すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

焼山山塊・栂森ツアー

2013-04-30 22:51:12 | 八幡平(積雪期)

4/30は栂森ツアーでした。

前日の天気予報は芳しくない感じでしたが、天気予報サイトの雨雲予想などとにらめっこしながら、10時過ぎぐらいから動けそうだと判断して後生掛9:30集合で、まずは秋田八幡平スキー場でお天気待ち。

アスピーテラインを移動中には激しく雨が降りましたが、予想通り10時過ぎにはガスが上がり始め雨脚も弱まり、急いで準備して栂森目指してGO!今日はノーシールで山頂を目指します。

ベコ谷地ぐらいまでは、視界も良く、雨もほとんどなし。

トドマツ林に突入する頃から、徐々にガスが濃くなり、風も強まってきました。

ガスで周囲が見えない状況でも、読図がしっかり出来れば問題無し。GPSも持っていますが、あくまでも補助。

約2時間、ノーシールで栂森の山頂です。しかし、ガスで何も見えず・・・。

お天気待ちの間、強風を避けてのランチタイム。やはりツェルトはツアーには必携。

待てば海路の日和あり。待つことしばし、ガスも上がり、周囲の展望も開けてきました!

それ!栂森オープンバーンに我々だけのトラックを刻むのだ!

S4さんは本当にテレマークを楽しんでます。S4さんにとって、八幡平はもはやホーム。アウェー感ゼロでリラックスして滑れますね。

Y子さんも、3月~4月のベンディング強化月間の集中的特訓で、悪雪をもろともせず突っ込んでいけるようになりました。

J子さんはいつでもスマイル!・・・それともMAXスマイル?J子さんのエンジョイ感には誰も勝てません。山の雪にも徐々に慣れてきましたね。

エンジョイ感では奥様に軍配が上がりそうなNさんですが、攻めの姿勢は見事。時々攻め過ぎもありましたが・・・。

栂森では登り返してエンジョイすべき。

下りは国見台経由です。ベタベタ雪もカカト感!

ベタベタ雪もベンディング。いざという時のベンディングです。

ベタベタ雪は、一瞬たりとも油断出来ません!絶妙なリカバリー!

ベタベタ雪でもエンジョイ!歯を食いしばっていると、100%のパフォーマンスを発揮出来ませんよね。

ブナの樹に残るクマの爪痕、カモシカ溜糞ウォッチング、ブナ森ウォーキングで〆。

再び雨が降る前に、後生掛の駐車場に戻って来れました。雨雲の間隙を突いての栂森ツアー無事終了です。

ご参加の皆様、お疲れ様でした。

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源太ヶ岳ツアー

2013-04-29 20:38:32 | 八幡平(積雪期)

本日は、八幡平山頂からモッコ岳へのツアー予定でしたが、アスピーテラインが12時まで通行止めということで、急遽予定を変更し、アスピーテラインも樹海ラインの通行止めも関係ない源太ヶ岳のツアーとなりました。

リンコさん、Y子さん、仙台のNさん夫妻にご参加いただきました。

アスピーテラインは通行止めとは言え、お天気は問題無し。ステップソールにシール装着で、ブナ林の中を登っていきます。

森林限界を越えると、目指す源太ヶ岳のピークも間近。展望もいっきに開けます。

今日は東側の尾根に取り付いて山頂を目指します。

尾根まで出ると、急に風が強くなりますが、お天気が良いのであまり気になりません。

全員登頂!お天気も最高です。

山頂直下のオープンバーンは何度も登り返してエンジョイ!

最初はおっかなびっくりのJ子さんも徐々に調子が出てきました。

リンコさんも難しい雪を上手くターン出来るようになってきましたね。

Y子さんは、このところの特訓の成果が現れてきました。難しい雪でも、安定感倍増。

Nさん、ゆきむしになれたか!エンジョイ感たっぷりで、安定感も増してきました。

林の中はストップ雪でした・・・。が、J子さんはどこか楽しそう。

リンコさんはあくまでも安全第一。・・・たまには攻めも必要かな?

