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秘境駅に魅せられて(毎日新聞10月16日夕刊)

2010-10-18 01:12:24 | 日記・エッセイ・コラム

201010180002  毎日新聞社10月16日夕刊に載っていた内容です。
 「秘境駅に魅せられて」というタイトルに惹かれてしまいました。
 JR東海が5月のゴールテンウィークに「飯田線秘境駅号」を募集したところ、全席指定席の予約があっという間に埋まるほどの人気が出た。
 
 鉄道ファンだけではなく、中高年や家族連れに人気が出たため、その企画は来年2月まで続くそうです。
 
 そのブームの火付け役は「秘境駅へ行こう!」の著者、牛山隆信さん。
 秘境駅人気の秘密は「何もなく不便な場所だが、日常とは全く違う世界。訪れた人の想像をかき立てる郷愁を誘う。その魅力が人を引きつけるのではないか」と牛山さんは語ると書かれています。

 何にもない青ヶ島に魅力を感じるのは何ででしょうか~と今まで疑問に思っていたのがやっと解き明かせました。
 まさしく、牛山さんのお言葉のとおりです。

 秘境駅ランキングトップ10

 1  小幌(こぼろ)駅     北海道・JR室蘭線
 2  小和田(こわだ)駅    静岡県・JR飯田線(付近に静岡・長野・愛知の県境表示あり)
 3  尾盛(おもり)駅   静岡県・大井川鉄道井川線
 4  田本(たもと)駅   長野県・JR飯田線
 5  八ツ森(やつもり)駅  宮城県・JR仙石線
 6  押角(おしかど)駅   岩手県・JR岩泉線
 7  坪尻(つぼじり)駅   徳島県・JR土讃線
 8  大志田(おおしだ)駅  岩手県・JR山田線
 9  古瀬(ふるせ)駅   北海道・JR根室線
10  浅岸(あさぎし)駅   岩手県・JR山田線

 1~10位の中で行ったことがあるのは岩手県の押角駅、3回も訪ねてしまいました。(笑)                

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首都圏から国鉄が消滅(さようなら201系)

2010-10-18 00:17:19 | 日記・エッセイ・コラム

 201系といえば、国鉄時代から中央線(東京~高尾間がメインだが、山梨県の大月、さらに富士急線の河口湖まで乗り入れ。現在は201系から新しいE233系にバトンタッチ、河口湖~東京間は1日2本のみ運行。

上りは河口湖     5:48 → 東京 8:27
                     6:18 →          8:56

下りは 東京   18:09  → 河口湖21:09
                   19:12  →           22:04
 
 河口湖から東京行きが設定されているのは通勤客がいるからでしょうか。 

 ボロ房線も上総湊を7時1分に出て、東京には8時40分着も新型E233系で運行。JR千葉支社は真新しいのが出るともったいぶる傾向があるので、しばらくこの先になるだろうと思ったら、運行初日の7月1日から内房(東京湾側)・外房線(太平洋側)に乗り入れる車両はすべて新型でした。

 (房総半島の電車は塩害に強い国鉄の古い車両が使われているので、「ボロ房線」と最初に名付けたのは私なのに、他のブログを見ていると浸透しつつあるそうだ。JR千葉支社にお下がりではなく、最初から新製のE233系を導入したのは喝采を送ります)

 201系の話になるところが、話をすっかりそらしてしまいました。
 今の中央線は完璧にオレンジ色帯の軽量ステンレス製車両に置き換えてしまいましたが、数年前までは昭和54(1979)年に登場した、全面がオレンジ色の201系が主力でした。

 老朽化に伴い次々と引退し、最後まで残っていた1編成が10月17日、豊田(東京都)~松本(長野県)間の192.3キロの廃車回送を旅客扱いの臨時電車に転じ、抽選で400名(10両編成なので、1両あたり40人)に選ばれたファンの方々を乗せ、ラストラン。

 ・JR東日本・八王子支社のキャンペーン
 
 「201系」「さようなら201系」を検索すると、実際に乗られた方のブログで報告されています。
 色あせた古い車両ではなく、新製時の姿に戻し、方向幕も「さようなら201系 豊田→松本」もセッティング。
 全面オレンジ色の電車は2度と首都圏も舞い戻ることはなく、まるでスクラップ(解体工場)までの野辺送りのようです。

 201系といえば、ずっと昔、東京でサラリーマンをやっていた頃、お世話になりました。
 30年も本当にお疲れ様でした~。

 三鷹または中野で地下鉄東西線に乗り換えて大手町方面へというようなルートですが・・・運よく座れた場合は終点東京まで。中野~東京間は乗り越し清算210円は着席料だと割り切っていたみたいです。

 過去に千葉から奥多摩行きの「ホリデー快速」がこのオレンジ色の201系が運用されていたことがありました。
 千葉発の方向幕は「ホリデー快速 奥多摩」。
 奥多摩発千葉行きはさすがに用意されていなかったのか、「臨時」。
 
 ホリデーパス券(当時2040円)でわざわざ201系で奥多摩へ出かけてみたときの記憶は・・・千葉を出ると、停車駅は総武快速線と同じく稲毛、津田沼、船橋、市川、錦糸町。
 錦糸町を出ると地下に潜るはずなのに、総武線各駅停車のレールに乗り入れ、御茶ノ水。
 立川まではホリデー快速と同じ停車駅、西立川、拝島、福生(ふっさ)、青梅、御嶽、奥多摩。
 千葉からぶっ通し乗り換えなしで3時間!!でした。
 ず~っと奥多摩まで乗り通した、変な人は私だけだったかも知れません・・・。
 3時間ぶっ通しでもトイレなし車両でもよく我慢できたかも??
 
 オレンジ色の201系が千葉駅に入るのは珍しい風景だと思い、何枚か撮ったのに、保存先のハードディクスがクラッシュしたため、画像データ消滅。
 韓国最北限の駅、新炭里(シンタンリ)駅周辺の写真もあったのに・・・。

 写真などの大切なデータはパソコン本体には保存せず、外付けハードディクスか、DVDなどのメディアに移して保存したほうがよさそうです。

<追伸>
 まだまだ使える車両をスクラップにするのはもったいないので、大阪環状線も同じオレンジ色。そこに譲ればいいのに、JR会社(東京は東日本、大阪は西日本)が異なるからと理由により、譲渡はしていないようです。
 モノを大切にするエコロジーの時代になっているので、ほかの用途に転用すればいいのにな~と思っています。
 たとえば、わが故郷を擁するJR西日本広島支社。山陰線も国鉄時代からのディーゼルカーが使われているし、電車も103系(昭和30年代の高度経済成長期に導入されたもの)。
 あまりにも古すぎる印象がするので、中央線の201系を広島支社に譲り、201系より古い103系を淘汰させる方法もある。
 これがエコロジーの活用方法だと思うが、会社が異なるからという理由で片付くのはもったいない。

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