すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

茶臼口〜八幡平 刈り払い終了 8/31

2020-08-31 19:38:57 | 八幡平(無雪期)

八幡平のメインストリート・茶臼口から八幡平までの登山道刈り払いも、やっと終わりました。

一昨日の暑さは何処へやら?今日はカッパを着てても肌寒いぐらいです。

八幡沼周辺はメインストリートの中のメインにつき、クマデや竹箒も使って刈り払った笹や草を綺麗にしていきます。

八幡沼湿原から沼へ向かう引き込み線木道も刈り払い。

沼の畔りまで出るとコーナーの2箇所が傾いたり、破損したりしております。十分注意して通ってください。

八幡沼湿原の木道沿いのノガリヤスは刈りません。風になびく草の波の風情を感じて欲しいですね。

もう8月も終わり。少しずつ色づいていく草紅葉。

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県境尾根(八瀬森分岐〜八瀬森方面)刈り払い 8/29

2020-08-29 18:44:59 | 秋田の山(無雪期)

今日は秋田県から依頼された県境尾根の刈り払いです。

朝も早よから現場に向かいます。朝は涼しかろうと思いきや、今日は朝から暑かった。。。

刈り払いが始まる前から汗だく。エゾオヤマリンドウは涼しげに咲いているのに。。。

さあ!現場到着!八瀬森分岐から20mほどは毎年のサービスカットで歩きやすいのですが、そこから先が藪漕ぎ必至というのが、この登山道なのですが、

昨年の刈り払いの成果。昨年は主に進行方向に対して左側の笹と底面を綺麗に仕上げましたが、例年の藪漕ぎ状態に比べると、かなりの効果がありました。

とにかく底面と両サイドのキワを綺麗にすることが肝心。

進んでいけども、藪が濃くなる気配なし。

今年はなるべく両サイドを仕上げながらの刈り払い。進行速度は遅くなります。

風も吹かず、湿度も高く、着ているものに乾いているところなく、今日の目標地点の第1湿原到着。

裏岩手縦走路からの遠望では、大した距離ではないんですけどね。。。あと2日間の刈り払いが残されています。それは大深山荘に1泊してやる予定です。

ほぼ水が尽きかけていたので、大深湿原の水場に直行!三ツ石山荘の水場と違い、ここは涸れることがないので助かります。裏岩手縦走路のオアシス!

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盛夏の釣り 8/28

2020-08-28 20:36:59 | 釣り

午後予定があり午前中の空いた時間に、久しぶりに近くの沢へ釣りに出かけました。

このところの好天で水量は少なめで水温高め。

1年ぶりに来ましたが、また渓相がガラリと変わっていて驚きました。昨今の短時間に集中的に降る雨で、ここ八幡平の沢もかなり影響を受けてます。

水清く、魚はスレ、適当に巻いたインチキ毛鉤は見切られます。。。

ですが、泣尺一本。納得の釣りが出来れば満足です。

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大黒森環境整備 8/26

2020-08-26 20:03:13 | 旧八幡平スキー場

今日は大黒森(旧八幡平スキー場)の第1ゲレンデのキャット道付近の環境整備でした。

朝6時の集合時には肌寒いぐらいでしたが、日中ともなればグングンと気温上昇。熱中症にならないように気をつけながらの作業でした。

世の中の動向を注視しながら、来シーズンのキャット運航も行います。withコロナ時代の事業の進め方には、慎重さが求められるところですが、シーズンが始まるまでの間に、しっかりと対策を講じていきたいと思います。

ここ数年、環境整備を継続して行なっている成果は、スキーシーズンになると実感できます。

ですが、スキーシーズンだけの大黒森で終わるのは勿体無い。今後、大黒森の特に第1ゲレンデの無雪期の活用法なども、御在所沼、旧松尾鉱山アパート群などと絡めながら進めていきたいと、今日集まった3人とも話したところでした。

暑い中、大変お疲れ様でした。

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裏岩手縦走路刈り払い 8/24

2020-08-25 19:03:20 | 裏岩手縦走路

7/1 に始まった裏岩手縦走路の刈り払いは本日をもって終了!

