日朝協会「京都府連合会」です。韓国・朝鮮との友好を進める、日本人の団体です。1カ月¥500 841-4316福谷気付

 世界の出来事から日本・韓国・朝鮮の未来を見る。
 皆さんの声を生かして活動を進めます。

3・1朝鮮独立運動89周年記念

2008-02-24 | 「協会」の公式見解・談話

 

日朝協会京都府連・主催

 

 憲法9条を生かして

 

    アジアの共生を

 

           考えるつどい

 

     講師・京都府立大学名誉教授

         井口和起氏

 

 開催日迫る!!   

 

 3月1日(土)  開場午後1時

 

   参加費500円     開会午後1時30分

 

   ラボール京都 (労働者総合会館)    

 

 

  4階第1会議室 四条御前道り西入る北側   電話 075-801-5311

 

三・一独立運動とは…
 日本は1919年に「韓国併合条約」をおしつけて朝鮮(当時の正式国名は大韓帝国)の国家主権を完全に奪い、天皇の軍隊と警察力によって朝鮮の人々を支配隷属下に置きます。しかし、人々は抵抗し、日本からの独立を求める運動をやめることはありませんでした。1918年に第1次世界大戦が終わるころ「民族自決」への関心が国際的に高まり、人々は、国際社会へ訴えて独立を勝ち取る運動に立ち上がります。1919年2月8日に東京で朝鮮人留学生らが独立大会を行なったのをきっかけに、ソウルなどで、宗教者、青年学生らが3月1日に集まり「独立宣言」を発表。広範な民衆が「独立万歳」を叫びながら街へくりだし、運動は各地に広まりました。3・1運動独立運動(3・1人民蜂起)とよばれています。
 非暴力で歩き、あるいは走る民衆に対して、日本のとった態度は虐殺を含む武力鎮圧でした。
 3・1運動は多くの犠牲者を出しながらその目的を達成することはできませんでしたが、日本は、武力統治を「文化政治」による植民地統治に転換せざるを得なくなりました。また多くの民衆の参加による運動は大衆運動の画期をなし、民衆の民族的意識が高まり、労働・農民運動などへの積極性も強まりました。この精神は、その後の抗日独立闘争、60年前の大韓民国建国、朝鮮民主主義人民共和国創建、現在の統一を志向する南北の当局者、各層の人々に受け継がれています。



貿易決裁の通貨を米ドルから両国の通貨に移行

2008-02-24 | 投稿・投書・私の意見

 

 地域統合強化へ声明

 

   アルゼンチンとブラジル

 

 

                    南米


 【メキシコ市=松島良尚】アルゼンチンのフェルナンデス大統領と同国を訪問しているブラジルのルラ大統領は二十二日、地域統合の促進をうたった共同声明を発表し、エネルギー分野などで十七の協力協定を締結しました。貿易決裁の通貨を米ドルから両国の通貨に移行していくことも合意しました。

 声明は、不干渉と国際法の尊重が両国の外交政策の基本原則だと位置づけ、これらを順守することが平和と主権国家の共存、多国間主義の強化、より安定的、民主的な国際秩序の構築にとって不可欠だと強調しています。

 地域統合については、南米南部共同市場(メルコスル)を強化することや南米諸国連合の構築が順調に進んでいることを再確認。エネルギー体制を統合する緊急性も挙げています。

 声明はまた、米国のサブプライムローン(低所得者向け住宅ローン)問題に端を発した国際金融市場の不安定性に懸念を表明。先進国に対し、混乱を調整し、予防する政策を採用するよう呼びかけるとともに、世界経済の安定に寄与している新興経済国の貢献を強調しています。


 メルコスル 関税同盟として一九九五年に発足。現加盟国はアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ。米国がすすめる米州自由貿易地域(FTAA)構想への反発が強まる中、エネルギー網の構築や社会分野の協力を含め、地域統合の核として位置づけられるようになっています。



基地撤去・海兵隊の全面撤退を!

2008-02-22 | 投稿・投書・私の意見

 

   米兵犯罪被害者ら切々

 

 

   少女暴行 日本政府に批判

 

 

                      国会内集会


 沖縄県で十日に起きた米兵による少女暴行事件に抗議する集会が二十一日、国会内で相次いで開かれました。

 集会は、日本共産党、社民、民主、無所属の沖縄の国会議員、米軍人軍属事件被害者の会などが呼びかけた「沖縄少女暴行事件を許さない院内集会」と、共産、民主、社民、国民新の女性国会議員が呼びかけた「米兵による少女暴行事件に抗議する院内集会」です。

 日本共産党からは、それぞれ赤嶺政賢衆院議員、紙智子参院議員が参加しました。

 両集会では、米兵による事件・事故の被害者が発言。横須賀基地所属の米兵に暴行された女性は、事件によって精神や肉体だけでなく、家庭にまで被害が及んだ体験を語るとともに、「(沖縄で暴行を受けた)十四歳の少女はここで話はできない」「私は顔を明らかにしても全然恥ずかしくない。恥ずかしいのはなにもしない議員、日本の政府です」と訴えました。

