すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

黒谷地湿原と八幡沼湿原

2011-07-26 21:07:07 | 八幡平(無雪期)

今日は、午後から天気が下り坂という予報だったので、短めのコースをさらっと、黒谷地湿原と八幡平山頂周辺を歩いてみました。

 

黒谷地湿原では今、ニッコウキスゲが満開です。ニッコウキスゲが咲くまでは、わりと地味な黒谷地ですが、ひとたび咲き出せば華やかさ倍増です。

 

モミジカラマツも線香花火のような花を咲かせ、地味ながらも、この時期の山に彩りを添えています。

写真を撮りながら、うろうろしているところに、見覚えのある人物。おおっ!森吉のガイド福士さんじゃないですか!ご無沙汰してました・・・。

福士さんと別れて、黒谷地から八幡平山頂方面へ移動。

 

最近、めっきり数が減ってしまったキヌガサソウ。とある場所で、ひっそり咲いてました。ズダヤクシュは登山道脇の目立つところに咲いているにも関わらず、以外とゾンザイな扱いをうけてしまう代表格。しかし、近寄って良く見ると、けっこう可愛らしい花なんです。

 

 

1ヶ月前までは、まだ残雪が消えずにいた山頂周辺もすっかり夏。しかし、短い夏を知っている虫たちは蜜集めに必死です。最盛期を過ぎたコバイケイソウの花に集まってきます。

 

八幡沼湿原にもニッコウキスゲの季節が到来。湿原も青々しています。ニッコウキスゲの黄色も目立ちますが、クルマユリのオレンジ色はさらに目を魅きます。

 

 

八幡沼湿原を後にして、アスピーテラインを走っていると・・・、ありました!ハチマンタイアザミ!道沿いに、たくさん咲いてました。

かの高橋喜平さんが発見した新種のアザミです。高山植物多かれど、「ハチマンタイ」と名のつくものはこれしかありません。

開花する前、ひじょうに強い粘液を出して捕虫します。しかし、なぜ捕虫するのかというところは、いまだ謎。食虫植物のように栄養源として捕虫するということではなさそうです。開花前に、鳥などに食べられないように強い粘液を出した結果、虫がくっつくということなんでしょうか?

八幡平にはこの他、ウゴアザミもありますが、ハチマンタイアザミに比べて細く花も小さめ。湿原のほうにはハチマンタイアザミはありません。

ハチマンタイアザミはアスピーテラインの道路脇に咲いてます。草刈り作業している方たちも、このアザミは刈り払わないで残してますので、注意を怠らなければ観察出来ます。今度、ぜひご覧になってください。

 

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久しぶりのテンカラ

2011-07-25 20:38:48 | 釣り

7月前半は2本連続の中国ツアーで、釣りの暇なし。

今日の午前中は、ほんとに久しぶりの釣りでしたが、連日の好天で水量減少、週末の入渓者のプレッシャーで我慢の釣りを強いられる。

結果4匹。釣果はかんばしくありませんでしたが、水に浸かって、糸を垂れるだけで癒される・・・。かなあ・・・いや、釣果にはこだわりたい!

ちょっと釣りが下手になった感じがしました。なんでも回数こなさないとダメですね。

 

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大姑娘山 7/6~7/19

2011-07-21 09:47:12 | 中国/台湾

7/6~7/19で、このところ毎年恒例、中国四川省の大姑娘山(5025m)に行ってきました。

 

今年は天気には恵まれず、ベースとなる日隆へ行く途中の峠では土砂崩れで、道路が復旧するまで3時間のスタック。ほんとに雨が多かった。晴れたのは登山開始前日の裏山ハイキングの日だけ。

  

裏山ハイキングが終わってからは、車で巴朗山峠までフラワーウォッチングへ。4300mの峠付近は高山植物最盛期で、ブルーポピーも咲いてました。

 

