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東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

長州藩の県民性

2021-01-17 22:30:44 | 日記・エッセイ・コラム


 1月17日のツイッターに出ていた記事を見て笑ってしまいました。関東にお住まいの方が山口県内の「みどりの窓口」が相次ぐ廃止になる前に対面販売方式のマルス入場券および駅スタンプ収集にご来県。山口県内の「ワンマンカー」でも打ち抜き的に乗車券はお持ちですか~って検札する話はもう30年以上昔から存在。昔はオレンジ色の「機動改札」の腕章をつけた車掌さんが打ち抜き的に検札する光景をたまに見かけたことはありましたが、「機動」の文字は警察機動隊を連想するので、かなりびびったのは記憶している。あれから30年。「機動ってまるで警察だな」って乗客に恐怖を与える印象がするので、さすがにその腕章をしなくなったのは時代の流れ。
 道理で私もあの場面ではキセルし放題になるなと思わず指摘したくなります。特にJR東日本の特急は座席真上の「ランプ」が緑色になっているだけで検札はスルー。検札しないことをいいことに目的地までの指定席特急券は持っているけど、乗車券は両端だけで中間は無賃というキセルもできる。JR東日本のMV機(顧客自分で操作してマルス券を発券)は全国のどんな区間の乗車券でも買える。地方の自動改札機は無人駅からの乗車を見込んで入場記録がなくても改札を出られる。特急に乗れないはずの青春18きっぷで特急に乗り、遠く離れた目的地の改札口で青春18きっぷを見せただけ、もしくはMV機で発券した目的地の1つ前の駅からの乗車券でごまかせる。大阪商人のJR西日本は新型特急でもあっても、東日本のような座席の真上の緑色のランプは採択せず、目視で特急券だけではなく目的地までの乗車券も所持しているか確認している。
 長州藩の性格は無類の負けず嫌い、発想の幅も行動力も想像以上にスケールが大きい。それに見合った使命感・責任感もあるから、一国の大事も喜んで引き受ける。と書かれているとおり、山口県内の車掌さんは少しでも取りこぼしは許せずワンマンであっても乗務し、検札が大好きだと結論づけることができました。30年前のきっぷアルバムを確認すると下関からのきっぷはほとんどさくらマークに「い」「ろ」「は」のどれか1文字が浮かぶ検札鋏が入っている。


年賀状のきっぷは・・・

2021-01-13 22:05:23 | 日記・エッセイ・コラム

 毎年の年賀状は干支の入っている駅名から縁起のよい駅名ゆきの乗車券で1年間の健康や幸せを願っていますが・・・昨年はもう本当に特別な1年でした。
 アマエビじゃなくて、アマビエの力を借りてなんとか収束したいと「海老津」または「海老名」を採用しようと思いましたが・・・

 「コロナ」の文字に非常に敏感だった、昨年の緊急事態宣言が出る前の3月の終わり頃。東京から乗り換えなしでボロ房線に直通するのは毎時1本程度。千葉で乗り換えるのも面倒くさいから東京から君津に直通する電車の時間をメモして、それに合わせて乗車。
 発車前の表示に出ている「君」の文字がなにげなく「コロ」とも見える。そうすると「ナ」を重ねると、コロナそのものじゃないですかね!!

 はぁ・・・もうコロナは御免な。(ため息)


 もうコロナは勘弁したいので、「コロナはもうごめんです」という意味の乗車券を発券。いつもは昔の切り込みを入れる改札鋏を入れていたんですけど・・・2021年はチケッターに変更。今の平成生まれの若い人は改札鋏を見ただけで歯を抜く道具?とイメージしているみたい。自動改札機または有人通路のチケッターしか見たことがないので、きっぷに切り込みを入れる国鉄の存在を知らないのは無理もない話。