 米軍岩国基地所属の米兵が運転する車に追突され、言語障害や記憶障害などを伴う脳脊髄(せきずい)液減少症となった男性は、事件によって働けなくなったにもかかわらず、地位協定の壁によって保険さえ受け取れない実態を訴えました。

 赤嶺氏は、十日の事件の翌日に行った犯行現場などでの調査を報告。「米兵は海兵隊の制服を着ていたのではない。一般市民のふりをして女子中学生に近づいた。絶対に許せない事件だ」と糾弾しました。

 「海兵隊がある限り事件事故は続く」と指摘した赤嶺氏は、基地負担の軽減を言いながら県内の基地たらい回しに終始してきた日本政府を批判し、「基地をなくさなければ問題は解決しない」と基地撤去・海兵隊の全面撤退を訴えました。

 紙氏は、事件直後の十八日にも沖縄市内で米兵によるフィリピン人女性暴行事件が起こったことに憤りを表明し、「本来であれば、胸が張り裂ける思いをした被害者と政府が気持ちを共有し、断固とした厳しい抗議を米軍にすべきだ」と述べました。



少女の痛みに少しも思いを寄せていない

2008-02-21 | 投稿・投書・私の意見

 

     少女暴行事件

 

     基地撤去の声 広げよう

 

 

  沖縄県統一連 ゲート前で早朝抗議


 労組や民主団体、日本共産党沖縄県委員会などが参加する沖縄県統一連は二十日、同県金武(きん)町の米軍キャンプ・ハンセン第一ゲート前で早朝抗議行動を行いました。

 沖縄県内では、米兵による中学生少女暴行事件以降も、米兵による飲酒運転や住居侵入などが後を絶ちません。この日の行動に参加した三十四人は、こぶしをつきあげ、「少女暴行事件を許さないぞ」「米軍は基地を撤去せよ」とシュプレヒコールをあげました。

 日本共産党の古堅宗嘉書記長は、「今回の事件に怒りを込めて抗議する。事件の本質は米軍基地にある。基地を提供し、推進している国や県は謝罪も反省もしていない。少女の痛みに少しも思いを寄せていない」と批判しました。

 医療生協の代表は、「沖縄は独立国ではないような状況だ。怒りの声を全県に広げ、米軍基地撤去、安保破棄にむけて頑張ろう」と呼びかけました。



差別報道はひどい、京都新聞・テレビなど

2008-02-18 | 投稿・投書・私の意見

 

   京都市長選

 

中村氏が大善戦・大健闘

 

 

    オール与党・門川氏に951票差


 京都市長選挙が17日投開票され、幅広い市民でつくる「いま正義を・京都市政を刷新する会」の中村和雄氏(53)=無新、弁護士=は、15万7千票余りを獲得し、大善戦・大健闘しましたが、951票というわずかの差で及びませんでした。当選したのは、現市政の「継承」を掲げ、自民・公明両党と民主・社民両党府連の「オール与党」が推薦した前市教育長の門川大作氏(57)=無新=でした。日本共産党は中村氏を推薦して全力でたたかいました。 大勢が判明した午後11時前に中村氏は、京都市下京区の事務所であいさつ。「あと一歩及びませんでした。市政を刷新してほしいという多くの市民の思い、願いは十分伝わってきました。選挙戦を通じて寄せられた市民の苦しみ、痛み、何とかしてほしいという思いを受け止め、これからもがんばっていきたい」と語りました。

 選挙戦は、中村氏が、同和行政の完全終結や、ムダと環境破壊の市内高速道路三路線の中止、高すぎる国民健康保険料の引き下げなどを訴え論戦をリードしました。

 「オール与党」が推した門川氏は当選したとはいえ、四党の昨年の参院比例票の約45万票から大幅に減らし、有効投票の四割弱にとどまり、14%の有権者の支持しか得られませんでした。

 投票率は前回よりも0・76ポイント低い37・82%でした。


当 門川 大作 無新 158472

  中村 和雄 無新  157521

   村山 祥栄 無新  84750

   岡田登史彦 無新 24702

 

  =確定得票=



ほんまに ひどい人達ですね

2008-02-16 | 投稿・投書・私の意見

 

   京都市の奨学金返済肩代わり

 

 

   02・03年度分差し止め

 

       監査委員勧告

 

 

         中村和雄弁護士ら請求


 奨学金の返済を京都市が肩代わりする「自立促進援助金」の支出は違法だとして、中村和雄弁護士(市長候補)ら「市民ウオッチャー・京都」が監査請求(第五次)していた問題で、京都市監査委員は二〇〇七年度予算の同援助金のうち、〇二、〇三両年度貸与の返還分につき、支出の差し止めを勧告しました。

