保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

友人Y君の死、やはり怖いのは「(既存の)肺炎」

2021年06月14日 | 私と新型コロナ

これまで友人の死は同級生の一人だけ
それももう10年以上前のことで、死因は発見が遅れた
膵臓ガンでしたので、言わば"事故"のようなものでした。

そして今回の2人目となるY君は元職場の同僚で私より2歳年上です。

実は実母が亡くなった際、4月初めにメールがあり
入院していることを聞いてはいました。

ただ20代の頃から「脊椎間狭窄症」を患って腕を痛がったり
自動車事故のケガで"頻繁に"病院と付き合いがあった彼のこと
「いずれお線香でも(上げに伺う)」とのことでしたので、まさか
そのまま逝ってしまうとは微塵も思っていなかったため
詳しい症状などは聞かず仕舞でした。

葬儀に居合わせた知人に聞いたところでは、数年前から「肺ガン」で
酸素ボンベを携帯する生活に陥り、数か月前に肺炎を発症し入院
治療の甲斐なく「間質性肺炎」により3日前に他界したそうです。

(そうか、もう何年も連絡していなかったんだ。。。)

ちなみにコロナ死ではなかったこともあり
最近CMをよく目にする「お寺でおみおくり」の葬儀でした。



この彼、飲み屋から出て飲酒運転しパトカーに追跡され駐車場で
籠城して捕まったり、高速道を130㌔走行時に木片を踏みタイヤは
バーストしアルミは変形した等などの武勇伝の持ち主ではあるのですが
そうは見えない大人しそうな風体で、私より2年前に隠居していたので
畑を見学に行って野菜作りを教わったこともありました。

それにつけても、改めて怖さを感じるのは「肺炎」です。

何と言っても呼吸困難は即、死に繋がってしまいます。

経験的に知っているのは、その原因の主たるものは「肺炎球菌」ですが
コロナなどのウィルスに起因する場合もあり、基本的に行われる
薬物治療における有効な薬物を見つけ出すことに時間が掛かり
その間も炎症を起こした肺胞の間の「間質」が硬くなるなど
症状が悪化して呼吸困難に陥ることです。

彼の場合は当初の肺ガンから肺炎を発症したもので
肺炎球菌やウィルスによるものとは根本的に違うのでしょうが
死因とされる「(既存の)肺炎」の死因別死者数は第5位の年間9.6万人
つまり1日263人が死亡していることになります。

一方でこれだけ騒がれている今回の新型コロナによる死者数は
1年以上の"累計"でさえたかだか1.4万人。

①ガン37.6万人
②心疾患20.7万人
③老衰12.1万人
④脳血管疾患10.6万人
⑤(既存の)肺炎9.6万人

この数字を見たら、この程度の死者数の疾病にしては
世の中あまりに騒ぎ過ぎと思うのは私だけではないはずです。

だって累計77万人とされる国内感染者(PCR検査陽性者)でさえ
未だ一人もお目にかかったことはなく、唯一、孫の幼稚園で感染者が出て
家族が陰性であっても自宅待機を要請された方がバレー仲間に
一人いて、欠席理由として耳にしただけです。

もちろん本人は個人情報を盾に隠匿されてしまうのかも知れませんが
この1年以上も毎日「感染者数」を発表するだけで「怖がれ」と言っても
「死者数」を見れば所詮は無理な話というもの。

繰り返しますが、私にとって怖いのは「既存の肺炎」。

理由はもちろん、義母(享年81歳)そして今回のY君(同74歳)と
近しい2人の死因が「肺炎」だからに他なりません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サトイモの発芽&カボチャの... | トップ | 今回の車検はディーラー工場... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

私と新型コロナ」カテゴリの最新記事