 1月1日に入鋏して、「コロナはもう御免」の旅のはじまり~という意味です。経由欄に「飯田線」も入っているのはこの1枚で小和田駅、坪尻駅も含まれており、1人で降りればコロナの心配もなく、マスクもはずせる。この駅にいる間だけは、マスクなしで過ごせる。2021年はもとのとおりの生活になれば、という意味を込めて。
 来年のきっぷは、この1年間を表す表現にしますが、どんな駅名にするか・・・。滝川から富良野まで乗ってしまえば全国のJR全線達成しますが、稚内から枕崎までそれに当てはまりそうな駅名を見つけるのも至難の業。

 ・令和2年の年賀状は・・・こちら。 子年の駅名から令和の駅名ゆき
 ・平成31年の年賀状は・・・こちら。イノシシの付く駅名から、平成最後の年賀状なので、平成ゆき
 ・平成30年の年賀状は・・・こちら。犬を飼いたい駅から、よろこんぶ盛り盛り駅ゆき


来週から再び芸能人格付け

2021-01-08 23:10:39 | 日記・エッセイ・コラム

 前回の緊急事態宣言が出た頃の勤務体制は「格付け」と言っていいほど、日替りで普通から三流、三流から普通。待遇が変わりすぎているので、もう勘弁したい。隔離部屋の三流にいるときは、本当に業務に支障が出るほど。再び緊急事態宣言が出てもその話が出なかったので、三流部屋に行くことはないと思っていましたが、国の緊急事態宣言を受け、来週から実施するとのことです。業種により、在宅勤務が出来る所属はテレワーク。うちのところは残念ながらテレワークでできる業種ではないため、緊急事態宣言が解除されるまで、日替わりで普通から三流の体制に。GACKT部屋はトップの社長室。個室、デスクやチェアは超豪華。一流は前にいたところ。そこの職員同士で出し合って飲み水は有料のミネラルウォーター。椅子は新品のふわふわするオフィスチェア。デスクは広いので1人あたりのスペースも広すぎる。打ち合わせコーナーがいくつかあって、急な来客でも対応が可能。普通は今のところ。飲み水はただの水道水。幸いにも椅子は新品。デクスや打ち合わせコーナーは一流に比べると狭い。打ち合わせコーナーが全部埋まっていると、別フロアの空いているところを探さなければならない。お手洗いはウォシュレット。ロッカーは個別。二流は古いところ。椅子は昭和のオフィスチェア。お手洗いはウォッシュではないもの。ロッカーは2人で1つを共有。三流は隔離部屋。冷暖房はあるが、全館一括管理のため、末端の隔離部屋には空調が行き渡らない。夏は暑く、冬は寒い。ガタガタする古い長机にパイプ椅子。お手洗いは奥にあって不気味なほど真っ暗。ロッカー無し。出前は不可。


フードロスなんとか阻止

2020-12-31 00:03:27 | 日記・エッセイ・コラム


 かあさんよ・・・もう・・・・山口県の蒲鉾屋さんに発注する前に1度この内容で注文したいですと私に相談すればいいのに、年末年始だからと勝手に多量爆買い。私のチェックが入ると、「これは多すぎる」「個数を減らしましょう」と注文書を添削されるのを嫌がってだと思いますが・・・