 十四日に「市民ウオッチャー」が会見して明らかになったもの。同問題での五次にわたる監査請求で勧告が出たのは初めて。

 会見した村井豊明弁護士は、「行政を監視する監査委員が、奨学金問題で初めて支出差し止めの勧告を出したことは非常に大きな一歩前進」と評価する一方、違法判断が「所得判定」部分に及んでいないとして提訴する意向を示しました。

 京都市長選挙(十七日投票)では、同和行政の終結が中心争点の一つ。「市政刷新の会」の中村和雄候補は不正追及の先頭に立った一人。「特別扱いをきっぱり終結」と訴えています。

 現市政は判決後も二十年間で約四十億円にもおよぶ返済肩代わりを続ける意向。「市政継承」を掲げる門川大作候補は「審議会の答申に基づいてやる」と先送りしています。

 「自立促進援助金」をめぐっては、〇三年度までは全額無審査で支出され、〇四年度からは「所得判定」を経るよう改められたものの、従来の全額無審査とほとんどかわらないのが実態でした。〇一、〇二両年度分については昨年九月の最高裁決定で大阪高裁の違法判決が確定、〇三、〇四両年度分は今年一月に京都地裁で違法判決が出ています。



基地撤去は国民の願い

2008-02-14 | 投稿・投書・私の意見

 

   沖縄 怒りの議会決議

 

 

米兵少女暴行 関係自治体で次々


 沖縄県北谷(ちゃたん)町で起きた、米海兵隊員の女子中学生暴行事件をうけて、沖縄市議会と北谷町議会が十三日、那覇市議会が十二日に相次いで臨時議会を開き、米軍関係機関や政府に対する抗議決議や意見書を全会一致で可決しました。沖縄、北谷両議会は可決後に、在沖縄米国領事館や沖縄防衛局などを回り、被害者への謝罪や完全な補償、米軍構成員等の教育の徹底、責任の所在を明らかにすることなどを求めた抗議決議や意見書を手渡しました。

 沖縄市議会の抗議決議は事件に対して「女性の人権を蹂躙(じゅうりん)する極めて悪質な犯罪であり、被害を受けた少女・家族の心中を察すると激しい怒りを覚え、断じて許すことができない」としました。

 両議会とも、市や町で起きた米軍関係者の女性暴行事件について指摘。北谷町議会の意見書は「事あるごとに米軍当局や関係機関に対し、綱紀粛正及び再発防止を要求してきたが、またしてもこのような痛ましい事件が発生したことは、決して許すことのできない重大事件であり、強い憤りを覚える」としています。

 臨時議会後、沖縄市議会の喜友名朝清議長らはキャンプ・コートニーなどに抗議、要請を行いました。

県議会特別委も決議

 沖縄県議会は十三日、米軍基地関係特別委員会を開催し、十日夜に発生した「在沖米海兵隊員による少女暴行事件に関する抗議決議」を可決しました。決議は「米軍基地の一層の整理縮小を図るとともに、海兵隊を含む米軍兵力の削減を推進すること」を要求しています。十四日の本会議で可決する見通しです。



澄んだ目で見てください。

2008-02-12 | 投稿・投書・私の意見

 

   京都市長選

 

「市民が主人公」の民主市政

 

   中村さんでとりもどそう

 

 

                           志位委員長の応援演説(要旨)


 日本共産党の志位和夫委員長が九日行った京都市長選での中村和雄候補応援演説の要旨は以下の通りです。


写真

(写真)応援演説をする志位和夫委員長=9日、京都市

 京都市民のみなさんの選択を全国が注目しています。中村さんは、弁護士として、水俣病の被害者救済、雇用問題、同和問題、市職員不祥事問題など、命と暮らし、民主主義のために大きな仕事をしてきた方です。見識、実績、実力、人格―古都・京都の顔にもっともふさわしい(拍手)。どうか市長におしあげてください。(大きな拍手)

「オール与党」の相乗り候補と、市民と日本共産党が共同で推す中村さんとの対決

 対決の構図は、広い市民と日本共産党が共同で推す中村さんと、自民、公明、民主が「相乗り」で推す前教育長との事実上の一騎打ちです。

 相手は「相乗り」です。市民の中から「国会では自民と民主は対決しているのに、京都ではなぜ相乗りか」と疑問が出ているとうかがいました。しかしこれは不思議でも何でもないんです。

 まず国政でも、自民党と民主党は「対決」しているようにみえるけれど、それはうわべだけ。根っこのところではつながっているんです。「大連立」騒動がありましたでしょう。あれがいつ繰り返されるかわかりません。自衛隊の海外派兵の恒久法、消費税の値上げでも両党には接点があります。よく「ねじれ」といいますが、自民と民主の間にはたいした「ねじれ」はありません。「ねじれ」ているのは、「二大政党」と国民のみなさんの利益なのです。(拍手)

