すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

明日からインカトレイルツアー

2010-10-25 17:53:22 | Weblog
明日からペルーのインカトレイルトレッキングツアーのため、本日上京。

出社前に新橋のSL広場で待ち合わせ、えつこさんと久しぶりに顔合わせ出来ました。娘っこのかなちんとは初めてでしたが、なんだか気が合いそう。
ちなみにえつこさんは大学時代のクラブの後輩であり、日本屈指のママさんクライマーなのであります。

時間出来たら遊びにおいで。今度はゆっくり話せるといいが。

ということで、明日出発11/6帰国です。
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南昌山(848m)

2010-10-24 18:04:39 | 志和三山
本日は志和三山のひとつ南昌山WITH山母です。
南昌山は、盛岡近郊の手軽に行ける里山として人気が高い・・・と言われていますが、日曜日にも関わらず、すれ違った登山者5名。ですが、キノコ採りの山としては賑わっている様子でした。我々が登り始める時に下山してきたご夫婦によれば、朝方、峠付近にかなり車が止まっていたそうです。ところが、なぜか登山客にはほとんど遭わなかったとのこと。これはキノコ採りしかあるまいて。しかも高級なヤツ。。。
 
県道矢幅西安庭線の雫石と紫波の町境の峠が五合目登山口(620m)。峠付近には10台程度の駐車スペースがあります。
ただし、登山口にはW.Cもなければ水場もないので、事前にしっかり準備を怠らずに。
ここ以外にも、南昌山神社を登山口とする急登続きの健脚向きのコースもありますが、今日は出発も遅かったのでお手軽コースをチョイス。
 
アカマツ、ミズナラ、カエデの林。登山口から山頂まで40分とは言え、土留めの階段は歩きづらく汗もしたたる。
 
赤の発色が良くないものの、それでもなかなかの紅葉でした。
  
山頂付近はブナ林。山頂には火防厄よけの神・権現様が祀られています。
 
南昌山神社方面へ少し下ると、見事なブナとミズナラがあります。盛岡近郊にありながら、この巨樹。素晴らしいです。
巨樹の生命力に触れた後は、再び往路にもどり、五合目登山口まで30分で下山。
 
峠から雫石方面へ下り、西安庭から志和三山の連なりを振り返ると、ご覧のよう。ちなみに志和三山とは箱ヶ森、南昌山、東根山のこと指して言います。
  
締めは、雫石の美味しいコーヒー屋さん風光舎。開店してまだ2年ぐらいじゃないかと思いますが、自家焙煎のこだわりコーヒーで、すでにファンも多いようです。そして、ここの庭は和泉屋さんが手がけたもの。カラマツ林の中のいい雰囲気です。

山の母さん、ごちそうさまでした。
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GARMONT VENTURE(ベンチャー)

2010-10-23 21:18:43 | グッズ
ガルモントブーツの今期の発注はベンチャーという、なんかトレッキングシューズみたいなテレマークブーツ。
税込み¥25,200は今時お手頃価格。最近、道具が高くって、テレマーク始められない方も多いんじゃないですか?
 

もちろん、プラスチックブーツのような剛性をこのようなブーツに求めること自体ナンセンス。ホントにトレッキングシューズみたいですから、今使っている革靴のスカルパ・ローガンよりもはるかに歩きやすい。春のブナ林逍遥とか良いんじゃないかと思いまして、こんなブーツ発注しました。
70年代にテレマークターンを復活させた、アメリカのテレマーカーの魂を忘れちゃイケナイということですかね。滑りは技術力と精神力でカバー。・・・どちらかというと精神力が大切。
ビンディングは、キャラバンのN氏の指示に従い、22DESIGNSステップイン3ピンのLITEDOGS(ライトドッグ)で行くことにしました。
滑るだけがテレマークじゃないので、水平方向の楽しみ方を覚えてから、フォールラインを向いても遅くないないでしょう。
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兜明神岳(1005m)&岩神山(1103m)

