すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

宇霊羅山 10/17

2017-10-17 18:30:30 | 北上山地

来る10/28(土)。北東北山岳ガイド協会八幡平支部のチャリティー登山@宇霊羅山を開催予定です。ということで、事前の下見へと向かう途中、道の駅三田貝分校でICIスポーツ盛岡店四戸さん率いる火曜の会のメンバーとばったり出会い、目的地も同じとあって、一緒に行くこととなりました。

登山口付近から宇霊羅山を見上げれば、聳り立つ石灰岩の岩壁がなかなか見事です。とても標高600mとは思えません。

岩泉の市街地から林道を10分とかからず登山口に到着です。登山口付近には2台ほどの駐車スペースがあります。ちなみに左の後姿が四戸さんで右のかたではありません。

鬱蒼とした杉の植林地をしばし行けば、間もなく登山道分岐です。分岐には作業小屋があり、ここまでは重機で入って来れるようです。

1/25000の地図には登山道の記載がありませんが、けっこう立派な道がついてます。

岩泉といえば松茸ですが、いかにもという雰囲気のところもありますが、気にはなれども素人には難しいもの。スルーです。

急なところ、足場の良くないところにはロープがあったり、手入れが行き届いています。

登山口から30分ほどは急斜面が続きます。

山頂まで35分の岩まで上がってくれば、一息つけます。

山頂手前で眼下に岩泉の市街地が俯瞰出来ます。東の方角には太平洋も見えました。

徐々に稜線が狭まっていきます。木が生えてなかったら、けっこう怖いかも?

山頂手前の稜線にも赤松の大木があります。

八幡平の方ではあまり見かけないカシワの木が、山頂付近にはいっぱいありました。

登山開始から1時間05分で山頂到着!南の方角の視界が開けてます。

眼下に岩泉市街地。遠方にメンズクメ山。男だらけの山?メン・ズクメ?

やや西の方に視線を移すと堺の神山。堺の神山の右肩奥に見えているのは早池峰山方面の山っぽいですねえ。鶏頭山とか?

下山後は、四戸さん率いる火曜の会の皆さんと別れ、岩泉探索。小本川沿いを中心に昨年の台風被害の復興復旧の道半ばですが、岩泉乳業も営業再開したり、徐々に活気を取り戻しつつある雰囲気も感じ取れました。

チャリティー登山のお申し込みはまだ受け付けてます!お問い合わせだけでもO.Kです。お待ちしてます。

チャリティー登山@宇霊羅山

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早池峰山 小田越往復

2015-06-25 21:20:30 | 北上山地

今日はNHK学園のお仕事で、早池峰山を小田越から往復。

ご存知のように固有種豊富な早池峰山。一合目1400m以上は森林限界となり、たくさんの高山植物が咲き、写真好きの方はなかなか前に進まなくなります。

早池峰山の公園管理員さんの話では、花の開花は八幡平同様例年よりも10日以上早いとのことで、はやくもハヤチネウスユキソウが最盛期といった具合。

八合目の下にあるハシゴは三点支持でゆっくりと焦らずに。見た目ほど怖くありません。

九合目から山頂までは緩やかな登りとなり、緊張感からいったん解放されます。

山頂についたら一安心ですが、下山完了するまでが登山。とくに早池峰山登山は下り要注意です。下りは緊張の連続ですから、本来なら時間をとってリラックスして休みたいところでしたが、時間が押していたので、慌ただしく下山開始。蛇紋岩の滑りやすい岩場も、全員無事に下山出来ました。

ご参加の皆さん、お疲れ様でした。

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早池峰山 小田越→山頂→河原坊 7/4

2014-07-06 22:01:27 | 北上山地

7/4は久しぶりに早池峰山へ行ってきました。

早池峰山の向い側、薬師岳のトドマツ林の林床に咲くオサバグサ。県内ではこれが咲くところは、限られています。

小ちゃい白い花をたくさんつけて、花の時期にはトドマツ林の暗い林床が明るくんですが、微妙に遅かったようです。葉っぱだけになると、シダにしか見えません。

薬師岳のオサバグサをさらっと観察した後は、小田越登山口から早池峰山を目指します。トドマツの樹林帯には、クマ避けの一斗缶と携帯トイレ用の仮設トイレが設置されていました。