 何度も何度も怒っても・・・らちが明かない。蒲鉾は賞味期限がとても短く、冷凍保存は不向き。いったん冷凍してしまうと中身の組織が壊れ、解凍したあとは風味が損ね、パサパサな味になる。食べられないわけではなく、何かの材料の足しにすればいいですが・・・。かまぼこは塩分は多く、毎日食べるってわけではないでしょう。
 昨日からコクオウ様のお出まし。今年の2月頃でしたっけ・・・冷凍庫の中身がパンパンぎゅうぎゅう詰めになり、これ以上入りきれないので、整理しようとしたら、多量のかまぼこや魚ハンバーグ(原材料はイワシ、塩分が多量含まれていて、しょっぱくて本当に美味しくない。人様にお勧めできるものではない。塩辛いものをよく商品にして売っているな、っていう感じ。)発掘。仕方がなく、捨てて、「こういうものは2度と買わないこと!」と強く約束したのに、イワシはカルシウムがたっぷり含まれていて、体にいいのを理由に欠かさず注文している。
 コクオウ様もそんな母の健康を心配し、かまぼこは年末年始の期間中にいただく分量にして、多量の余っているものを処分するといっても、今、大きな問題になっている「フードロス」になる。コクオウ様いわく「食品を無駄にしないように、最寄りのフードバンクに寄付できるか、明日電話ですかね」。コクオウ様が電話連絡して、寄付先が決まったら私が車で配達すればいいのかなと思い込み。
 今日(30日)の14時45分頃・・・コクオウ様「フードバンクに電話した?」「コクオウ様がお電話をするんじゃなかったの?」「私はこの地域に住んでいる者じゃないわ」「ははっ!かしこまりました。今すぐ電話をします」すっかり秘書だということ忘れていた。
 コンピュータの合成音声または文字変換してくれるドコモの見える電話か、生身の人間が通訳する電話リレーサービスのどちらかになる。ドコモの見える電話はまだ社会に浸透しておらず、相手が出ると「こちらはドコモの見える電話を利用します。あなたの音声を文字にします。はっきりとお話しください」と合成音声でアナウンスが流れるので、何のことなのか理解できずすぐ切られることが多い。電話に出たら、人間の声ではなくコンピュータの音声なので、ロボットが話す迷惑電話だと勘違いされる方が多い。他に手段がなく諦めず2回、3回立て続けにリコールすると、相手はようやく理解してくれますが、「いたずら電話かと思いました。ごめんなさい。〇〇さん(私の名前)だったのですね」こういうこともあった。テレビのコマーシャルなどで「ドコモの見える電話」を宣伝し、音声でアナウンスが流れても、相手は耳の聞こえない人からの電話で文字入力するタイムラグも発生することも理解できれば・・・。
 まずは、電話リレーサービスで連絡。相手は社会福祉士の方でこのような電話リレーサービスを連絡を受けたのは初めてですと仕組に興味があるようなので、オペレータさんが電話リレーサービス制度を説明。
 「そうですね、こちらでは常温で賞味期限が2ヶ月先の食品なら引き受けますが、かまぼこは生もので賞味期限が短いので、こちらでお預かりすることはできません。でも、今すぐ必要とされるところに当たってみて、もし、見つかれば折り返し連絡いたします」

 しばらく・・・経過。今度はドコモの見える電話です。


 詳細の打ち合わせは人間のオペレータさんが間に入れて通訳してもらって、相手は聞こえない人からの電話だと理解していたのか、今度はドコモの見える電話でもぷっつりと切られることはなく、スムーズに会話成立。
 NPOの児童自立支援ホームというところで、ぜひ、かまぼこをいただきたいとのこと。よかった!!必要としているところが現れて!!コクオウ様のおかげでフードロスをなんとか阻止。
 その後届いたファックスでは、NPO団体の名称、活動内容、住所、連絡先が載っていて、カーナビに住所を入力。
 児童自立支援ホームとは、何かしらの事情により親御さんと一緒に暮らせないお子さん達がそこで暮らしています。地域の暖かい支援があってからこそ幸せに暮らしているとのことです。
 届けに出かけたら、ちょうど、餅つき大会の最中なので、つきたてのお餅と餅米で炊いた赤飯をいただきました。かまぼこを届けただけなのに、かえって気を遣わせていただき、すいませんね・・・。お餅はお正月のお雑煮用、赤飯は今夜の夕食に美味しくいただきました。ありがとうございます。食品を無駄にせず、助かりました。
 もう・・・かあさんよ!賞味期限が短いものの多量爆買いはもうやめてくれる!?


