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今度は小野田線&宇部線全線完乗

2018-07-03 00:00:00 | 2018GW枕崎→稚内一筆書き
 枕崎から稚内ゆきだというのに、山陽本線から外れる小野田線、宇部線?と思われたかも知れませんが・・・友人はその区間の一部が未乗区間。私は山口県内全線完乗しているはずですが、この旅程の中に私の未乗区間も含め、お互いに片付けながら稚内へ目指していくのが今回の旅程。
 私も宇部線に乗るのは、何年前でしたっけ・・・?高校の時なので、かなり昔。宇部線の臨時電車に1933(昭和8)年生まれの古い国電を走らせるイベントで乗ったきりなので、かな~り昔。時刻表を読んだだけで、無駄のないプランを作り上げるのが得意な友人は企画案を作成し、私はそれに従い、乗車券や指定席を発券する人間「みどりの窓口」の役目。

 博多を出て20分後、小倉停車。ほとんどはトンネル区間でしたが、小倉の街並みがとっても懐かしい。新幹線は表玄関の小倉城口(南口)ではなく、反対側の北口だけど、もうすっかりお洒落な街並みに変わっていました。私が子供のころは北口なんて、遊べるところなんて全然なかったような記憶が・・・。
 新幹線はJR西日本、在来線はJR九州。博多から小倉まで新幹線経由なら運賃は1140円。在来線は1290円。JRの旅客営業規則はとても複雑です。新幹線の乗車券で在来線に乗るときは、「区間変更券 博多-小倉 ¥150」の差額券を購入する必要があります。逆に在来線経由で新幹線に乗っても差額の払い戻しは無し。区間変更券150円を徴収して、新幹線経由の切符で黙認すると収入は西日本に入ってしまう。在来線の切符で新幹線に乗ると九州の収入になるけれど、お互い黙認しあっている状態ですかね。

 500系をハローキティ新幹線に変身するとのこと。500系はチューブ型のぞみとして、東京まで活躍していたのに乗り入れ先のJR東海に嫌われているので、西日本管内のみの活躍になりました。

 鹿児島中央駅発行の切符です。入力をまとめておき、自動的に「C制」印字ができるはずなのに、あとからゴム印で押されている。間に合わないから早く!と急かしたため、R通番の449は慌てて記入したこともうかがえる。クレジットで決済すると、付与される番号となっています。 発売額、発行日、カード番号などと紐付けになっており、払戻操作を行う際に、これらの情報が整合していないと、カードに金額を戻すことができないような仕組みになっています。(現金払は現金と同じ扱いなので無印)


 旧小郡駅の雰囲気を残しつつ、新山口駅に改名したのは2003(平成15)年。もう15年目だから、ものすごく変貌っぷりに驚いた。昔の小郡駅は新幹線口と在来線口の連絡通路なんてなかったのに、今は新しく通路も設けられています。駅名票もLED化に・・。

 ただ、変わらないのは電車だけ。かなり古めかしいボロ國鐵車両。

 全国的に消滅しつつ、元祖の東海道本線115系が山口県の末端区間でバリバリ活躍中!!

 ドアの上にあった路線図。山陰本線の駅名が懐かしい。

 かがわ 駅と音声で聞くと香川県の「かがわ」を連想してしまいそうですが、こちらは「嘉川」。嘉例川駅の「嘉」の文字を使います。

 次は本由良。ほんゆら 駅でーす。

 厚東駅。「ことう」と読めるので、「孤島」を連想。

 厚東駅ホームのつつじ。きれーだな。いつも山口県内ではゴールテンウィーク期間中が見ごろになっています。

 宇部駅。ここから宇部線で宇部新川へ行けるはずですが、今回は小野田線が目当てなので、次の小野田へ進みます。乗車券の印字は「山陽・小野田線・宇部線」。鹿児島中央で頼んだときは、最短距離の「山陽・宇部線」。「小野田」の文字に気づき、ややこしい乗り方をするな~と思われたかも知れませんが、きちんと発券できたので、それでよし。

 小野田駅。


 小野田線は1両のワンマンカーでした。両運転台、駆動モーター付きなので、クモハ123-5。
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