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2010-03-04 | 投稿・投書・私の意見

田母神氏に出席見合わせ要請=統幕学校卒業式で防衛省

                                               3月4日11時18分配信 時事通信

 防衛省の統合幕僚学校(東京都目黒区)が、5日の卒業式に、政府見解と異なる歴史認識を示し航空幕僚長を更迭された田母神俊雄氏(61)を歴代学校長の1人として招待したが、その後、出席見合わせを要請していたことが4日、分かった。
 田母神氏の話などによると、同校は1月下旬に招待状を発送。同氏は出席の意向を示したが先月下旬、学校長が見合わせを求めたという。同氏は「私が出席す るなら防衛省関係者は出席しないとの連絡が省から学校にあったと聞いた。歴代学校長としての権利を認めないのはおかしい」としている。 

有事に日米韓の航空部隊が集結し、出撃する拠点

2010-03-04 | 気になるマスコミの記事

  嘉手納で爆音被害増

        有事想定か 増える外来機

                      過去最大級の演習


 「極東最大の空軍基地」と言われる沖縄・米空軍嘉手納基地(嘉手納町、北谷町、沖縄市)。2月22日から26日まで行われた日米共同訓練の期間 中、嘉手納町内では過去10年間で最悪の108・8デシベルを測定するなど、爆音被害が深刻化しています。この数値は鉄道のガード下での100デシベルを 大きく上回ります。同基地以外に所属する「外来機」の急増が最大の原因です。(竹下岳)


 「これまでで最大規模の演習だ」。嘉手納基地・第18運用群のバンクス司令官は、抗議に訪れた嘉手納町議会の田仲康栄基地対策特別委員長(日本共産党)らを前に、誇らしげに語りました。

早朝深夜にも

 嘉手納町によると、共同訓練ではF16戦闘機が米アラスカ州から10機、米空軍三沢基地(青森県)から6機飛来。米海兵隊岩国基地(山口県)から FA18戦闘攻撃機が4機、韓国・烏山からA10攻撃機が7機飛来。これに自衛隊機が加わり早朝から深夜まで訓練を繰り返しました。

 23、24両日には、嘉手納町屋良で日中の環境基準値を超える70デシベル以上を151回記録しました。2008年度の平均110回を大きく上回る回数です。

 もともと、嘉手納基地は日本国内でも騒音発生状況は最悪の水準にあります。2006年5月の在日米軍再編合意では、嘉手納基地の「負担軽減」のた めとして同基地所属のF15戦闘機の本土への訓練移転で合意。しかし、それをはるかに上回る外来機が飛来しているのが現実です。

 108・8デシベルを記録したのも、同基地には配備されていないF16戦闘機です。

 同訓練に先立つ2月6日には、米領グアム・アンダーセン空軍基地所属のB52H戦略爆撃機が緊急着陸。同11日には米アラスカ州からF22Aステ ルス戦闘機2機が飛来しました。07年2月以来、同機の一時配備が繰り返されていますが、昨年からは事前通告なしの飛来が繰り返されています。

出撃の拠点に

 嘉手納町によれば、外来機が目立ち始めたのは04年からです。この時期は、韓国・クーニ射爆場の閉鎖と重なります。同町の記録によれば、米本土やアラスカ、グアム、岩国、三沢、厚木、韓国の烏山や群山など、多方面から飛来しています。

 田仲町議は「在外米軍基地で資産価値がもっとも高い嘉手納基地は、戦略的にも重視されている。有事に日米韓の航空部隊が集結し、出撃する拠点となっているのではないか」と指摘します。



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