超閑古路線の原田線全線完乗ー30年ぶりー

2020-12-27 00:12:12 | 日記・エッセイ・コラム

 12月26日土曜日。東京都におけるチャイニーズウィルス感染者が949名。(先日も888名)。東京都だけではなく、全国各地で感染者が過去最多となっていますと相次いでいます。都営地下鉄大江戸線の運転士21名が感染し、出勤できない状態なので、運行本数を減らす措置を取るという話は前代未聞。
 日本政府および東京都ももう少し抑圧が効く厳しい制限を施行すればよかったのではと思います。イギリスで発見した変異種も帰国者が日本国内に持ち込まれ、5名も確認。このままでは本当に危険な状況なので、当分の間は不要不急の外出禁止、ホームスティ、テレワークなど緊急事態宣言が出てもよいのではと思うこの頃。
 例年なら帰省客でごった返す新幹線の東京駅・・・今日は昨年比で指定席は75%の落ち込みだそうです。JRだけではなく鉄道業界も収益が厳しくなっています。コロナ渦によりさらに経営が厳しくなっているJR北海道、JR四国に国から財政支援を行うことになりました。
 チャイニーズウィルスの話はこれでおしまいにして・・・

 原田を出発して最初の停車駅、筑前山家駅。

 ちくぜんやまえ。山家と書いて、「やまえ」。

 筑前山家駅の改札口。駅舎が新しくなっていました。30年前は、古くて貫禄のある駅舎だったんですけど・・・


 次は、筑前内野駅。ログハウス風に変わっていますが、30年前は筑前山家駅と同じく立派な木造駅舎。

 のどかな風景を眺めながら・・・

 上穂波駅。

 改札口は青空の状態で階段を降りれば駅の出口。

 終点、桂川駅。福岡県嘉穂郡って書いてありますね。飯塚市や筑紫野市など近辺の市町村と合併せず、嘉穂郡桂川町として独立。

 原田線は緑色だけど、ここからは折尾まで福北ゆたか線なので、黄色に変わりました。

 途中下車してみたく・・・

 改札口は向こうなんですかっ!?段差が多くバリアフリーになってないわ!!

 ホームから改札口まで青空の状態なんてそんなのあり!?

 構造に疑問を感じたのですが、バリアフリーに対応できる新駅舎を建立中。なるほどでした。

 ここは工事期間中の仮駅舎。

 自動券売機真上の運賃表。

 ここまで来れば、JR西日本管内で自動券売機で買える範囲は小串、埴生まで。


新たに追加

2020-12-25 00:00:46 | 日記・エッセイ・コラム


 今のところはデジタルではなく、ほとんど「紙」中心。提出された書類に内容を審査して記載誤りは受理できないので差し替えを依頼。すぐ廃棄せず正しい書類を受け取るまで一時保管なので、他の正しい文書と混同しないようにバッテンで印をつけるよりも「無効印」。チケットのような金券を検査して正しく使われていればオッケー。駅の改札口に置いてあるようなゴム印を参考にしたもの。ちょっとした不審でも看過せず正す検札が厳しいって言われていますが・・・1文字の誤字でも扉が閉まる自動改札君のおかげで今の職務に生かしているってことなんです。文書を作成して、自動改札君の決裁。電子で「承認済」の表示が出ると、文書にパンチ穴が開いて入鋏済なんだ!とほっと胸をなでおろし、アラートが鳴るとどこが間違っているんだ!?とすみすみまで探してチェック。不思議なことにその習慣が身についてしまったみたい。


鉄道局職員 偽造切符で無賃乗車か 「青春18きっぷ」容疑認める

2020-12-22 21:53:38 | 日記・エッセイ・コラム

(ここよりネットニュース)

 鉄道事業者を指導・監督する立場の国土交通省鉄道局の職員が、偽造した「青春18きっぷ」を使って電車に乗った疑いで逮捕された。 偽造有価証券行使と詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、国交省鉄道局鉄道事業課に勤務する49歳の男。 男は、偽造した「青春18きっぷ」を使い、12月18日の午後1時ごろ、神奈川・横浜市のJR石川町駅から東京駅まで電車に乗った疑いが持たれている。 使用された「青春18きっぷ」は自分で偽造したものとみられ、見破られないようプラスチックのケースに入れて駅員に見せていたが、東京駅の駅員に見抜かれたという。 男は、鉄道事業者を指導・監督する立場の鉄道局に、国家公務員2種として勤務している。

