今日は大地獄谷経由で御苗代湖まで。
光が当たる七滝は良い。
一昨日は真冬に向かって時間が急に進んだ感じでしたが、今日はいったん時計の針が戻ったようです。
ですが、一服峠手前からは再び雪。雪上を歩くちっぽけな動物たち。雪の上でも毛皮を着てれば寒くない。我々は何故こんな便利なモノを脱ぎ捨てて裸ん坊になっちゃったんだろ?長靴を履いて、あったかい服を着て、荷物をいっぱい持たなきゃいけない。なんと不便で不自由なことか。
登山道も歩くし橋も渡る動物たち。今日はウサギやテン、キツネの足跡がありました。
大地獄谷の下。ちょうど良い湯加減の場所あります。
旧田頭硫黄鉱山の大地獄谷。
大地獄谷手前の登り。このへんは雪融けましたね。
大地獄谷分岐まで登ってくれば、新雪頂く岩手山。
今日は御苗代湖まで行ってみよう。2日も経てばダケカンバには霧氷はないが、それでも輝きを放つ。
ここまで上がってくれば、時計の針はあんまり戻ってないようです。場所によっては、長靴も潜る深さ。
お花畑にいたホシガラス1羽。あまり群れを作らない孤独な鳥。しかし孤独とは自由。ムクドリはあんまり自由に見えないもんなあ。。。
お花畑まで来ると、岩手山も間近に見える。
お釜湖と岩手山。
御苗代湖。古岩手山の火口湖。
お花畑から戻る頃には、日も傾き始める。
葉を落としたダケカンバの美しいこと。
翳りゆくブナ林。もう11月ともなれば、日が傾くのは早くなります。
落葉をカサカサ言わせながら歩くことの気持ちよさ。
しかし、今日すれ違った女性の方は「道が悪いですね。」と。。。。
えええ・・・・、大いなる価値観の相違。