1合目で樹林帯を抜けます。岩がゴロゴロして歩きづらい上に、蛇紋岩は雨に濡れるとスゴく滑ります。

深田久弥の日本百名山であり、花の百名山でもある早池峰山は、花の時期ともなれば、ツアー登山も盛んになり、すれ違うのも一苦労。原則、登り優先です。

みなさんのお目当ては、このハヤチネウスユキソウですね。もちろん。日本で見られるウスユキソウの仲間では、もっとも大きく見栄えのするものではないでしょうか?ハヤチネウスユキソウ以外にも、アルカリ性の超塩基性岩地を好む固有の植物が多くあります。

露に濡れるミヤマオダマキ。この時期、登山道脇のエースです。オダマキの後に写っている黄色い花はナンブイヌナズナで、これも固有種。

5合目御金蔵。早池峰山の神・権現さまの財宝のお蔵と言われています。

写真左側にはハヤチネウスユキソウ、写真右上に地味なミヤマヤマブキショウマ。どちらも固有種。

9合目手前ではハシゴが掛かっています。3点支持で下れば大丈夫!地元の小学生の学校登山でした。子どもは元気です。

ハシゴ場を乗り越えれば、剣が峰分岐の9合目。ここまで来れば、すこしホッとします。

木道脇に、色鮮やかなピンク色のコイワカガミ。八幡平のそれより、赤みが強い。

山頂です。じっくり写真撮りながら、3時間です。

山頂までの登山道脇のミヤマシオガマは萎れ加減でしたが、山頂西側にはイキの良いヤツ咲いてました。

黄色い花なら、キバナノコマノツメも盛りです。

お天気は下り坂のようなので、お弁当食べたら即下山。下山は河原坊へ。蛇紋岩は晴れていても滑りやすく、岩がゴロゴロとして足場が悪いので慎重に下ります。

御座走りを過ぎたところから、雨がポツポツと。。。

ホソバツメクサや、、、

タカネヤハズハハコも、県内では早池峰山だけではないでしょうか?

頭垢離手前にはウラジロヨウラクがキレイに咲いていました。

そして、頭垢離到着とともに雨が強く降り出し、びしょ濡れになりながら河原坊まで下山。

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姫神山 一本杉コース

2014-05-06 22:34:43 | 北上山地

GWのイベントも一段落ついて、骨休めに姫神山にNさんと行ってきました。

一本杉登山口からしばし歩けば、ひときわ太い一本杉。

一本杉の傍らに、滾々と湧き出す名水がありますが、煮沸して飲んだほうが良さそうです。

登山道脇には、エンレイソウも咲き始めましたね。最近雪山ばっかり歩いていたので、芽吹きの季節は目にも鮮やか!とても新鮮です。

一本杉を過ぎると懺悔坂。階段が続くイヤらしい登りです。

 五合目で一息ついたら、山頂を一気に目指す。階段の単調な道から花崗岩の岩がゴツゴツとした登山道となります。

 

 基本急登続きの一本杉コースですが、登山道脇のカタクリも可愛らしく、お花を愛でながら歩けば、あっという間に8合目を通過。

 山頂直下の土コース、岩コースの分岐を岩コースに取れば、ほとんど残雪なしで山頂へと辿り着きます。

山頂付近からは、眼下に広がる北上平野の向こうに、わが故郷の岩手山。姫神山から見る岩手山は均整が取れた立派な山容です。そして岩手山の背後には、この間歩いた裏岩手縦走路の山並みも確認出来ます。

 登山口から1時間10分で山頂です。山頂では、たくさんの登山客がランチタイムでした。盛岡からいらしたという方との会話も弾み、楽しい1日となりました。スキーシーズンが終わった訳ではありませんが、グリーンシーズンもいよいよ始まりましたね。 