小畚山を過ぎてからは、松川からのアプローチ。

三ツ石山荘からの三ツ石山。現在、三ツ石山の水場は涸れておりますので、宿泊に際しては十分な水を用意してきてください。

山荘からは、山頂直下の土留めの階段の登りが堪えます。

三ツ石山頂を越えると、小畚山へ続くなだらかな尾根歩き。もう一月もすれば紅葉が始まることでしょう。

人の手が入らなければ、茫々とした笹原の道。自然が持つ再生する力は、人間が思っている以上です。

これぐらいやってもまた来年になれば、上の写真のようになるわけです。

高山帯の低木も何もしなければ枝を伸ばしていきます。こういう場所もトリミングしながら進みます。

三ツ石山頂から大深岳方面遠望。刈り払いしながら歩んできた来し方を振り返ると、感慨もひとしおです。

いよいよ三ツ石山荘が近づいてくる。

今年は悪天の日も多く、時間がかかりましたが、やっと裏岩手縦走路のファイナルステージ終了です。

小屋の周辺も綺麗にして、これで後顧の憂なく、また別の場所の刈り払いに取りかかれます。

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八幡平〜茶臼口 8/20

2020-08-20 18:34:29 | 八幡平(無雪期)

今日は八幡平から茶臼口まで、陵雲荘、茶臼山荘の掃除もしながらのパトロール。

高山植物の最盛期も終わり、ハイカー、行楽客の往来も一息ついた感のあるアスピーテライン県境見返り峠。

暦では秋。山も秋の気配を感じられるようになりました。

八幡沼湿原のノガリヤスは草丈が高くなり、湿原に立体感が現れます。風になびく草の波。ひと月と待たず黄金の原となるはず。

源太森手前は笹類が伸びモシャモシャ感が出てきましたが、お天気の様子を見ながら安比岳分岐から源太分れまでの刈り払いも早めに終わらせたいところです。

源太森から安比岳分岐への下りの階段。お花畑も一息ついたようです。

安比岳分岐から茶臼口までは刈り払い済み。手厚い剪定で、この区間はツツジ類が多いに繁茂して良い感じになってます。

黒谷地の草紅葉は、例年雪解けの早い奥の方から始まります。もうその気配が感じられます。

黒谷地から茶臼山荘までは、刈り払った笹のお掃除をしながらの登り。刈り払い時、残していたリンドウ、アザミが咲いております。

茶臼岳山頂から俯瞰する景色はまだ夏真っ盛り。県内各地30度を超える暑さだったようですが、山の上には秋風の走り。

茶臼山荘から茶臼口までは、刈り払った笹の葉はお掃除済み。歩きやすくなっています。

刈った笹はひと月もすれば、また葉を広げ見栄えも良くなる。

茶臼口から茶臼山荘の間の木道は比較的状態の良い方ですが、年々腐食が進んでおります。

茶臼口近くの土留めの階段の木も腐食が進んでいます。機能していないもの、危険なものは外しています。とにかく、造作物は経年劣化必至です。こちらも最善を尽くしておりますが、くれぐれもケガにご注意ください。

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裏岩手縦走路刈り払い 8/14

2020-08-14 19:52:30 | 裏岩手縦走路

裏岩手縦走路の刈り払い3rdステージ小畚山まで本日終了。

8/12は小畚山の山頂直下まで迫る。

しかし、作業が進めば帰路もそれに合わせて長くなる。六曲の登りが堪える。

今日は一人作業ですが、大深山荘の清掃を行った後、気合十分で作業開始場所まで移動。刈ったところは歩きやすくなってます。

山頂直下からは高山帯に入り、あまり手間はかかりませんが、貴重な高山植物もあるので気は使います。ですが、思いの外早めに小畚山に到着。3rdステージ終了の余韻に浸ることなく、間髪入れず続くニセ小畚へ向け作業続行!いよいよ裏岩手ファイナルステージ。

