5月23日から26日の4日間、九州のツアーでした。
初日は阿蘇山(1592m)。天気予報が外れ、雨が降らずにラッキーでした。
阿蘇山麓の仙酔峡のミヤマキリシマは見頃でした。阿蘇山火口付近には万が一の事態に備え、このようなシェルターが点在します。ご覧のようにガスが常時噴出しており、風向きによっては、のどや目に刺激を感じることもあります。やはり活火山です。
2日目は祖母山(1756m)。山頂到着と同時に雨が降り出し、9合目避難小屋に避難。弁当を食べ、即下山。とは言え、登山道はもうドロドロで、容易ならない下山でした。
ところで九州には、岩手にはいない、青というか紫色した巨大ドバミミズがいて、湿っぽい天気の時には例外なく登山道に現れます。しかし、この色合いが意外と南国気分をかき立てる?やはりこの日も・・・。
3日目は牧ノ戸峠から久住山(1786.8m)、九重最高峰中岳(1791m)を登って、坊ガツルの法華院温泉(1303m)。
竹田高校山岳部がインターハイに向け、訓練中でしたよ。T君。
坊ガツルは三俣山(1744m)、大船山(1786.2m)、平治岳(1642m)などに囲まれた湿原で、ラムサール条約指定地です。ちなみに芹洋子さんの「坊がつる讃歌」知ってますか?ここに来ると、お決まりのようにみんなで合唱です。
4日目は大船山。ミヤマキリシマの満開時期に来れば、大船山から平治岳の稜線はピンク色に染まるんですが、残念ながら今年はまだ早かったです。ホントに残念。一度でいいからこの稜線がピンクに染まる様を見てみたい!
とまあ、無事に4日間終了しました。
ご参加の皆様、M本T/L、S鎌T/Lお疲れ様でした。