すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

中国から帰国

2009-07-31 19:57:27 | Weblog
中国14日間のツアーも終了し、やっと帰国。

今回のツアーは昨年の四川大地震の激震地周辺。
あれから1年あまり。いまだ震災の爪痕が残り、完全復興とまではいきませんでしたが、急ピッチに復旧が進んでおり、来年にはこの地域の観光も従来通りの賑わいをみせるようになるでしょう。
道路事情は最悪でしたが…。

詳しくは後ほど…。
写真:黄龍
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松江の和菓子

2009-07-16 14:09:20 | グッズ
この間、インカトレイルでごいっしょした松江のAさんから和菓子が届きました。
松江と言えば和菓子処。
なんでも、松江ではお茶を立てていただくのが、ごく一般的なんだとか。お茶には御茶受け。そうなれば、それ相応の和菓子文化が花開くということなんでしょうね。

お茶を立てれれば、言うことなしですが・・・、そこはコーヒーで茶を濁す。
味もさることながら、「美」ですね。

この「美」こそ、お茶の道なんでしょうか?

たいへん美味しゅうございました。
Aさん、ありがとうございました。

松江 彩雲堂
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八幡平・御在所園地

2009-07-16 13:06:23 | 八幡平(無雪期)
天気が良ければ、八幡沼周辺を歩いてみるつもりでしたが、あいにくのガス、そして強風。
旧八幡平スキー場の第1リフト下に広がる湿原・御在所園地を歩いてみました。
   
八幡平ユースホステルから下っていく道はかなりぬかるんでおり、オススメ出来ません。御在所シェルターと学習院シェルターの間の登山口から入山すれば、足元はそれはど汚れないでしょう。

あいにくの天気で五色沼も色鮮やかという訳にはいかない。しかし、この沼のほとりの土手状の地形、とてもおもしろいです。
   
ワタスゲも終わり、目立った花はあまりありませんが、ハイイヌツゲ、ツルコケモモ、アカモノ(実)とか・・・
  
タチギボウシ、ミヤマホタルイ、オゼイトトンボ。

花をつけたモウセンゴケもたくさんありました。これを見ると、ムーミンのキャラクターにこんなのがあったような気がするが・・・、もしかしてニョロニョロ

コバノトンボソウ。多分。
 
そして、どこか南国のフルーツを彷彿とさせるコバイケイソウとミズバショウ。そんなふうに見えません?
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同一沢の個体差

2009-07-14 19:29:20 | 動物
イワナの個体差が大きいことはよく知られるところですが、同じ沢でも棲んでいる場所により、これだけの差が出るんですね。
八幡平某沢のイワナ。

日当りの良くない淵から出てきたサビついたイワナ。真っ黒で斑点も不明瞭。

赤っぽい岩についていたイワナ。岩手側の八幡平では珍しい鮮やかな柿色。

日当りの良い明るい瀬近くから出てきたイワナは斑点が多い。
そして・・・、

じゃじゃ~ん。尺モノ。久しぶりに竿を両手で持ちました。 

なかなかのファイターでした。この顔。
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柳又アクア 

2009-07-14 19:26:36 | グッズ
5.10社のアクアステルスラバー仕様の渓流シューズ『柳又アクア』。
アクアステルスラバーとは、ウェットコンディションで威力を発揮すべく開発されたラバーソールです。
以前も5.10ソールの『奥利根』という渓流シューズを履いていましたが、何となくフェルトソールのほうが好ましく、最近はもっぱら『赤石』でした。しかし、フェルトもすっかりへたってしまい、最近よく滑る、転ぶ・・・。5.10のソールの威力を確認すべく、今回は柳又アクアというチョイス。

苔が付いた岩、ヌルッとしたところではフェルトソールに分がありますが、岩場でのフリクションはさすが。高巻き、草つきもコチラのほうがよろしい。
説明書によれば、耐久性もフェルトよりもステルスラバーのほうが上らしいですが、一般の登山靴のソールよりは摩耗が速いということで、この点はご注意。
 