2010-10-22 18:06:25 | 北上山地
本日は、北上山地にあります兜明神岳(かぶとみょうじんだけ)と岩神山(いわがみやま)に登ってまいりました。

盛岡市内から国道106号線を宮古方面へ車を走らせること約30分で、盛岡市と川井村の境にあります区界峠の道の駅。
  
さらに100mぐらい宮古方面へ下り左折。ちょいと登れば区界高原ウォーキングセンター(760m)となり、ここが登山口となります。
兜明神岳へのルートは、ウォーキングセンター起点の見晴山周回コースと草原コース、兜神社起点の兜明神岳コースがありますが、今日は見晴山周回の見晴山を経由しないコース、兜明神岳登山のメインルートを登り、草原コース下山というルート取りで歩いてみました。
コース上には、指道標や赤布がこれでもかってぐらいにありますので迷うことはないと思いますが、1/25000図の他に、ウォーキングセンターで配布している簡単な概念図もあれば、より安心です。登山道自体は明瞭ですが、1/25000図に記載の無い道があり、小さな分岐もあり、そんな時に概念図があれば便利です。山と渓谷社から出ている「新・分県登山ガイド 岩手県の山」もかなり参考になります。 
  
歩き始め、まずはミズナラやカエデの林。見た目あまり傾斜はきつくないんですが、直登なので思いの外しんどい。
ミズナラの黄様はそもそもあんまり美しいもんじゃないんで、下ばかり見て歩いていると、落っこちているドングリからは早くも根っこが生えてきてました。
  
ミズナラ林の砕石の道が終わると、細いダケカンバの密な林となり、道がいったん平坦になると、見晴山を経由してくる道と合流。
  
合流後は、開けた芝の道となり、ふたたびミズナラやカエデの林となり、登山口から25分ほどでかぶと広場(965m)に到着。奥に見えているのが兜明神岳のピーク。
  
避難小屋もあり、雨が降っても安心です。トイレもあります。広場からは、いったん南側を巻くように進み、ピークの南側で兜神社からの登山道と合流した後、ピーク直下の岩場の登りとなる。
  
標高差にして約30mぐらいでしょうか?斜度40度ぐらいの登りです。鎖やロープなどは無く、歩きやすいところを歩けば良し。早池峰山と同じく蛇紋岩なので、雨の日は恐ろしく滑りやすくなると思います。こういうところはハイカットブーツよりローカットのほうが歩きやすいんですよね。
 
かぶと広場から約15分で山頂到着。山頂には小さな祠があるだけですが、展望は最高です。北側には、これから向う岩神山。

南側の展望はいかにも北上山地的景観。緩やかな丘陵が連なります。左奥に早池峰山。はっきり写ってませんが一番右端には岩手山。
 
岩神山へは、かぶと広場を経由し、さらに馬っこ広場(927m)まで砕石の道を10分ほど下ります。砕石の道をそのまま下れば、林道となり、国道に下山することも可能でしょう。MTBなんか有効かもしれませんが、個人的見解として登山道では自転車には会いたくない。林道ならいいんですけどね。
砕石道から離れ、岩神山登山道の指道標にしたがい平坦なミズナラ林をしばし行くと、ここで初めてブナ林が現れる。
 
ミズナラ林と違い、ブナ林の黄葉は美しい。そして、目を魅くマユミの実。この時期のピンク色、じつによく目立ちます。
 
とブナ林も終わり、送電線の下まで来ると、岩神山の山頂はもうすぐ。岩神山山頂には電波中継所があり、少々興ざめします。しかしそんなことより笹薮の中で、走り去る物音突然するじゃないですか!!
「どなたかいますかあ~?」と、一応尋ねてみたが、反応無し。下山後、ウォーキングセンターのお姉さんに状況を説明すると、どうやらまだ若いクマじゃなかとのことでした。やっぱり・・・。
 
