保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

車検、どうしようかなぁ…⑥パワーウィンドとキーレスが付けられる !?

2014年11月10日 | クルマに関するアレコレ

この頃のライフは燃費が良くないこと、そしてプレオより
約10馬力も非力なエンジンに加え3速オートマでは
高速や登りの走りがツラクなることは我慢しなければなりませんし
他方、どうしても欲しい装備はパワーウィンド(以下PW)とキーレスエントリーでした。

アフターマーケットで汎用キーレスが存在することは推測出来ましたが
問題はPWの方で、車屋時代にそれまで2万円位で売られていた(確か)ミツバ製のタイプが
10年ほど前に生産中止になったので、もうない可能性が高かったのです。

かつてはPWの新車装着率が高いわけでなく
このミツバ製はメーカーのオプションカタログにも載る純正指定さえ受けていた商品で
ハンドルシャフト挿入部のギアさえ替えれば旧車を含めた多くの車種に
対応出来ましたので、ずいぶん重宝して使っていました。

生産中止の情報を聞きつけた時には2台買い置きしておいたくらいで、H18年頃に
S56年式160型初代サファリに最後の1台を付けたことを今でもはっきり覚えています。

時代が進み、PW新車装着率が極めて高くなるとともに需要が減少し
その役目を終えたものと思いますが、それでもと思い諦め半分でヤフオクを見ると
箱型だった見た目は全くの別物に姿を変えているものの
送料を加えてもなんと僅か6千円程度で売られているではありませんか

取扱説明書は英語の簡単なもののようなので
新興国の格安車向けという新たな需要が生まれているのかもしれません。

昔のタイプはハンドルシャフトに噛ませるモーターを納めた
スイッチ付きの箱を直接取り付ける方式でしたがこれはワイヤー式になり
モーターは離れた所に、またスイッチも任意の場所に
取り付けられるようになっているのでシャフト部周辺が嵩張ることがなさそうです。

また、キーレスは予想通り今でも売られていて、それどころか
価格は送料を加算しても3千円程度なのですから
2つ合計しても1万円を切る負担で欲しい装備が付いてしまうのです

ただ、オーディオはスピーカーも複数付けなくてはならず面倒ですし
そもそも手持ちの器械は何もないので“音無し”で運転するしかなさそうです。

かくして、(まだ予想でしかない)燃費の悪さ、3速オートマの具合悪さを覚悟し
オーディオどころか音が割れて何をしゃべっているか分からないラジオと
左リアクオーターの醜い凹みなどにだけ目をつむりさえすれば
(車検に必要な10数万円-譲っていただける価格)という
年金生活者には極めて大きな金額が節約できることが分かったのでした。

さて、となれば早期に決めなければならないライフの価格です。

いくら車検が長いとは言え、所詮15年前の軽自動車
基本的には査定価格などもう存在しないでしょうが
車検残20カ月分の自賠責保険相当額が約2万円になるので
買取り店がその程度の価格を算出する可能性があるとは思っていました。

今回初めて知ったのですが、すでにここ長野市では
最大手のガリバーが姿を消していて結局、所在地を知っていたラビットとカーチスを訪ね
出来れば避けたい雰囲気見え見えの2店の店長に無理やり
出してもらった買取り価格は、私の予想をさらに  の「0円」と「9000円」でした。

 (続く)

 

 

 

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