八幡平の火山性の岩との相性もいいですね。流れのあるところは水中でも滑らない。

何にでも一長一短があるので、ソールのの特性を把握し、使用するコンディションに合わせて渓流シューズも選んでみてください。

キャラバン 渓流
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LEKI AGピークXLアンチショック

2009-07-13 18:03:00 | グッズ
トレッキング中に使用しているポールもかなりの年数を使用し、そろそろ買い替え時かと思い、新しいトレッキングポールを購入。LEKIのAGピークXLアンチショック

新スーパーロックシステムによりシャフトの固定力がUP。確かに、最後までしっかり締めなくても、縮むことがないように思われます。ちょっと見、どの辺が新しいのか分かりませんが、力のない女性には良いかもしれません。
とは言え、長さ調節の際は緩まないことを確認する必要があります。
 
グリップにも一工夫。グリップの上部のホールド感もUP。
トレッキングの際、写真を撮ったり、メモをとったり、その都度ストラップの着脱をしていると面倒なので、ストラップを通さずに使っています。
そして、ものぐさ。長さもいちいち調節するのが面倒なので、軽く長めにしておいて、下りのときはグリップの上、急な登りの時はシャフトを握るをいった具合。ゆえに、グリップの上のところが大きいのはひじょうに使いやすい。

ツアーにご参加の方の中には、ステッキ型のポールを使用する方が多いですが、ステッキ型はなんせ短い。下りの際は腰を屈めなければならないので、こういうトレッキングポールのほうが腰への負担が少なくなり、オススメできます。

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インカトレイル 6/28~7/8

2009-07-09 19:48:51 | 南米
ペルーのインカトレイル。
新型インフルエンザの影響が心配されましたが、現地に行ってみれば、案外たいしたことないのがつね。
ところが・・・、私の荷物がアメリカ・ヒューストンでスタック。足りない装備を現地で調達しなければならず大変でしたが、ご覧のように天気には恵まれました。

インカトレイルのゴール・マチュピチュ遺跡。20年前には、ここでサッカーしたり、石垣をフリークライミングしたり出来たそうですが、世界遺産となった現在では、そんなこと出来ません。

インカトレイルは遺跡を辿る道。スタートして、最初に現れるリャクタパタ遺跡。アンデネス(段々畑)では、イモ、マメ、トウモロコシなど栽培していた。

トレイル上には異なる性質の遺跡が存在します。ルンクラカイ遺跡はチャスキ(飛脚)等の移動に必要な物資の倉庫。

サヤクマルカ遺跡。マチュピチュ地区の最前線の城塞的な遺跡。狼煙台としても使われていた可能性もある。
 
マチュピチュ遺跡の背後に聳えるワイナピチュ(2690m)も登りました。1日400人までの入山制限があります。登山ゲートが開くのが7時。1回目のオープンでは200人まで。それ以降は、2回目のオープン10時まで待たなきゃいけないので、皆1回目の200人に入ろうと必死。朝イチのゲートオープン前は長蛇の列。
 
登山ゲートから山頂までは急登続きの1時間。山頂直下はかなりの高度感です。

インカトレイルトレッキング終了後は、クスコの観光。
サクサイワマン遺跡。冬至の日、インティライミ(太陽の祭り)が行なわれるのがここ。
サクサイワマンの石組みは巨大で精緻なもの。精緻な石組みは神聖な場所であったことを意味します。しかし、これだけ大きな石を運ぶのも大変だったことでしょう。最大のもので120t。

サクサイワマン遺跡からクスコを見下ろす。手前右側がアルマス広場。左手中程の大きな教会が、サントドミンゴ教会。インカ時代はコリカンチャ神殿で、ここを中心にインカトレイルが四方に伸びていた。

有名な「12角の石」のある通り。

ペルーの旅では、フォルクローレの演奏もセットになってるようなもの。

クスコの夕食で演奏していたグループは上手かった。特に、ケーナ、サンポーニャといった管楽器の演奏が抜群。

とまあ、手短に。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。


昨年のインカトレイル・トレッキング
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