すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

蒸の湯~長沼~草の湯分岐~田代沼~蒸の湯

2015-06-28 20:45:22 | 八幡平(無雪期)

今日は蒸の湯から出発し、大谷地、長沼、ブシ谷地、草の湯分岐、田代沼、蒸の湯と秋田八幡平の周回コース。

野趣溢れる野天風呂で有名な蒸の湯。6月下旬にも関わらず、けっこう肌寒いので、野天風呂に入る方も疎ら。。。

アオモリトドマツとブナの混交林を緩やかに下ると大谷地。今はミツガシワが良い頃合いです。

さらに緩やかなアップダウンを繰り返して長沼。ネムロコウホネもそろそろ開花しそうです。

さらに緩いアップダウンを重ねブシ谷地。ここのタチギボウシも見事。

ブシ谷地から先は急斜面が続きます。渡渉を何度も繰り返しながら高度を稼いでいきます。

途中のガレ場にはロープが垂らしてあります。急登が続く間は道幅が狭いので、路肩も注意しながら。

急登が終わるとベンチがあり、そこからは足場があまり良くない緩い登りとなります。

草の湯分岐まで来れば一息つけます。天気が良ければ山頂方面も見えるのですが。。。

草の湯分岐からは緩いアップダウンが続く田代沼までのぬかるみ道。パークボランティアの方が、廃材を利用して木道的に敷いてくれてます。

が、ここを歩くのであれば、長靴をオススメします。

沢筋にはまだ雪が残っているところも。

白いシラネアオイも。

田代沼までくれば、アスピーテラインもすぐ近く。

蒸の湯までの下りは転石の歩きづらい箇所もあるので慎重に。

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八幡平→茶臼口

2015-06-26 18:26:19 | 八幡平(無雪期)

今日は八幡平から茶臼口へ。

八幡沼展望台から陵雲荘まで間の遊歩道に残っていた雪はすっかり消え、いよいよ盛夏の八幡平。

今年はヒナザクラがずいぶんと咲いてます。こんなに咲くことはなかなかありません。

源太森裏のお花畑の登山道も完全に露出。

やっと東北も梅雨入りしましたが、今日は雨にあたらずすみました。。。

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早池峰山 小田越往復

2015-06-25 21:20:30 | 北上山地

今日はNHK学園のお仕事で、早池峰山を小田越から往復。

ご存知のように固有種豊富な早池峰山。一合目1400m以上は森林限界となり、たくさんの高山植物が咲き、写真好きの方はなかなか前に進まなくなります。

早池峰山の公園管理員さんの話では、花の開花は八幡平同様例年よりも10日以上早いとのことで、はやくもハヤチネウスユキソウが最盛期といった具合。

八合目の下にあるハシゴは三点支持でゆっくりと焦らずに。見た目ほど怖くありません。

九合目から山頂までは緩やかな登りとなり、緊張感からいったん解放されます。

山頂についたら一安心ですが、下山完了するまでが登山。とくに早池峰山登山は下り要注意です。下りは緊張の連続ですから、本来なら時間をとってリラックスして休みたいところでしたが、時間が押していたので、慌ただしく下山開始。蛇紋岩の滑りやすい岩場も、全員無事に下山出来ました。

ご参加の皆さん、お疲れ様でした。

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七滝コースからお花畑

2015-06-24 18:08:21 | 岩手山

今日は七滝コースを大地獄谷経由のお花畑へ。

来る度に緑濃くなるブナ林。

手塩にかけて手入れしている登山道ですが、毎日のように雨も降るので一部ぬかるみもあります。足元の汚れが気になるかたはスパッツを。長靴に慣れていれば長靴を。

湯華を採取した跡。取る気になれば、今でもいけそうです。

湯華採取跡から少し登ると、迷いやすいところがありますが、マーキングのテープを目印に歩けば大丈夫です。

硫黄を採掘していた時期もある大地獄谷。当時の鉱山施設の残骸が、登山道脇に今でも見られます。

大地獄谷の分岐からお花畑へ。チングルマの花びらは散り始め、その代わりコバイケイソウがそろそろ開花しそうです。

 

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環境省主催八幡平地区高山植物盗採防止合同パトロール

2015-06-23 17:45:47 | 八幡平(無雪期)