(ここまで)

 キセラーは絶対に許せない!という私から見れば、「はあ?もう少し詳しい記事を書いて」というのが本音。

 JRのマルス券は偽造防止のため、光の加減によりJRのロゴマークが輝いています。カラーコピーすると、JRのロゴが真っ白になるので複製だと一目瞭然になる。プラスチックのケースに入れても効果は同じく見破ることも出来る。
 青春18きっぷは1枚に5回分使えるようになり、駅名および日付の入っているチケッターで捺印しなければならない。石川町駅の改札に入るときに偽造された18切符の券面を見ても気づかなかったのか。クレジットカードで乗車券等を購入すると細長い120ミリの券の利用明細票が交付される。表の印面をはがしてカラーコピーしたものを貼り付けて細工したのかどうか。
 それにしても、鉄道事業者を指導・監督する立場の職員が鉄道会社を欺いている。鉄道会社はチャイニーズウィルスのせいで本年度の売り上げが非常に落ち込んでいるさなか、きっぷを小細工して無賃乗車とは・・恥を知れ!!罰金刑に懲戒免職処分が妥当。


お肉ばかりです・・・

2020-12-07 01:07:48 | 日記・エッセイ・コラム


 土曜日の夕食。ケンタッキーが食べたくなり、用意。ジローさんだけ鶏が絶対ダメ!なので、ケンタッキーを買う日は、私がジローさん向けにとんかつを揚げるのが掟。みんな同じだったら楽だけど・・・。とんかつを揚げると、カツ丼、根室のエスカロップ、博多ラーメンに乗っけ・・・。

 今日(日曜日)の夕食。ポークソテー。青ヶ島産のレモンを乗せて加熱。レモンの汁がじわーっと染み出るので、さっぱりとした食感になります。レモンが「緑」の状態で届いたのが10月の終わり頃。冷蔵庫の「野菜室」で保存し、大切に料理に使い・・・。今は普段見かけるレモンの色に変わりました。12月の最後まで持ちそうです。青ヶ島のレモンは国産だし、無農薬。安心していただけます。ごちそうさまでーす。


【完】檜原旅

2020-12-07 00:39:00 | 日記・エッセイ・コラム


 ここは檜原村笹野。檜原村の住所表記を見ていると、全地域「東京都西多摩郡檜原村〇〇番地」。例えば、役場のある本宿周辺では400番台。宿泊先の数馬あたりだと2000番台。よそから来た者だと番地だけでどのあたりなのか把握しにくいので、地域ごとに地名を割り当てられているようです。青ヶ島村も全地域「無番地」だけど、小中学校や役場あたりだと「中原」。郵便局付近は西側の集落なので「西郷」。マツミ荘周辺の東側は「休戸郷」。ヘリポート付近は「じょうまん」。自分の住んでいる地域よりも、自分の好きな檜原村、青ヶ島村、小笠原村だと地名を言われると、地図のどのあたりなのかはもう把握してしまっている。

 ほっこりするような田舎の風景。

 檜原村の特産品を取り扱った「ばんば」屋さんへ立ち寄り。店は開いていましたが、チャイニーズウィルスのせいで以前のように棚にいろんなものはあまり無かった。ここまでも影響が及んでいたのか・・・。昨日のチェックインのときにGOTOキャンペーンの地域共通クーポン券がもらえ、宿のお酒代に充てたんですけど、まだ余っている。檜原村内で消費して帰りたいんですけど、「GOTOキャンペーンクーポン取扱店」なかなか見つからず。

 いつもここで買い物をしてくれるお得意さん、と店番をしていたおばあちゃまが私たちのことをよく覚えてくれました。2年のブランクがあっても、覚えてくれたのは嬉しい。「自宅で取れたものだけど、どうぞ!!」と柿をいただきました。ありがとうございます。今回はチャイニーズウィルスのせいでたくさん買い物ができなかったんですけど、今度商品がたくさん入ってきたら買いますからね~!!

