融雪進む八幡平。明日は八幡平の山開き。いよいよ夏山モードに突入です。
ですが、まだまだ残雪豊富な八幡平。茶臼岳山頂直下のステップ掘りも夏仕様に。
安全重視のライン取りから、夏道に近いライン取りにステップを掘り直しました。
うっすら見えるライン旧ステップ。はっきり見える下のラインが今日掘った新ステップ。
茶臼口から前山の階段はすっかり露出しましたが、茶臼岳登山にお越しの際は足元しっかりしたものを選んで、ストック等お持ちになるのがよろしいかと思います。
融雪進む八幡平。明日は八幡平の山開き。いよいよ夏山モードに突入です。
ですが、まだまだ残雪豊富な八幡平。茶臼岳山頂直下のステップ掘りも夏仕様に。
安全重視のライン取りから、夏道に近いライン取りにステップを掘り直しました。
うっすら見えるライン旧ステップ。はっきり見える下のラインが今日掘った新ステップ。
茶臼口から前山の階段はすっかり露出しましたが、茶臼岳登山にお越しの際は足元しっかりしたものを選んで、ストック等お持ちになるのがよろしいかと思います。
融雪進む八幡平。
黒谷地口から黒谷地湿原の間の融雪ももちろん進んでおります。危険箇所はあらかじめ掘って出しておきます。
融雪の順で、湿原奥のほうから緑に色づいてきました。
熊の泉を昨日掘り出し、一番水をいただきました。美味いねえ。。。
小さな沢が細かく入り組んでいるところでは、沢の端を落として転落防止。
この間の大雨で流された黒谷地口から黒谷地湿原へ向かう最初の木橋は工事完了。
鏡沼のドラゴンアイは水面に隠れていた部分が浮上してきて、水の色が緑色がかってきました。水の色は、その日の天気も関係ありますが、水中にあった雪が浮上してくると緑がかって見えるのです。ついでに6/1の山開きに合わせて、ついに瞳孔も開くかな?
だいぶ融雪は進んでいるとは言うものの、まだまだ残雪豊富な八幡平。足元はトレッキングシューズや長靴のほうが良いでしょう。
八幡沼湖畔に沿いの木道も露出しました。
池塘の水面に青空映す。雪消の水に初夏を知る。
木道の露出部分も多くなり、徐々に歩きやすくなってきますが、残雪と木道の際部分の踏み抜きにはご注意ください。
週末の八幡平はとんでもない人出。。。山頂の有料、無料の駐車場はともに満車そして渋滞。この時期、こんなに人で溢れたことはありません。明らかに山のキャパに対してオーバーユース。ドラゴンアイのブームが凄すぎます。
山頂へ向かう前に、黒谷地口から黒谷地の竹竿差し直しや木道の掘り出しを行いました。夏道の橋が一つこの間流されましたので、竹竿に従って歩いてください。
この数日の高温で黒谷地湿原はほぼ露出。
そして、問題の八幡平。まず車を駐車場に入れるところから一苦労ですが、見返り峠登山口からドラゴンアイ現象の鏡沼まで渋滞です。。。
そこにずっとある現象を何故にそんなに騒ぐのか?その時代に生きる人たちが、その価値を決めるものだと分かっていても、なんだかあまりに躍らせれているのではないのでしょうか?まあ実際ご覧になった方々ご自身で、その価値を判断してください。
ご覧のように、鏡沼周辺は観光客、ハイカー入り乱れてごった返してます。見返り峠から鏡沼までは観光客の方が多く、今日は見返り峠登山口から鏡沼までステップ掘り。せめてケガなどしませんように。
せっかくですから、ガマ沼、八幡沼まで足を伸ばしてほしいものです。
沼巡りこそ八幡平。時期には時期の美しさがあり、八幡沼の解氷進み、青空映す水面藍色。
ここ数日の高温で融雪が進み、露出部分が一気に拡大。残雪の際の部分では踏み抜きに十分注意してください。
融雪にしたがい、誘導用の竹竿を差し直したり、残雪の際の木道を掘り出したり、時期には時期の忙しさがあります。
源太森から望む八幡沼。アオモリトドマツ群生密度日本一を誇る八幡平。
インターネットやマスコミ報道に踊らされることなく、そこにある景色を自分の目で見て、自分の感性で感じてほしい。
今週末の状況は、明らかにオーバーユースです。行政や観光協会、観光業に携わる方々には、観光客を迎えるにあたって、情報の発信だけではなく、地元の観光資源を生かすための適正な整備、人員配置、それにかかる予算確保等、十分な検討を行ってほしいと思います。
今日は松川温泉から三ツ石山まで。
