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チャングムのチサちゃん完治!そして里親決まる

2006-11-03 21:44:43 | 日記・エッセイ・コラム

Chisa1_1  小学校でジョンホ先生に拾われてから1週間。
会議中、真っ先に鳴き声に気づいたのはジョンホ先生。
校内を探したところ、マナちゃんと同じくらいの可愛い仔猫がぐったりしていた。
 排泄もきちんとトイレでしているので、たぶん、人間に捨てられた仔猫だと思う。
 「二度と私を見捨てないで」と、しっかりジョンホ先生から離れようとしなかった。
 かなり精神的ショックを受けていたのか、あまり動かずおとなしくしていたらしい。

 マナちゃんがほかのネコを見たのは初めて。
 おそるおそる、「こんにちは」と手でたたきながらあいさつをするが、チサちゃんが「そんなのに構っていられるか」とジョンホ先生について行った。

 ところが、2、3日後、下痢や嘔吐などの症状が出ているのに気づき、動物病院へ。

 獣医さんいわく、「何か不衛生なものを食べていたのか、お腹に寄生虫が発生しています」とのこと。
 ネコ同士だと移る恐れがあるため、ナマちゃんのいる部屋とは一時隔離。
 
 名無しの状態で「新入り」と呼ぶのはかわいそうなので、「チサちゃん」と名づけたらしい。小さいから略して「チサ」。

 里親を募集したところ、チサちゃんが欲しいという人が現れてきたので、病気を完治してからお渡しということになった。

 昨日は動物病院に連れて行ったらしく、寄生虫も見当たらず、すっかり元気になったとのこと。
 新しい飼い主さんはジョンホ先生の教え子のオモニ(お母さま)。

 「名前は何と言うの」と聞かれたらしく、「小さいから「チサちゃん」」
 そのオモニは在日韓国人。
 驚いた顔で「韓国語では「ずるい」という意味になるんだよ」(笑)

ハングル辞書を引いてみると、なるほど・・・。
Chisa_1 

韓国では「恥事」と書いて、発音も同じ「チサ」。

 「チサちゃん」と呼ぶのは、今日まで。
 新しい飼い主さんは韓国人なので、韓流(はんりゅう)の名前になるのだろうか?

コメント
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