すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

南昌山(848m)

2010-10-24 18:04:39 | 志和三山
本日は志和三山のひとつ南昌山WITH山母です。
南昌山は、盛岡近郊の手軽に行ける里山として人気が高い・・・と言われていますが、日曜日にも関わらず、すれ違った登山者5名。ですが、キノコ採りの山としては賑わっている様子でした。我々が登り始める時に下山してきたご夫婦によれば、朝方、峠付近にかなり車が止まっていたそうです。ところが、なぜか登山客にはほとんど遭わなかったとのこと。これはキノコ採りしかあるまいて。しかも高級なヤツ。。。
 
県道矢幅西安庭線の雫石と紫波の町境の峠が五合目登山口(620m)。峠付近には10台程度の駐車スペースがあります。
ただし、登山口にはW.Cもなければ水場もないので、事前にしっかり準備を怠らずに。
ここ以外にも、南昌山神社を登山口とする急登続きの健脚向きのコースもありますが、今日は出発も遅かったのでお手軽コースをチョイス。
 
アカマツ、ミズナラ、カエデの林。登山口から山頂まで40分とは言え、土留めの階段は歩きづらく汗もしたたる。
 
赤の発色が良くないものの、それでもなかなかの紅葉でした。
  
山頂付近はブナ林。山頂には火防厄よけの神・権現様が祀られています。
 
南昌山神社方面へ少し下ると、見事なブナとミズナラがあります。盛岡近郊にありながら、この巨樹。素晴らしいです。
巨樹の生命力に触れた後は、再び往路にもどり、五合目登山口まで30分で下山。
 
峠から雫石方面へ下り、西安庭から志和三山の連なりを振り返ると、ご覧のよう。ちなみに志和三山とは箱ヶ森、南昌山、東根山のこと指して言います。
  
締めは、雫石の美味しいコーヒー屋さん風光舎。開店してまだ2年ぐらいじゃないかと思いますが、自家焙煎のこだわりコーヒーで、すでにファンも多いようです。そして、ここの庭は和泉屋さんが手がけたもの。カラマツ林の中のいい雰囲気です。

山の母さん、ごちそうさまでした。
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箱ヶ森 WITH 山母

2010-10-14 19:08:24 | 志和三山
こな間がWITH 山ガールズなら、本日はWITH 山母。盛岡近郊の箱ヶ森(865m)に行ってきました。
1000mにも満たない低山ですが、侮るなかれ、これがブナの良い林なんです。
 
山母と盛岡I.C近くで待ち合わせ、私の車に乗り合わせてから、まず最初に目指すべきは猪去(いさり)地区の「ゆうあいの里」。元簡保の宿だったところですが、現在は温泉付き介護施設となっております。ゆうあいの里手前で、箱ヶ森登山口の標識にしたがい、猪去林道を進み車止めまで。林道歩き20分ほどで箱ヶ森登山口です。
 
登山口周辺は杉林ですが、この杉林はすぐ終わり、ブナ、ミズナラの林となります。
  
この時期のブナ林と言えばキノコ。あまり期待しないでいたところ、クリタケ、ムラサキシメジ、ナラタケ(岩手県ではボリ、秋田県ではサワモダシ)などが、いたるところにあるじゃないですか!!これじゃ、なかなか山頂が近づかない・・・。
 
キノコの大収穫祭になりそうな予感。それもそのはず、盛岡近郊とは思えないほどの立派なブナ林なんです。
 
色づき始めたブナ林の道は、低山とは言え侮れない急登が続き、けっこうしんどいんですが、キノコのおかげで山母も頑張れる!
キノコ採りしながら、登山口から約1時間半でクロベの巨木。良い休憩ポイントです。
 
よよっ!!これはコウタケじゃないか!!山で見るのは初めてです。マイタケ以上に興奮したかも?
  
下山路分岐直下が、本日の最大の難所。45°ぐらいありそうな急登。しかし、ロープもフィックスされているので、体力さえあれば問題無し。クロベの巨木から30分で下山路分岐。
 
さらに15分ほどで箱ヶ森山頂です。盛岡方面の展望もあり、ちょうどいい昼食場所になります。
盛岡の町並みを俯瞰しながら、山母のニギリッコ食べてから下山。
下山は、下山路分岐の二股を左に進路を取る。登りの道ほど厳しくないとは言え、足元はあまり良くない。しかし、キノコ採りに夢中になりながら下れば、あっという間。下山路分岐から林道出合までキノコ採りしながら1時間半。

残念なのはキノコ入れる袋が足りなかったこと。猪去沢を越えて林道に出て、あとは車止めまで15分。

盛岡近郊、ブナの名山箱ヶ森は、キノコ採りの名山でもありました。
山の母さん、お疲れ様でした。

コチラも参考に→ルートラボ
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10月4日 東根山(928m)

2008-10-04 19:48:14 | 志和三山
今日は高校山岳部のT君と東根(あずまね)山。
東根山は盛岡市街地の南西に位置し、どっしりとした台形の山容が目を引く、志和三山のひとつです。別名「こたつ山」。
午前中は前線の通過で天気が悪そうだったので、当初の予定の岩手山登山を変更して東根山登山となりました。こういう季節の変わり目の雨というのは、ナメてかかると痛い目に会うので、用心に越したことはない。

登山口(210m)はラ・フランス温泉館のすぐ裏手。案内板には山頂まで5kmとある。8:45出発。ここからはしばらく杉林の林道歩き。

なかなか手入れの行き届いたいい杉林です。林床の倒木にはスギヒラタケもほらご覧の通り。これ食べると美味しいんですけど、例の中毒騒動の後は、食べなくなりましたね。杉の植林地からナラやクリなどの林に変わるあたりで9:15。予報通り、雨が降り始める。