 京都市政にくると、もっとはっきりしていて、共産党以外の政党は、自民も、公明も、民主も、すべて与党―「オール与党」になっています。民主党は、国政では政府の予算案に反対する点ではいちおう野党ですが、市政では市長の予算案はじめあらゆる議案に賛成する与党です。

 全国の首長選挙では、「オール与党」の勢力が選挙のときだけ二つに割れて、形だけでも「にわか対決」をとることがあります。それを京都ではなぜできないか。京都の民主勢力、市民の力が強いからです。共産党の力も強いからです(拍手)。「相乗り」でなければ勝ち目はない。そこまで相手から“評価”されているなら、その“評価”に応える結果をだそうではありませんか。(「そうだ」の声、大きな拍手)

「三つの災難」をもたらす市内高速道路――中村さんできっぱり中止を

 これまでの論戦で、争点ははっきりしました。

 第一は、市内高速道路の問題です。完成した二路線につづき、計画中の三路線を許すのかどうかが、一大争点に浮上してきました。高速道路の市内への引き入れは、京都市民に「三つの災難」をもたらします。

 一つは、税金の無駄づかいです。だいたいこの計画は、京都市民がのぞんだものではありません。今後十年間で五十九兆円の道路をつくるという国がつくった「道路中期計画」にもとづいて、京都に押し付けられたものです。いったいいくら使うのか。計画されている三路線は総額二千九百億円、京都市の負担だけで千四百五十億円。こんな莫大(ばくだい)なお金があるなら、福祉と暮らしにこそ使うべきではないでしょうか。(「その通り」の声、拍手)

 二つは、京都の景観を壊すことです。高速道路は地下につくりますが、排気のために高さ三十メートルの煙突を四本もたてるといいます。「煙突は景観にマッチしたものにする」(笑い)などといっているそうですが、どんなお化粧をしようと煙突は煙突ですよ。四本もの三十メートルの煙突は、京都の景観をさらに壊すことは、あまりにも明らかではないですか。(拍手)

 三つは、「京都議定書」を採択した都市の名を汚す計画だということです。高速道路は、都心部に大量の車を導入することになります。交通渋滞と大気汚染をひどくし、地球温暖化をすすめます。この間、日本政府は、「京都議定書」の精神を投げ捨てたと批判されています。そういうときには、京都の市長こそ、環境保全の先頭にたち、国にはっきりものをいう人でなければつとまりません。(「そうだ」の声、拍手)

 「オール与党」の候補者は、「あり方を検討」するとしかいいません。批判が強いから「いまは凍結」ともいいだしました。しかし「凍結」というのはいつかはとけてくるということですね(笑い)。高速道路計画は「中止・撤回」ときっぱり主張する中村さんで、京都の景観をまもり、地球環境保全のための京都の責任をはたしましょう。(拍手)

国政の「悪い風」から、市民の暮らしを守る自治体を

 第二は、福祉と教育をよくする候補者はだれかという問題です。

 いま国政からは、「構造改革」の名で貧困と格差を広げる「悪い風」が京都にふきつけてきています。私は昨日、国会で、貧困の根源にある雇用の破壊の問題、派遣労働の問題をただしました。人間を使い捨てる、あまりに非人間的な働かせ方が横行している。さすがに福田首相も「決して好ましいものではない」と、首相にしては「殊勝」な(笑い)答弁をせざるをえませんでした。

 こういう国民の暮らしを壊す「悪い風」から、市民の暮らしをまもることこそ、自治体の本来のあり方のはずです。ところが「オール与党」の候補者は、「乾いたタオルをしぼるように行革をやる」といったそうです。「乾いたタオルをしぼる」という悪名高い言葉を使ったのは、長時間過密労働で労働者をしぼりあげ、下請けをしぼりあげて、大もうけをしてきたトヨタですよ。こともあろうに金もうけ第一の大企業の論理を、自治体にもちこむ。これは福祉と暮らしをまもるべき市長候補がいうべき言葉ではありません。(「そうだ」の声、拍手)

 高すぎる国保料と保険証の取り上げに反対する署名が十八万人を超えたと聞きました。これはあまりにひどいと思うのは、「オール与党」の市政が、乳幼児や重度障害者のいる世帯からも、保険証の取り上げをやっていることです。全国の政令市・県庁所在地・東京二十三区の半数以上は、こんな取り上げをやっていません。それなのに国の方針どおり取り上げている。

 保険証を取り上げられ、資格証を交付されたご家庭のお母さんからこういう訴えがあったそうです。「激しい下痢の二歳の長女を診療所に連れていった。三歳未満なら外来一回二百円ですむと思ったら、資格証によって『子どもの医療費無料制度』の対象からはずされており、六千六百円請求された」。保険料が高すぎて払えず保険証を取り上げられたお母さんに責任はない。ましてや二歳の子どもさんに何の責任があるというのでしょう。