Y子さんはベンディング系の動きはいい感じ。あとはフォールラインをロックオンですね。

Nさんはエンジョイ感満載で〆。

 

予定通りとはいきませんでしたが、みなさん初源太ヶ岳をエンジョイできたんじゃないでしょうか?

本日は大変お疲れ様でした。

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モミ山ツアー

2013-04-28 23:03:46 | 八幡平(積雪期)

昨日に引き続き、今日も積雪のためアスピーテラインは終日通行止め。ん~・・・。

八幡平山頂から茶臼岳までの縦走を予定していましたが、冬期閉鎖ゲートから茶臼岳の往復という一応の予定で出発しました。

しばし舗装道路を歩き、モミ山下部から取っ付き、ステップソールで登行開始。

本日は、強風、低温というコンディションでしたが、4名の方にご参加いただきました。

クラスト斜面をステップを効かしながら登っていきましたが、強風のため、モミ山山頂でそれ以上進むことを断念。

しかし、せっかくの悪雪。ステップソールのメリットを最大限活かし、登り返しての特訓です。いざ!

パック雪にバリバリクラストと、容易ならざるコンディションではありましたが、そこは日頃鍛えし脚前を持ってすれば、なんとかなる!

ジュンちゃん、この難題をうまく対応出来たかな?傾きが無くなれば、もっと滑れるぞ!

リンコさんも、以前と比べ格段に滑れるようになった!ベンディング系を駆使して、上手く対応していました。外足の処理を的確にこなせば、もっと良くなる!

Y子さんも、この間のレッスンの成果もあって、難易度MAX雪を小気味よく!急斜面でも中斜面同様のパフォーマンスが出来れば良いですね。

デニーロ主席は、唯一の革靴。今日のコンディションは厳しいものがあったとは思いますが、最後は気持ちよく締めくくれた!

モミ山の斜面を遠望。最後にはお天気になりました。光るクラスト斜面に綺麗に刻まれたジグザグのトレースが、一日の成果を物語ります。

本来の目的は達成出来ませんでしたが、これはこれで実りある1日だったのではないでしょうか?

 

ご参加の皆さん、寒い中での登り返し、大変お疲れ様でした。

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アスピーテライン通行止め・・・

2013-04-27 21:47:06 | 八幡平(積雪期)

いよいよGWに突入しましたが、どうもお天気がいまいち・・・。

アスピーテラインは積雪のため、源太岩展望台から通行止め。

 

仕方ないので、モミ山の下見でもしますか。・・・と行ったは良いものの、案の定ストップ雪。帰路、ビジターセンターに寄ったところ、八幡平リゾートの出店にいたTくんから、良いお知恵を授かったので、明日その裏技を早く試してみたい!

モミ山駐車スペース近くに、階段作りましたので、上り下り注意しながら使ってください。

明日は、山頂まで行けると良いなあ。。。

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ラスティーツアーGWのスケジュール

2013-04-26 23:53:06 | レッスン

GWのRASU-Tツアー予定

 

4/27(土) ステップソール講習@モミ山 

4/28(日) GW裏岩手縦走vol.1八幡平山頂→茶臼岳  3名参加/定員4名  集合 8:30ラスティーハウス

4/29(月) GW裏岩手縦走vol.2八幡平山頂(見返り峠)→モッコ岳  4名参加/定員4名 定員に達しました。 集合 8:30ラスティーハウス

4/30(火) 焼山山塊・栂森 4名参加/定員4名  定員に達しました。集合 8:00ラスティーハウスまたは現地後生掛温泉入口Pに9:30

5/1(水) 骨盤&ストックワーク講習@秋田八幡平スキー場 (予定) 定員6名

5/2(木) レッスン&ガイドお休み

5/3(金) GW裏岩手縦走vol.3モッコ岳→前モロビ  1名参加/定員4名

5/4(土) GW裏岩手縦走vol.4前モロビ→大深→源太  1名参加/定員4名

5/5(日) GW裏岩手縦走vol.5三ツ石→源太  1名参加/定員4名

5/6(月) GW裏岩手縦走vol.1八幡平山頂→茶臼岳 2回戦  定員4名


集合:ラスティーハウス(集合時間はまた後ほど)

