本日はタケダスポーツ試乗会のアテンドでした。日頃お世話になっているK2スキーの販促担当です。
日頃、プライベートゲレンデ的な下倉スキー場で滑っているので、安比の来場者の多さには驚きです。試乗会もたくさんの方に試乗していただき、大いに盛り上がってました。
バックカントリー向きなラインナップは、K2からはアルペンビンディングがついたものが4本。左から
アネックス108(139/108/127)
アネックス118(147/118/135)
シェレデター112(135/112/130)
はまったく新しい形で、
バックドロップ(142/112/131)
は来季の継続モデルです。
と言う太めのラインナップでしたが、、山頂付近は硬いバーン、麓はザラメで、本日のK2スキーのラインナップにふさわしいコンディションではありませんでしたが…。
と思いきや、興味を持つ方も少なくなく、気がつくと試乗板が一本しか残ってない!ということも。
フリースキーヤーが面白いと言ってたのがシェレデター112。スイッチからフェイキーの動きも良い感じという感想でした。アルマダ的なサイドカーブですが、軽くて良いんじゃないですか?遊び心溢れるスキーヤーにオススメな一本です。
これ意外にもちょっと細身な板もありますし、形状やグラフィックがガラリと変わった来季のK2スキー注目してください!
本日は骨盤の日でしたが、午後には外向き姿勢とストックワーク、ストレッチングの動きも交えて、欲張りな1日となりました。
茨城のOさん。骨盤2日目で、理解プラス表現力で内向き姿勢も良い形になってきました。
ラスティーレッスン初参加の八戸のKさんも、ターンの仕組みを理解して内向きの姿勢を上手く表現していました。
小回り成功のカギは外向き姿勢。
午後からは外向き姿勢の練習です。Oさんの外向き姿勢、かなり安定感が増しました!
Kさんの外向き姿勢も練習を重ねるに連れ安定感UP!
本日は、京都からお越しのKさんのレッスンでした。今までお越しになられた方の中でも、最も遠いところからの受講生となりました。
午前中はラスティーレッスン入門編の骨盤講習でターンの仕組みをご理解いただいた後、午後からは外向き姿勢とストックワークを組み合わせての小回り練習です。
レッスン終盤では、小回り的な動きを表現出来たと思います。わざわざ遠いところからお越しいただきましたので、1日で2日分をぎゅうぎゅう詰めにしてしまいましたが、消化不良をおこすことなく理解出来たんじゃないかな?
あとは理解したところの動きを、自主練で表現力のUPを図ってください。
また来年、八幡平に戻ってくることを約束して本日終了。
遠くからお越しいただき、ありがとうございました。
本日はお天気も良く、Kさんのテレマークトライのフィナーレを飾るにふさわしい天気となりました。
昨日のカチカチバーンから一転、今日は春のグサグサ雪です。
下倉スキー場ホワイトコースの真正面に岩手山を仰ぎ見ながらのテレマークトライ3日目は、外向き姿勢も交えながらのレッスンでした。
まったく経験0からのスタートでしたが、緩斜面ではかなり気持ちよく滑れるところまできました。ご自身もご満悦。
少し斜度のあるところでも横滑りを交えながらの外向き姿勢で、安定感が増してきたところです。
ストレッチング系の動きも交えての3日間。心地よい疲労感とともに終われたのではないでしょうか?
Kさんのテレマークライフのスタートを、RASU-Tで始めて良かったと思えるような3日間になったと思います。ですよね・・・?
東京から遠いところお越しいただき、ありがとうございました。
Kさんのテレマークトライ2日目。
寒暖差の激しいこの時期、日替わりのゲレンデコンディションで、今日は全面的に硬いバーンで、ちょっと難しかったかもしれませんが、それでも新しいことにチャレンジするのは楽しいもの。
昨日にもまして表現力がともなってきて、さらにストックワークをプラスして、テレマーク姿勢もずいぶん様になってきましたね。ご本人もご満悦。
そんなKさんの奮闘振りを覗きにキツネ登場。ラスティーとキツネは相性が良いんでしょうか?
Kさんもラッキーですね。
最後はストレッチングの動きを少々加えて、外脚の使い方についてもご理解いただいて2日目終了。
2日目でここまできたら上出来です。
明日はKさんのテレマークトライ最終日、頑張りましょう!
