昨日の真冬のようなお天気から一転、五月の陽気が戻ってきました。
朝方は空気も澄んで、遠く鳥海山まで見えました。この時期、春霞でモヤって見えないほうが多いんですけどね。
融雪も着実に進んでおり、登山道も一部露出してきました。
とは言いながらも、この間の降雪によりまだ真っ白い世界の八幡沼。解氷はまだまだ先の話。
茶臼口から茶臼岳のコースも、融雪が進んでいます。前山からアスピーテラインを見下ろすと、かなりの交通量です。いよいよ夏山観光シーズンですね。
クラックが広がりつつある茶臼岳。ギリギリ直登出来ますが、今日ぐらいの気温、日射、そして降雨があれば、さらにクラックが広がると思われ、直登出来るのも、あともうわずかかな?直登出来なくなると、あとは山頂直下のトラバースとなります。
ご覧のように、フォールライン側に引っ張られ、クラックが広がっています。転落注意。
茶臼山荘側からの茶臼岳。まだまだ積雪十分で滑走可能。
しかしツボ足でお越しの方は、滑落に注意です。とくに茶臼岳山頂直下のトラバースは、初心者にはオススメ出来ません。茶臼岳登山を計画の初心者の方は、黒谷地からの往復をオススメします。
アスピーテライン最初のシェルター手前の春紅葉も素晴らしい。芽吹きの一時、秋の紅葉を思わせる程に赤や黄色に染まります。
こんな景色も、ちょっと脚を止めてご覧いただきたい。