すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

茶臼口〜恵比寿森

2018-06-25 17:59:59 | 八幡平(無雪期)

真夏日となったところも多かった日本列島ですが、ここ八幡平は清々しい風が吹き渡り登山日和となりました。

今日は茶臼口から登り始め、一昨年開削した赤川登山口分岐から大黒森方面へ登山道整備へ。その前に、茶臼岳山頂直下の雪渓のトラバースのステップ掘り最終ステージ。

と、雪渓のトラバース地点に到着し、フォールライン側を見下ろせば、今日もクマおりました。。。お昼寝中です。騒ぎ立てなければ問題ないでしょう。

雪渓のトラバースは来週ぐらいには登山道が露出することでしょう。今シーズンの雪堀り、最後のお勤めです。

茶臼口から茶臼山荘までは毎年の刈り払いで歩きやすい状態です。

茶臼山荘を使用に際しては、使用後の清掃、戸締りにご協力ください。

茶臼山荘から赤川登山口分岐までは、横からややササが迫っておりますが、問題なく歩けます。ここのコースは刈り払いを業者さんが担当しております。

もう完全に融雪かと思ってましたが、まだ残ってました。でもあと数日で完全露出でしょう。

両サイドから迫ってくるササを手鋸で刈り払いながら進みますが、なんせ手作業なのでなかなか前進せず。

大黒森までは到底無理と判断して、今日は恵比寿森で終了。

恵比寿森から大黒森まではまた次回。とは言いましても、明後日からジョージア(グルジア)ツアーでしばし不在。

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蓬莱峡〜蓬莱沼/茶臼岳 6/24

2018-06-24 19:55:52 | 八幡平(無雪期)

藤七温泉近くの蓬莱峡も我々の担当エリアです。雪解けが遅かった今シーズン、そろそろ蓬莱峡の遊歩道も露出した頃かと、パトロールと整備に行ってきました。

とは言え、藤七温泉温泉側の蓬莱峡入口にはまだ雪。

やはり今年は雪解けが遅い。露出してるところのほうが多いとは言え、まだけっこうな雪の量があります。

木道付近の融雪箇所は歩行注意です。

一旦、舗装道路に出た後、今度は蓬莱沼へ。

日当たりの良くないところや凹地にはまだ雪が残ってます。

とは言え、露出したところのほうが多い感じ。

雪は残っていますが、迷いやすいところにはピンクテープつけましたし、危険箇所はありません。

蓬莱沼の畔にもまだ雪が残り、沼の水位もいつもより1m近く高い。

人気(ひとけ)のない蓬莱沼。一人静かな時間を過ごしたい方には良いところです。

蓬莱峡から蓬莱沼の登山道整備が終わった後は、茶臼岳山頂直下の雪渓トラバースへ、雪も解けてきたので今度は落石看板の設置です。

雪渓のトラバースも残すところあとわずか。

すると、なんとまた昨日の親子グマ!お母さんはすっかりくつろいで、子グマはお母さんの周りで遊んでます。

母グマにじゃれつく子グマ。こうやって離れて見てる分には良いんですけどね。

母の愛以上に深いものはないですね。元気に育て!

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八幡平〜茶臼岳 6/23

2018-06-23 17:46:03 | 八幡平(無雪期)

久しぶりに青空広がる八幡平。今日は大勢の行楽客が八幡平の散策に訪れていました。

今年のドラゴンアイ綺麗な目にならずに終わってしまうんでしょうかねえ。。。自然現象ですので、いつも同じようになるとは限りません。しかし、ややコマーシャル過剰な感も否めません。

雪解けがかなり進んで、危険箇所、道迷いの心配もほぼなくなりました。

八幡沼湿原ではコバイケイソウが勢い良く成長中。今年は期待出来そうです!

ミクリ沼の畔の木道は完全露出。

源太分れから源太森まではほぼ露出。誘導用の竹竿は撤収しました。

源太森裏手の雪田はまだ少し残ってますが、問題なし。安比岳分岐から黒谷地の間は9割方露出。

踏み抜き注意箇所も若干ありましたが、それもほぼ除雪。

普段は登山に縁のないような方々もお越しになるようになったということは、いよいよ夏到来です。昼時の黒谷地湿原のデッキは大にぎわい。

黒谷地から茶臼岳の登山道には完全露出。茶臼岳からの展望にも雪が少なくなりました。

茶臼山荘から茶臼口への下りには、一箇所だけ7~8mの雪渓のトラバースがありますが、間もなく無くなるでしょう。ここはステップが切ってあるので安心です。

と、その雪渓のトラバースのフォールライン側を見ると、親子グマがダケカンバに木登り中。至近距離で親子グマに遭遇はしたくないですが、遠くから見る分には微笑ましい光景です。

 

今シーズンは、もうスコップ片手に歩く必要もなくなったかな?

