今日は欠航です

　昨日（９日）は無事に着岸できましたが、今日は台風８号のうねりが出ているため、東京へ向かってしまいました。明日も欠航が決まっています。
　東海汽船さんのホームページは青ヶ島発着の情報まで無事に復旧できましたが、前のほうがよかったかな・・・。御蔵島・・・・八丈島・・・・とマウスで下へスクロール。最南端の島、〇が出るか、☆（条件付き）か？　×　か！？予想通りになっているか、ドキドキしてしまいます。今は「青ヶ島」のボタンを押下するとすぐ表示されるので、スクロールするよりはドキドキ感はあまり出なくなりそうです。

これも弥彦線全線を目指して・・

　燕三条駅前のお世話になったホテル。ビジネス系でしたが、かなり快適なホテル。１日のスタートにふさわしく、朝御飯の種類も豊富。

　相変わらず、ビックリさせられますが、国鉄時代の失敗なのか・・・？？ばかでかい巨大な空間です。

　新幹線側の改札口は自動改札機、当然なことながら、みどりの窓口付き。

　私は収集しないけれど、友人は駅を利用させてもらえた御礼に入場券。日付及び時間も付いているので、あの日、どのような行動をしていたか思い出せるようにしているようです。

　新幹線は自動改札機に有人通路。在来線の弥彦線は完璧に見放されたのか、無人駅。新幹線はどこに行っても、新幹線から在来線への乗り換え口があるはずだけど、ここはなかった。

　１時間に１本ですね・・・。

　うわー、古めかしい国鉄の１１５系がやってきました！新型、旧型・・・交互に乗れる弥彦線は意外と楽しいかも。

　吉田駅で弥彦行きに乗り換えます。弥彦線なんて、距離は短いから東三条から弥彦まで全線直通だったら便利なのに、なぜか吉田で区切っている。

　吉田駅で乗り換えると、弥彦行きはＪＲ車両でした。「信越本線および越後線の架線に凍結があり、それを取り除く作業のため・・・」のアナウンスだ。は？架線に氷がついているだけで遅れるんですかっ！？とツッコミたいのを我慢しつつ、乗り換え客のために発車待ち。この日は１１月２６日。冬本番を迎える時期。東京だったら、架線に凍結のため・・は滅多に聞かない。新潟だと真冬は雪や凍結やらで遅れが日常茶飯事！？

あおがしま便り

　今日の青ヶ島です。（友人から送られてきた画像を転載いたします）今日の船は、欠航７割、条件付の３割なので、欠航になるのではと予想はしていましたが、無事に入港できました。台風８号の大波が来て、大切な船体を桟橋に打ち付けては、元の子もなくなってしまうので、慎重に慎重に・・・タイミングを見計らい、無事に入港！！せっかく、船がそこまで来ているのに、着岸できず八丈島へ引き返しとなってしまうと、島民たちはとっても痛い。半世紀前でも、大型客船が青ヶ島沖に停泊し、艀作業。（青年団がふんどし姿でエイサ、エイサ、エイサ・・・と掛け声とともに、沖合いに停泊している船に向かい、旅客をボードに移し、船着き場へ。今度は食料品などの物資を取りに船着き場へ。船が来る日は島民総出でお手伝いなので、学校も臨時休校）青ヶ島へ届ける物資と、内地へ送る物資、全部きれいに交換できればいいですが・・・艀作業の途中で波の状態が悪くなり、中途半端な状態で大型客船は引き返してしまった。次に来るのは季節が変わってしまう、およそ３～４ヶ月後・・・あの頃はかなり虚しかったに違いない。青ヶ島教師も次に来る船で相次いで離任（内地へ逃避）してばかりだったけれど、高津勉先生だけは違っていました。東京を出発して４ヶ月後、やっと着任した当日、難解な島言葉ばかり耳にして、次に来る船で逃げることを考えていたが、そんなことをしていたら、青ヶ島の子供たちはどうなるか・・長年も着任し、島で初めての修学旅行を実現させるなど、小中学校の基礎を培った方なんです。ちなみに校歌も作詞、作曲されました。
　明日も、今日と同じコンディションだったら、条件付か？と予想はしていましたが、明日は今日よりもさらにひどくなりそうなので、東京に向かってしまいました。明日は欠航決定となりました。

　青ヶ島に夏の訪れを告げる、為朝（ためとも）ユリ。島のあちこち自生し、咲いています。これを見るともう「夏」だなぁ・・・と。