6/21~6/23の3日間は山案内でした。
エジプト&ヨルダンから帰国後、山に行っていたのはその下見のためでした。
今回のご案内は、昨秋の
秋田駒、乳頭山や今冬の
空吹スノーシューハイクをごいっしょした皆さん方5名です。
6/21。天気予報では、スッキリしない天気と思われたこの日は森吉山。
しかし予報は外れ、思いの外いい天気となり、森吉山のお花畑を満喫出来ました。とくに山人平のチングルマはMAX状態でした。
これだけ素晴らしい高山植物に出会えたにもかかわらず、本日の主役の座はクマ。帰路、真新しいクマの足跡を発見し、これでもすっかり興奮状態というのに、登山口から車に乗って数分後、子グマに遭遇。最至近距離2m!車にビックリしたクマは、我々の車から逃げようと猛然とダッシュ!!20mほど、我々の乗った車と追っかけっこした後、茂みの中に消えていきました。
一番興奮してたのは、自分だったりして・・・。がしかし、映像がないのが残念。
さすがはマタギの山、「森吉山」です。
翌、6/22は和賀山塊・真昼岳。
やはり天気予報は思わしくない。岩手県側からヤマセが吹き、主稜線につねにガスがかかるという天気。仙北平野は晴れているようだったんですがねえ・・・。
真昼岳山頂・三輪神社の避難小屋で早めのお昼にし、下山。
こんな天気でも皆さん、なんだか楽しそう。
最終日6/23は、三ツ石山。天気さえ良ければ和賀岳に行く予定でしたが、やはり天気が・・・。と言うことで、お手軽コース雫石側奥産道から三ツ石山となりました。
奥産道ゲートには、タケノコ採りの方々の車多数。我々も自ずとタケノコ目になりながらの登山。なかなか前に進みません。
奥産道の工事が中止にならなければ、この湿原も今頃、峠の展望駐車場になってたんだろか?何はともあれ、この雰囲気が残され、モリアオガエルやクロサンショウウオの棲み家が失われずにすみました。
ご覧の通り、三ツ石避難小屋は立派です。三ツ石避難小屋のみならず、八幡平地区の避難小屋はほとんど改修され新しくなり、快適です。ストーブも立派、油絵も飾ってあったりして、くつろげます。
天気の回復を待ってはみたものの、いっこうに良くなる気配なく、重い腰を上げ山頂へ。NHK朝のお天気お姉さん加藤さんは、午後は晴れると言ってたのに・・・。
山頂直下は最大瞬間風速30m/sはあろうかという強風。やはり、梅雨時の天気予報はなかなか当たらない。
山頂からの帰路には、八幡平方面、雫石方面もチラッと見えたりしましたが、やっぱり天気はイマイチ。
でも、皆さんは元気!元気!でした。その後も、奥産道ゲートまでタケノコ探し。
皆さんを宿まで送り届けた後、私は先に帰ってしまいましたが、この間の「
泳ぐネズミ」の日に釣ったイワナをお召し上がりいただいたかと思います。いかがでしたか?実はあの日は、大爆釣でした。
そして、ご自身で採ったタケノコの味は格別ではなかったでしょうか?
3日間、ありがとうございました。おかげさまで、無事終了出来ました。
明日、もう1日エンジョイしてくださいね。