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保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

ユニクロからの再回答…それでも襟を立ててディスプレーするワケ

2012年05月06日 | 世の中のあんなコト、こんな事

「寝ることを前提に作っている」が「1つの提案として全て襟を立ててディスプレーしている」という
意味不明な回答に対して再度、メールを入れました。

 

 「弊社のポロシャツにつきましては襟を立てて着る仕様ではございません」とのこと。
つまり、御社では“全て”のポロシャツは襟を立てずに着ることを前提に
デザイン・作成しているということですか!?

念のため確認しますが、1種類も“立てる仕様”はないのですね?

「着こなしの一例」とおっしゃいますが全てそうディスプレーしていますし
長袖の袖を巻き上げたりボタンを掛けない着こなしと違い、寝ることを意図しているのであれば
立った状態を維持できないのですから止めるべきではないでしょうか。

もしくは、最低限、ディスプレーのようには維持できない旨の注意書きは必要かと思います。

ポロシャツは特に“謳い文句”が乏しいですし、少なからずの人は襟を立てて着るのですから
豊富なカラーバリエーションに併せて寝かせて着る欧州ブランド品との差別化の意味でも
なぜ「立てる襟」の商品を企画なさらないのか不思議でなりません。

ぜひぜひ、ご一考下さい。

一方、当日の店員の「立つと思います」は明らかに間違った回答と言わざるを得ません。
接客において、知らないことは「すぐ調べますので少々お待ち下さい」が基本のはずです。

また、新品を着てしばらくは襟が立つが午後には寝てしまうことも多く経験していて
この時点で返品・交換には応じてくれないのですから、この面からもこの知ってかぶりは間違っています。

もっとも、御社ではこうしたケースなら使用したものでも返品・交換に応じるてくれるというのでしょうか?

 

これに対するカスタマーセンターからの再度の回答は 

先般のご案内と重複し恐縮ではございますが
弊社のポロシャツに
つきましては、襟を立てて着用する仕様ではございません。
しかしながら、店舗のディスプレイをご覧頂きました通り
襟を立てて着用することも、ファッションとして推奨しております。

また、ユニクロでは世界中の人々が、それぞれのライフスタイルに
合わせて、服を自由に着こなして頂きたいと考えております。
ポロシャツの着用に関しましても同様に、襟を立てたい方や寝かせたい方、
立たせ方につきましても、キッチリ立たせたい方や半分寝かせたい方など様々でございます。

その為、襟の高さや素材の厚さ、形状などにつきましては、世界中の人に合う
ベイシックを追求して商品化しておりますことを
ご理解頂けますと幸いでございます。

しかしながら、この度頂きました内容は、改めて私から担当部署へ伝えさせて頂き
今後の企画の参考とさせて頂きます。

また、店舗へご来店頂いた際の、スタッフの案内におきまして、
T.K様にご迷惑をお掛けしましたことを、改めてお詫び申し上げます。

先般と重ねてのご案内となり恐縮ではございますが、ご意向がございましたら
店舗でご購入より 3ヶ月以内の商品で
レシートをお持ちの場合につきましては
店頭にて確認の上で、
返品・交換の対応のご相談を承っておりまので、
店頭にお持込み頂きますようお願いいたします。

誠に勝手を申しますが、今後ともユニクロをお引き立て賜りますよう
お願い申し上げます。 

ユニクロカスタマーセンター:〇田 〇美

 

要は「襟を立てて着用する仕様ではない」が
「ファッションとして推奨している」ことをくどくど繰り返しているだけです。

そしてそれは「世界中の人に合うベイシックを追及した結果」であって
ポロシャツに関しては「襟を立てたい方や寝かせたい方、
立たせ方においてもキッチリ立たせたい方や半分寝かせたい方など
様々な着こなしを願って商品化している」というのです。

この会社では世界中のベイシックを追及すると寝ることを前提にした襟になるようですが
一方では、襟を立たせて着ることを含めて様々な着こなしを自由に楽しんで欲しいと
おっしゃる矛盾にまだ気付かれていないようです。

立たせることができる襟を寝かすことができても
寝かすことを前提にしたのでは立たせて着ることが困難なことは
別にアパレル関係の専門家でなくても分かる簡単な話だと思うのです。

こんなことも理解できずして「世界中の人々」と口にするなど
チャンチャラおかしいと思わずにはいられません。

もっとも、〇田〇美なる一個人が必死に一消費者の問い合わせに対する回答を考えて
自分たちを正当化した挙句、なんともわけのわからない弁明になってしまったのでしょう。

期限内、レシート添付の返品・交換など今やどこでもできる当たり前のことですから
回答の不備を取りつくろうようにこれを付け加えるよりも
肝心な回答の内容にもっと説得力を持たせて欲しいものです。

そもそも間違った説明の下で購入、一度袖を通してしまった商品も交換・返品ができるのか
という肝心な質問にははっきりとした回答がありません。

なにはともあれ、カスタマーセンターはこの程度ではあっても
フリースを中心にカラーバリエーションが豊富な商品を極めて低価格で提供してくれている
この店の存在価値と貢献は認めざるを得ないのですから
世界に向かって飛躍的に店舗数を増やしている日本を代表する一流店のさらなる発展を
襟ごときでゴチャゴチャ言わずに見守るしかないのでしょうが…。

 

 

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5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ポロシャツの襟 (mam mam)
2016-07-13 15:09:35
ポロシャツの襟ごときでバカみたい。ご自分で納得の行くポロシャツを作れば良い。
返信する
"ごとき"で済まない世界 (manman様へ)
2016-07-14 07:29:22
おっしゃる通り興味のない方にはバカみたいなことでしょう。ただ、その制作現場で襟を含めた様々な"ごとき"に日々、生活の全てを賭ける多くの若者、特に女性の姿を見ると、とてもそんなセリフを口には出せないでしょうし、むしろ逆に消費者の側の意見を彼らの方から求めて来るものです。そして「売る物を作る」は「売れる物を作る」とイコールなのですから、「自分が納得するものを作る」とは全く次元の違う話かと思います。
返信する
簡易商品ですから… (Log)
2017-08-15 12:52:05
こんにちは。宜しくお願い致します。
前の方の「たかが」という表現に関し、「たかがファッション」とは言えないにしても、大量生産品の普及品はやはり「たかが」なのです。
ファッションとは似て非なる物、と言うか。
私の父親など、パナマハット、ボルサリーノ、ワイシャツ、スーツ、ズボン、靴、全て注文品でしたよ。私も持ち物に関してはその影響がありますが…。
普及品はどうこう言うようなものではないのです。それはメーカーの姿勢も同じです。
返信する
昔は確かに・・・ (Unknown)
2017-08-16 08:31:20
「全て」とは言えないまでもハンティング、ブーツ等私も昔はよく専門店にオーダーしていました.
スーツは「アオキ」や「はるやま」以前はそれが普通でした。提供する側が今とは比べ物にならないほど貧弱な時代でしたから。例え大量生産の普及品であっても作る側の姿勢は「たかが」でないことを信じています。
返信する
お名前を間違えました ("Log"様へ)
2017-08-16 08:37:13
お名前が"Unknown"様になっていました。すみません。訂正してお詫びいたします。
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