7月に入ると刈り払いシーズンとなります。刈り払いが始まると、なかなかパトロールも出来ません。今日は、今シーズンのパトロールの残り、茶臼山荘から屋棟岳を整備作業をしながら歩きました。
茶臼岳山頂直下からの巨岩の落石を前回のパトロールで発見しました。すっかり道を塞いでいたので、脇を切り開いて歩きやすくしましたが、暫くすれば道が出来ていくことでしょう。
茶臼山荘から下ると恵比寿分岐。脱落した補助看板をしっかり固定。
恵比寿森の看板はしっかり付いていました。
大黒森から少し降ると倒木。今年は積雪量が多く、春先に大量の降雪もあったので倒木や落枝が多いのです。
大物ももちろんのこと、小物もしっかり処理しながら屋棟岳まで。
茶臼山荘から西森山の縦走路を外れたところに屋棟岳のピークがあります。管理員で分岐につけた補助看板は、クマに粉砕されておりました。
現在、屋棟岳山頂を示すのはこの看板のみです。
コース中、あまり展望はありませんが、赤川源流部では遠望ポイントがあります。
帰路には、少し視界も開け、御在所沼、五色沼、中和処理施設も俯瞰出来ました。
クマもウロウロしてますよ。と言っても、八幡平の何処を歩いても、クマに遭遇する確率は高くはないですが、ゼロでもありません。