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江の川(ごうのかわ)鉄道!?

2015-09-22 00:00:00 | 2015中国山地の超ローカル旅
 三江線改良利用促進期成同盟会・三江線活性化協議会では、三江線に親しみを持っていただき、多くの方々にご利用いただけるよう、呼びやすく、親しみやすいもの、利用したくなるような愛称、沿線地域にちなんだ愛称と言うことで、広く愛称名の募集を行いましたところ、全国から186人の方から253通りの愛称の応募をいただきました。
慎重に審査を行い、JR三江線の愛称名を「江の川鉄道」と決定いたしました。
 (9月2日の記事)

 「江の川鉄道」と聞いて、JRから見捨てられた第三セクターのような響き。関西のJR西日本管内の東海道本線は「JR京都線」や「JR神戸線」、京都口の山陰本線も「JR嵯峨野(さがの)線」とか愛称を付けていると同じように、「JR江の川線」にすべきでは??

 前回の続きです。


 信木(のぶき)駅。秘境駅っぽい風景ですが、秘境駅ランキング200位には含まれず。

 昔の國鐵時代は何両も連なった汽車。現在は1両編成のワンマンカーなので、使える部分だけにして「これ以上先に進まないように」と区切る金網を後から取り付けたようです。

 式敷駅。(しきじき)。よほど三江線に詳しくなければ「式敷駅」だけでどこなんだよ?って聞かれそう。
 上の信木駅は、廣島縣安芸高田市。式敷駅も同じく安芸高田市内。この市名を聞いて、もともとは廣島縣高田郡じゃないですかね・・・とさっき調べてみたら、2004(平成16)年に6町を合併し、「安芸高田市」誕生。
 忘れもしない、1995(平成7)年10月10日の16時頃。マイカーで山口県の実家に帰り、東京に戻るときの318.5キロ地点で制限速度80キロのところを128キロで走行したため、速度違反検挙。
 取締り開始直後だということもあり(?)上り本郷PA入口付近ででいきなり人が飛び出し、赤い旗で止まれ~!!と。 まさか、その場で人が出くわすことは想定していないため、跳ねそうになるところだった。
 さっきのは何なんだ?とブレーキをかけ、停車。青い制服にヘルメット姿のお巡りさんが駆けつけ、危なかったと引きつったような顔で「あそこの出口からPAに入って!!」と指示を受ける。
 本郷PAが速度違反のサイン会場。48キロ超過なので、赤切符。巡査さんの書かれた赤切符を確認すると「広島県高田郡美登里町本郷」なので、ずーっと記憶に刷り込まれたままに。
 当時住んでいたところは東京都の西側なので、武蔵野区検察庁から事実確認のため呼び出し。「中国道上り318.5キロ地点で80キロのところを128キロで走行した事実は間違いありませんか?そのまま認めれば略式裁判。認めなければ、正式な裁判に進むことができます」とかの説明があったような記憶が・・・。裁判なんて面倒なので、「はい、それで間違いありません」と終わりに。
 今度は府中免許センターから免許停止の通知ハガキ。累積点数で0点からいきなり免停の6点なので、30日の免停。1日講習を受けて、試験(50問?)を受けて、合格なら免停は1日のみに短縮。(1995年当時)
 試験の結果は合格なので、運転してはいけない日は1日のみでした。またもや、武蔵野区検察庁から封筒で特別送達。中身を開けてみたら、赤切符の裏面に略式裁判で罰金7万円のゴム印。これを支払わないと、1日5千円を換算し、労役場に留置するものとするといった通知文。現金を持参するか、現金書留で送付することと、お役人お決まりパターンの上から目線のニュアンス。今のゆうパックは、箱の大きさで送料が決まりますが、1995年当時は重量制。今の両替は50枚以上だと手数料がかかりますが、昔は何枚でも手数料なし。
 だったら、文面では金券の指定も書かれていないから1円玉7万枚でも構わないってことだな!?と思い、箱に1円玉7万枚詰めて送りつけるつもりが、重さが7キロになり、すごく重たくて送料も嵩む。
 今年は2015年なので、20年もの昔話。赤切符を喰らうだけで、検察庁に出向かなければならない、運転免許センターに行かなければならないとか、面倒なことばっかり続きます。もう2度と御免だとあれ以来から毎日安全運転を心がけているので、免許更新時はいつもゴールドです。安全確認に指差呼称実施。今の新しい車は視覚的にエコロジカルな運転をしているかどうか教えてくれます。

 旧美登里町は、三次駅の南あたり。ここは三次の北部なので、安芸高田市は広域な市に生まれ変わりました。


 江の川に鉄橋。

 香淀(こうよど)駅。
 ここでも駅前1等地に民家。汽車のドアから家の玄関までわずか離れていません。とても便利な立地条件ですが・・・往復とも1日5本。

 くねくね曲がっているので、再び鉄橋。江の川の風景が左、ときには右。

 ここまで来ると、途中で乗客もかなり降りて行かれたのか、まばらに。
 まだまだこの先ずっと長いです。
 
コメント
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