参加費:ツアー¥10,000/1人(ガイド料、傷害保険)

   :講習会¥9,000/1人(レッスン料、傷害保険) 

ツアー参加資格:

*RASU-Tレッスン受講経験者

*遭難対策費用対応の山岳保険、ハイキング保険加入済みの方 (※加入していない方は、実費¥700程度で加入出来ます。ただし一週間前までのお申し込みの方のみ対応いたします。)

 

♦日帰りバックカントリー装備お持ちください。ビーコン、プローブ、スコップ、ツェルト等 装備についてのお問い合わせは鈴木まで。

♦昼食行動食等は各自でご用意ください。

♦積雪量、天候等でスケジュール、場所が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

 

詳しくはRASU-TのHPをご覧ください。→RASU-T

 

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三ツ石山

2013-04-25 17:21:58 | 八幡平(積雪期)

本日は三ツ石山へ。

松川温泉の奥産道冬期閉鎖ゲートからスタートです。

丸森川もいよいよ開いてきました。これからの時期は、沢を覆っていた雪も徐々に薄くなってくるので、転落に注意ですね。

昨日の降雨もあって、奥産道も所々アスファルトが見えるようになりました。週末に降った雪もだいぶ融けたようで、源太ヶ岳のオープンバーンの雪も黒ずんで見えます。

亀裂の入った急斜面では、全層雪崩のデブリも見られました。こういうところは、とにかく速やかに通過。

奥産道赤川終点からは、迷路のようなトドマツ林の中を三ツ石山荘目指して歩きます。

三ツ石山荘は小屋の中も明るく、薪ストーブもあり、何時来ても快適なところです。


三ツ石山のオープンバーンもステップソールで十分登れますよ。今日はあまり沈まなかったので登りやすい。

そもそも山頂はあまり雪が着かないところですが、それでも融雪が進んだようで、スキーを脱がないと山頂には行けません。

三ツ石山北側・三ツ石沼からの裏岩手縦走路。この伸びやかな尾根歩きは、気持ちいいですね。

ストップ気味な雪ですが、これからもっと滑りやすくなりそうです。

と、今日の目的はエスケープルート確認。エスケープルートから源太ヶ岳を見ると、ずいぶん印象が違います。こんな角度からの源太ヶ岳はなかなかお目にかかれないはず。

エスケープというより、けっこう楽しいかも?これは積極的に活用すべきルートですね。

クマの足跡もありました。もうすっかりお目覚めですね。あまり人気の無い場所なので、クマも人間に気兼ね無しに歩けるんでしょうか?

エスケープルートを奥産道へダイレクトに降りれば、冬期閉鎖ゲートまでわずか。奥産道入り口のミズバショウも日に日に大きくなっているようです。週末は真冬のような寒さでしたが、奥深い山にも遅い春がやってきました。

GWも良いお天気になると良いですね。

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焼山山塊・栂森

2013-04-24 20:56:00 | 秋田の山(積雪期)

今日は雨降りと思い込んでのんびりしていたところ、降る気配がいっこうにしてこないので、急いで支度をして栂森偵察へ。

アスピーテラインが開通すると、秋田県側の後生掛まで気軽に行けるようになって良いですね。若干、怪し気な天気ですが、視界良好、行くしかない!

本日もステップソールで、後生掛からベコ谷地経由で、栂森を目指します。

クマ密度日本一と言われる森吉山は、焼山のお隣。やはりここも、クマ密度が高いエリアですが、今日はクマの痕跡に出会えず。

ベコ谷地からは、栂森から国見台の稜線が望まれます。

標高を上げてトドマツ林を抜けると、間もなく栂森に到着します。ノーシールでも、山頂までなんら問題無し。

栂森山頂オープンバーンは緩斜面から急斜面まであって、ステップソールの良いゲレンデなんです。

栂森山頂から名残峠越しに森吉山も望まれます。こうやってみると、積雪量は例年並みぐらいはあるようです。

緩斜面は滑らないので、急斜面をチェックホップの後、ストレッチング系のジャンプターン。

帰路は国見台経由です。多くの登山者はこちら側のコースを通って焼山山頂まで歩きます。今日もスノーシューのトレースがたくさんありました。

しかし、なるべく人気のないところを選んで滑ります。まっさらなところが良いですよね。

徐々に雲行きも怪しくなってきたので、速攻下山。雨が降り出す前に下山できました。

 