小畚山を下ると、背後には六曲が望まれる。

途中、ちょっとガスが切れることもあったが、ほんの一瞬。まずは手前のニセ小畚Ⅲ峰を越えるのが目標。

今日はニセ小畚Ⅱ峰までは届かず。しかし、ゴールがやっと見えてきた感じです。高校の同級生にも会いましたが、自分が整備した道を歩いてもらえるということは、本当に喜ばしいことです。

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黒谷地〜安比岳分岐 刈り払い 8/12

2020-08-12 21:01:52 | 八幡平(無雪期)

雨天予報の時には、裏岩手縦走路の刈り払いをアスピーテライン沿いの登山道の刈り払いに変更し、こちらのコースは昨年以上のペースで進んでいます。つまり今年は悪天候が多い。

黒谷地から源太森へ向かう登山道は、笹が高いところにあるので、腕上げが大変です。腕パンパン。

茶臼口から八幡平までは八幡平のメインストリート。しかも登山道は比較的狭く、所々えぐれてひじょうに狭い箇所もあり、刈った笹を掃除しながらの刈り払いです。遠投力が試されます。

今日の山は思いの外お天気が悪く、やはり裏岩手縦走路の刈り払いを取りやめ。安比岳分岐までの刈り払いが終了。

こういう狭い所も多いので、やはり毎年の刈り払いが欠かせません。

北東北は梅雨明け宣言がないまま夏を通り越して秋になりそうです。黒谷地の奥のほうから秋の気配が漂い始めました。

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裏岩手縦走路刈り払い 8/10

2020-08-10 21:50:43 | 裏岩手縦走路

好天は長続きせず、悪天の時には八幡平の黒谷地から安比岳分岐の刈り払いをしたりで、裏岩手縦走路の刈り払いの進捗状況はあまり芳しくありません。

8/4には八瀬森分岐までの刈り払いを終え、いよいよ裏岩手縦走路の最深部、八瀬森分岐から小畚山の刈り払いへ向け、作業が進むにつれ日々の通勤時間が長くなる。。。

日にちは前後しますが、刈り払い後の登山道。ノガリヤスの草茫々とした道は残す高山植物を残しスッキリした状態に。

大深岳の最後まで雪が残っていた斜面には、トウゲブキ、ニッコウキスゲも咲く。

裏岩手縦走路名物小畚山へ鞍部への九十九折、(勝手な)通称六曲の刈り払いは手強い相手です。

六曲の下部まで来れば、小畚山が大きく見えてきます。

小畚山鞍部を越えて、いよいよ小畚山への登りが始まる!

小畚山の急登手前の高山帯を刈り終えたところで本日終了。

そして帰路に待っている六曲の九十九折の登り返し。裏岩手縦走路の刈り払い3rdステージもあと少し。仕方あるまい頑張ろう。

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裏岩手縦走路刈り払い 8/4

2020-08-04 20:42:14 | 裏岩手縦走路

アルパインツアーの鳥海山、月山の登山ツアーでしばらく不在にしておりましたが、昨日からまた裏岩手縦走路の刈り払いに復帰しました。

昨日は大深岳を越え、八瀬森分岐へ向け下り始めました。

そして今日、大深岳を越えて昨日の作業終了ポイントまで。エゾオヤマリンドウも咲き始め、8月ともなれば山には秋の気配が漂う。

県内では真夏日のところもありましたが、山は風も強く1日曇天。作業にはちょうど良いぐらいでした。

そして本日の目的地、八瀬森分岐に到達。

例年通り、県境尾根方面へ20mほどサービスカット。

サービスカットの先、昨年、秋田県の依頼で刈り払いした区間をちょっと覗いてみると、明らかに例年よりも歩きやす状況でホッとしました。また今年も秋田県の依頼があり、八瀬森分岐から3日分の刈り払いを行います。

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