保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

「運動」について考える・・・②突然、興味の対象になった

2019年09月17日 | 運動と身体

 60歳までの現役時代には、どんなに「健康のため運動が必要だ!」と
聞かされたところで、興味は実際の稼ぎに直結する
日々の仕事にあったことは確かです。

ただ救いもあり、その1つは30代前半から40代半ばまでの13年間
「体形維持」というミーハー的動機と娘たちと同等に動いて遊ぶ体力作りを兼ねて
エアロビクスを週1~2回続けたこと、そして2つ目は50代前半から60歳までの8年間
障害により後ろ足が立たなくなった亡き愛犬ぺぺの車椅子での散歩を
天候に関係なく毎日1時間半、続けたことです。

どちらも「健康のため」などという高尚な大義は全く考えていませんでしたが
自営のため病気による長期休業を懸念しての人間ドックは
50歳頃から年1回、必ず受け続けていました。

そして60歳で隠居、2年後からあり付いたスキーイントラ仕事により
「運動」が突然、身近な興味の対象になったのです。

理由はもちろん、ほとんどが初心者である中・高校生の生徒さんに
シーズン60日以上、氷点下10℃を下回ることが当たり前の自然環境の下で
スキーを教えるに堪え得る体力が必要だったからです。

 

〇身体能力:筋力、持久力、柔軟性等、からだに元々備わっている能力。
〇運動能力:からだが持っている身体能力を技能(テクニックや
パフォーマンス)を使って生かす能力。

身体能力+技能=運動能力(技能習得には運動神経が関わる)

〇体力:広い概念で、運動能力や身体能力は体力の一部と見る

 

「(生活習慣病を予防して)健康を維持するため」の一般的な
運動量の指針はWHOや米国米国心臓協会等が発表しています。

 【健康を維持するために必要な運動の推奨量】
速足のウォーキングなど中程度の運動を週150分
(1回30分を5回に分けるのが理想)
またはランニングなど激しい運動を週に75分
(1回25分を3回に分散するのが理想)

この程度の運動をしているグループは、全く運動していない
グループに対して「死亡の危険性」が31%低くなるので
実行性などを考慮して、これをもって推奨量とするようです。

ちなみに、推奨量の約3倍の運動の場合は、最大値である39%低くなり
一方、10倍以上(例えば週に25時間歩く)運動しても
推奨量通りの場合とほぼ同じ30%まで下がるとされます。

なお私の場合は、以前検証した結果
(「適度な運動」(その1)春~夏~秋(その2)冬場
通年ではちょうどこの3倍前後になりました。

では一方、個人的に運動の主目的に置いている
「筋力やからだ機能の維持」に有効な運動量はどの程度なのか?

実はこの指標がなかなか見つからないのです・・・。

(続く)

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