一の平9:27。距離の中間地点。少し歩くと、梢の間から、ちらっと山頂が顔をのぞかす。二の平9:40。一本杉9:55。これが登山道上にある最後の杉。

山頂が近づいてくるといいブナ林になってくる。県庁所在地のこれだけ近くに、こんなにいいブナ林があるところもそうそうありません。

蛇石(じゃいし)展望台10:03。晴れていれば、紫波町の田園風景が望まれるのだが、あいにくの天気でほとんど見えず。ヤマボウシの実が赤く色づいていました。食べられますが、生食は今ひとつ。

そして、山頂到着10:35。なんとなく南昌山が見えているが、ガスでほとんど展望無し。三角点のある山頂はここから5分ほどですが、ブナに囲まれ展望が利かない。
雨も降っており、10:45即下山開始、12:05登山口帰着。しかし皮肉なことに、登山口に到着する頃には、すっかり雨もあがってしまいました。雨が降っている時間を狙って登山したかのようなタイミング・・・ま、仕方ないか。

高校生と1対1での登山は初めてだったので、高校生の実情を調査すべく、歩きながらT君の個人情報を根掘り葉掘り聞き出していくと、なんと彼の父上と私が同い年ということが判明。母上にいたっては年下。ちょっと衝撃的でした・・・。

T君、雨の中お疲れさん。

T君の山日記
昨年の志和二山縦走の記事

インラインスケートの動画UPしました
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箱ヶ森静寂

2007-12-01 22:44:15 | 志和三山
この間のクラブ山行からはや1ヶ月。
  
紅葉真っ盛りのブナ林もすっかり葉を落とし、静寂そのもの。葉を落とした梢のその向こうには真っ白な雪をいただく岩手山。
霜柱も立つような寒さでしたが、それがかえって気持ちいい。この日は私以外の登山者はおらず、この山全部独り占めでした。
落ち葉がカサカサいう音、霜柱をバリバリと踏みしめながら・・・。遠くかすかに聞こえる盛岡の喧噪が、いっそう初冬の孤独感を演出してくれます。齢を重ねていくうちに、こういう風情が好ましくなるものなのでしょうか?
 
賢治先生もこの周辺にはよく遊ばれたのでしょう。猪去沢林道入り口には先生の歌碑が立っております。
盛岡街のほど近く、にわかには信じがたい見事なブナ林。晩秋から初冬の静寂里山ハイクには絶好です。
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志和二山縦走

2007-10-28 21:07:21 | 志和三山
久しぶりに4人集まってのクラブ山行。猪去沢登山口~箱ヶ森(865m)~西赤林~毒ヶ森(ぶすがもり)~南昌山(なんしょうざん・848m)~南昌山神社というコースでした。
このエリアは意外なブナスポットであります。
盛岡近郊とは思えないブナ林、特に赤林~毒ヶ森のブナ林は奥羽山系のブナにも勝るとも劣らない太いブナがたくさんあります。そして、ヤマモミジの紅葉、登山道に敷き詰められた落ち葉も良かったですねえ。
 
しかし、1000mにもみたない低山ながら勾配のきついアップダウンは、かなり登りごたえがありました。殊に南昌山から神社までの鬼のような下りは、とてもハイキングの範疇には入らないような急勾配でした。フィックスされているロープなしでは、恐ろしくて下山出来ません。これは羽後朝日岳の部名垂沢(へなたれさわ)の下降に匹敵する急勾配ですね。
 
1/25,000の地図には箱ヶ森~南昌山は登山道の表記はありませんが、この縦走コースは新しく開削して作った登山道ではなく、往時はかなり通行量のあった道ではないかと思います。
 
しかし所々笹で道が覆われていたり、不明瞭であったり、初心者だけでこのコースの縦走はあまりオススメ出来ません。特に志和三山縦走標識20番の西赤林と毒ヶ森の分岐は知っている人じゃないと分からないほど不明瞭。分岐を知らせる指道標もありません。20番からちょっと行った先ですれ違ったグループのおじさんに教えてもらわなかったら、かなり時間をロスして、また同じ道を箱ヶ森に引き返していたかも・・・。おじさんありがとう!
 
志和山域は小さいながらも、いろんな要素が詰まった面白いところです。今回は志和二山(箱ヶ森、南昌山)にとどまりましたが、次回は東根山(あずまねさん)ですね。
心地よい疲労、充実の1日でした。
会長、番長、K太、お疲れさん。

詳しくは会長の報告を待ちたい!


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南昌山(848m)

2006-11-09 19:41:06 | 志和三山
今日は天気も良く、温かい1日となりました。ということで、ちょこっと山へ。
南昌山。
盛岡市街地の南西に位置し、箱ヶ森、東根山と合わせ、志和三山と呼ばれる。古くは征夷大将軍坂上田村麻呂、そして宮澤賢治先生も登られた由緒正しき低山である。
登山口から山頂までは、アカマツやナラの林の中を約30分。階段続きの急登で、低山と言っても侮れない。
もうすっかり葉っぱも落ち見通しも良くなり、早地峰山、秋田駒なんかも見えました。山頂からは盛岡市街地を一望出来ます。
山頂では、南昌山のすぐ近くに住むというおじいちゃんと1時間半も話し込んでしまった。なんでも、南昌山にはもう120回登っているんだとか。
おじいちゃんの昔話をたっぷり聞いてから、山頂を後にしたのでした。

写真は話し込んだおじいちゃんの後ろ姿。

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