 「オール与党」の候補者は、「財源」を理由に引き下げを拒否しています。しかし、自治体というのは命と健康にかかわることには、最優先でお金を使うべきなのです(拍手)。中村さんがいうように、二十八億円あれば、国保料を一世帯一万円引き下げることができます。高速道路をやめれば千四百五十億円のお金が出てくる。五十年分ですよ。どちらが市民にとって大切かは、明らかです(拍手)。中村さんで命と健康をまもるという自治体の当たり前の姿をとりもどしましょう。(大きな拍手)

教育に格差と差別を持ち込むことは許せない――一人ひとりの子どもを大切にする教育を

 教育の問題も争点です。「オール与党」の候補者は市の教育長だったことを売り物にしていますが、何をやってきたのか。教育基本法改悪が強行されたさいに、国会にまできて改悪の旗振りをした人です。京都でも学校の予算を二割も削って、夏に子どもたちがプールに入れないような事態も生まれました。

 さらに悪いのは学校教育に格差を押し付けてきたことです。高校では、市立高校に「受験専門学科」を設置しデラックスな校舎をつくる一方、夜間定時制は百三十人の募集人員を削減しました。小学校でも、一部の学校を「構造改革特区」に指定し、校舎から給食の食器までデラックスにし、先生の数も手厚くした。その一方で、従来校では校舎、体育館の雨漏り、壁にあいた穴が放置されています。

 ここには一部の子どもたちができればいい、弱肉強食の競争原理を学校教育に持ち込もうという考えがあります。しかも大阪市で開かれた侵略戦争を正当化・賛美し、憲法を否定する団体の催しに提言者として出席した人物です。私は、教育で一番悪いことは、競争で序列をつけること、格差と差別を押し付けること、権力が中身に介入すること、歴史の真実をゆがめることだと思いますが、相手候補者には、それらのすべてがそろっているではありませんか。(「そうだ」の声、拍手)

 蜷川さん(元府知事)は「十五の春は泣かせない」の名文句を残しました。中村さんで、一人ひとりの子どもを大切にする教育をとりもどそうではありませんか。(大きな拍手)

中村さんで、不公正な同和行政を根絶しよう

 第三に、不公正な同和行政を根絶できるのはだれか。どの新聞、テレビも同和問題を争点としてあげるようになりました。この不正を根絶できるのが、中村さんをおいてほかにないことは明らかです。(拍手)

 「学習会」として「解同」(解放同盟)に不正に補助金を支出し、温泉旅行で宴会をやっていた。実際に宿泊もしていないのに税金をだまし取っていた。中村さんが先頭にたって追及し、合計八千万円を返還させました。奨学金の返済を市が肩代わりしている問題でも、相次いで「違法な支出」と判決が下りました。これらの告発とたたかいでも先頭にたったのが中村さんでした。

 「オール与党」の候補者は、「解同」の温泉旅行への補助金の支出にハンコを押し、裁判で被告として裁かれ、百十七万円の返還を命じられ、懲戒処分を受けた人です。そもそもこんな人が選挙に出る資格があるでしょうか。市民はあきれているのではないですか(「そうだ」の声、拍手)。中村さんで、不公正な同和行政を根絶しましょう。(大きな拍手)

 「日本の夜明けは京都から」。京都の良識を一つにあつめて、「市民が主人公」の民主市政を必ずとりもどそうではありませんか。(大きな拍手)



そこのけ、そこのけアメリカ通るは、許せん!

2008-02-08 | 投稿・投書・私の意見

 

    岩国基地事業変更

   

    理由は艦載機移転

 

 

   共産党入手文書で裏付け


 中国四国防衛局が申請していた山口県・米軍岩国基地の滑走路沖合「移設」事業の、事業変更理由が、米艦載機部隊移転によるものであることが六日までに、初めて文書で裏付けられました。

 文書は、日本共産党の久米慶典県議が入手した「添付図書の変更承認申請書」(二〇〇八年一月八日付)。沖合移設をするためには、公有水面埋め立て法に基づき、国が県に埋め立ての許可を申請しなければいけません。今回分かった文書は、その許可申請の際に提出する添付図書の内容を変更するもの。

 変更内容は平行誘導路などの配置および規模の変更、埋め立て地の利用にかかる大気質および騒音予測の変更などです。

 新滑走路には、左右に二つの平行滑走路を設けることが分かっていますが、その理由も、空母艦載機の離着陸時の滑走路進入待機の分散を図るためだということが初めて文書で分かりました。

 久米県議の話 山口県知事は艦載機移転を前提とした変更申請を住民に縦覧もさせずに、二月上旬に許可しようとしている。これは山口県が艦載機移転を容認したことを意味し、県民への背信行為だ。


  日朝問題にも大きな影響があります。

               無関心ではいられません


世界に広がった原点です。

2008-02-07 | 投稿・投書・私の意見

 

   3・1ビキニデー

 