大姑娘山の登山は山中4泊5日。その間、毎日雨・・・。シェルパのダワさんも傘が手放せません。

 

登頂日は雪。途中からは、軽アイゼンをつけての登山でした。山頂はガスで展望無しでも、みなさん満足。

 

こんだけ花が咲くということは、そもそも雨の多いところなんですが、それにしても、今年は降り過ぎ。

 

登山の後は、九寨溝と黄龍の観光。九塞溝の水の色には、いつ来ても感動しますが、観光客の多さにはまいります。

九寨溝の五彩池。

棚田的景観の黄龍。こちらの五彩池は黄龍観光のフィナーレを飾るもの。

そして今年からは、楽山大仏の観光も加わりました。高さ71mは奈良の大仏の18mをはるかに凌ぐ大きさ。この大仏を作り上げるのに90年の歳月を要したとか。

 

と簡単ですが。

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長白山 6/29~7/3

2011-07-04 16:52:04 | 中国/台湾

6/29~7/3の4日間、中国と北朝鮮の国境に位置する、朝鮮半島最高峰・長白山(朝鮮名:白頭山)のツアーに行ってまいりました。

今回は、甲府のアウトドアショップ・エルクさんの企画ツアーでした。

 

長白山は北朝鮮との国境につき、入山に際しては手続きが難しく、吉林省・延吉にある現地旅行会社の尽力無しでは実現しないツアーです。アルパインツアーでも、昨年からツアーが始まったばかりです。

長白山の中国側の火口縁をソッパ登山口からボッパ登山口までの縦走はアルパインツアーだけ。眼下にコバルトブルーに輝くカルデラ湖の天池を望み、高山植物の群落の規模も大きく、種類も多く、まさに天上の楽園。

 

ソッパ登山口(2240m)から1236段の階段を登りきると、中朝国境の5号定戒碑展望台(ウォホチョングビ2470m)です。

天池を挟んだ対岸には、北朝鮮側にある長白山最高峰・将軍峰(チャングンボン2744m)が望まれます。

一般の観光客はここまで。ここから先の縦走コースは、特別な許可が無ければ立ち入ることは出来ません。

 

今年はこの辺りも、日本同様雪解けが遅かったらしく、まだ種類はたくさん咲いていませんでしたが、ご覧のようなチシマアマナ(でいいのかな?)の大群落。早池峰山でも、花のシーズン初めにまず咲く花です。

 

火口縁につけられた縦走コース。地元ガイドを先頭に、花を愛で、天池を俯瞰し、アップダウンを繰り返しながら、終始ゆっくりしたペースでの登山です。多少、注意を要する箇所もありますが、現地スタッフの数も十分おり問題なし。

今回、もっとも印象的な花はキバナシャクナゲ。日本にはこれだけの大群落はありません。山全体がキバナシャクナゲで覆われていると言っても過言ではありません。

 

それ以外にも、チョウノスケソウ、エゾノツガザクラ・・・

 

オヤマノエンドウの紫色も鮮やかでした。とにかく、最初から最後まで花が途切れることはありません。今回はかなりゆっくりペースだったので実働10時間ぐらいでしたが、終わってみれば、この長さも気にならないほどの充実感です。

 

登山が終わった後の観光では、中朝国境を流れる豆満江を舟下り。写真左が北朝鮮、右は中国。北朝鮮側の川岸のブッシュの中には50mおきに兵士が隠れていて、監視しているんだとか。

車窓から見えた北朝鮮の村の景色。川向こうが北朝鮮。この川を挟んで、幾多の壮絶な物語があったことは、想像するに難くありませんが、思ったほど荒廃した雰囲気は漂ってはいませんでした。最近では、脱北者も減っているとのことでしたが、警備にあたる兵士の監視の目が光る。

 

4日間の短いツアーではありますが、登山に観光、中身のギッッチリ詰まったツアーでありました。

 

ご参加の皆様、ありがとうございました。

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