今日は環境省、岩手県、秋田県自然保護課、営林署、警察署等の関係者が多数集まり、八幡平高山植物盗採パトロールでした。

岩手県側のメンバーは、黒谷地からパトロールしながら八幡平山頂を目指します。

盗掘痕がなければ、それに越したことはありあません。普段接することの少ない他の部署の方と歩くのもまた良し。

源太森裏の雪渓もすっかり小さくなりました。

八幡沼展望台から陵雲荘へ向かう雪渓も残すはあとわずか。

今日のパトロールの結果、残念ながらキヌガサソウの盗採が見つかりました。インターネット上に、今何処にどんな花が咲いてるなんて情報は、簡単に手に入る時代ですが、希少種と思われるものに関しては、なるべく場所が特定出来るような形での公表を避けていただけるとよろしいのではないでしょうか?とくに八幡平エリアは車のアクセスも良く、盗採の報告をちょいちょい受けます。皆さまのご協力お願いいたします。

盗採パトロールの後は御在所へ。夏至を過ぎ気温も上がり、そろそろ五色沼も青くなってるかと思いましたが、まだ不十分。緑色の五色沼でした。

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七滝→大地獄谷→平笠不動→焼走り

2015-06-21 19:49:32 | 岩手山

今日は七滝コースから大地獄谷経由で平笠不動へ。下山を焼走りへ。 

ブナ林を抜け一服峠を過ぎると、アオモリトドマツも混じるようになります。しかしこのアオモリトドマツは岩手山の東側にはありません。

そのアオモリトドマツの林の中ではマスタケ成長中。

今日も天気予報は芳しいものではありません。黒倉山にまとわりつくようにガスが湧く。

森林限界を超えると、涼しい風が心地良い。

大地獄谷のイソツツジは最盛期。

お花畑のチングルマ。山は静かな方が良い。

御苗代湖へ行く手前から東へ進路を取り、平笠不動への登りが始まる。ヒナザクラの白い絨毯が美しい。

部分的に分かりづらいところもありますが、踏み跡を忠実に辿れば、迷うこともないでしょう。しかし、急登続きで再び汗が滴り落ちる。

アオモリトドマツの樹林帯の登山道はシラネアオイ街道。

急登続きの登山道を詰めていくと、屏風尾根に飛び出します。

2011年の年越し大雪で発生した大雪崩でなぎ倒されたアオモリトドマツが、尾根まで登ってくるとよく見えます。

御苗代湖は、古岩手山のカルデラ内にある火口湖。

尾根上の岩場には、イワウメやミヤマキンバイ。やはり見頃を迎えております。

ハイマツ帯の登山道は一見分かりづらそうですが、踏み跡はしっかりしてるので大丈夫。

やっとの思いで平笠不動避難小屋。水場がありませんので、上坊コース、焼走りコースから登る際は、水分多めにお持ち下さい。

下山は焼走りへ。途中、文政5年(1822年)に担ぎ上げた六合目の石碑。このような石碑が上坊コース上に9本あるらしいです。

岩手山西側にはないウコンウツギ。

平笠不動からつるはしの間は、シラネアオイ、サンカヨウ街道。ちなみにサンカヨウは漢字で書くと山荷葉。荷葉とはハスのこと。

つるはしからは焼走りへ向けて下山。つるはしから少し下ると、コマクサの大群落です。

おそらく、秋田駒か岩手山のいずれかが、コマクサの群落日本一でしょう。やはり例年よりも10日は早いようです。

第1噴出口を過ぎ樹林帯に入ったところでベニバナイチヤクソウ。

焼走りまでの登山道にはアオモリトドマツがありません。西側の古い岩手山に東側の新しい火山活動のより現在の岩手山の形になったことが関係しているようです。

今日歩いたコース、とくにお花畑から平笠不動の間はワイルド&タフなコースですが、気力体力充実している方にはオススメしたいところです。ぜひ!

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八幡平~茶臼岳

2015-06-20 19:27:03 | 八幡平(無雪期)

里は気温上昇でも、山は空気が冷たい。今日も朝から不穏な雲行きです。 

すっかり初夏の八幡平ですが、鏡沼やメガネ沼にはまだ雪がいっぱい。

八幡沼展望台から陵雲荘までの残雪も、もうほとんど無くなりました。

日に日に緑濃くなる八幡沼湿原。

池塘を覗くと、ミツガシワの小ちゃい葉っぱが出始めました。

木道の先には積乱雲。木道脇のチングルマほどに勢いを増す。

源太森の裏にはまだ若干の雪が残っていますが、黒谷地へ下る登山道はほぼ露出。

積乱雲は徐々に大きく成長していく。。。

茶臼への登りはすっかり夏。

八幡平上空には水分をたくさん含んだ真っ黒い雲が覆い被さる。

雷鳴が響き始めたので即下山。

今日も県内には竜巻注意報が出るなど、局地的に激しい雨が降ったようです。

こういう天気への対応は早めに。

 

