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すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

ステップソール講習的ツアー@畚岳 5/3

2025-05-03 21:25:19 | 裏岩手縦走路

昨夜の雨でストップ雪はキレイに消え去り、やっと快適ザラメ雪のツアーが出来ました。

雨も上がり、思いの外お天気にも恵まれました。ステップを利かせ畚岳を目指す!・・・とその前にキックターンの練習ももれなく付いてくる。

キックターンの練習の甲斐もあり、今日は板を履いたまま登頂出来ました。

GWの終盤とは思えぬ静けさ。だーれもいない山頂です。

ストップ雪も消え去り、心置きなく山頂からダウンヒル。

嗚呼!雪が滑るって良いなあ!

降雨後ですが、縦溝もなく滑りやすいことこの上なし。

恒例のグルグルモードで小回り練習やチェックホップ練習もおこなって、その後は何度も登り返し。

レンズが曇っているのを気づかず撮っていたものをモノクロにしてみたら、昭和30年代のテイスト満載で案外良い感じ。

ぐるぐるした後は、滑りのパフォーマンスアップは間違いなし。

ステップソールは便利な道具。でも、そのメリットを享受するには、手間を惜しまず、キックターンの練習を含めた登りの勘所を掴まないといけません。

春のシーズンの反復練習にはステップソール。反復練習の先に無意識化があり、後戻りしない状態になるというもの。

滑った!滑った!さあ帰ろう!登りは登りのライン取り、下りは下りのライン取り。美しいライン取りで行動したい。

蓬莱境まで最後のダウンヒル。一昨日までストップ雪に覆われていたところは、若干ストップ気味。

ターンを刻み、その中に悦びを見出したい。

地形雪質に合わせた滑りを表現したい。

最適なスピード感で滑って、ケガをせず無事に帰りたいね。

皆さん、大変お疲れ様でした。

 

森山直太朗と瑛人 - HIPHOPは歌えない / にっぽん百歌【セツナ】

ヒップホップは歌えなくても、チェックホップは出来たら良いね。

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ステップツアー@三ツ石山 4/13

2025-04-13 19:33:13 | 裏岩手縦走路

今日はステップソールで松川温泉発、三ツ石山からニセ小畚を経由して松川温泉下山の予定でしたが、ガスで周囲の状況把握が難しくGPS頼りの状況となりで途中撤退。

松川温泉を出発し奥産道を1時間ほどで松川大橋。欄干が隠れるほどの積雪量が載っているので、ちょっとビビります。

2時間ほどで奥産道終点。上のほうからガスが降りてきましたが、行けるところまで行ってみる。

ですが、赤川二俣から先でガスで周囲の状況確認が困難となり撤退決定。アオモリトドマツの海の中では、ちょっとのライン取りのミスが命取り。視界が開けていれば、行く方向を見誤ることもないのですが、断念。