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七滝〜大地獄谷〜平笠不動〜上坊 6/22

2018-06-22 18:35:35 | 岩手山

岩手山の山開きも迫ってきました。今日は山開き前恒例、御苗代湖分岐から平笠不動避難小屋の間の登山道整備です。

七滝コースから歩き始めます。今年は雪解けが遅く、相変わらず水量豊富な焼切沢。

まずはミズナラ、ブナの林の登山道。細々した枝、ササをカットしながらパトロール。

一服峠までは、さほどの斜度ではないのですが、風通しのよくない林の中はじっとりと汗をかきます。

湯華採取跡を越えると、小さな沢の渡渉。

通称チバの滝を過ぎると目の前に黒倉山。山頂付近は重く雲がたれ込める。

大地獄谷手前では、焼切沢本筋の小さな渡渉。

大地獄谷は硫化水素ガスの噴気が上がってますので、気管系の疾患をお持ちの方は素早く通過すべき。

大地獄谷まではもうすっかり雪は解けました。大地獄谷分岐からお花畑の間には所々まだ残ってますが、よっぽどヘマをしない限り、道迷いの心配はないですね。

雪解けが遅かったお花畑。ようやくチングルマが咲き始めました。岩手山山頂は厚い雲の中。

お花畑からは御苗代湖分岐へ向かい、分岐を平笠不動方面へ右折。ヒナザクラが満開。

御苗代湖分岐から平笠不動までは、昭文社のエアリアマップでは破線で記してあるかもしれませんが、言うほど悪い道ではありません。分かりづらいところにはピンクテープもつけてあります。そして、シラネアオイロードなのです。

2011年年越しの大雪崩で木々がなぎ倒され開けた場所では、日当たりが良くなったことによって植生も変化。草木でバヤバヤなところは刈り払いをしながら進んでいきます。

屏風尾根に上がるまでがちょっとしんどいですが、、、

上がるとすぐに、イワウメ、イワヒゲ等がお出迎えしてくれますよ。

積雪により枝が折れて道を塞いでいるところも、融雪にしたがい露出してきます。

屏風尾根は登山道の両サイドがひじょうに狭く、今日のようなウェットなコンディションの日にはパンツがビチャビチャになりますが、それも山。

平笠不動避難小屋からは上坊へ下山。文政五年(1822年)に担ぎ上げた道標。幕末期、厚い信仰心をもって、この道標を担ぎ上げた人々に思いを馳せる。もう200年近く経過しているにも関わらず現役なのです!

ツルハシ分れまでは、まだ少々雪が残っていますが、問題になるほどではありません。

雫に濡れ、透き通る花びらのサンカヨウ。

ツルハシ分れ。もうコマクサが咲いているかな?コマクサを愛でながらの下山を所望の方は焼走りへ直進。

ツルハシ分れを左折し上坊へ。しばらくはまだシラネアオイロードが続きます。火山性の砂礫の道は滑りやすいので、調子こいて飛ばして歩くとスッテンコロリン!

岩手山東側は西側に比べるとアオモリトドマツの分布少なく、少し下るとコメツガの森になります。

ミズナラの林になれば、上坊登山口が近づいてくる。

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御在所園地刈り払い 6/20~21

2018-06-21 19:17:20 | 八幡平(無雪期)

いよいよ今シーズンも刈り払い時期を迎えました。まず手始めに御在所園地の刈り払いから。

昨日の刈り払い終了地点までワタスゲ咲く湿原の木道を行く。刈り払った後は歩きやすいですね。

赤沼の奥のミズバショウ群生地ではミズバショウが巨大化し、木道も歩きづらくなってます。

ミズバショウ群生地はクマ出没注意ポイントでもあります。フレッシュな足跡もあり、、、

くっきり残る足跡もあり。。。まだミズバショウの実は食べ頃ではないようで、パトロールだけみたいでした。

そんなところですので、見通しを良くして出会い頭の事故を防ぎたい。

ヨシやイタドリで木道が確認出来ないほどでしたが、すっきりしました!