 核廃絶運動の新たな高揚を


 一九五四年三月一日、太平洋ビキニ環礁でのアメリカの水爆実験で、第五福竜丸をはじめ多数の日本漁船や周辺住民が甚大な被害を受けてから五十四年目の「3・1ビキニデー」を迎えます。広島・長崎の体験とともに、国民的な原水爆禁止運動の原点です。

10年NPT会議を焦点に

 ことしのビキニデー集会は、夏の原水爆禁止世界大会、さらに二〇一〇年の核不拡散条約(NPT)再検討会議にむけて、核兵器廃絶の運動を大きく発展させる出発点ともなるものです。

 一〇年再検討会議は、二〇〇〇年再検討会議で核保有国を含め合意された、核兵器廃絶を達成する「明確な約束」の実行が改めて問われます。前回〇五年再検討会議は、アメリカの妨害でまったく前進がなかっただけに、「こんどこそ」という声が政府・自治体レベルでも、反核平和運動からも上がっています。

 しかも「テロと大量破壊兵器拡散の脅威」を口実に核兵器使用と先制攻撃の戦略を打ち出し、無法なイラク戦争を強行したブッシュ戦略の誤りや破綻(はたん)は明白になりました。このようなやり方ではテロも拡散も深刻になるばかりであることは、いまや世界の常識です。このもとで拡散問題を解決するためにも、核兵器廃絶以外にないという声が強まっています。

 昨秋の国連総会で非同盟諸国や核兵器廃絶のために行動する新アジェンダ連合諸国は、一〇年再検討会議にむけ、〇〇年合意の実行を促進する決意を示しました。総会では核兵器廃絶を要求する諸決議が、ひきつづき圧倒的多数で採択されるとともに、核兵器の即時発射態勢の解除を求める決議が初めて提案、可決されました。核使用戦略を拡大するアメリカの核兵器がいまも配備されているドイツ、イタリアも賛成し、注目されました。

 かつて米国の核戦略を推進した元高官の動きも重要です。

 昨年一月、「核兵器のない世界」をとの論文を発表したキッシンジャー元米国務長官ら四氏は、先月、再度よびかけを発表し、この一年間に内外で共感が大きく広がったことを明らかにしました。とりわけ米国内では、ケネディ政権から現ブッシュ政権第一期のパウエル国務長官まですべての政権の、国務長官あるいは国防長官や安全保障担当の大統領補佐官など元高官が名を連ね、驚きと歓迎の声が上がっています。

 いまこそ、拡散阻止を叫びながら核兵器を振りかざし、拡散の口実を与えるようなことをやめさせ、核兵器廃絶を迫るときです。

問われる被爆国日本の行動

 このような流れに背を向け、破綻したブッシュ戦略にあくまでも固執するのが日本政府です。

 福田政権は、国連では核兵器廃絶交渉の開始を提起する決議には「時期尚早」と棄権する一方、アメリカの先制攻撃と核使用戦略にそった米軍基地再編強化やミサイル防衛計画に全面的に協力しています。

 しかし被爆国であり、憲法九条を持つ国にあるまじき行動をとりつづけるなら、世界からも国民からも、いっそう厳しい批判を受けざるをえません。核兵器廃絶の署名や「非核日本宣言」の運動、原爆症認定集団訴訟、また憲法九条を守れ、基地強化反対など非核平和の国民的な運動をさらに広げることが期待されます。

 3・1ビキニデー集会は、これら内外の運動を交流し、新たな前進の契機となるでしょう。

  

   日朝協会も代表を派遣します。


日朝友好前進のためにも

2008-02-06 | 投稿・投書・私の意見

2008年2月5日(火)「しんぶん赤旗」主張

 

 京都市長選

 

 

     市政刷新への絶好の機会


 京都市長選が三日告示され、市政刷新を訴える中村和雄氏が、日本共産党推薦で立候補しました。

 人口約百五十万人の政令市で、三期十二年続いた桝本頼兼市政の深刻な行き詰まりのなかでおこなわれる市長選です。京都市民の命と暮らしを守るとともに、地方自治体の今後のあり方にもかかわる、全国注視の大事な選挙です。

対決構図は鮮明

 京都市長選には四人の候補が立候補していますが、選挙戦は事実上、「いま正義を・京都市政を刷新する会」が推す中村氏と、自民、公明、民主など「オール与党」が推す前市教育長の門川大作氏の一騎打ちです。「市政刷新の会」は広範な市民・団体と、日本共産党も参加する「民主市政の会」で構成します。市民と「オール与党」の対決構図は鮮明です。

 自民・公明と民主は、国政でも、海外派兵の恒久法制定や年金財源を口実にした消費税増税など、「同質・同類」ぶりを鮮明にしていますが、京都市政でもこれらの党は、久しく「オール与党」の体制を続けてきました。三期にわたった桝本市政でも自民、公明、民主などが相乗りし、今回の選挙でも結局「オール与党」の体制で桝本市政の中心幹部だった門川氏を推すことになりました。

