すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

大深山荘~源太ヶ岳~松川温泉

2015-05-30 20:48:27 | 源太ヶ岳

今日は松川温泉から大深山荘にかけての登山道の様子見です。

大深山荘から大深岳への登山道は、小屋近くはまだ積雪量があって、隠れているところが多いですが、赤いテープでマーキングしてありますので、それを見失わないように歩けば大丈夫でしょう。 

大深山荘から大深岳分岐にかけては半分以上が露出。大深岳分岐から山頂までは、完全露出。

大深湿原のほうは、いまだほぼ雪の下。

大深湿原から源太ヶ岳山頂分岐までは、7割方露出。雪のあるところには赤いテープのマーキング。

あと1週間もすれば、9割以上露出するでしょう。やはり今年は雪解けは早い。

とは言え、源太ヶ岳山頂直下は最後まで雪が残るので、松川温泉から源太ヶ岳を目指す方は、それなりに装備を携えて。

つい1カ月前まで、ステップソールで登り返して滑っていた斜面ですが、山頂直下の湿原も徐々に顔を出し始めました。

源太ヶ岳分岐から下りてきた水場の水は心配なし。

今日も1日よく歩いた、ブナ林の帰り道。

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源太ヶ岳

2015-05-29 23:39:09 | 源太ヶ岳

今日は、源太ヶ岳登山道の丸森川に架かる橋の様子見。

 

雪解けとともに露わになってくる倒木。こういう倒木の処理も春先に重要な仕事です。こんな細い木ならノコギリでいけますが、、、

 

さすがにこれだけのものは、枝を払って通りやすくするのが精一杯。こんな太いやつは、後でチェーンソーで処理します。

ブナ林床の見頃の花はサンカヨウ。雨に濡れて透明になった花びらを見ていただきたい。

マイヅルソウも勢いを増してきました!

 

ツクバネソウ。やはり林床の主役はユリ科。

今年のブナは豊作か?落下した花が水溜りに集まる。

八幡平エリアのシラネアオイもいよいよ本番!

 

 丸森川に架かる仮設の橋は、とても不安定なので渡る時は慎重に。今年中に新しい橋が架かるか?

ついでに御在所の湿原も。ワタスゲの綿毛が風に揺れる季節となりました。昨年よりも少なめか?ヒメシャクナゲは今良い頃。

里のレンゲツツジは終わりでも、ここ御在所はそろそろ見頃。

ミズバショウの葉もいよいよ巨大化し、クマの大好物ミズバショウの軸もそろそろ食べ頃。

コバイケイソウは、今年も花芽少ない感じですかね?

御在所のコバイケイソウは、花芽があるのはパッと見3株ぐらい。

気温も上がり初夏の佇まいとなった御在所周辺ですが、五色沼はまだ褐色の水面です。

写真撮影には良い季節となりましたが、木道を外れての撮影はご遠慮ください。

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八幡平積雪状況 5/28

2015-05-28 18:24:11 | 八幡平(無雪期)

昨日は久しぶりのお湿りで、お百姓さんも喜んだことでしょう。今年は雨が少ないので、野菜が高いですね。

今日は再び良いお天気となり、澄んだ水面に青空映す鏡沼。

ガマ沼越しの岩手山、鬼ヶ城から三ツ石山にかけて滝雲が見られました。ガマ沼もすっかり夏らしく。

八幡沼も8割方露出。

どこか北極圏のような風情漂う八幡沼湖畔。

融雪とともに池塘が現れてきます。これからミツガシワ、ミヤマホタイルイといった高山植物が池塘の水面に顔を出してきます。

木道もかなり露出が進んできましたが、残雪と木道の際のところでの踏み抜きには十分注意してください。

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三ツ石山 5/27

2015-05-27 20:02:08 | 八幡平(無雪期)

今日は、松川温泉から三ツ石山。

毎年この時期、雪解けとともに、徐々に登山道の状況も明らかになってきます。倒木が登山道を塞いでいる場合もあり、倒木の処理も欠かせない作業となります。今日も登山道を塞ぐ倒木を処理しながらの登山です。

松川温泉からの登山道は、登り始めがなんせ急な階段で辛抱のしどころ。

辛い登りは、目線を上げてタムシバの花でも愛でながら歩こう!