 GOTOキャンペーンクーポン券はチェックインからチェックアウトの2日間だけなので、消費するため、西多摩郡で1番大きなショッピングモールの「イオンモール日の出」へ。
 日の出町内だというのに青梅の宣伝ポスターが貼られていました。ずっと昔、東京の西側に住んでいた頃、今住んでいる家賃は月5万6千円に駐車料金1万円。通勤手当は全額支給を目に付け、青梅あたりの安い物件に引っ越しして自由に使えるお金を増やそうと考えていたこともありましたが・・・。青梅から東京まで通勤特別快速(青梅線内は各駅停車、立川、国分寺、三鷹、中野、新宿、四谷、御茶ノ水、神田、東京)で通勤するとしたら、7時出発東京8時半。往復3時間はあまり現実ではない。時間とお金、どちらを選ぶか・・・。その後、事情により西武鉄道沿線に引っ越し、今はもう千葉の田舎に落ち着いた次第。生まれ育った場所は山口県の何もない田舎。都会生活に憧れて東京に来たものの、わずか数年で挫折。田舎のほうが自分に合っているかも知れない。

 イオンモールのレストランで昼食は地域共通クーポン券で支払い。数日間の食料品も、ここで消費。西多摩郡日の出町といっても・・

 うちが住んでいるところよりも都会ではないですか・・・。日の出町を13時頃出発して、アクアライン経由で自宅に着いたのは16時。およそ3時間のドライブ。その日の夕方は、寿司の鮨八さんへ。檜原村では「山の幸」、ここに帰ると「海の幸」。檜原旅に長期連載の話題はなく、これで「完」。


ボロ房線、ついに新型電車デビュー!

2020-12-06 22:00:54 | 日記・エッセイ・コラム

(ネットニュースより)

 JR東日本は横須賀・総武快速線などに導入する新型車両「E235系」の営業運転を21日から始めると発表した。 運行区間は横須賀線(東京-久里浜)、総武快速線(東京-千葉)、外房線(千葉-上総一ノ宮)、内房線(蘇我-君津)、総武本線(千葉-成東)、成田線(佐倉-香取、成田-成田空港)、鹿島線(香取-鹿島神宮)。  
 JR東によると、「E235系」は山手線に導入されている新型車両。同線以外では総武快速線などが初めての導入となる。外観はこれまでと同じ青色が基調。車内にはデジタルサイネージ(液晶ディスプレー)や防犯カメラが設置される。普通車には車いす対応の大型洋式トイレが設置されたほか、車いすやベビーカーを使用する人、大きな荷物を持った乗客が使いやすいようフリースペースが設けられた。 導入する車両数は97編成745両で、今年度は8編成120両が運行を開始する。現在の車両「E217系」は順次置き換わる。

(ここまで)

 「たちばな丸」(2014年)、「あおがしま丸」(2014年)、「おがさわら丸」(2016年)、「新しい」のが出ると1番乗り!!が生きがいなんですけど・・・チャイニーズウィルスが蔓延しているさなか、1番乗り!はちょっと厳しいかも。そういえば、今年デビューした「さるびあ丸」結局1番乗りせず。船体の側面に描かれているデザイン、あれはあかんね。どう見ても、あのチャイニーズ。デザインの作者はそういったものに意図したわけではないと思いますが・・・コロナ渦のさなかにデビューなので、どうしてもあのチャイニーズに結びついてしまう。


檜原村の朝ごはん

2020-12-05 00:00:03 | 日記・エッセイ・コラム


 朝ごはんも、ほとんど檜原村産のものが使われています。オレンジジュース、わさび漬け、蒲鉾。(自家製の檜原わさび漬)山野菜、焼き海苔、檜原豆腐の冷奴、ニジマスの塩焼き、地養卵の温泉卵、ご飯、自家製味噌の味噌汁。

 この上にあるものは何だろう・・・?