 国民が自公の政治に「ノー」の審判を下した昨年の参院選以降、自公に代わる新しい政治の探求がいよいよ重要になっています。京都市長選は、国政でも市政でも国民・市民の願いに反する自民、公明、民主など「オール与党」市政に、市民が「ノー」の審判を下す絶好の機会です。

 国政では自公の政治のもとで貧困と格差が耐え難いまでに拡大し、国民のくらしと地域の経済が破壊されていますが、「オール与党」の桝本市政は国の悪政から市民を守るどころか、高速道路の市内乗り入れなど大型公共事業や不公正な同和行政を続ける一方で、国保料や市営地下鉄の運賃値上げ、ごみ収集の有料化など市民に犠牲を押し付け、くらしをいっそう悪化させてきました。

 大型開発による歴史的景観の破壊や、大阪と並ぶ京都の不公正な同和行政が繰り返しマスメディアで問題にされ、桝本市政の十二年間に「不祥事」などで逮捕された市職員だけでも百人近くにのぼるというように、市政の行き詰まりは明白です。市民からはかつてない市政批判が突きつけられており、抜本的な刷新が待ち望まれています。

 桝本市政の後継者であることを隠そうとしない門川氏も、市役所の「刷新」や高速道路建設の「検討」をいいだすありさまですが、「オール与党」に推された庁内出身の門川氏に、市政を変えることは不可能です。市民の切実な願いにもとづき、国保料の一万円引き下げや同和行政の終結、高速道路の中止などを掲げる中村氏の訴えを実現してこそ、市政刷新ができます。

「町衆」と共産党の力で

 京都ではこれまでの市長選でも日本共産党と市民が力をあわせ、「オール与党」勢力を追い詰めてきました。鴨川へのダム建設や大文字山のゴルフ場建設などを中止に追い込み、全国から注目される景観条例を実現したのも、共同の力です。

 京都には、歴史的な「町衆」の力が脈々と息づいています。今回の市長選では、「市政刷新の会」に弁護士、医師、宗教者、労働者、まちづくり運動などが「民主市政の会」とともに参加して中村氏を支えています。「町衆」、市民の力を発揮して中村氏が勝利すれば、結果は全国にも大きな励ましを与えることになります。


 「赤旗の主張です」共感するところが多いですね

日朝協会京都府連合会は、公正な市政を望みます

2008-02-05 | 「協会」の公式見解・談話

 

      中村氏で京都刷新

 

市長選告示 不公正な行政ただそう


写真

(写真)第一声をあげる中村和雄氏=3日、京都市

 京都市長選挙が三日告示され、幅広い市民でつくる「いま正義を・京都市政を刷新する会」の中村和雄候補(53)=無新=が第一声を上げました。

 ほかに、自民、公明両党と民主、社民両党府連が推薦し、現市政の継承を掲げる前市教育長の門川大作候補(57)、現市政与党の元市議(29)、会社相談役(61)=いずれも無新=が立候補しました。

 雪まじりの冷たい雨のなか、中村候補は四百人の市民を前に、子どもに格差を持ち込む現状を告発し、一人ひとりを大切にする教育環境の整備など市民の暮らしを支える市政実現を力説。「不公正な同和行政という“鬼”を退治し、しがらみのない市政」を呼びかけました。

 「刷新の会」代表の出口治男弁護士が「市長選は市政だけでなく、日本の政治を変える役割を担っている」とあいさつ。日本共産党の穀田恵二国対委員長は市内高速道路が強行され、市負担が七百十六億円に膨れ上がったと批判し、「党と市民の共同で京都の景観を守ってきました。今度こそ勝利しよう」と訴えました。

 門川候補の第一声には、現市長や伊吹文明幹事長はじめ自民、民主、公明の国会議員が勢ぞろい。「市役所も変わらなければ」(門川候補)と口にはするものの、「京都力、人間力で新しい京都を」などというだけで具体策はありません。「マニフェストで百二十四の政策を掲げている」(同)というだけ。他方、「“油断せずに”というレベルではない。一丸となって危機感を持たないと大変厳しい」(福山哲郎民主府連会長)などと陣営引き締めに躍起です。しかし、京都青年会議所が呼びかけた合同街頭演説には門川候補だけが欠席し、聴衆から怒りの声が飛びました。


                                    マスコミ報道より

統一日報より

2008-02-04 | 投稿・投書・私の意見

 

かけ声倒れの「改革」 かくして青瓦台出ることに

 盧武鉉の政府は「委員会共和国」と呼ばれた。
 盧武鉉の大統領在任5年間、“改革”と称して新設された委員会は五八を数えた。1カ月に1つのペースで委員会がつくられたことになる。
 当然、委員会が増えれば増えるほど政府予算の支出は大きくなっていった。2007年、大統領所属の委員会に割り当てられた予算は2352億ウォンに達した。