急な登りが一息つく頃には、キタゴヨウマツやミズナラの巨木が現れます。

登山道脇のマイヅルソウも勢いを増していきます。

長い土の中の生活から明るい世界目指して這い出して、脱皮を遂げたエゾハルゼミ。

奥産道・松川大橋からの登山道は相変わらず通行止めです。奥産道の登山道と合流したところから網張側奥産道までは県道となります。

奥産道分岐からはまだ残雪に覆われている部分が多いですが、例年ほどではありません。道迷いの名所・三ツ石山ですが、赤いマーキングテープを見失わないように歩けば大丈夫でしょう。

雪解け間もないこの時期は、ぬかるんだ場所が多いです。トレッキングシューズにロングスパッツでも良いですが、個人的には長靴をオススメするところです。

三ツ石湿原もすっかり露出しました。

三ツ石山荘からの三ツ石山。昨年よりも雪解けが10日ほど早い感じですが、山頂直下はまだ残雪が豊富ですので、トラバースは十分お気をつけください。

春紅葉から新緑の時期へ。雪解けに合わせて、徐々に緑濃くなるブナ林。

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茶臼岳

2015-05-26 20:33:07 | 八幡平(無雪期)

着実に融雪が進んでいる八幡平。

茶臼岳の山頂直下の雪渓につけたステップも、3日もすればはっきりしなくなります。

今日は、幅を広げて立派な道を作りました。とは言え何日もつか。。。

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茶臼岳

2015-05-21 18:41:00 | 八幡平(無雪期)

今日は、風強く、気温も低く、小雨模様の八幡平。

茶臼口から歩き始め、前山の山頂を通過するあたりで、猛烈な風の中から「ブオーッ!ブオーッ!」と、象のような、ゴジラのような、クマの威嚇音が聞こえくるではありませんか。。。こちらは笛を吹き鳴らして、恐る恐る通過。いると分かっていながら、見えないものは怖い。

昨日に続き、茶臼山荘へ向けてのステップ堀り。山頂直下の雪渓トラバースは、慣れない方には恐怖です。これで、とりあえず2~3日は大丈夫ですかね?

茶臼山荘に着く頃には、雹混じりのお天気になり、大急ぎで下山。

昨日は環水平アークでしたが、今日は素晴らしい虹が松尾鉱山上空に現れました。

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八幡平積雪状況 5/20

2015-05-20 18:27:43 | 八幡平(積雪期)

お天気が回復した八幡平。

昨日とは打って変わって穏やかなハイキング日和となりました。

環水平アーク出現。大気中の氷粒に太陽光が屈折してほぼ水平に見える虹のこと。

昨日はまったく見えなかった八幡沼。思いの外、解氷が進んでいました。

見返り峠からのガマ沼コースの石畳は、キスゲ通り分岐までほぼ露出。

午後からは茶臼岳へ。毎年遅くまで残る山頂直下の雪渓のトラバースは、技術と装備がないと危険です。このように歩きやすいようにスコップでカットしますが、融雪が進むこの時期は2~3日もてば良いほうです。滑落には十分注意してください。自信のない方は、黒谷地口から往復するほうが良いでしょう。

遠くから見れば、この通り。わずかな距離ですが、初心者は緊張を強いられること間違いなし。ご注意を。

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八幡平山頂周辺積雪状況

2015-05-19 18:00:16 | 八幡平(積雪期)

昨日の雲行きは下り坂でしたが、今日はその通りのガスに雨。 

毎年恒例の鏡沼のドーナツ化現象もいよいよ始まる。それにしても、鏡沼付近の雪がやたらと黒い。例の北朝鮮の山火事由来の汚れでしょう。

融雪が進んだ雪の中から現れたちっちゃな氷山。融雪により出来る雪窪の下には、こんな氷の塊が出来るんでしょうね。

こんなガスの日は、目印の竹竿が頼り。そして、八幡沼湖畔の避難小屋・陵雲荘の存在もありがたい。

八幡沼湿原の池塘も徐々に露出。雪解けすぐは黒ずんでいて、あまりキレイとは言えませんが、時期になれば風にたなびく青々とした草の波となることでしょう。

八幡沼沼南側のキスゲ通りはまだ雪の下ですが、北側の木道はけっこう露出してきましたね。雪解けのキワの部分は薄くなってますので、踏み抜きに注意してください。

樹海ラインの道路脇の雪解けも進んでいます。標高1100mぐらいのところは、もう30cmほどしか雪が残っていませんでした。

松川のキャンプ場のミズナラの林も瑞々しく。

いつの間にか、ブナの葉っぱも大きくなってます。

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モッコ岳→茶臼岳

2015-05-18 17:35:10 | 八幡平(積雪期)