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松川温泉〜姥倉山 6/18

2018-06-18 18:32:04 | 八幡平(無雪期)

久しぶりに日が差してやや気温も上がった八幡平。今日は松川温泉から姥倉山の登山道整備へと向かいました。

登山口は松川温泉のキャンプ場。湯の森手前の急登は堪えますが、ミズナラやブナの林は良い雰囲気なんです。

登山道脇にはブナやミズナラの巨木も点在します。

登山道脇にマイヅルソウがびっしり。ここ数年毎年、姥倉山の登山道も機械を使って刈り払いをおこなっていますが、それ以外でも、目線にかかるササをちょこちょこ払ったり倒木処理したりしているので、以前に比べたら格段に歩きやすく、良い雰囲気になっているはずです。

標高が上がってトドマツ林になればコイワカガミ。

姥倉山のピークが近づいてくれば、木々の丈は低くなり空が開けてきます。

山頂付近のハクサンシャクナゲはまだ咲く気配なし。

姥倉山山頂から大松倉山、三ツ石山を望む。南からガスが湧いてくる。

このところ薄ら寒い日が続いていたので、今日はあったかくて良い1日となりました。

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八幡平〜茶臼岳 6/17

2018-06-17 17:58:52 | 八幡平(無雪期)

雨も降らず 風も吹かず 気温も上がらず 日も差さず 雪は融けず。。。

連日はっきりしないお天気ですが、この時期の太平洋側のお天気と言えばそれまで。   

鏡沼のドラゴンアイ開眼の気配なし。

融雪スピードはスローペース。ですが、八幡平山頂からガマ沼展望台までの雪は日に日に減少。

八幡沼展望台から陵雲荘の雪渓もじわじわ小さくなっています。

沼の畔のベンチもようやく露出してきました。

誘導用の竹竿は源太森手前のもの除いて陵雲荘に撤収。もう6月も折り返しというのに、開花する高山植物僅か。

源太森裏は相変わらず残雪豊富ですが歩く分には問題無し。安比岳分岐から黒谷地の間の地峡地帯はまだ踏み抜き注意です。

黒谷地から茶臼岳は完全融雪。

この時期はヤマセにより太平洋側の天気が悪く日本海側が晴れというパターン多し。茶臼岳山頂からはまさにその典型とも言える状態が観察されました。

 茶臼岳山頂直下の雪渓もゆっくりですが、小さくなってます。

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松川温泉〜三ツ石山 6/16

2018-06-16 19:01:28 | 裏岩手縦走路

明日は裏岩手開山祭りということで、今日は松川温泉から三ツ石山までの登山道整備を念入りにおこないました。

最初の20分ほどの登りの階段がなんともしんどいですが、ここは踏ん張りどころ。

目線にかかるササを刈ったり、積雪で折れた枝を片付けならが登っていきます。・・・と、ササを刈っていると、笹薮の奥のほうから「グルルルルル・・・・」。低い唸り声で威嚇されました。。。こっちをハンティングするつもりなら唸ったりしませんから、速やかにその場を立ち去り、その後は作業継続。クマ除けの鈴も悪くないんでしょうけど、個人的には静かに歩いて周囲の音に気を配った方が良いように思います。

倒木もカット。チェーンソーならすぐですが、今日は持って来なかったので手鋸で人力。

三ツ石山荘が近づいてくれば、シラネアオイが見頃です。最近、お天気が芳しくありませんので、登山道はぬかるみ多し。花に見とれてスッテンコロリンとならないように。

三ツ石山荘周辺の雪はすっかりなくなり、これから色んな花が咲いてくるでしょう。三ツ石山荘の水場は今のところちゃんと水が出てますので。

三ツ石湿原の奥に三ツ石山。今年は雪がたっぷり残ってます。

オオバキスミレやシラネアオイを愛でながら進めば、、、

間もなく雪渓歩きです。

遠目に見れば、こんなルート取り。左が山荘。

全部は無理ですが、トラバース区間のあったら良さそうな場所にはステップを掘ってきました。明日はまだ有効かな?