 日本でラジオ放送が始まったのは大正14(1925)年。真空管の受信機も昭和初期タイプ。1943(昭和18)年までは「神奈川県西多摩郡檜原村」だった。昭和初期、山奥の秘境だというのに、ラジオの電波がここまで届いていたなんて驚き!

 築600年の建物とは思えないほどの玄関。もろもとは茅葺きだったらしいですが・・・今でもまだ茅葺きが残っているのは、村内で数軒しかない。令和になった今、茅葺きの張り替えを生業にする職人さんもいないし、風前の灯火となっているかも知れません。

 今日も良いお天気。今日は土曜日なので、檜原街道では朝からけたたましい爆音を鳴らしながらのツーリング。みんな明らかに速度を超えていて、体に響いてしまうほどうるさくて非常に迷惑だし、違反そのもの。村の道路はカーブが多く区間により30キロ~40キロ制限のところが多いので、速度違反取り締まりをビジバシと行えば、短時間で罰金刑7万円(速度超過30~50キロ)ないし12万円(50キロ超過)の赤切符を多量交付するなど大物ばかり釣れるはずなんですよ、管轄の警視庁五日市警察署交通課の皆さんっ!!積極的に土日祝は明らかに速度を著しくオーバーしているバイクをとっ捕まえましょう!!「檜原村は交通取り締まりが厳しい」という印象を植え付ければ、速度を守りながらのツーリングは爆音のうるささに悩まされず沿道の住民達も歓迎されるはず。
 

 


檜原村の地産地消

2020-12-02 00:01:45 | 日記・エッセイ・コラム


 宿での楽しみはやはり、お食事。檜原村ならでの食材がふんだんに使われています。チャイニーズウィルス対策のため、頻繁に何度も運ばなくても良いように、温かいもの以外は着席前に配膳。
 左側から、山の幸の盛り合わせ(わらび、きぬかつぎ、蕗、栗、むかご、茎わさび、茗荷の酢の物)
 茎わさびは根っこではなく、葉っぱのほう。
 三日月のような器には、里芋、サツマイモ。
 カラフルなものは、揚げ出し豆腐。(村役場付近に檜原豆腐の「ちとせ屋」さんがあるので、きっとそれかも)
 手作り刺身こんにゃく。
 コーヒーカップのような器に蓋がしてあるものは、檜原じゃがいもバター。熱々で運ばれてきます。

 お肉だけは檜原村のおとなり、あきる野市で生産された「秋川牛」。檜原舞茸、しめじのホイル包み焼き。

 今度は蕎麦が運ばれてきました。

 今度は揚げたての天ぷら。春菊、エノキ、檜原舞茸。3種類とも、檜原産。

 オプションの別料金で「釜飯」に変更はできますが、釜飯の具材もたっぷり入っていて、かなり満腹になった記憶があるので、普通のごはん。
 檜原産のわさびを使った丼です。

 ほかにも、ヤマメの塩焼き、抹茶アイスクリーム小豆添えもありました。
 
 な、な、な、なんと2時間のお食事タイムです。街では滅多に味わえない檜原村の美味しいもの尽くしの宿です。
 宿の方が真心を込めながらのお料理、大変おいしゅうございました。
 本当は2人も同席する予定でしたが、残念でした。リベンジは新緑の季節。檜原村の新緑は今とは違う景観になります。