ステップソールのためにあるような山です。栂森。

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松川温泉~源太ヶ岳~嶮岨森

2013-04-23 19:58:42 | 八幡平(積雪期)

GWの裏岩手縦走計画の核心部と言っても過言ではない、源太ヶ岳~嶮岨森の様子見に行ってきました。

樹海ラインは今週の金曜日4/26のオープン予定なので、今日は松川温泉・奥産道冬期閉鎖ゲートからのスタートです。(8:00)

まずは源太ヶ岳を目指してブナ林の中をぐんぐん高度を上げています。

日曜日は山頂行きを断念しましたが、今日はご覧の状態。源太ヶ岳のオープンバーンはいつ来ても、滑走意欲をかき立てます。

源太ヶ岳山頂(10:20着)に着く頃には濃いガスが立ちこめましたが、それも一時的なもので、すぐに天候は回復。前モロビへと続く裏岩手縦走路が見渡せるようになりました。

長い裏岩手縦走路の中にあって、貴重な安らぎの場所を提供してくれる大深山荘。(10:50着/11:10発) 現在、1Fの入口から出入り出来ます。小屋の中もきれいな状態でした。

大深山荘を後にして、一路嶮岨森を目指します。小屋周辺のトドマツの樹氷もどきも綺麗です。

この時期の縦走路の東側には、大きな雪庇が張り出しており、最近の積雪でクラックも隠れているので落っこちないように要注意です。

源太ヶ岳山頂まではシールを着けて登りましたが、稜線に出てからはノーシール。緩いアップダウンが続く裏岩手縦走路には、ステップソールが威力を発揮します。

いよいよ嶮岨森が近づいてきました!山頂直下には大きなクラックが、口を広げています。

と、そして嶮岨森山頂。(11:45着)山頂にはほとんど雪がありません。

山頂からは、クラックに落ちないように、慎重に前モロビ方面へと下降します。

前モロビまで行きたいところですが、時間いっぱい、今日はここまで。山頂から少し北側に下がったところから嶮岨森の東斜面を滑り降り(11:55)、山頂南側からまた縦走路に戻りました。(12:05)

振り返ると、茶臼岳まで続く山並みが一望出来ます。GWは、ぜひとも完全縦走を成し遂げたい!

嶮岨森からは折り返して、再び源太ヶ岳へ。(13:30) 源太ヶ岳山頂付近もじつは樹氷スポット。本来この時期は、トドマツの雪は落ちて、枝は黒々としていますが、このところの冷え込みで樹氷もどきが出来上がっています。もどきとは言え、こんな状態でも十分見応えあります。

源太ヶ岳のオープンバーンをつまみ食いした後、松川温泉に下山出来ない場合のルートを偵察。

松川温泉側のブナ林が滑れなかった場合の、安全パイルートの目星もつきました。
樹海ラインまでは、けっこうすぐ着いちゃいますが(14:20)、しかし、ここに車はない・・・。ここから冬期閉鎖ゲートまで戻るのが一苦労でした。

冬期閉鎖ゲートへ戻る道すがら、上倉越しに見えた源太ヶ岳のオープンバーンはサンクラストで光ってました。春だね。

春と言えばふきのとう。八幡平ではバッケ。実家一関のほうではバッキャ。樹海ラインの法面に、ふきのとうが一面に咲いてました。日頃、ふきのとうと言えば、バッケ味噌や天ぷら等、食欲をそそるぐらいなものですが、これだけまとまって咲いていると、美を感じます・・・。私だけでしょうか?

そうこうしながらもゲートに16時着。万歩計は2万2千歩。今日は良く歩いた!

本当に疲れましたが、充実感いっぱいです。GWは裏岩手縦走が成功出来るように頑張るぞ!