トラバースが終わった後には80mぐらいの直登。ここは頑張ってキックステップで登ってください。

自信のない方は軽アイゼン、ピッケルもしくはストック用意した方が無難です。慣れてる方なら問題ないと思いますが。

登山道が露出してるところもそれなりに歩きづらいですが、まあ山ですから。街中の舗装道じゃありません。

三ツ石山山頂。この時期はなめてかかると痛い目に遭いますからね。お気をつけあそばせ。

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八幡平〜黒谷地 6/15

2018-06-15 19:21:32 | 八幡平(無雪期)

このところ薄ら寒い日が続く八幡平。先週は「いよいよストーブ仕舞おうかな?」と思っていましたが、あまりの寒さにストーブに火を入れずにはいられません。

鏡沼のドラゴンアイ現象は、中央の雪の島がいまだ開眼せず。このところ低温も影響しているか?

低温続きとは言えじわじわと遊歩道が露出して、雪上歩き区間はかなり少なくなりました。

山頂展望デッキ周辺もご覧の通り。

ガマ沼の畔では崩壊した雪渓が水面に浮いて、極地を思わせる景色です。

ヤマセが吹けば、岩手県側のほうにガスが湧きやすくなります。

八幡沼展望台から陵雲荘へ下る雪渓はずいぶん小さくなりました。

八幡沼湿原。今年はコバイケイソウが豊作の気配。

源太分れから源太森の日当たりの悪いトドマツ林の中にはまだ雪が残ってます。

源太森裏の雪田は登山道が露出し始めました。

安比岳分岐から黒谷地湿原の地峡地帯は踏み抜き注意。予め薄くなってるところを掘り出して対処してますが、注意して歩いてください。

黒谷地湿原はいよいよ夏色。ヒナザクラも開花。

最近けっこう寒いので、八幡平にお越しの際は防寒対策怠りなく。

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モッコ岳〜大深山荘〜松川温泉

2018-06-11 17:52:14 | 裏岩手縦走路

この間のパトロールでやり残した仕事をすべく、今日は裏岩手縦走路を南下。 

モッコ岳はすでに初夏の様相を呈す。

モッコ岳分岐から少し南には雪渓がありますが、とくに問題になるようなところではありません。

登山道脇のユキザサやモミジカラマツが徐々に勢いを増してきました。

諸桧岳の登りにかかると、やはりまだ雪が残る。ここはピンクテープを頼りに歩いてください。

諸桧岳山頂。

南からどんどん雨雲が押し寄せてくる。

アカモノは開花間近。

 石沼が近づいてくるとまだ雪が残ってます。

石沼を過ぎ、前モロビの登りはほぼ雪は無し。ムラサキヤシオが目にも鮮やか。

前モロビ山頂を通過し嶮岨森が見えてくると、怪しげにガスが徐々に降りてくる。

秋口には干上がることもあるヒョウタン沼は、雪解けのこの時期は満々を水を湛える。

前モロビから嶮岨森の間の登山道はすっかり露出。手鋸で処理できるような倒木が多数ありましたが、春先の湿雪をともなった暴風の影響かと思います。

嶮岨森山頂手前の急坂にはシラネアオイがわんさか咲いてました。

嶮岨森山頂からは雨が降り出す。

写真では分かりづらいですが、山頂を過ぎたところ、積雪で東側斜面が少し引っ張られました。毎年、少しずつ地形は変化していきます。

嶮岨森から大深山荘の間には若干雪が残っていますが、道迷いの危険はほぼなし。

大深山荘の清掃をした後、大深湿原経由で下山。山荘近く下段湿原の木道はほぼ露出。

上段湿原はほぼ雪の下。雪が固く締まっているので、トラバースはなかなか苦労します。近々こちらにお越しの予定の方はストックやピッケル、軽アイゼン等は用意すべきでしょう。

湿原を通過した後も、まだ若干の雪上歩きはありますが、ここから松川温泉までは問題になるような雪上歩きはありません。

源太ヶ岳山頂直下の湿原には若干雪が残っていますが、もう間もなく解けてしますでしょう。しかし、源太ヶ岳ピークへ向かう側の雪渓はまだ急傾斜をもって大量に残っており、足元の装備を万全にして臨まないことには滑落の危険がありますので要注意です。

大深山荘分岐から松川温泉までは雪は無し。

雨降る中の山歩きもたまには良いもんです。雨が降ったら濡れるんです。今日は気持ち良く濡れる。

なんつって余裕ブッこいてると、木道でスッテンコロリンしますので。

ブナ林も動物たちも人間も濡れる。梅雨間近。

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