ついでにヒメギフチョウもいましたよ。

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早池峰山 河原の坊~山頂~小田越 8/12

2012-08-15 18:53:11 | 北上山地

お盆前、高山植物の見頃ももうすでに過ぎているこの時期ですが、花の名山早池峰山はまだまだ花盛りでした。 

  

河原の坊から歩き始めてすぐ、樹林帯の中を彩るのはソバナ。そしてこの時期、タマガワホトトギスやセンジュガンピは早池峰山の代表選手。

   

ワレモコウの仲間はシロバナトウウチソウとナンブトウウチソウ。ナンブトウウチソウは固有種。タカネヤハズハハコは東北ではここだけ。

 

頭垢離を過ぎると、ハクサンシャジンが増えてきます。紫色の花が多くなると、秋近しといった風情。

6月に来た時にはまったく目立たなかったイブキジャコウソウも真っ盛りでした。ほのかに香る良い薫り。

まだまだ花盛りの早池峰山とは言え、山頂から剣ヶ峰に伸びる尾根には、秋の気配が漂い始めました。

やっぱり忘れてはいけないハヤチネウスユキソウ。日本で見られるウスユキソウの中で、もっとも大柄で見応えのあるウスユキソウです。

 

見逃しがちなミヤマアケボノソウもひっそり咲いてました。ホソバイワベンケイは実を付けて、トロピカルな雰囲気です。ちなみに中国では、イワベンケイの根を「紅景天」と言って、高山病に効く漢方薬として売られています。

 

山頂から小田越に向け下りて行くとタカネナデシコの群落が見事でした。時節柄、ナデシコです。ナデシコジャパンも頑張りました。

  

珍しいところでチシマフウロやキンロバイ。この辺では、早池峰山だけで見られる花じゃないかと思いますけど?

 

サマニヨモギ、ミヤマヤマブキショウマも固有種です。地味ですが。

やっぱり花の名山・早池峰山。固有種や希少種が豊富です。

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早池峰山 小田越~山頂~河原の坊 6/27

2012-06-27 23:20:29 | 北上山地

今日は早池峰山へ。

6月10日からすでにマイカー規制が始まっていますが、平日は大丈夫。車を河原の坊の駐車場に止め、車道を小田越まで歩き、登山開始です。

    

林道脇にはヤマオダマキの白い花。小田越の登山口から少し行ったところには、オサバグサが若干盛りを過ぎた感じ。一合目森林限界を越えると、登山道はミヤマオダマキ街道の様相を呈してきます。ミヤマキンバイの黄色、ヨツバシオガマの赤、ミヤマオダマキの青。お花畑は色鮮やかな花の競演です。

 

五合目御金蔵からの山頂方面。七合目付近から御金蔵を振り返ると、その後には薬師岳。早池峰山は蛇紋岩の山であるのに対して、薬師岳は花崗岩の山。道路を隔てて、はっきりと分かれます。ゆえに植生もまったく違います。

  

ヨツバシオガマのピンク色が入ると、山の景色は華やかさが増しますね。ホソバイワベンケイは地味過ぎて、あまり見向きもされませんが、たまには覗いてやってください。

九合目手前の梯子場あたりから、固有種のナンブイヌナヅナやチシマアマナが現れます。今日一番見たかったのはこれでしたが・・・、

   

若干盛りを過ぎた感じでしたか・・・。それでも、活きが良いのを見つけて撮影出来たので良し。鼻っからあきらめていヒメコザクラですが、かろうじて1株見つけました。

ハヤチネウスユキソウはちょっと時期が早かったですが、これからが本番です。花期も長いので、焦らなくてもいいでしょう。

平日ではありましたが、やはり深田百名山、花の百名山だけのことはあります。なかなかの賑わいでした。

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姫神山偵察

2012-03-11 17:05:23 | 北上山地

本日は、ツアーコース新規開拓にと思い、姫神山の偵察にK太と行ってまいりました。奥羽山系に比べ、北上山地は積雪量少なめ。あまり期待しないで行きましたが、やはり・・・・