テレマークに興味をもっている方も少なくないと思いますが、いきなり道具を揃えるのも勇気が要りますよね。
まずはレンタルでスタートして、その後、道具を購入という流れは失敗も少なく、オススメするところです。
ただレンタルで体験するだけでは、面白さが伝わらないと思いますが、滑り方や楽しみ方を最初にプロに教わっておけば万全です。
まずは取っ掛かりの骨盤講習の1日でしたが、テレマーク姿勢も徐々に整ってきて、ターンの理屈もご理解いただいたと思います。
明日は、これにストックワークを交えてビシッと練習して、テレマークターンの完成を目指したいと思います。
Kさん、明日も頑張りましょう!
本日は松川温泉出発、三ツ石山から源太ヶ岳をトライアングルに縦走してきました。
風もなく良いお天気で、出発時、源太ヶ岳が奥産道からも望まれました。
(奥産道冬期閉鎖ゲート7:20発)
本日はノーシールのステップソールでの縦走です。きらめく雪面に足取りも軽く。。。
奥産道の松川大橋はまだ雪がいっぱいのっかてます。橋の横断意外と怖いです。
(松川大橋8:00)
奥産道終点の赤川渡渉点までは林道を歩きます。新雪が少し乗っているので、ステップソールでも歩きやすい。
(赤川渡渉点8:40)
赤川渡渉点から若干赤川沿いを行き、途中から右岸の台地に上がると、すっかりトドマツ林となり、まるで迷路です。
ダケカンバの霧氷が青空に映えます。
三ツ石山と大松倉山の鞍部を目指していくと、快適な避難小屋の三ツ石山荘です。背後には三ツ石山のオープンバーンが白く輝いています。
(三ツ石山荘9:40)
今日の目的は縦走。山頂はスルーして、山腹をトラバース気味に登って行きます。
振り返ると、大松倉山越しに岩手山の山頂が顔をのぞかせています。
山腹のトラバースを終えると裏岩手縦走路に飛び出します。三ツ石山頂の大岩は遠くからでもよく目立ちます。
(三ツ石山腹トラバース終了10:20)
稜線は風当たりが強く、新雪がないところもあり、カチカチバーンはステップソールだとちょっとキツかった。。。
1448mピークも山腹をトラバースし、小畚山を目指します。
(1448mピーク直下10:50)
小畚山の南東の雪庇を迂回するため若干高度を下げて、やはりトラバース。
(小畚山トラバース終了10:55)
ここから大深岳への登りが始まります。パックされた新雪部分を登りますが、クラックが隠れているところもあるので、注意深く進んで行きます。
あらかた高度を上げたところからカチカチバーンを歩くことが多くなり、けっこう疲れてきたところで、大深岳のだだっ広い山頂に到着。大深岳の山頂は標識を確認出来ず。裏岩手縦走路から源太ヶ岳へと続く稜線。
(大深岳山頂12:05)
八幡平山頂からモッコ岳、前モロビと続く稜線。
源太ヶ岳への稜線はほぼカチカチバーンでした。この時期、樹氷はすっかり落ちてしまいますが、ちょいちょいやって来る低気圧のおかげで、大きなエビの尻尾がくっついて、樹氷もどきになってます。
と最後のピーク源太ヶ岳に到着です。
ここまで来ると、ちょっとホッとします。
(源太ヶ岳山頂12:40)
オープンバーンをベンディングで絶叫とともに滑降。けっこう脚がパンパンです。
ちょっと雪が良いとホッとしますが…、
ブナ林の中のストップ雪&ザラメ深雪の絶妙なハーモニーに、またしても絶叫!気合です。
林道もノッキングしながらの下山。
そろそろミズバショウも咲きそうな勢いの今日この頃。
無事に下山出来ました。
(奥産道冬期閉鎖ゲート13:30着)
午前中はストックワーク。ストックワークを知っているのと、知らないのでは、滑りの質が断然違います。
Nさん、だいぶ自分のものになってきたかな?
お昼前から秋田のTさんも合流して、午後からはベンディング系の動きをびっちり練習しました。ベンディングは1日にしてならず。「抜け」を感じ取れるようになってきましたよ。焦らず取り組みましょう!
Nさんはベンディング初トライでしたが、けっこういい動きしてましたよ。ストレッチング系の動きよりもベンディングのほうが合ってるんですかね?
スキーシーズン、まだまだありますからね。しっかり練習して、春のツアーシーズンエンジョイ出来るように、頑張ってください!
