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大阪市長は、相手のやることが気に食わないと「友好盟約」を破棄とは、ちょっと頭がおかしい?のでは・・・

2017-11-24 | 「維新政治」は反動勢力

日本の執拗な反対を押して…

サンフランシスコが慰安婦記念碑設置を公式化

登録 : 2017.11.23 22:05 修正 : 2017.11.24 05:55

 

日本政府の執拗な圧力が相次いだが署名 
安倍首相が出て「拒否権行使せよ」要求 
大阪市、姉妹提携関係切ると威嚇

サンフランシスコ市に設置されている慰安婦記念碑。22日、市長が民間団体の寄贈を受け入れる形で慰安婦記念碑の設置を公式化する文書に署名した=スティーブン・ワイアット氏のフェイスブックより//ハンギョレ新聞社

 サンフランシスコ市長が日本政府の執拗な妨害にもかかわらず慰安婦被害者を象徴する慰安婦記念碑の受け入れを公式化する文書に署名した。

 サンフランシスコのエドウィン・リー市長は22日(現地時間)、サンフランシスコ市内のセント・メリースクエア公園に9月に設置された慰安婦記念像を市が公式に受け入れるという文書に署名したと共同通信など日本のマスコミが報道した。

 これに先立って今年9月、サンフランシスコに暮らす中国系アメリカ人を中心に結成された慰安婦正義連帯(CWJC)が中心となり、慰安婦記念碑を市に寄贈する形式で設置した。サンフランシスコ市議会は14日、記念碑と維持費用の寄贈を受け入れる決議を採択し、市長がこれを最終的に承認した。慰安婦記念碑は、韓国、中国、フィリピンの少女が互いに手を取り合う姿で囲まれていて、これを韓国居住慰安婦被害者として初めて被害の事実を実名で証言したキム・ハクスンさんが眺めるデザインだ。彫刻家のスティーブン・ワイアット氏が製作し、題名は「女性の強靭さの柱」だ。現地マスコミの「サンフランシスコ・クロニクル」によれば、ワイアット氏はこの彫刻を作る時、1000通を超える抗議メールと電話を受けたという。

 日本政府は安倍晋三首相までが乗り出し、サンフランシスコ慰安婦記念碑の設置を最後まで阻もうとした。安倍首相は21日、日本の国会でサンフランシスコ市議会が慰安婦記念碑の設置を承認する決議案を通過させたことに対して「日本政府の立場と相容れずきわめて遺憾」とし、サンフランシスコ市の市長が市議会の決議に対して拒否権を行使してほしいという要請を日本政府がした事実も明らかにした。サンフランシスコ市長には、市議会の決議に対して10日以内に拒否権を行使できる権限がある。だが、市長は日本政府の要求を受け入れなかった。

 サンフランシスコ市と60年にわたる姉妹都市の関係にある大阪市の吉村洋文市長は、サンフランシスコ市長が慰安婦記念碑の設置承認に対し拒否権を行使しなければ、姉妹都市関係を切るとまで述べた。サンフランシスコ市長が慰安婦記念碑の設置公式化文書に署名したために、両都市の姉妹都市関係が終わることもありうる。

 ただし、大阪市議会の自民党と公明党の議員は、サンフランシスコ市との姉妹都市関係を切ることに対しては反対している。議員たちは「歴史問題は中央政府が解決する問題」または「姉妹都市関係を終わらせることは、米日分裂策に巻き込まれることになる」と主張している。

東京/チョ・ギウォン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )


全国の支援の皆さんの力と堺の地元の力が結集したオール大阪、オールジャパンの勝利です。維新は『都』構想をきっぱり断念すべきです」と語りました。

2017-09-25 | 「維新政治」は反動勢力

堺市長に竹山氏3選

維新「都」構想に痛打

 

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(写真)竹山修身市長

 堺市長選挙が24日投開票され、現職の竹山修身氏(67)が、大阪維新の会の元府議、永藤英機氏(41)との激戦を制し3選を果たしました。

 投票箱が閉まって間もない午後8時すぎ、「竹山氏やや優勢」と報じられると、竹山事務所内は「おっ」の歓声と拍手が起き、午後9時すぎに「当選確実」が報じられると大歓声に包まれました。

 最大の争点は維新が隠してでも実現に執念をみせる「大阪都」構想で堺市をなくすか、堺市を守って暮らしと福祉を前に進めるのかでした。「堺はひとつ。堺をなくすな」の一点で政党や団体、個人の垣根を越えた市民共同が大きく広がりました。前回に続き維新候補を打ち破ったことで、再び「都」構想ノーの民意を示し維新政治に痛打を与える結果となりました。

 日本共産党も加わる「住みよい堺市をつくる会」は「『大阪都』構想反対」「維新政治ノー」の立場から、竹山候補を自主的支援。日替わりビラ「日刊 堺はひとつ」を連日配布し、維新の「都」構想隠しやフェイク(ウソ)宣伝に負けない真実を伝え、竹山市政の豊かな実績とビジョンを知らせる宣伝・対話に奮闘しました。

 一方、維新は「都」構想を隠して「停滞か、成長か」などと根拠のない宣伝と「野合」批判・反共攻撃に終始しました。また「既得権益の打破」を掲げながら元維新市議の政務活動費不正使用や森友学園疑惑の幕引きを語れず、市民の支持を得られませんでした。

 駆け付けた「つくる会」の丹野優事務局長は「大阪府下、全国の支援の皆さんの力と堺の地元の力が結集したオール大阪、オールジャパンの勝利です。維新は『都』構想をきっぱり断念すべきです」と語りました。