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【完】内地に戻ってしまいました

2020-10-10 00:41:30 | 2019_夏_小笠原

 2019(令和元)年7月。その後来る甚大な災害が見舞われた台風15・19号やコロナが無かった頃。来ないのをわかっていて出かけたのではなく、青ヶ島や小笠原行きは7月20日頃から10日程度がベストコンディション。台風の発生もあまりなく、8月に入ると人の動きが激しくなり、下旬頃はもう台風シーズン。今年の9月は珍しく大人しかったんですけど、例年のデータから見るとちょっと危うい。11月なら暑くも寒くも無く快適に過ごせるけど、日の入りが早いのがネック。

 2019(令和元)年7月25日12時半頃。ついこの間の7月20日はまだ梅雨が明けていなくて出発時はちょっと肌寒かった記憶がしましたが、この頃は内地に戻っても小笠原と同じく夏本番になりました。

 7階のカフェ「ははじま」でパスタをオーダー。すると、電子レンジでチン。粉チーズや青のりを少々ふりかけて完成。粉チーズたっぷり欲しいんですけど・・・。「ちちじま」は本格的なレストランなので、冷凍や即席のものは使わない。「ははじま」はカフェ的なものなので、すぐ出せるようにしているようです。料理を頼まなくてもどなたでも寛ぐことができるスペースがあります。

 予定より10分早めの15時20分到着予定。小笠原からずーっとベタ凪ぎなので、揺れることはなくすごく快適な船旅。

 13時半。千葉県の富津岬と対岸の横須賀に挟まれた位置。東京湾に入ってもどこかに寄港せず、東京を目指す理由は江戸時代からそうなっています。伊豆諸島では主食であるお米が取れない代わりに島の特産品を江戸に送り、生活の糧を得るなどインフラに欠かせなかった。館山に寄港できれば房総半島の住民は早く自宅に帰れるメリットはあるけど、対岸の三浦半島あたりだと不公平になってしまうので、発着地は東京の竹芝が妥当だと言える。

 まもなくアクアラインの真上を通過。

 羽田空港も見えるので、ひっきりなく着陸や離陸する様子が見られます。

 小笠原で見た海の色が違うわ・・・。
 15時20分、竹芝桟橋着陸。およそ24時間の船旅でした。
 「長旅で疲れたので、早く帰りましょう!!急げ、急げ!!」
 ゆりかもめで新橋へ。
 総武横須賀線快速の案内にちょうど「君津行き」が!!
 ボロ房線はほとんど千葉で乗り換えなければならず、かなり億劫。
 待たずにボロ房線直通の電車に乗れるなんてラッキー。

 小湊鐵道の五井駅は乗換通路内の簡易スイカにタッチして、小湊鐵道の券売機で切符が買えるんですけど、こちらは現金専用。中間の簡易スイカ改札はキセルし放題の原因になるので、両社とも業務改善に務めるようにしたまえ。たとえば、JR側は西船橋駅のJRおよび東京メトロの中間改札にちゃんとした自動改札機設置。小湊鐵道側もパスモを導入したり、券売機の裏面を磁化券にしてどちらも五井でちゃんと運賃を精算できるような仕組みを構築しなさいってば。

 ・昔の記事 (2013年)もう7年経つんですかね・・・。あれから全然改善しとらんな。

 いったんJRの改札を出て、JRの券売機ならオレンジカードで小湊鐵道の切符が買える。

 小湊鐵道も国鉄のキハ20に似たような雰囲気なので、国鉄のオレンジカードで乗車。
 小笠原旅行記はこれで完結しました。長い間お読みいただき、ありがとうございます。

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