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昭和12(1937)年製造の竪坑エレベーター

2016-01-29 00:00:44 | 2015能登&黒部&白川郷
 全国の絶滅車両一覧。(本当はたくさんありますが、一部だけ)
  JR北海道  蒸気機関車 C11 171,207 1940(昭和15)年製造
         ディーセル機関車 DD51(はまなす、カシオペア牽引用) 1970(昭和45)年代製造
         キハ40 1979年から1980年代製造
  JR東日本  蒸気機関車 D51 498    1940(昭和15)年製造
         電車 113系(吾妻線など) 
  JR東海   電車 211系は国鉄時代末期製造。
  JR西日本  蒸気機関車 C57 1 1937(昭和12)年製造
         キハ40や47はローカル線に多量在籍
         電車 103系(大阪環状線) 1965(昭和40)年代 
         (新型の323系導入、古い103系は2018(平成30)年で消滅予定)
         電車 113系、115系(山口県内の山陽本線)
         (新型の227系導入、2018(平成30)年度までに276両製造予定。
          2~3年すればようやく山口県もボロ国鉄消滅か?)
  JR四国   古くて懐かしい車両はほとんどなくなっている。
  JR九州   蒸気機関車 58654 1922(大正11)年、山口縣の日立製作所笠戸工場製造。
  秩父鉄道   蒸気機関車 C58 363 1944(昭和19)年、川崎車輛で製造。
         (JR東日本高崎運転所から秩父鉄道に譲渡)
  大井川鉄道  国鉄から譲り受けた蒸気機関車や旧型客車のオンパレード。
  小湊鉄道   キハ20 (昭和30年代のものでも現役。半世紀になっても新型車両導入予定なし)
  いすみ鉄道  キハ52、キハ58(JR西日本から譲り受けたもの)、キハ30(元久留里線)

 その中で1番古いのはJR九州の、58654。大正生まれの汽車、今年で94歳。もともとは、豊肥本線の観光列車として活躍していましたが、その途中に阿蘇カルデラの外輪山を越えるスイッチバックがあります。SLは機械とはいえとも、人間と同じくご高齢に坂道はきつい。調子が悪くなり、小倉工場へ入院。退院後は、SL人吉号として復活。


 竪坑エレベーターも、昭和12年製造。今年で79年目。標高差200メートルもあるため、車両では這い上がれない。このエレベーターで車両を運べるようになっているので、レールをエレベーターの中まで敷設。


 吊り上げたり、下げたりするモーターも79年目!?と思ったら、昭和60(1985)年に取り替えられ、現在は2代目。先代は1937年製造なので、48年近く稼働。2代目は30年も動き続けています。頑丈な日本の技術。

 車両も運ぶエレベーターなので、天井がとても高い。

 あっという間に200メートル上に到着。
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