今日は八幡平から茶臼口まで、陵雲荘、茶臼山荘の掃除もしながらのパトロール。
高山植物の最盛期も終わり、ハイカー、行楽客の往来も一息ついた感のあるアスピーテライン県境見返り峠。
暦では秋。山も秋の気配を感じられるようになりました。
八幡沼湿原のノガリヤスは草丈が高くなり、湿原に立体感が現れます。風になびく草の波。ひと月と待たず黄金の原となるはず。
源太森手前は笹類が伸びモシャモシャ感が出てきましたが、お天気の様子を見ながら安比岳分岐から源太分れまでの刈り払いも早めに終わらせたいところです。
源太森から安比岳分岐への下りの階段。お花畑も一息ついたようです。
安比岳分岐から茶臼口までは刈り払い済み。手厚い剪定で、この区間はツツジ類が多いに繁茂して良い感じになってます。
黒谷地の草紅葉は、例年雪解けの早い奥の方から始まります。もうその気配が感じられます。
黒谷地から茶臼山荘までは、刈り払った笹のお掃除をしながらの登り。刈り払い時、残していたリンドウ、アザミが咲いております。
茶臼岳山頂から俯瞰する景色はまだ夏真っ盛り。県内各地30度を超える暑さだったようですが、山の上には秋風の走り。
茶臼山荘から茶臼口までは、刈り払った笹の葉はお掃除済み。歩きやすくなっています。
刈った笹はひと月もすれば、また葉を広げ見栄えも良くなる。
茶臼口から茶臼山荘の間の木道は比較的状態の良い方ですが、年々腐食が進んでおります。
茶臼口近くの土留めの階段の木も腐食が進んでいます。機能していないもの、危険なものは外しています。とにかく、造作物は経年劣化必至です。こちらも最善を尽くしておりますが、くれぐれもケガにご注意ください。