登山口からしばし続く急登の階段は、前回来た時にはまだ雪が残っていましたが、今日はすっかり露出していました。必要の無くなったマーキングテープを外しながら、滴る汗をぬぐいながら登っていきます。
登山道脇にはシラネアオイも咲き始め、いよいよ花のシーズンも始まりですね。
八十八夜もとっくに過ぎて、新緑目にも鮮やか。全国的に真夏日のところが多かったようですね。
松川大橋からの合流からは雪上歩きが続きます。マーキングテープを付け、必要があればステップを掘りながら。
三ツ石山荘周辺はかなり融雪が進みました。
三ツ石沼の水面も現れ、これから水辺の高山植物も咲き始めてくることでしょう。
三ツ石山荘から三ツ石山山頂まで、露出しているのは最初だけ。
徐々に雪面が硬くなってきましたので、雪上のトラバースは細心の注意を払って歩いてください。心配な方はアイゼンを装着したほうが良いかも。
山頂の直下まで雪が残っています。
山頂手前の岩まで来れば一安心。
山頂にはミヤマキンバイ、コメバツガザクラ。
遠く裏岩手縦走路を望めば、稜線上に残る雪はあと僅か。
これからの時期、十分な水分をお持ちになって登山を楽しんでください。
昨日はかなり本降りの雨となり融雪もかなり進んだと思われ、まずは黒谷地口から黒谷地へと向かうと、、、
あらあぁぁ・・・、黒谷地口から一番最初の橋が川下へ流されている。。。構造上の問題もありましたが、自然の力を思い知らされることとなりました。
2人の力では如何ともしがたく、市への連絡を入れるべく車へ戻ると、ICIスポーツ盛岡店四戸さん率いる火曜日の会のメンバーがジャストナウ!あまりにもちょうど良すぎます!橋の移動に快くご協力いただきました。
皆さんのご協力を持って、橋を陸の上に移動して応急処置は完了。ありがとうございました!後で菓子折り持って伺いますね。
橋が渡れなくなったので、誘導用の竹竿を別ルートで黒谷地湿原へ抜けるように差し直して作業完了。
やはり融雪は急激に進み、黒谷地湿原の木道の両サイドが露わに。
山はこれから徐々に夏仕様になっていきますが、完全に融雪する前の踏み抜きには十分注意してください。
黒谷地湿原のデッキは完全に露出し、湿原のほうも半分以上露出。
黒谷地の作業が終わったら、速攻で「茶白口」へ。・・・「茶白口」?「茶臼口」・・・確かに似てますけどね。。。バス停までも誤字。。。私のブログも半分居眠りしながら書いてるので誤字脱字の嵐ですが、嗚呼・・・。
やはり融雪進み、露出部分拡大。
この間、掘ったステップの核心部を手直しして終了。忙しい1日でした。
朝一は黒谷地口から黒谷地の間をパトロール。
昨日橋を一つ掘り出しましたが、熊の泉を掘り出すにはまだ深すぎ。。。
湿原の露出範囲も日々拡大中。
最初の橋を越えた後の平坦地の下には複雑に沢が流れていますので、誘導用の竿通りに歩けば安心。
その後、茶臼口から茶臼山荘にかけてのステップ掘りへ。前山の登りは階段がかなり露出してきました。
ですが、前山手前の急坂はまだ雪の下。ここもステップ掘って安心して下ってもらえるように。
今日の核心部は、茶臼岳山頂直下の雪渓トラバースのステップ掘り。夏道を忠実に辿るよりも、まずは安全性重視のライン取りで。面倒がらずにその時その時のベストで。
傾斜の緩いところでは、簡易的にステップ。質よりスピード重視。
この程度のステップは2日ぐらいもてば良いほうですが、とにかく最初のステップを掘れば、その後の作業が楽になります。
今日は茶臼山荘まで完了。
自然豊かな八幡平。管理員として毎日山に入っていると、クマ、カモシカ、アナグマ、キツネなどの哺乳類に遭うことも度々ありますが、今日は、、、
「ヨヨッッ!」樹海ラインに、はぐれザル出没!八幡平では通常サルに出会うことはほぼ無きに等しいですが、ごく稀に群れから離れたオスザルが目撃されることもあります。群れから離れひとり旅を続けるオスザルは集団行動が苦手なのか、ボス猿の指図を受けるの嫌なのか、独立独歩、長いものにグルグル巻きにされることを好まず、在野の精神溢れるサルなのであります。・・・と思う。
ゆえに、けっこう攻撃的だったり。万が一出会ったら、目を合わせないようにして、車の窓を開けないようにしてくださいね。威嚇してきます!