2年半年ぶりの檜原村

2020-11-29 00:31:27 | 日記・エッセイ・コラム

 毎年1回は檜原村へ帰っているはずだけど、過去の記録を確認すると、2018(平成30)年4月が最後。あれから2年半ぶりに帰ってきました。
 本日もまた全国の感染者が過去最多となっています。昨年の12月に武漢で発生してからまもなく1年経つというのに、いっこうに収まる様子もなく、かえって急増中・・・。感染者が減少に向かっていそうだと見計らい、思いっきり鉄分補充できたのは9月の終わり頃。今度は全国のJR線で唯一の未乗区間の滝川から富良野間を片付けようと思っても、今の北海道は危ないし・・・。JR各社も民営化最大の赤字に転落し、チャイニーズウィルスの見通しが不明なので赤字だった国鉄末期よりも深刻な状況になっています。新宿や渋谷など365日24時間開いていた郵便局窓口も軒並みに平日は7時から19時まで、土日祝は7時から18時まで。有人の「みどりの窓口」も相次ぐ閉鎖、非対面型の「話せる券売機」が急増中。マルスを操作するオペレーターさんとリモートでやりとりするわけですが、「話せる券売機」が使えない方は自動券売機で切符を購入したものを原券にして、途中駅の有人「みどりの窓口」で目的地までの差額を精算する「区間変更券」を発券になるかどうか・・・。

 2020(令和2)年11月13日はよく晴れていて、ドライブ日和。

 檜原村へは、五日市街道で行ったほうが近いですが、今回は奥多摩町川井で釜飯なので、奥多摩周遊道路経由で檜原入り。速度の出し過ぎによるカーブを曲がりきれないバイクの事故が非常に多いところです。「ここで事故が起きると病院搬送まで2時間かかります」と目立つように看板が置かれ、バイクの運転者に注意を促している。
 2006(平成18)年頃だったと思います。カーブに差し掛かろうとしたところ突然目の前に転倒したバイクと接触になりかけたこともありました。あの時減速していなかったら、間違いなく衝突していたのであろう。何かを感じて減速したわけではなく、人が通るはずがない場所に人が立っていた。「乗せて欲しい」とアクションはせず、ただ下をうつむいている様子なので、減速したまま通過。その直後、事故になりかけ、(気をつけろ!ボケー!)と頭がかーっとなり、しばらく運転したところ、あの時、人を見かけなかったら、事故っていたはず。助手席のジローさんに「道路のそばに人が立っていたの見えた?」と聞くが、いなかったとのこと。今もあのときに見かけた様子は鮮明に覚えていますが、普通の人間でした。ユーレイさんがどうしても、どうしても・・・のピンチのときに現してくれたかも知れません。2回目は2017(平成29)年7月。JR北海道の特急おおぞら車内で。釧路駅弁と一緒に購入した9%のチューハイ。アルコールが強すぎたせいもあり、下車する予定の新得駅に停車するも爆睡中。(ここだぞ、起きろ!、起きろ!)とぽん、ぽん、と軽く肩をたたかれる。(あああっ!)と火事場のバカ力を発揮し、猛ダッシュで下車。デジカメはとなりの座席に置き忘れるハプニング。肩にけいれんを起こしたわけではなく、あれは明らかに人の手の感触。ユーレイさんに起こしてもらえたので、その後の予定は大幅に乱れることはなく計画したとおり。どちらも現代科学では説明できない不思議な現象です。

 <<通行可能時間>>
  夏期( 4月1日から9月30日まで)は朝8時から19時まで
  冬期(10月1日から3月31日まで)は朝9時から18時まで

 かなり標高の高いところを登りました。

 初冬の日の入りは早く、15時50分頃の風景。あと40分すればもう日没時間。

 ここから檜原村突入~!!

 1336(延元えんげん))元年建立、築684年目の客室。古民家の宿なので、かなり年季が入っています。でも、テレビ、冷蔵庫、ウォッシュトイレ、Wi-Fi完備。
 若いご主人は24代目。このあたりは「数馬」という地名ですが、初代が「数馬」さんというお方です。
 チャイニーズウィルス対策のため、チェックインの前におふとんはあらかじめ敷いてあるし、茶菓サービスは廃止。

 ホスピタリティがとても素晴らしいところなので、何度も泊まりに行きたくなってしまいます。 


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