奥産道まで戻ってくると、先ほど我々が通ったばかりのスキーの跡の上に真新しいクマの足跡。緊張が走りましたが、鉢合わせすることなく奥産道を引き返します。

途中、奥産道を離れ、ニセ小畚からの伸びる尾根に取り付き、松川大橋を迂回して尾根の反対側の斜面を滑り降りようという魂胆。

予定通りであれば、滑るはずであったブナ林の斜面をダウンヒル。

滑走満足度を満たすほどではないにしても、ターンする喜びに勝るものなし。

このところのお天気により、雪面は滑りやすい状態となっておりました。

尾根を越えてのダウンヒルはライン取りにミスはなかったものの、こんな日は、あまり無理しちゃいかんという教訓。

皆さん、お疲れ様でした。

Bialystocks - 幸せのまわり道【Official Audio】

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松川温泉〜三ツ石山〜ニセ小畚〜松川温泉 4/10

2025-04-10 19:11:30 | 裏岩手縦走路

今日は、三ツ石山からニセ小畚の様子見。松川温泉の奥産道冬季閉鎖ゲートからスタート。

小畚橋はまだ雪満載。

クマ、ウサギ、テン、カモシカ、、、動物たちの痕跡を観察して、その姿を想像するのも楽しいね。

松川大橋の上にも雪がてんこ盛り。欄干よりも雪面が高いと、お尻の穴がざわつきます。

昭和41年運転を開始した日本で最初の地熱発電。松川大橋から俯瞰する松川地熱発電所。

毎春、全層雪崩が発生する場所は、今年もやっぱり。

奥産道終点からは、表面バリっと中しっとりな雪を登る。午前中の積雪表面は硬め。

アオモリトドマツの林の中は視界があれば問題ないですが、一旦ガスると怖い。

三ツ石山荘周辺も雪が多く、昨年はデッキが露出してましたが、今年はまだ雪の下。

裏岩手縦走路の稜線まで上がってくると、積雪表面はしまって板がもぐらなくなり、滑走も快適に出来る。

三ツ石山頂のミネザクラもまだ半分以上埋まってます。

昼前はやや気温低く、縦走路のアオモリトドマツにはエビのしっぽ。

今年はなかなか季節が進みません。

今、コンディションが一番良いのは稜線上ですね。三ツ石から北上してニセ小畚へ。

ニセ小畚からは松川大橋方面の尾根をダウンヒル。稜線上はザラメ化が進みました。

ですが、少し標高が下がってくると、湿雪ストップ雪。ザラメ化はまだ先か。

早くザラメ化してほしい。

太田裕美「木綿のハンカチーフ」Music Video (Animation by 藍にいな)

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大深山荘冬支度 10/21

2024-10-21 19:37:56 | 裏岩手縦走路

今朝はとっても寒かった。

家の前は霜が降りて真っ白。

こうなると大急ぎで大深山荘の冬支度です。小屋の前には霜柱がびっしり。

水を使った掃除が出来なくなるでの、徹底的に拭き掃除。トイレ掃除も便器をブラシで擦るのはもちろん、トイレの中も拭き上げます。

居室の土間のモップがけ。

床も拭き掃除。細かいところも。

窓拭きも。

毛布も綺麗にたたみ直します。

表のデッキに出してあった雨水を溜めたタンクを空にし、倉庫にしまって、、、

小屋の中の雨水槽のバルブも夏冬の切り替えをして、冬支度完了。

冬支度を終えた後は、大深分岐経由で源太ヶ岳をぐるっと一周。

源太ヶ岳東斜面の雪崩跡の最終確認もしておきます。冷え込んでくると、泥濘んでくるので歩きづらくなってきました。

ピンクテープを新しいものに付け替えて。適当な間隔で付けてあるので、本格的な降雪があるまでは、十分目印として機能してくれるはずです。

ちょうど通りかかった登山客を観察してみましたが、迷うことなく歩いていました。

源太ヶ岳分岐からまた大深山荘へ戻ります。ここの間は、通常通り歩けます。

源太ヶ岳湿原の向こうに岩手山が見えますが、すっかり雪は解けてしまったようです。

午後になっても、日陰では薄氷が張ったままでした。

大深湿原の水場の足場も少し手直しして本日終了。

Village People - YMCA OFFICIAL Music Video 1978

トランプ大統領候補がペンシルバニアの集会中に、質疑応答を中断してこの曲に合わせてスイングしていたとか、ヤンキースタジアムの5回裏の攻撃が終わるとグランドキーパーがこの曲に合わせて踊ったり、最近何かと耳にすることも多いYMCA。

ちなみにYMCAとは、キリスト教青年会のユースホステルのことで、歌っているのはビレッジピープル。日本でも西城秀樹がカバーして大ヒットした。

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畚岳登山口〜大深山荘〜松川温泉 10/5

2024-10-05 21:14:53 | 裏岩手縦走路

今日は畚岳登山口から裏岩手縦走路のパトロール。

天気予報よりちょっとガス多めですが、畚岳の紅葉の進捗も順調です。

今年の裏岩手縦走路の紅葉の発色は昨年比150%ぐらい。諸檜岳山頂も良い具合。

このところ降水量多めだった八幡平(聞いたところでは)。石沼の水量マックス。

前モロビの登りは、水分多めの時は滑りやすいです。お気をつけください。

立ち枯れの木がそろそろ危ない感じになってきたので、前もって処理しておきました。

前モロビから嶮岨森の間も笹の緑の中の紅葉がいい具合。

足元を見れば、ゴゼンタチバナの紅葉。

嶮岨森頂上付近の紅葉はピーク直前。

今日は比較的スムーズに歩けたので、余裕をもって大深山荘に到着できました。

余裕をもって到着できたおかけで、女性トイレの詰まりを約30分かけて通せました。トイレで紙を落とした後は、ぜひバケツで表にある水を汲んで少量流していただけると、こういうトラブルが少なくなります。ご協力お願いします。