今日も良いお天気の八幡平。ドラゴンアイ見学の行楽客が大勢いらしてますが、足元がビジョビジョになってもよろしければスニーカーでもどうぞ。
八幡沼の解氷も進む。
八幡沼湿原の木道もいよいよ露出始まる!これからは踏み抜き注意です。
黒谷地口から歩き始めて5分ほどの最初の橋を掘り出しました。黒谷地口から黒谷地の間は複雑に沢が流れていますので、なるべく竹竿通りに歩いてもらえば危険回避できます。
今日は裏岩手縦走路をモッコ岳登山口から大深山荘まで。
登山口からしばらくは土の上を余裕で歩いていけますが、、、
モッコ岳分岐手前のえぐれ地帯では、この時期恒例の踏み抜き地獄。一応危ないところは落としてありますが、お気をつけください。
モッコ岳分岐からモッコ岳への登山道も同様に踏み抜き注意。
分岐を過ぎた平坦地は露出。ただし、ぬかるんでいる箇所多く、トレッキングシューズだけでは足元はビジョビジョになります。
登山道露出箇所と残雪が交互に繰り返されます。登山道が判然としないところにはピンクテープを付けました。
諸桧岳とモッコ岳の鞍部に位置する名前のない沼(勝手にモロッコ沼と呼んでいる)。
モロッコ沼からはほぼ雪の上を諸桧岳山頂まで。
山頂を過ぎると一旦登山道露出となりますが、またすぐ雪上歩き。
ピンクテープを付けながら下って行って石沼。かなり解氷。
石沼を過ぎるとまた雪上歩きの後、前モロビ。・・・?『Maeemorobi』?前エ〜〜モロビ?ご了承ください。。。
稜線上には雪はなくとも、東側斜面にはまだ雪たっぷり。
嶮岨森の鞍部までは登山道はほぼ露出。
嶮岨森の鞍部からは森林限界まで雪上歩き。
森林限界を越えればほぼ露出。
まだ残雪豊富とは言え、裏岩手スキー縦走はライン取りに細心の注意が必要です。そろそろスキー縦走は厳しくなってきましたね。
縦走路の鏡沼はすっかり解氷。
嶮岨森から大深山荘中間地点までは登山道露出。中間地点から大深山荘は雪上歩き。
これからの時期、道迷い遭難に十分注意して登山してください。
連日好天が続いております。融雪も進んで、皆さんお待ちかねのドラゴンアイもじわじわと成長しております。
今年はどうでしょうか?毎年、JRのポスターのようなキレイな形になるとは限りません。ドラゴンアイ見学の方は、アスピーテライン県境登山口から5分程歩いたところの鏡沼分岐で左へ向かってください。分岐にある案内板にも補助的に指示ポスター貼ってますが、見落とさないように。分岐からはさらに10分程度で鏡沼に到着します。
鏡沼分岐から八幡平山頂までは雪上歩きです。長靴、トレッキングシューズのようなしっかりしたもので。
鏡沼のドラゴンアイもまあ良いんでしょうけど、八幡沼の解氷していく様も負けず美しいです。
八幡沼湿原の木道周辺はそろそろ踏み抜き注意です。
源太森裏のお花畑は夏道近くに誘導用竹竿を差し直し、徐々に夏仕様に直していきます。黒谷地湿原は奥の方から露出が進んできましたが、デッキもそろそろ露出しそうな勢いです。
そして、これからのシーズン意外と危険な黒谷地口から黒谷地の間。沢が複雑に雪の下を流れています。なるべく誘導用の竹竿に従って歩いてください。
4月の低温で残雪豊富な八幡平エリア。
昨日の雨で外に設置した雨水槽にも半分ぐらい水が溜まってました。
大深湿原の水場はまだ雪の下です。もうしばらく、水場は現れそうもありません。
大深山荘から大深岳分岐までは雪上歩きですが、分岐から源太ヶ岳までは登山道がほぼ露出。
源太ヶ岳山頂にはコメバツガザクラや、、、
ガンコウランと言った、ちっさい花が開花し始めました。
源太ヶ岳山頂から100mほど登山道を下ると、あとは急斜面の雪上下り。滑落注意です。
急斜面を慎重に下る。大深山荘から松川温泉へ下るダイレクトルートの合流地点の景色。まだまだ雪上歩きが続きます。
上倉の水場はまだ雪の下でしたが、頑張ると出てきそうなので・・・・頑張る!
そして今シーズンの最初の一口!
上倉の水場を過ぎても雪上歩きは続きますが、、、
1146m付近は一旦登山道が露出。
丸森川周辺まで下ってくると、積雪量はかなり少なくなってきます。
丸森川に架かる橋はすでに露出。
松川温泉が近づいてくれば、春の花咲く森の小径。