 

とりあえず、一番北のコワ坂登山口へ行くと、あまりの少なさに、即時一本杉登山口へ。こちらのコースは姫神山のメインの登山口となり、日曜日ということもあって、けっこう車が止まってました。とりえず、行けるところまで、行ってみよって感じでスタート。

 

そこそこ雪はありますが登山道が狭い、脇に逃げるスペースもあまり無い。歩き始めて10分ぐらいのところにある一本杉。大きい木には、何か精霊でも宿っているかのようなオーラを感じます。

 

ザンゲ坂に差し掛かると、もういっぱいいっぱい・・・。積雪量も少なければ、逃げ場もない。スキーを楽しめそうもないな、これは・・・。スパイク長靴で上がって来るのが一番良いね。やっぱり予想通り、スキーするところじゃないですね。

30分ほど登ったところで、撤退決定・・・。ケガしないように慎重に下山。

たまにはこういう失敗があっても、いいんじゃないですか?

 

午後からは下倉スキー場で、軽快仕様のテレマークPRビデオ撮り。テレマーク人口の拡大のため、何かしなければ・・・ということで、まずプロモーションビデオ作り。しかし、男だけでは、花がない・・・。女性のモデルが欲しい・・・。

次回は、好天時、女性モデルをともない、もう少しエンジョイ感たっぷりに撮りたいなあ・・・・。

とは言え、K太お疲れ様。

 

として、今日は3.11。大震災からちょうど一年です。

八幡平市の防災無線でも、2時46分に黙祷を呼びかける放送があり、私もそれにあわせて黙祷しました。

亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、沿岸被災地の方々が一日でも早く、元通りの生活を取り戻せるよう願うとともに、自分も何かしらお手伝いできたらなって思います。

被災地の方々に思いを寄せるとともに、自分の拠点としている八幡平エリアの地域の活性化も、同時に考えないといけません。

スキー場の入り込みはそう悪くはないようですが、震災以降やはり活気がない。皆さんのお知恵を拝借しながら、いろんな方法試してみたいと思います。

東北のこと、忘れないでください。

 

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兜明神岳(1005m)&岩神山(1103m)

2010-10-22 18:06:25 | 北上山地
本日は、北上山地にあります兜明神岳(かぶとみょうじんだけ)と岩神山(いわがみやま)に登ってまいりました。

盛岡市内から国道106号線を宮古方面へ車を走らせること約30分で、盛岡市と川井村の境にあります区界峠の道の駅。
  
さらに100mぐらい宮古方面へ下り左折。ちょいと登れば区界高原ウォーキングセンター(760m)となり、ここが登山口となります。
兜明神岳へのルートは、ウォーキングセンター起点の見晴山周回コースと草原コース、兜神社起点の兜明神岳コースがありますが、今日は見晴山周回の見晴山を経由しないコース、兜明神岳登山のメインルートを登り、草原コース下山というルート取りで歩いてみました。
コース上には、指道標や赤布がこれでもかってぐらいにありますので迷うことはないと思いますが、1/25000図の他に、ウォーキングセンターで配布している簡単な概念図もあれば、より安心です。登山道自体は明瞭ですが、1/25000図に記載の無い道があり、小さな分岐もあり、そんな時に概念図があれば便利です。山と渓谷社から出ている「新・分県登山ガイド 岩手県の山」もかなり参考になります。 
  
歩き始め、まずはミズナラやカエデの林。見た目あまり傾斜はきつくないんですが、直登なので思いの外しんどい。
ミズナラの黄様はそもそもあんまり美しいもんじゃないんで、下ばかり見て歩いていると、落っこちているドングリからは早くも根っこが生えてきてました。
  
