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日本一の地下要塞へ!

2018-08-03 00:00:00 | 2017甲信越・中部・大井川鐵道
 地下鉄で1番深い駅は・・・都営大江戸線の六本木駅。深さはおよそ42メートル。1番比較的浅いのは、日本で初めて地下鉄を作られた銀座線。次は丸の内線、高度経済成長期に入り、日比谷線、東西線、千代田線・・・・と新しく開業するたびに深ーく掘られ、都営大江戸線が1番深い。そのため、建設コストを安くするには、小断面トンネルにするしかなく、車両も他の路線に比べると天井が低かったり、小さな車体であることが特徴。国鉄時代に開業した総務快速線の東京駅や、京葉線の終点、東京駅も深いですが・・・総武線は深さ27メートル、京葉線は32メートル。
 
 土合駅は・・・・東京の地下よりも倍近くの、70メートルです!!(ちなみに筒石駅はJRから第三セクターに転換されてしまいましたが、東京で1番深いとされている地下鉄と同じくらいの40m)


 いったい、どんな雰囲気なのか・・・探検にGO!!

 地下駅に向かうのに、道路を横断する必要があるので、このような橋があります。だったら、向こう側の道路にもう1つの改札口を設ければいいですが、当時は天下の国有鉄道。改札口は上下線ともに1ヶ所にして、無賃乗車を逃さないため、このような堅牢な空間。

 連絡橋の窓から見える風景。ちょうどここは改札内の国道真上。

 階段に1967-9 と刻印。昭和42年ってことですね。

 うわー、すごい。地底まで70m。462段もあります。

 階段の両端にエスカレーターを設ける計画はあったようですが、お流れに。

 疲れた方のための休憩用椅子。

 やっと、ホームに着きました。休憩なしで降りるのに地上からおよそ10分くらいかかります。

 こんなところに駅があるなんて・・・。東京方面は地上駅、新潟方面は地下70メートルなんてギャップがありすぎる~!!
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