盧武鉉政権で「改革」と称して新設された委員会は58を数える。大統領所属の委員会に割り当てられた予算だけで2352億ウォンに達した。だが、ほとんどの委員会は名ばかりだった。
 
   

 委員会は、官僚社会の非効率性を象徴する組織と見られてきた。
 盧政権下で増えた58の委員会を含め、政府傘下に設置された委員会は416個もあった。スイス国際経営開発院が毎年発表する行政効率性の調査で、韓国は2002年の26位から5年間で31位に落ちた。委員会のせいという分析も出たほどだ。ほとんどの委員会は名ばかりだった。
 国務総理傘下の「在外同胞政策委員会」は、総理主宰で関係部処の長官を集め、年に1、2回議論するように規定されている。だが、これまでまともに議論が行われたことはないに等しい。議論どころか、外交部の資料が配られるだけで終わる場合もあった。
 在外同胞政策委員会は、大統領職務引き継ぎ委員会が発表した改編案で、外交部傘下に格下げされた。事実上有名無実の委員会であっても「同胞のため」存続させたのだろう。
 引き継ぎ委員会の政府組織改編案によると、416あった委員会は、201個に減少する。大統領直属の委員会は、31個のうち22個が廃止されることになった。
 存続される9つの委員会のうち、国家安全保障会議と民主平和統一諮問会議、国民経済諮問会議、科学技術諮問会議の4つは憲法によって設置された委員会なので廃止できない。実質生き残った委員会は、労使政策委員会と韓米FTA対策委員会などの5つだけだ。
 総理傘下の委員会は、約80%が整理された。現在49個に達する委員会のうち、存続するのは11個だけだ。各省庁傘下に置かれた委員会も、331個のうち151個が廃止される。
 引き継ぎ委員会は廃止の基準として、設立目的の達成度、運営実績、ほかの省庁に似た委員会があるかどうかを挙げた。
 14個もあった過去史関連委員会は、すべて解体され、「真実和解委員会」として再統合された。
 次期大統領となる李明博は普段から公務員組織は民間企業のように透明で集中して仕事に取り組むべきと強調してきた。それにしても、半分以上の委員会の廃止は破壊的と評価されている。だが、「効率性の高い、小さな政府」を公約として掲げる次期政権に、委員会の無駄は、省くべき対象だった。
 新政府ではタスクフォース(TF)チームが新設される。
 TFとは、特定の役割を果たすために限定的に運営される組織だ。目標達成のために省庁の枠を超えて協力しあうシステムで、外部からの圧力や組織内の干渉にとらわれにくいという長所を持っている。
 李明博は、ソウル市長時代にも「清渓川・大衆交通推進本部」というTFを指揮した。結果、清渓川の復元とソウル市の交通渋滞緩和を成功裏に達成した。
 大統領の参謀も代わった。
 次期政府では現政権で「改革」を唱えた386世代の参謀はほぼいなくなった。代わって入るのは、475(50年代に生まれ、70年代に大学に通った世代)グループと「実用」を強調する識者たちだ。
 盧政権の「委員会共和国」は、青瓦台から締め出される。
 「小さな政府」実現のための推進力として期待されるTFチームは成功するだろうか。李明博政府の今後五年間を評価するときに、必ずチェックしなければならないポイントだ。
 (ソウル支社・李民皓)

 

        こんな記事を見つけましたので紹介します。


米圧力に屈しない力を!

2008-02-02 | 投稿・投書・私の意見

 

 米艦船寄港拒否

 

   小樽市に外務省が「圧力」

 

 

         道労連が抗議文


 北海道小樽市が米海軍第七艦隊の旗艦「ブルーリッジ」の港湾施設使用を断ったことについて、外務省が小樽市に「圧力」をかけたと北海道新聞(一日付)が報じた問題で道労連(全労連加盟)は一日、外務省に抗議文を送りました。

 抗議文は「小樽港は、軍港ではないし、まして外務省が口を挟む何の権限もない」と批判。小樽市が「核兵器廃絶平和都市宣言」をしており、「市民の声に基づいて入港拒否することは、極めて正当なこと」であるとのべています。

 ブルーリッジは、七―十一日に小樽港に入港する予定でしたが、小樽市は一月二十八日、接岸可能なふ頭がすべて商船の使用で埋まっているとして、ブルーリッジを受け入れない方針を発表しました。

 小樽市には、外務省や国土交通省などから問い合わせがあり、外務省日米地位協定室長が東京から同市を訪れ、総務部長や港湾部長らに会って事情を聴取するとともに山田勝麿市長と懇談しました。「道新」は、これらのなかで外務省から小樽市に「圧力」と取れる言動があったと報道しました。

 小樽地区労連も一日、山田市長と港湾部長に「外務省の圧力に負けるな」と激励のファクスを送りました。