22日(月曜日)は雨。羽に水滴がつくため、来てくれませんでした。
23日(火曜日)は奥多摩・檜原旅行。その日は朝から晴れていて、鳩ポッポちゃんは私の家で待っていたかも知れません。
24日(水曜日)は来てくれるかなと思いきや、その日は来てくれませんでした。
25日(木曜日)今日はどうなんだろう?と待ちましたが、結局来てくれません。
「1日留守にしただけで見捨てられたんだろうな?」と家族で話し合ったばかり。
26日(金曜日)空模様が怪しくなる前に1羽の鳩ちゃんがやってきました。
(久しぶりだな、先日はずっと待ってたんだぞ!!)と言っているかようで、しきりにくちばしを動かしていました。
あのね~、くちばしを動かして何か言っているみたいだけど、私たちは聞こえないんだよ!
とドックおじさん(父)が麦を与えると、おいしそうにパクパク。
「ほかの仲間たちはどうした?早く連れて来なさい!」と言いたいけどな。
くちばしをよく動かし、何か言っている鳩ちゃん1羽、あとの2羽は何も言わず目でコミュニケーションをしているようです。
檜原村の数馬方面へは、3パターンあり、八王子からは国道411号~五日市街道と檜原街道は最短コース。八王子インターチェンジからおよそ45キロ、1時間20分前後。ちょっと遠回りになってしまいますが、青梅と奥多摩を回るのなら、奥多摩湖を経て周遊道路の終点あたり。
もう1つは中央道の上野原インターチェンジを降り、県道33号線で向かうこともできます。(上野原インターからおよそ25キロ、45分前後)甲武トンネル(「甲」は甲斐の国、「武」は武蔵の国)で東京都と山梨県の県境になります。甲武トンネルを抜けると、都道33号線。
南郷の上川乗交差点で左折すると、数馬にたどり着けます。
今回は奥多摩湖回りの周遊道路で檜原入りしました。
奥多摩湖ではそんなに霧は出ていなかったのに、標高が高くなるつれに真っ白の濃霧に変わってしまいました。
スピードの出し過ぎのないように対向車に気を付けながら慎重に運転。
マイカーを買い替えた直後の2006年か2007年、忘れてしまいましたが、周遊道路で奇妙なものを見てしまったおかげでバイクとの接触事故を避けられました。
奥多摩湖では晴れていたのに、山にあがるつれに空模様が怪しくなり、土砂降り。
おそらく標高の1番高いところに差し掛かったと思います。
周遊道路は人が滅多に歩くはずがないのに、道端で若い男性がうつむきに立っていました。(こんなところに人がいるなんておかしいな~、もし、困っているようなら助けてもいいかな)とブレーキをかけながら速度を落としました。ところが、その男性は何もリアクションはなく、じっと下を向けていました。
(おかしな人もいるもんだなぁ?)とそのまま通り過ぎ、カーブにさしかかったところ、転倒したバイクが対向車線をはみ出し、私のクルマに飛んで来ました。
ビックリして急ブレーキをかけると、バイクと接触しそうになるところで止まりました。
乗っていたライダーは転倒したはずみにバイクを手放したため、無事でした。
気が動転し、(この野郎!気をつけー!!)とにらみつけたところ、ライダーはひたすら謝っていました。
雨で濡れた路面だというのに気をつけてもらわんと困るな!とカーッとしながら、しばらくクルマを走らせると・・・はっと気が付きました。
あのとき、ブレーキをかけていなければ、接触事故は起きたはず。
あの男性はいったい、何者だったでしょうか・・・(いたって、普通の格好でした)