三角点があるのは、写真に写っていない手前の東側のピークですが、展望が良いのは西側の岩稜。鉄塔の裏側へ回り込んで山頂到着。馬っこ広場から30分弱。山頂の記念写真ばかりお見せしても仕方ないのですが、出来が良かったのでぜひ。
 
下山は往路をたどりかぶと広場まで30分。かぶと広場からは草原コースを下山。ハウチワカエデもきれいでした。
 
メインルートよりはやや遠回りのようですが、同じ道を下山するのも芸がないし、砕石道もなく下山路とすればこちらの方が良いかも。かぶと広場から30分弱で登山口に到着です。
ウォーキングセンターで展示物を見学後、由緒正しき兜神社に参拝し帰宅。
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八幡平紅葉情報 10/21

2010-10-21 20:36:19 | 八幡平(里)
このところの暖かさで、八幡平温泉郷の紅葉は足踏み状態?
いやいや一昨日ぐらいですか、今シーズンの最低気温を記録し、初霜が下りたぐらいですから、もう少し色づいても良さそうなものですが・・・。
 
こちらは森ノ大橋からの絵ですが、一週間前と比べても劇的な変化無し。ご覧のように、なんとなくボヤけているんです。原因は今夏の猛暑にあるようですが、近づいてみても・・・、
 
ウリハダカエデ、ハウチワカエデはもっと赤くなっていいんですが、これ以上赤くならないという雰囲気です。

とは言え、あと数日はこの状態で推移するものと思われます。
これ以上に赤く染まるかと問われれば・・・、何とも言えません。
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基礎スケーティングの動画

2010-10-20 22:56:05 | インラインスケート
基礎スケーティングLv.1講習会概要

インラインスケート始めた方に、こんな動画はいかがでしょう?
短時間で、いい感じにまとまっております。

そしてK2からは、こんな動画。
K2's The Commission skates rock Barcelona

こんなして滑れたらカッコイイ!!でも、公道ではインラインスケート出来ません。日本では。あしからず。


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キノコ採り@松川の森

2010-10-17 13:34:01 | 
本日は、久しぶりに外出の許可がおりたK太と松川の森でキノコ採り。
 
ブナ林はすっかり黄葉し、キノコ採りも終盤戦に突入。ナラタケ(ボリ)も、そろそろ終わり。
 
それに変わって晩秋のキノコ代表・ムキタケがそっちこっちに。毒キノコの代表・ツキヨタケにそっくりなので要注意。
 
ミズナラの木もたくさんありますが、残念ながらマイタケは無し。現在北上中のナラ枯れ病は、まだ八幡平では確認されていませんが、ツキヨタケに寄生された木のたどる運命は・・・。
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POWDER MASTER 2010-2011

2010-10-16 18:29:50 | グッズ
今年も来ましたPOWDER MASTER。もう、そんな時期になったんですね。

POWDER MASTERとは、キャラバン社が扱うバックカントリースキーギアのカタログです。ここ数年、写真を提供したりコメントを寄せたりと、微力ではありますが、カタログ製作に協力させていただいております。手厚くサポート受けてますので、これぐらいのことはやんないとイケマセン。

今回は、G3タルガについてのコメントと、モッコ岳を滑るK太の写真を提供。和泉屋さんはタルガ・アッセントのインプッレションをコメントしています。
今年のPOWDER MASTER、そろそろ店頭に並ぶんじゃないでしょうか?
ぜひ手に取ってご覧いただきたいと思います。

今回カタログに使用された写真のオリジナルはコチラ。

なかなか手強い雪でしたが、K太の滑りは安定感抜群、見事でした。撮影は私。


そろそろ冬のスケジュールをUPしなきゃ・・・とか言いながら、しばらく放っぽらかしでしたが、年末年始のスケジュールUPしました→RASU-T イベント
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箱ヶ森 WITH 山母

