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日本一の秘境駅・小幌駅に特急「北斗」臨時停車っ!!

2016-01-22 00:56:14 | 2014小幌・日高本線・幾寅
日本一の秘境駅・小幌駅に特急「北斗」臨時停車っ!!


友人からメール着信。開けてみたら、驚愕!!日本一の秘境駅、小幌駅に関するニュースでした。道内のローカルニュースではなく、全国区なので、ますます小幌駅が有名になってしまいました。おひざ元の豊浦町はホクホク!?

(ネットニュースはここから)

秘境駅」に客置いてけぼり… 普通列車、過って駅通過

(朝日新聞) 21:36

 21日午後3時40分ごろ、「日本一の秘境駅」と呼ばれる北海道豊浦町のJR室蘭線小幌(こぼろ)駅を、長万部(おしゃまんべ)発東室蘭行き普通列車が過って通過し、乗車予定だった2人が駅舎のないホームに取り残された。JR北海道は約1時間半後、普通列車とは反対の函館方面に向かっていた特急「北斗」を臨時停車させて2人を「救出」した。

 小幌駅は列車か船でしかたどり着けないアクセスの悪さから「日本一の秘境駅」として鉄道ファンの間で知られ、夏場には多くのファンが訪れる。乗車予定だった2人もファンとみられるという。同社広報部によると、普通列車はホームの端から約200メートル過ぎて停止。運転士が停車駅であることを忘れ、ホームの人影で思い出したという。運転士自らが札幌指令センターに連絡した。

 JR北海道は昨秋に小幌駅を廃止する予定だったが、地元の豊浦町が財政支援を申し出たことから存続が決まっていた。
(日比野容子)

(ここまで)

 今の季節、たぶん、小幌駅は白銀の世界。低気圧が北海道に居座っているのに、小幌駅探検とはすごい度胸かと思います。
 
 長万部15:22発、静狩15:31着、15:32発。その8分後に小幌 15:40といったように運転席真横の乗務行路表には書いてあるのに、たぶん、指差し呼称を怠ったため、うっかり通過。小幌駅に2人が立っていたことを思い出し、200mオーバーランして停車。(もちろん、トンネルの中)室蘭本線は複々線(線路が2本)とはいえ、貨物列車が頻繁に通過するところなので、バックしながら後退するなんて危険行為に等しい。発覚すれば、規定では懲戒免職に相当。この列車に乗る予定だった2人は次に来る汽車は17時55分。2時間以上も、厳寒の小幌駅に取り残すわけではない。札幌指令センターに救済措置を施すように連絡。
 札幌指令センターが救済措置ができる列車を模索。札幌発函館行きの北斗12号は16:40頃小幌駅通過する予定なので、臨時停車するように要請。
 長いトンネルに入ると、車内の騒音が大きくなるので、豊浦駅を通過して、トンネルに入らないうちに「つぎは、こぼろ、こぼろです。救済措置のため、臨時停車いたします。一般のお客様は乗降できません」(2回繰り返し)・・・トンネルの中で速度を落とし、小幌駅ホームに停車。車掌室付近の1ケ所だけ開け、2人を救済したと思います。

 平成28年1月21日 16時40分頃、日本一の秘境駅、小幌駅で北斗12号臨時停車!!

 結局、反対方向の長万部行きに乗せられたけど、2人はいったい、どこに行くつもりだったでしょうか。札幌行きの乗車券を持っていれば、長万部18:39発のスーパー北斗13号の指定席に発行替えか!?
 2人は、小幌15:40 → 東室蘭16:54 / 東室蘭17:20 → 札幌 18:43 スーパー北斗11号の予定なのに、次のスーパー北斗13号に変更させられ、札幌には2時間遅れの20:49到着。うっかり小幌駅を通過した運ちゃんのせいでとんだ迷惑を被ったかも知れない。
 日本一の秘境駅、小幌駅に貴重な歴史的記録を残せました!!

 
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