すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

裏岩手縦走路 モッコ岳登山口~大深湿原

2015-09-30 17:36:53 | 八幡平(無雪期)

いよいよ岩手山に初冠雪。平年よりも13日、昨年よりも7日早いとのこと。

昨日は茶臼岳でも初雪があったので、どうかと思って朝一で岩手山を見上げると案の定でした。初雪の便りも駆け足でやってきましたね。

今日は裏岩手縦走路を大深湿原まで。モッコ岳の紅葉はとうにピークを過ぎました。ナナカマドも赤い実を残すのみとなり晩秋の趣に。

これからの時期は、登山道も乾きづらくなり長靴が重宝します。

晴れていても、気温が上がらないと登山道も乾きません。さらに気温が下がるようになると霜が降りたり、霜柱が立ったりしてぬかるむようになるんです。

諸桧岳山頂。紅葉のピークが過ぎたとは言え、時期には時期の美しさがある。

石沼横の名もなき沼。黒い水面に赤い実が良く映える。

前モロビの登りは黄色い光に包まれながら。

前モロビを越えると裏岩手縦走路を大深岳まで見渡せる。

嶮岨森の登り途中からの鏡沼と岩手山。岩手山山頂付近にはお昼頃まで積雪が確認出来ました。

鏡沼周辺のダケカンバの黄葉がちょうど良い頃。

嶮岨森を越えて前モロビを振り返る。

大深湿原。コバイケイソウ、キンコウカ、タチギボウシもすべて枯れ果て、カサカサと乾いた音を立てるのみ。稜線から徐々に、晩秋から初冬の佇まいへと移りゆく。

 

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茶臼口→黒谷地

2015-09-29 17:21:23 | 八幡平(無雪期)

知人の結婚式に出席するため北海道に行ってましたが、久しぶりの八幡平。

北海道もけっこう寒かったですが、八幡平も負けずに寒い。

アスピーテライン沿いの黄葉もかなり進んでいました。モミ山付近が今ちょうど良い頃合い。

ダケカンバやミネカエデの黄色。オオカメノキ、ナナカマドの赤。

茶臼口から茶臼山荘への登りは強風。時折、みぞれ混じりの雨。もはや1300m以上は紅葉もピークは過ぎた感じです。

茶臼山荘の小屋内の温度計は7℃。アスピーテライン山頂レストハウスでも3℃。八幡平へお越しの際は、しっかり防寒対策してください!

茶臼山荘からやや下がったあたりでは、すっかり葉を落としたナナカマドやミネザクラ。晩秋の佇まいを見せています。

黒谷地へ下る道中、今シーズンの初雪と思しき白い物が落ちてきました。

天気図は軽く冬型になっており、時折時雨れては日が差すということの繰り返し。黒谷地の草紅葉ももう終盤。光の当たり具合では黄金の輝きを放つようになりました。

黒谷地付近のダケカンバの黄葉はピーク過ぎ。

黒谷地へと向かう木道ですら晩秋の佇まいを醸し出す。

池塘覗けば、色褪せ朽ちていくイワイチョウ。

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七滝コースから大地獄谷

2015-09-23 18:16:58 | 岩手山

やっと今シーズンの刈り払い作業が終わり、今日は七滝コースを大地獄谷まで。

七滝周辺の紅葉はまだ早い。

滝の流れ落ちる様を見ていると、物凄い勢いで落下しているんですが、一瞬止まっているようにも見えたりします。

ブナ林の黄葉はもう少し先ですが、徐々に秋の佇まいへと変化していきます。

所々で、秋らしい色合いに染まり始めています。 

ニョロニョロ~~っとマムシも。日向ぼっこしていたところをお邪魔。

湯花採取跡の滝。そう言えば、TVの取材以来の七滝コースでした。

黒倉山直下の紅葉も始まりました。これからが本番です。

大地獄谷が近づくと、登山道脇のコメツツジの紅葉が良い感じ。

大地獄谷は足元が良くないので、特に下山に際しては慎重に。

昭和初期硫黄採掘を行った鉱山だった大地獄谷。よく「硫黄臭い」って言いますが、実は硫黄は臭わないんです。臭うのは硫化水素。呼吸器系の疾患をお持ちの方は速やかに通過してください。

大地獄谷分岐まで上がってくると岩手山が見えるようになります。屏風尾根と鬼ヶ城に囲まれたカルデラ内は、岩手山の中でも随一の紅葉スポット。

大地獄谷分岐には白い実を付けたシラタマノキ。サロンパスなどの成分でもありますサリチル酸メチルを含んでいて、潰して臭いを嗅いでみるとそれらしい臭いを感じれるはず。

紅葉を楽しむだけなら岩手山の山頂を目指さなくても大丈夫。せいぜいお花畑まで行けば良いでしょう。 

鬼ヶ城北壁のダケカンバの黄葉も見事。素晴らしいね。

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松川温泉~姥倉山 9/21

2015-09-21 21:15:14 | 八幡平(無雪期)

姥倉山への登山道の刈り払い作業もいよいよ佳境。今日もお天気に恵まれ、はかどりました。

歩き始めはブナやミズナラの林。展望は望めませんが、それを補って余りある良い雰囲気。

ツリバナの実が鮮やかに色づき、秋も深まる。

コシアブラの葉は色褪せ、日差しが透き通る。

草刈機のエンジンを止めれば、姥倉山登山道に静寂が訪れる。紅葉真っ盛り、お隣三ツ石山はかなりの賑わいを見せていたようですが。

山は静かな方が好ましい。

キタゴヨウの松葉。ゆっくり歩かないと見えない景色もある。

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松川温泉~姥倉山

2015-09-19 20:05:28 | 八幡平(無雪期)