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モッコ岳→大深山荘→松川温泉

2015-06-19 16:40:19 | 八幡平(無雪期)

今日は裏岩手縦走路をモッコ岳から大深山荘を経由して松川温泉まで。

モッコ岳の雪もすっかり融けて、夏の様相を呈してきましたね。

諸桧岳への登山道に残っていた雪もほぼ無くなりました。

沼の中に絶妙に石を配した石沼。

前モロビ山頂手前、シロバナのコイワカガミが咲いてました。赤も良いけど白も良い。

前モロビの山頂の少し南では、もうすでにニッコウキスゲが咲いている!あまりに早すぎるぞ!

GWにはスキーで縦走した場所も、一月ちょっとでもう夏山。嶮岨森の東側の残雪もあとわずか。

嶮岨森から前モロビ。嶮岨森は名前ほど恐ろしいところではありません。ご安心を。

裏岩手縦走路のオアシス大深山荘。いつも綺麗に使っていただき、ありがとうございます。

大深山荘すぐ近く大深湿原。コバイケイソウも立ち始め、緑の濃さが嬉しくもあります。

大深湿原南側には、まだ雪が残っていますが、ほんのわずかです。

大深湿原を源太ヶ岳直下の分岐までの道のりは、今まさにシラネアオイロードです。こうして登山道整備に携わって、徐々に登山道脇の彩りが鮮やかになってくると、ちょっとした感動です。

源太ヶ岳山頂直下にはいやらしい感じで残雪があり、まだアイゼンが必要だと思いますが、大深湿原から源太分岐までの登山道は、積雪用の装備は要りません。

源太ヶ岳山麓に広がるブナの新緑は目にも優しい。

ブナ林の林床のズダヤクシュも可愛らしい。ズダヤクシュは漢字で書いたら喘息薬種。

そしてなんと!もうすでにボリ(ナラタケ)が出てるぞ!

今年の夏は、いろんなモノが早そうです!

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七滝コースから大地獄谷

2015-06-17 16:57:39 | 岩手山

昨日は紫波で突風やら雹で被害が出ましたが、上空に寒気が入り込んでいるので、今日も油断ならないお天気です。

今日は七滝コースを大地獄谷まで。

いつ来ても気持ち良く歩ける七滝道ですが、今日は朝から湿度高めで滴る汗が止まらない。

一服峠を越えると、文字通り一息つけます。緩やかに続く道の両脇にはマイヅルソウのカーペット。

左保沢にかかる橋は、落ちそうで落ちない。そろそろ架け替えないといけませんよねえ。。。

湯華採取跡からの黒倉山も青々として。

このへんのコイワカガミは赤み少なめ。

雪解けとともに登山道の崩落も露わになってきます。

ウラジロヨウラクも良い頃合いです。

大地獄谷。最近、各地で火山活動が活発化しておりますが、ここ岩手山も監視の対象になっております。

あまり知られていないところで、1919年にここで小規模な水蒸気爆発が発生しています。

大地獄谷の登りは砕石で歩きづらい状態ですが、ここが頑張りどころ。

今日は大地獄谷分岐まで。到着と同時に、上空で雷鳴一発。タッチアンドゴーで即下山。

 

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八幡平~茶臼岳

2015-06-16 17:58:29 | 八幡平(無雪期)

今日も夕立の可能性ありと天気予報。

朝から不穏な雲が岩手山にかかり始めます。

融雪も進み、八幡平山頂周辺の遊歩道は道迷いの心配もなくなりました。もう竹竿も必要ありません。

最近、こんなデカイ輪っかをぶら下げて飛んでいるヘリコプターを見かけた方もいらっしゃると思います。地質構造調査ということです。

下から見上げると、このような感じ。

日に日に緑濃くなっていく八幡沼湿原。

やはり不穏な雲がどんどん成長していく。雲行きが怪しい。

木道が敷かれる前に、踏み荒らされて裸地となったところに植生回復のための措置を施した場所にも、今はこうしてヒナザクラなんかが咲くようになってきました。

山頂周辺は足場を気にするほどの雪はありませんが、源太森から黒谷地の間はまだあります。消えるまで、あと1週間ぐらいはかかるでしょうか?

雪解け間もなく登山道脇に咲くイワナシも、黒谷地までの登山道では今盛り。よく見ると、この透明感が良いんです。

黒谷地に着く頃には、水分をたっぷりと含んだ怪しげな雲は空一面に広がる。

そして12時のチャイムと同時に雨が降り出す茶臼岳。

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