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モッコ岳

2013-04-22 21:39:12 | 八幡平(積雪期)

4/19に開通予定だったアスピーテラインも、本日12時にやっとオープンしました。土曜日から降り続いた雪で、除雪作業に時間がかかりましたかね。

今日はモッコ岳の様子見の予定でしたが、すっかりスタートが遅れてしまいました。

ゲートオープンを待つ長蛇の列が出来る訳でもなく、車はスイスイと流れ、裏岩手縦走路が見渡せる源太岩展望台でいったんストップ。GWはここを歩き通すぞ!

例年10m近い積雪をほこる見返り峠の雪の壁。今年は8mとのことですから、例年並みですね。

見返り峠からまずは藤七温泉への下り。足元から伝わる感触・・・。昨日の源太ヶ岳の雪よりも手強い・・・。かなりウィンドウパック状態です。

ゴールデンウィーク間近とは思えないまっさらな斜面に、時折日が差しと眩しいほどに輝きます。



藤七温泉からは登り。藤七温泉では小屋開けの除雪作業で忙しそうでした。

モッコ岳への登りもパック雪が足元に粘っこくまとわりついてヘロヘロです。さすがに今日はシールのお世話になりました。

目指すモッコ岳に日が差し、雪煙と相まって輝いているように見えました!ヘロヘロな足元にも再び力がよみがえる。

しかし今日は、積雪状況に不安を感じたので、山頂まであと50mほどのところで断念。

ぱっと見、大きなクラックは観察されませんでしたが、今回の積雪で隠れている可能性もありますね。

モッコ岳の麓に広がるトドマツ林も真っ白です。このコンディションでゴールデンウィークまで行くとは思えませんが、いずれにしても、3月の急激な融雪でかなり心配してたので、このところの寒気で融雪がストップしてくれて良かったです。

下りは、かなりMAX状態です。ズラすことを許してくれません!

こんな時期にこんなハードなラッセルとは・・・。ガスも出てきて、藤七温泉から見返り峠への登り返しも堪えました・・・。

と、内容濃い目な3時間のモッコ岳偵察でした。

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源太ヶ岳

2013-04-21 18:42:19 | 八幡平(積雪期)

本日はタムちゃんと源太ヶ岳のツアーへ行ってまいりました。

昨夜から続く降雪で、ブナ林の中はなかなかのパウダー。今日はノーシールのステップソールでしたが、こんな雪でも登って行けるもんです。

森林限界を越えても風が強まる気配はありませんが、雪は若干パック気味。

山頂付近はガスで見えませんが、行けるところまで行ってみよう!

と、山頂直下のダケカンバの疎林まで行ったところで、積雪状況や視界不良で、本日の登りはここまでと判断。まあ、安全第一です。

意外に手強いパック雪もなんのその。細板ステップソールでも安定感抜群で降りてきます。さすが、タムちゃん。

山頂まで行けなかった分を登り返して、もういっちょ!ベンディング系も駆使して、タムちゃんお得意の小回りダウンヒル!

あまりはっきり写っていませんが、奇麗に並んだ4本の小回りトラックにタムちゃんも納得か?

季節外れのパウダーを堪能出来ました!こんな天気なので、ベタベタ雪になることもなくパウダー状態キープです。

どんどん降りてブナ林へ。ブナ林の中は積もり方が比較的優しいですが、油断は禁物。微妙な雪質の変化、起伏に対応しないとやっつけられるぞ!

林の中を登り返して林間滑走修行!ステップソールの機動力を駆使して5本も登り返しましたが、体力自慢のタムちゃんには物足りなかったか?

ゴールデンウィークも間近だというのに、良いスプレーが舞い上がります。細板でもイケルぞっ!

と、散々林間パウダーを滑り倒して下山。奥産道入り口の咲き始めたミズバショウは、雪をかぶって寒そう。パウダーも良いんですが、早くこの時期らしい天気になって欲しいですね。

本日は山頂までは行けませんでしたが、良い雪滑れて良かったですね。

登り返しも含めて、大変お疲れ様でした。

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