前回の続きです。
駅舎は1909(明治42)年建築。骨組や柱などは補強しているはずだけど、瓦も当時からそのままになっているんじゃないかなぁ・・?
庇に神社の鈴みたいなものがぶらさがっている・・・。
1日3往復の駅、秘境駅のはずなのに・・・・
今日は土曜日、しかも夏休みなので、人わんさか~!!
開業当時からそのままの改札ラッチ。有人駅だった頃は駅員さんが立って、改札鋏をカチカチ鳴らしながらお客さんの差し出した硬券、日付や行先をちらっと確認し、パンチング。
駅事務室もオープン。奥は出札窓口跡が見られます。
國鐵時代の驛は3交代で24時間体制なので、当直室はあった。ここで何か調理して休憩していたかも知れない。
昔の駅舎はこのように木材を重ねているようなところが多い。
当直室側から見た風景。
こちらは道路側。道幅が狭すぎる。なんと熊本県道189号線でした。
向こうに見える建物は大畑駅レストラン。(8月に行ったときは、まだ工事中)
秘境駅だというのに、洒落たレストランがあるとは!!旧保線詰所をレストランに転用。SLが走っていたころの給水塔もまだ残っていました(驚き!!)
えええええーっ!! さっき立ち寄った、矢岳駅近くの旧駅長官舎をホテルにするんですかっ!!(2019年開業予定)
大畑や矢岳。な~~~にもない、秘境駅にレストランやホテルがあると、おのずとJR肥薩線の利用者が増えることを期待しつつ・・・。
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秘境駅にフレンチレストラン開業 ← クリックすると記事にジャンプします。
まだまだ大畑の話は続きます・・・。