ミズナラ林の砕石の道が終わると、細いダケカンバの密な林となり、道がいったん平坦になると、見晴山を経由してくる道と合流。
  
合流後は、開けた芝の道となり、ふたたびミズナラやカエデの林となり、登山口から25分ほどでかぶと広場(965m)に到着。奥に見えているのが兜明神岳のピーク。
  
避難小屋もあり、雨が降っても安心です。トイレもあります。広場からは、いったん南側を巻くように進み、ピークの南側で兜神社からの登山道と合流した後、ピーク直下の岩場の登りとなる。
  
標高差にして約30mぐらいでしょうか?斜度40度ぐらいの登りです。鎖やロープなどは無く、歩きやすいところを歩けば良し。早池峰山と同じく蛇紋岩なので、雨の日は恐ろしく滑りやすくなると思います。こういうところはハイカットブーツよりローカットのほうが歩きやすいんですよね。
 
かぶと広場から約15分で山頂到着。山頂には小さな祠があるだけですが、展望は最高です。北側には、これから向う岩神山。

南側の展望はいかにも北上山地的景観。緩やかな丘陵が連なります。左奥に早池峰山。はっきり写ってませんが一番右端には岩手山。
 
岩神山へは、かぶと広場を経由し、さらに馬っこ広場(927m)まで砕石の道を10分ほど下ります。砕石の道をそのまま下れば、林道となり、国道に下山することも可能でしょう。MTBなんか有効かもしれませんが、個人的見解として登山道では自転車には会いたくない。林道ならいいんですけどね。
砕石道から離れ、岩神山登山道の指道標にしたがい平坦なミズナラ林をしばし行くと、ここで初めてブナ林が現れる。
 
ミズナラ林と違い、ブナ林の黄葉は美しい。そして、目を魅くマユミの実。この時期のピンク色、じつによく目立ちます。
 
とブナ林も終わり、送電線の下まで来ると、岩神山の山頂はもうすぐ。岩神山山頂には電波中継所があり、少々興ざめします。しかしそんなことより笹薮の中で、走り去る物音突然するじゃないですか!!
「どなたかいますかあ~?」と、一応尋ねてみたが、反応無し。下山後、ウォーキングセンターのお姉さんに状況を説明すると、どうやらまだ若いクマじゃなかとのことでした。やっぱり・・・。
 
三角点があるのは、写真に写っていない手前の東側のピークですが、展望が良いのは西側の岩稜。鉄塔の裏側へ回り込んで山頂到着。馬っこ広場から30分弱。山頂の記念写真ばかりお見せしても仕方ないのですが、出来が良かったのでぜひ。
 
下山は往路をたどりかぶと広場まで30分。かぶと広場からは草原コースを下山。ハウチワカエデもきれいでした。
 
メインルートよりはやや遠回りのようですが、同じ道を下山するのも芸がないし、砕石道もなく下山路とすればこちらの方が良いかも。かぶと広場から30分弱で登山口に到着です。
ウォーキングセンターで展示物を見学後、由緒正しき兜神社に参拝し帰宅。
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早池峰山 小田越~山頂~河原坊

2009-10-01 21:04:13 | 北上山地
絶好の登山日和となりました本日は早池峰山。
河原坊P~小田越コース~山頂~河原坊コース~河原坊Pというコースでぐるり1周。
  
河原坊Pから小田越登山口まで林道歩き30分。さらにアオモリトドマツの樹林帯を30分歩き森林限界を抜け1合目。
1合目付近は蛇紋岩が折り重なり歩きづらい。晴れている時ですら、この蛇紋岩はとても滑りやすいので、足元に注意しながら歩いていただきたい。
  
ぐんぐん標高を上げていくと、森林限界付近の紅葉が俯瞰出来る。対面の薬師岳の山腹も紅葉しているが、ちょっとピークは過ぎている感じ。
   
すっかり水気を失ったハヤチネウスユキソウ。ヘビノボラズの実も赤く色づく。せいぜい咲いていると言えば、ナンブトウウチソウやナンブトラノオぐらい。
  
さらに1時間の登りで5合目「御金蔵」。「オカネグラ」と読みます。「どうか宝くじが当たりますように・・・。」
 
小田越えコースの正念場「2段の鎖場」。しかし、下1段目は横から回り込んで使わずに済みます。

今日の展望は最高でした。遠く鳥海山。
 
さらに太平洋。宮古方面も肉眼ではっきりとらえることが出来ました。

5合目から1時間で山頂。木道も新しくなり、山頂避難小屋の屋根のペンキも塗り替えたようです。

山頂からは、岩手山の右奥に岩木山も見えました。スゴイ!