松川温泉から姥倉山の区間の刈り払いが終われば、我々が担当する今シーズンの登山道刈り払い作業はすべて終了です。・・ですが、なかなか手強いこの区間。

一昨日、山頂からの裏岩手縦走路の遠景。遠目にも三ツ石山山頂の紅葉がはっきり分かります。

姥倉山の登山道は山頂付近までほぼ樹林帯。展望はほとんど望めませんが、登山道脇の景色もなかなかオツなもの。

この時期になると、マイズルソウはまるで油紙のようになり、徐々に葉が透けていきます。

その透明感ある赤い実はまさに小さなルビー。有毒というわけではないようですが、動物たちも食べないところを見ると、あまり美味しくないようです。

最終的に、マイズルソウの葉っぱは極薄のセロファンのようになって、地べたにくっついて朽ちていきます。

ブナ林のツタウルシも赤くなり始めてます。ツタウルシやヤマウルシは、目の覚めるような真っ赤な紅葉でよく目立ちます。

敏感肌の方は、近寄っただけでかぶれる方もいるようなので、要注意です。

こちらは、さわっても大丈夫なオオカメノキ。暗赤色に紅葉しますが、完全に紅葉する前のりんごちゃんみたいな状態のほうが好ましい。

刈り払いを終え、松川温泉へ下っていると・・・ん⁉︎なにやら匂う!

と匂いに誘われるがまま、登山道脇のブナの木の裏手に回ると、腐れトンビマイタケ発見!けっこうな大物でしたが、残念ながらちょっとタイミングが悪かった。まあ、大物に出会えただけでもオッケーです!

いよいよキノコ本番の時期でもありますが、あんまり夢中になって迷子にならないように。

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裏岩手縦走路 大深岳~三ツ石山

2015-09-16 18:28:16 | 八幡平(無雪期)

今日は裏岩手縦走路のパトロール。秋晴れの清々しい1日となりました。

裏岩手縦走路のオアシス大深湿原。初秋というより、ここは晩秋。今年は初雪の知らせが何時届く。

裏岩手縦走路の刈り払い作業はモッコ岳登山口から三ツ石山荘まで終了。残すは松川温泉から姥倉山の登山道のみ。

大深岳を過ぎると、展望が開けます。今日は遠く鳥海山を遠望。

大深岳から10分ほど下ると、秋田駒へ続く県境尾根の登山道ですが、八瀬森分岐から先はご覧のように刈り払いしておりませんので、覚悟の上、歩いていただきたいと思います。同じ国立公園にありながら、担当の自治体が変わると対応も変わるというのは、なんとかしないといけません。

大深岳から小畚山へはいったん下ってまた登り。ここは裏岩手縦走路の中でも高低差のあるアップダウンですが、まあ、岩手山の登りに比べれば楽勝です。

小畚山の登りから大深岳を振り返る。ここは紅葉の走りといったところ。まだまだ赤くなる。

小畚山を越え、ニセ小畚左奥に三ツ石山の紅葉をはっきりとらえることが出来る。

まだまだ小畚山から三ツ石山の間は、まだ紅葉のピークではありません。もう一声!

アップダウンも少なくひじょうに歩きやすい道を三ツ石山目指し。

三ツ石山山頂の紅葉。雫石側の管理員さんの見立てでは、「まだもう少し赤くなる!」とのこと。

シルバーウィークあたりは、まさにちょうど良い頃を迎えそうな三ツ石山から小畚山の稜線。

三ツ石山荘近くの水場も出ています。

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モッコ岳

2015-09-14 20:05:31 | 八幡平(無雪期)

久しぶりにカッパを着ないで作業できました。

モッコ岳もかなり色づいてきました。 

今日、我が家にお越しいただきましたお客さまによると、三ツ石山の山頂は紅葉のちょうど良い頃だったとか。
これからシルバーウィークにかけて裏岩手縦走路の紅葉はピークを迎えることでしょう。 

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POWDER MASTER 2015-2016

2015-09-12 20:49:19 | グッズ

今年もキャラバン社から届きました。

冬のバックカントリースキーやクライミングギアカタログ「POWDER MASTER 2015-2016」です。

カタログが届くと冬遠からじ。

板、バインディング、クライミングスキン等、G3からのサポート受けてます。

昨季好評を博したステップソールのG3のスティンガーXCD78は日本限定モデルでしたが、今季よりインターナショナルモデルに格上げ。さらに今季は、ちょっと太めのスピットファイヤーXCD88も登場します。ここしばらくステップソールの需要が続くように思いますね。滑りと歩きのバランスをお考えの方は、このあたり狙い目かと思います。 

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八幡平 9/10

2015-09-10 19:09:16 | 八幡平(無雪期)

台風18号から変わった温帯低気圧と台風17号の影響で、甚大な被害が各地で相次ぎ、心痛めるばかりです。お見舞い申し上げます。

そんな日に山に来る人もそうおらず、八幡平には草刈り機の音が響くだけ。

コバイケイソウは朽ち果てる寸前ですが、それでもなお、風に耐え立ち続ける。何故に?と思いますが、立ち続ける理由がそこにあるんでしょうね。

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八幡平 9/9

2015-09-09 17:53:05 | 八幡平(無雪期)

台風の影響でしょうか、今日の八幡平はガスで強風。こんな日は当然山頂周辺人影なし。刈り払い作業にはちょうど良いですが。

午前中は霧雨程度でしたが、昼頃からは雨粒もやや大きくなり、風も強まる。

小屋のノートを見ると、「秋にはまだ早かった」と昨日の記入あり。同じ景色を前にしても、感じ方というのは人により全く違うものになるんですね。

そしてこの時期、意外なところでネバリノギランの紅葉に注目。葉っぱが青い時は存在感がありませんが、秋になると発色の良いオレンジ色で注目度がアップします。

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