すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

キレの大回り 2/27

2022-02-27 20:24:17 | レッスン

昨日の夕方から夜にかけては雨となり、朝起きると湿雪10cm程度の積雪。コンディションはキレの大回りにはあまり向いてませんが、とにかくやってみましょう。

湿雪降り続く中、ゲレンデもボコボコですが、気合十分、圧を捉えてたわませる。

ストレッチング系、ベンディング系、キレのターンは山でも必須。

山でも使える目処がついたぞ!

急斜面はゲレンデもかなりボコボコとなったので、圧の小回りの練習も挟んだりしながら、悪天候の中、時間いっぱい脚パンパンになるまで修行モードの1日終了。

リンコさん、Oさん、お二人とも視界もコンディションも悪い中、大変お疲れ様でした。

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ストレッチング&ベンディング 2/26

2022-02-26 18:55:17 | レッスン

今日はリンコさん、番長とストレッチング&ベンディング。圧を加えたり抜いたりと言うところの話。

緩斜面では大回り、急斜面では小回りで。どちらかと言えば、内脚の処理に時間を割いて。

午後からはベタベタ雪が降ってきて、雪も今季最高に緩み、春を感じる1日となりました。春ともなれば、雪質の変化も大きくなり、ベンディング的な対応の出番も増えてきます。練習に熱を帯びた分だけ、筋組織の崩壊熱で汗も相当かいたかな?

お二人とも大変お疲れ様でした。

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大沼踏査 2/25

2022-02-25 18:00:19 | 八幡平(積雪期)

かねてから気になっていた大沼。かつては林道もあって、釣り堀としても賑わった時期もあるとか。ですが、今では無雪期には近寄り難い場所となっています。

巨木の森ではありませんが、見上げれば熊棚。

駐車スペースから、あっという間に大沼到着。何があると言う訳ではありませんが、未踏の地を踏査するのは胸躍るものがあります。

湖畔をぐるっと一周と思ったら、クラックが隠れていた。慌てて進路を林間へ。

沼の周辺には火山性の岩石が点在しています。ちょっとした隙間でもあれば、クマが隠れるにはちょうど良さそうですが、それらしい雰囲気は無し。すれば、往時の賑わいを感じさせるものでもないかと探しましたが、それも無し。

明かに水面上と思われる場所で積雪深を確認すると80cm程度。氷の厚みまでは計測出来ませんが、穴釣り出来るかなあ?

ところによっては、水面が出ているところもあり、やっぱり気が抜けません。落ちないうちに、さあ帰ろう。

帰りはぐるっと一周コースで観察しながら。ウリハダカエデの樹皮は彫刻刀で模様を彫ったようです。

滑走に適した斜面はありませんが、可能なところではちょこちょこと。

大沼踏査終了。次回は穴釣り支度を整えてきてみよう。

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キレの大回り 2/24

2022-02-24 19:57:19 | レッスン

昨日のツリーランのオフピステで得られた反省点を、本日のキレの大回り特訓で解消したい。

山でも良いパフォーマンスのOさんですが、さらにパフォーマンスを上げるべく、朝一は斜度や斜面状況に合わせたフリー滑走でまずスタート。・・・そう言うのはフリー滑走とは言わないか?

山の雪では、エッジを意識することはあまりないと思いますが、圧とエッジは切り離すことが出来ない。

板の上にいる安心感だけでは、山の雪は滑れない。外力を出力したり、もらったり、それにはエッジの感覚も必要になります。

午前中は主にストレッチング系のキレの大回り。各種練習やった結果、かなり良い線までいきましたね。

午後にはベンディング的な処理のキレの大回り。

圧を抜いてトップが下がったら即側圧!は良い感じでした。課題は連続するウェーブに上手く合わせられるかですね。林間では重要な動きです。練習しといてください。

上手くなればなったで、クリアしなければならない課題の難易度も上がると言うことです。頑張ってください!

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オフピステの滑り講習会@ツリーラン 2/24

2022-02-23 19:59:33 | レッスン

今日は広い範囲で強風吹き荒ぶお山でしたが、場所を選べば穏やかなもの。そんな穏やかな林間でのオフピステの講習会です。

登りではキックターン練習やら、斜面の向きによって変わる雪質の話なども交えながら。

コンプレッションテストの練習も一人ずつトライ。こういうもんはやってみないと分かりません。データがすべてではないですが、知っておいて損はないし、知ってて欲しい。

山の雪はゲレンデ脇のパウダーとは違うし、しかも林間は積もり方が一様ではなく微妙な起伏があり、木の配置も等間隔ではありません。オフピステの中でも、ツリーランは難しいですよね。

闇雲に滑っても上手くはなりませんが、だからと言って本数だって大事。滑って経験値を上げていくことです。

スキーを履いて歩くことでも足裏感覚は養われます。前後に足場が動くテレマークターンは足裏、足場の感覚が大事。

内も外も、お互いが独立して、しかも支えあう関係性がテレマークターン。

否定的な言葉に否定を重ねて肯定しない。山ではメンタルも大事。回数を重ねていけば、足裏から伝わる不安感が、いつの間にか高揚感へと変わることでしょう。

お二方ともお疲れ様でした。

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小回り&ベンディング 2/22

2022-02-22 19:45:46 | レッスン

今日はN夫妻と小回り&ベンディング。

昨年もトライしましたオーストリア式(勝手にそう呼んでるだけです)の練習からスタート。落下の力をターンに変える。回す気満々ではいけません。まず落下。

緩斜面でキレの大回りの練習なども挟みながら、午後からはベンディング的対応。

フォールラインに向かって伸びる3本の線をつねに意識出来るかな?