2010-10-14 19:08:24 | 志和三山
こな間がWITH 山ガールズなら、本日はWITH 山母。盛岡近郊の箱ヶ森(865m)に行ってきました。
1000mにも満たない低山ですが、侮るなかれ、これがブナの良い林なんです。
 
山母と盛岡I.C近くで待ち合わせ、私の車に乗り合わせてから、まず最初に目指すべきは猪去(いさり)地区の「ゆうあいの里」。元簡保の宿だったところですが、現在は温泉付き介護施設となっております。ゆうあいの里手前で、箱ヶ森登山口の標識にしたがい、猪去林道を進み車止めまで。林道歩き20分ほどで箱ヶ森登山口です。
 
登山口周辺は杉林ですが、この杉林はすぐ終わり、ブナ、ミズナラの林となります。
  
この時期のブナ林と言えばキノコ。あまり期待しないでいたところ、クリタケ、ムラサキシメジ、ナラタケ(岩手県ではボリ、秋田県ではサワモダシ)などが、いたるところにあるじゃないですか!!これじゃ、なかなか山頂が近づかない・・・。
 
キノコの大収穫祭になりそうな予感。それもそのはず、盛岡近郊とは思えないほどの立派なブナ林なんです。
 
色づき始めたブナ林の道は、低山とは言え侮れない急登が続き、けっこうしんどいんですが、キノコのおかげで山母も頑張れる!
キノコ採りしながら、登山口から約1時間半でクロベの巨木。良い休憩ポイントです。
 
よよっ!!これはコウタケじゃないか!!山で見るのは初めてです。マイタケ以上に興奮したかも?
  
下山路分岐直下が、本日の最大の難所。45°ぐらいありそうな急登。しかし、ロープもフィックスされているので、体力さえあれば問題無し。クロベの巨木から30分で下山路分岐。
 
さらに15分ほどで箱ヶ森山頂です。盛岡方面の展望もあり、ちょうどいい昼食場所になります。
盛岡の町並みを俯瞰しながら、山母のニギリッコ食べてから下山。
下山は、下山路分岐の二股を左に進路を取る。登りの道ほど厳しくないとは言え、足元はあまり良くない。しかし、キノコ採りに夢中になりながら下れば、あっという間。下山路分岐から林道出合までキノコ採りしながら1時間半。

残念なのはキノコ入れる袋が足りなかったこと。猪去沢を越えて林道に出て、あとは車止めまで15分。

盛岡近郊、ブナの名山箱ヶ森は、キノコ採りの名山でもありました。
山の母さん、お疲れ様でした。

コチラも参考に→ルートラボ
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八幡平紅葉情報 10/13

2010-10-13 16:47:32 | 八幡平(里)
このところ暖かい日が続き、紅葉の落下速度は緩やかになり、八幡平の里の紅葉もやや足踏み状態。
 
松川に架かる森の大橋からの紅葉もあと一歩。まだ赤く染まるところまではいってません。

ということで、さらに標高を上げて奥産道の終点、松川大橋へ。
 
今、ちょうどこの辺りの紅葉が最盛期。カエデ類の赤が鮮やか。
 
今夏の猛暑で、赤の発色があまり良くないですが、それでもなかなか見応えがあります。松川の森も黄色く色づいて、いよいよ葉も落ち始めたようです。
 
源太ヶ岳山麓のブナ林もご覧の通り。もうすぐ雪も降ることでしょう。

松川大橋から少し下がったところから源太ヶ岳を見上げる。「日本の美」ここにあり。

コチラも参考に→ルートラボ

突然ですが、秋の名曲、五輪真弓さんの「恋人よ」お聞きください。
大人になって、あらためて聞くと・・・、

恋人よ - 五輪真弓


頬つたう涙が止まりません。
こな間、ノルハウスでBGMに流れていたんですが、ついつい聞き入ってしまいました。
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