本日は源太ヶ岳に登ってきました。
お天気は良いものの、昨日のような暴風ではないですが風は強め。
松川温泉の上、奥産道冬期閉鎖ゲートからの出発です。
最近の暖かさで、奥産道脇の木々の芽も色づき始めています。春ですねえ・・・。
丸森川はまだ埋まった状態ですが、今年は雪解けが早そうです。
奥産道からブナ林へ。新雪に影を落とすブナの枝。いよいよ春本番に向けて、芽を膨らませてきましたね。
ここ松川の森のブナの木も、なかなか立派なもんですよ。
昨日通過した低気圧が残していった新雪は、強風にパックされて、量はさほどではないものの、足にまとわりついてラッセルも楽じゃありません。
トドマツに積もった雪が、紺碧の空によく映えます。
とそして足元を見れば、テンの足跡。イタチ科の足跡は5本指が特徴です。この時期になると、足跡もよりはっきりしてきます。
徐々に高度を上げていくと、いよいよ源太ヶ岳のオープンバーンが見えてきました。強風で白煙が上がっています。
トドマツとダケカンバの混交林の急登を登り切り、振り返るとダケカンバの霧氷越しに岩手山が望まれます。
トドマツ林を抜けるとオープンバーン下部。風当たりの強いところには新雪は無し。
ガリガリバーンとシュカブラの境目を登って行きます。
氷のつぶてを浴びながら、山頂直下のガリガリバーンを慎重に登っていくと…、
登山開始から2時間半で、源太ヶ岳山頂です。今シーズンの初登頂。
グレゴリーのターギー45。背面アクセスも開けやすく、なかなか使い勝手の良いバックパックです。来期モデルにつき、まだ日本には出回ってませんが、来期バックパックの購入を検討される方は要チェックです。
裏岩手縦走路越しに秋田駒が望まれます。GWはステップソールで裏岩手を縦走しますよ!
山頂は風が強く、早々に下山開始です。慎重にベンディング系でターンを刻みます。
シュカブラの激しいところを避け、ウィンドウクラストした平坦な斜面を滑ります。とは言え、このパックされた雪は本当に手強いですね。
所々、クラックが開いていますが、昨日の雪で隠れていて、落っこちないように十分に注意が必要です。
ブナ林に突入すると、今度はストップ雪。ブナ林に悶絶の絶叫が響きます。
往路には気づかなかったキツツキの食痕ですが、けっこう新しいですね。それにしても、デカイ穴だな?もしかしてクマゲラ?まさかね。
いよいよ源太ヶ岳のシーズン始まりですが、積雪状態やお天気に十分気をつけてエンジョイしていただきたいと思います。
お天気は曇天の微妙な雲行き。
まずは、日曜日にオフピステの講習で手強かった鉱山ボールの様子見です。
この2日間で、すっかり春のザラメ雪&ストップ雪に変貌を遂げておりました。
鉱山ボールを後にして、緩い台地をモミ山を目指します。
モミ山山頂までもうちょっとというところで、生暖かい風が吹き始め、雨や雷が心配ということで下山開始。安全第一です。
この時期のスキーツアーには、スキーワックスを剥がすためのスクレーパーが役に立ちます。この時期の雪は水分が多く、シールが水分をふくみやすくなり、接着力も低下しやすくなります。シール収納の前には、スクレーパーで水切りすることをオススメします。
厳冬期は絶好のパウダースポットとなるモミ山の斜面ですが、アスピーテラインが開通した後は、スキー愛好家の練習ゲレンデになります。
昨日降ったベタベタ雪は、なかなか手強い…。白い部分は猛烈にブレーキがかかります。
おっとっと…。前へ後ろへノッキング。
鉱山ボールまで降りてくると、薄日が差してきたので、登り返してのオフピステ修行です。
春ならではの雪まくり。小さいサイズのものはかわいらしいですが、巨大のものになると1mぐらいにもなり、直撃したらただじゃすまない。
日頃の鍛錬の賜物、S4さんは、作業手順を遵守し、安定感倍増。
Nさんは、急斜面ではちょっと腰が引けたかな?緩斜面ではレッスンの成果を発揮出来ましたかね。そして、ツアーの小技も随所で覚えました。
やはり、お天気は長続きせず、駐車場へと下山。
冬期閉鎖ゲートに到着する頃には、小雨が降り出しました。
そんな小雨の中でしたが、ビーコンの特性や使い方のレクチャーをさらりとして、本日のツアーは終了です。
あいにくの天気でしたが、本日はお疲れ様でした。