大深山荘で大仕事をした後は、夏の刈り払いで使用した刈り払い機を担いで下山。

今春の全層雪崩で迂回を余儀なくされていた箇所の復旧も行いました。

ブッシュを伐ったり、笹を刈り払いして、元のルート上を歩けるようにしました。

刈り払い機を持って下山するのは、なかなか難儀です。

任務を怠らず、登山道を塞いでいた倒木も綺麗に処理して本日終了。

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畚岳分岐〜畚岳 登山道整備 9/19

2024-09-19 21:51:08 | 裏岩手縦走路

今日は畚岳の登山道整備です。

畚岳登山口から畚岳分岐までは緩いアップダウンですが、分岐から山頂までは距離は短いものの急登です。

朝はややガスっぽいお天気で、展望は今ひとつでした。分岐から10分もかからず山頂に到着します。

登頂後、降りながら整備をスタート。急斜面なので、石が転がりやすく、定期的な整備が欠かせません。

整地、法面の空石積み、刈り払いで出た笹の葉掃除で、畚岳分岐から畚岳山頂は完璧な状態になりました。

登山道脇では、オオバスノキやウラジロハナヒリノキの葉が紅葉していますが、本格化にはもう少し時間がかかりそうでしょうか?

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三ツ石山登山道 木道補修 9/13

2024-09-13 20:34:19 | 裏岩手縦走路

今日は三ツ石山登山道の県道区間の木道修繕お手伝い。県道区間には担当の管理員さんがおります。

奥産道終点から入山し、途中で材料をピックアップし現場まで運搬。

今日のために予め材料を運搬したり、材料を整えておいたり、準備は万端。まず古い木道を撤去し、倒木から拵えた仮の(立派な)足場を置いてみて、あらかたの完成イメージを共有。

足場の支柱作りが今日の肝。

女性陣も材料運びや手元をやってもらったり、頑張ってました。

ボロボロの木道は、安心して歩ける状態に修繕されました。本当にお疲れ様でした。

 

森山直太朗 - 生きとし生ける物へ / にっぽん百歌【都会の屋上】

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畚岳登山口〜畚岳分岐 笹の葉片付け 9/7

2024-09-07 20:04:04 | 裏岩手縦走路

なんとなく色づき始めたと言っても良いような畚岳。

今日は刈り払いで出た笹の葉の片付け作業です。

登山道脇のオオバスノキは早くも赤くなってきました。刈った笹の葉を片付けて、鑑賞の邪魔にならないように。

笹の葉をお掃除した後はスッキリして見た目も良し。

畚岳登山口までは登山道脇に笹の葉の塊がない状態になりました。今日は往来も多く、徐々に紅葉モードになっていく予感。

The Paled Room / Kageriyuku Heya

荒井由美時代の最後の曲『翳りゆく部屋』。ユーミンの天才ぶりとそれをサポートする才能溢れる面々が作り上げた名曲。今頃になって詩が響いてくることもある。

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畚岳登山口〜畚岳分岐 9/4

2024-09-04 20:52:18 | 裏岩手縦走路

八幡平山頂エリアの刈り払いが一段落ついて、今度は畚岳登山口から畚岳の刈り払いです。

この区間は、裏岩手縦走路で一番最初に刈り払いを始めた場所なので、秋になる頃には、やや笹がうるさくなってきます。

今日は畚岳分岐の手前まで。これから歩く方のためでもありますが、来年のための刈り払いとも言えます。

ふるさと納税クラウドファンディングで登山道整備にかかる経費の寄付を募っておりますが、岩手日報の紙面にも取り上げてもらいました。スタートして26日経って、現時点で¥380,000の寄付が寄せられていますが、目標の¥1,000,000まではまだ届いていません。皆様からのご協力を心よりお願いいたします。

Simon & Garfunkel - The Boxer (from The Concert in Central Park)

当時、ニューヨークは財政難でセントラルパークもそのあおりで荒廃し、治安も悪化。その危機を救うべく、サイモン&ガーファンクルが再結成コンサートを開催した。それをきっかけとしてセントラルパークも復活を遂げていく。

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裏岩手縦走路 刈り払い終了 8/9

2024-08-09 18:06:40 | 裏岩手縦走路

裏岩手縦走路刈り払いファイナルステージも、今日でいよいよ最終日です。

ファイナルステージ終了を祝ってなのか、大深山荘と大深分岐の間にはクマの糞が点々と落ちてます。昨日の通過時から今朝の間に落としたものです。

目指すゴールの小畚山まであとわずか。

昨日の終了点からスタートして間も無く、高山帯へと突入します。

ホソバイワベンケイやミヤマダイコンソウなどの高山植物を残しながら作業を進め、念願の裏岩手縦走路刈り払いのゴール小畚山山頂です。

小畚山から先、三ツ石山方面は雫石側の刈り払い担当エリアとなります。

6/26に畚岳登山口をスタートした裏岩手縦走路の刈り払いが、今日終わりました。長かった。お疲れ様。

 

I Shall Be Released - The Band (Ensemble) - The Last Waltz

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