〆に、ベンディングの練習にはもってこいのウェーブで、吸収動作の確認作業。林間を滑る際に、微妙なウネウネに対応しなければなりません。ゲレンデに配置されているこういうアイテムを利用して、山の練習も出来ますよね。積極的に活用してみてください。

本日はお疲れ様でした。

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ジャンプ系入口 2/20

2022-02-20 20:41:37 | レッスン

今日はKさん、Oさんのお二方とジャンプ系入口の話。

午前中はオーストリア式ストックワークの練習。いかにして落下の力がターンに変換されるのか?ジャンプ系のベースになる動きなので、しっかり表現出来るようにしておきたいですねよ。

午後はジャンプ系の練習開始。内脚の処理に、外スキーによるズラし。ジャンプ系のターンも落下の力をもらえる斜面で効力発揮。

レッスン終盤は、より連続的に仕上げていきましたが、ストックの使い方はターンの安定性に直結する!ストック無しではジャンプ系のターンは成立しません。お二方とも、終盤にはかなり進歩が見られました。Kさんは、初のジャンプ系入口の話だったので、ゲレンデの復習を早めにやってみてください。Oさんは、実戦で試してみたいところですね。

大変お疲れさまでした。

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小回りの日 2/19

2022-02-19 20:25:38 | レッスン

今日はYさんと小回りの日。

久しぶりなYさんなので、雪上レッスン前のレクチャーも念入りに、ゲレンデでは滑走時間長め、喋る時間短めです。

今日はオーストリア式、フランス式どちらも練習しましたが、オーストリア多めです。

とは言え、内脚の処理はオーストリアもフランスも一緒。ストックワークの違いだけね。

山に行ったら圧のターンが必要になるし、緩斜面では外脚で圧を捉える練習も欠かさずに。今日は成果が上がったと思いますし、今後の課題も見えました。明日は今日の成果と課題をしっかり復習してくださいね。

お疲れ様でした。

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ステップゆきむし ステップソールテレマーク

2022-02-16 18:39:09 | Weblog

ステップゆきむし ステップソールテレマーク

75mmノルディックノルムのビンディング、ブーツの生産が年々右肩下がりの状況で、さらには来季以降の生産中止を公表するメーカーも出てきました。資本主義経済の枠組みの中では、需要と供給の関係で市場は動いており、売れないものは作らないという理屈は分かるが、果たしてこれで良いんだろうか?効率性や生産性の最大化を目指す社会の中では、受け入れてもらえなくなっているのだろうか?

一時その技術すら忘れさられたテレマークターンを復活させたのは、コロラドのヒッピーみたいな連中だったわけで、そもそもがサブカルチャーの様相を呈していたテレマーク。そんなところに安全性や生産性を言い始め、テクノロジーを進歩させ続けたら、またいつか来た道を再び歩くことになるのじゃないか?

テレマークスキーは滑るだけなの?テレマークスキーは歩くだけなの?

その半端なところが良いのであって、どちらかに片寄ってしまえば、テレマークターンが幻の技術として埋もれてしまった歴史を繰り返すことになりはしないか?・・・ということを危惧しているのです。最近動画をアップしているのは、絶滅危惧種の抵抗とでも言えましょうか。

テクノロジーをどこまで受け入れて良いのか?というようなアーミッシュライクな規範が、今必要だと思いますがねえ。これはテレマークに限った話ではなく、これから社会が直面する問題と同じだと思います。

とか面倒くさいこと言ってますが、楽しくなきゃ続けてませんよね。

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ズラしとキレ 2/14

2022-02-14 18:36:19 | レッスン

今日は今シーズンテレマークを始めたNさんと2回目のレッスン。前回のレッスン内容もよく復習されていて、急斜面ではズラしの小回り、緩斜面ではキレのターン。次のステップへ進むためのメニューです。

急斜面ではズラしの練習。引っ張られたり、押したり、山谷の確認したり、ストックワークの重要性も認識してもらえたはず。

ストックワークはオーストリア式、フランス式。ターンの理屈も理解してもらいました。

緩斜面ではキレの動きで、内脚外脚の処理の仕方も抑えたし、当面の自主練のネタも出来ました。

大汗かいた1日。大変お疲れ様でした!

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