山のお天気講座の後には、空見にはもってこいなお天気。まずモッコ岳から。 

このところの寒さで、少し融雪速度は遅くなったとは言え、順調に登山道が露出してきてます。

モッコ岳までの間で最後まで雪が残る、裏岩手縦走路モッコ岳分岐手前のえぐれの深い箇所は、雪が薄くなっています。慎重に通過を。

モッコ岳の山頂直下は、登山道も露出してきましたが、雪を辿って行くほうが無難です。空には巻雲。

モッコ岳からの裏岩手縦走路諸桧岳方面。諸桧岳北斜面も遅くまで雪の残るところです。

モッコ岳から移動して、黒谷地口から茶臼岳へ。黒谷地湿原もかなり露出してきました。これも巻雲ですかね?これから下り坂の予感。

茶臼岳への登りはまだ登山道が露出してるところは少ないので、悪天候の時には赤いテープのマーキングを見失わないように注意。

登山道が完全に露出するまで、もうしばらく時間を要する感じですかね。

茶臼岳山頂からの裏岩手縦走路の眺望。山頂で、福岡からいらっしゃった方とお会いしましたが、残雪と新緑のこの景色にいたく感動しておりました。

九州には、こんなに雪の降るところないですからね。自分にとって当たり前の景色も、立ち位置を変えると見方も変わるというもんですね。

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猪熊さんの山のお天気講座 5/16~5/17

2015-05-17 17:42:31 | Weblog

今週末は、山の気象予報の第一人者であります、猪熊隆之さんを八幡平へお招きしてのお天気講座でした。

まず初日は、県民の森フォレストアイでの机上講習。パワーポイントを使い、参加者には分厚い資料もお配りし、山の気象の基本的なところや、山岳気象遭難が発生する場合の気象の傾向であったり、専門家ならではの視点から、かなり良いお話を聞くことができました。

翌日は、お天気ハイキング。前日の猪熊さんの予想通り、明け方からお昼にかけてはそのようなお天気となり、専門家の凄さを実感!

まず、皆さんにはラスティーハウスに集合していただき、風向きや雲の形をしっかり観察して、朝一の気象データから得られる情報で、今日の八幡平山頂付近のお天気の傾向を推測します。

普通の天気予報なら、八幡平市は「晴れ」ですが、見返り峠まで行けばガスで視界も悪く、風も強い状態。

雲の形や流れ、ヤマテンの詳しい気象情報から得られる手がかりから、今日の気象の傾向を詳しく解説してくれます。

登山中、何度か訪れるターニングポイントで、観察の結果得られた気象情報を考慮しながら、間違いのない選択で遭難を避けなければなりません。

よく観察することで、得られる情報がたくさんあります。朝一に入手した気象情報と合わせてみれば、原因と結果がよく分かります。

データも大切ですが、見ること、感じること、雲の気持ちになることも大切。

一行は見返り峠から八幡平山頂へ。八幡平山頂の展望デッキに上がってみると、やはり風の当たり具合が違います。樹林帯によって、風は弱まるんですね。

今日は、黒谷地までの縦走を予定していましたが、陵雲荘まで行って休憩の後、見返り峠へ引き返すことにしました。

今回の縦走コースの中では、陵雲荘が最後のターニングポイント。行くか戻るかの最終的な判断をする場所です。

徐々に視界は開けてきます。ガスの中から浮かび上がるトドマツ林は幻想的です。

お天気は徐々に回復傾向にあるようでしたが、別な種類の雲も見たいので、少し岩手県側へ戻り御在所沼へ。

日本海から奥羽山脈主稜を駆け上がり八幡平山頂付近に発生した雲は、太平洋側へ駆け下りると蒸発して無くなります。

気象の基本的な仕組みを理解していると、こういうことも納得できます。

御在所からは、また別な理由から発生する雲も観察出来て、これまた良かった。その筋の専門家に話を聞くことは、とても大切なことかと思います。テレマークも一緒かなあ・・・。

 

机上講習、お天気ハイキング、ご参加いただきました皆様、まことにありがとうございました。

講師の猪熊さん、サポートの平山さん、澤田さん、宿泊のほうでご協力いただいた伊藤さん、ありがとうございました。

こういう、有名講師をお招きして行う講座は、私自身初めての試みでしたので、至らない点も多々あったと思いますが、今回の反省を踏まえて次回の企画はさらに良いものにしていきたいと思います。

また、八幡平温泉郷周辺の学習施設を利用したり、宿泊へ繋げたりしながら、おこがましくも地元の活性化のお役に立ちたいと考えております。

皆様、今後ともよろしくお願いします。

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