そして、まほろば倶楽部のヒロシ君が河原坊コースから上がってくる。来ると思ってた・・・。

下山はその河原坊コース。こちらのコースのほうが、斜度もあり、浮き石も多く、注意が必要。体力も必要。
  
昨年9月に崩壊した「御座走り」の右側の岩。写真の右上の白っぽく見える岩がそれです。拡大するとこうなります。
昨年は一時通行止めとなったりもしましたが、現在は迂回路が作られ、「御座走り」通過は問題ない状況です。

「頭垢離(こうべごおり)」までは気が抜けないが、足元ばっかり見ていると、せっかくの紅葉を見逃してしまう。

光線のあたり具合、斜面の向きで、紅葉の見え方もがらりと変わってくる。
 
「頭垢離」の冷たい水で喉を潤し、再び樹林帯突入。小さな徒渉4回やれば、河原坊Pに到着する。

河原坊コースの下山の所要時間、山頂から2時間。
今日はお伴の方がいましたので、コースタイムはゆっくり目。
お疲れ様でした。

MAPPLE 山と高原地図
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姫神山(1123m)

2008-06-21 15:06:47 | 北上山地
一本杉登山口から姫神山山頂を目指すコースは、一番ポピュラーでありながら一番勾配がきつい。
   
登山口を9:40に出発。歩き始めは、どことなく厳粛なムードが漂う杉木立の中を行き、しばくらくするとひときわ太い一本杉が現れる。このすぐそばに湧き水があるのだが、残念ながら現在は煮沸しないと飲用不適。
一本杉を過ぎ、植林の杉林も終わると「ざんげ坂」が始まる。この階段はきつい。日頃の不摂生を懺悔しながら登らざるを得ない。しかも、今日は下界では30℃オーバーの夏日で、滴る汗が止まらない。
   
ざんげ坂は5合目で終わるが、なおも懺悔の登山を強いられる急登続き。しかも樹林帯で展望もなく風もなく、花もフタリシズカやヤマオダマキぐらいで、こうなると黙々と登りに徹する他ない。地図の等高線を見ても、山頂まで間隔がひじょうに密なのである。
  
8合目の古い道標には、「下ルニハ右へ」とある。これは古そうだと道標の裏をのぞいてみると「大正十二年」の字がかろうじて読める。大正十二年ということは1923年。今から85年前に、この道標をここまで担ぎ上げた人がいる。最近では、そんな想像するだけで目頭が熱くなる。
このあたりから登山道上に岩が目立ち始め、いよいよ姫神の山頂が近くなってくる。
 
山頂直下では、岩場コース、土場コースの2つのルート取りができる。私はもちろん岩場コースの選択。花崗岩の露岩帯をピョンピョン行くのが楽しいですね。学校登山で来ていた盛岡T小学校の4年生も岩場コースを元気に登ってきました。
 
山頂には10:50着。多少霞がかっていたものの眺めは最高。いい風も吹いてました。これが無かったら姫神登山はキツイ、これがあるから頑張れる。
北上山地南方面の景色と、岩手山方面の景色。2つの写真は何となくくっつきます。
山頂を11:40に出発し、小走りで駆け下り、12:10に登山口に到着。
そして汗だくのまま下のコンビニまで車を走らせ、迷わず「ガリガリ君」を買った。もうそんな季節なんですね。

2006年5月の姫神山登山 城内登山口から往復
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