日朝協会「京都府連合会」です。韓国・朝鮮との友好を進める、日本人の団体です。1カ月¥500 841-4316福谷気付

 世界の出来事から日本・韓国・朝鮮の未来を見る。
 皆さんの声を生かして活動を進めます。

李芸(1373~1445)は朝鮮王朝初期に通信使として40回余り日本へ派遣された対日外交官で、日本に連れ去られた朝鮮人667人を帰還させた。

2018-08-08 | 日本・韓国・朝鮮国民友好親善

韓国・蔚州郡トップが友好都市の対馬訪問 

厳原港まつりなど視察

2018/08/07 11:12

【蔚山聯合ニュース】韓国・蔚山市の蔚州郡は7日、李先鎬(イ・ソンホ)郡守(郡の首長)が郡議会議長らを伴い、4日から6日まで友好都市の長崎県対馬市を訪問したと発表した。朝鮮王朝が日本に派遣した外交使節団「朝鮮通信使」の行列再現パレードをメインとする厳原港まつり(4~5日)に合わせ、対馬市が李郡守の一行を招待した。

対馬市役所で比田勝尚喜市長らと記念撮影する李郡守の一行(蔚州郡提供)=(聯合ニュース)
対馬市役所で比田勝尚喜市長らと記念撮影する李郡守の一行(蔚州郡提供)=(聯合ニュース)

 李郡守をはじめとする訪問団8人はまつりの様子や対馬の観光資源を視察したほか、市内の寺にある朝鮮通信使・李芸(イ・イェ)の功績碑を訪れた。李芸(1373~1445)は朝鮮王朝初期に通信使として40回余り日本へ派遣された対日外交官で、日本に連れ去られた朝鮮人667人を帰還させた。

 李郡守は「われわれの先祖が朝鮮通信使を通じて協力的な外交を行ってきたように、文化や観光、経済、産業などさまざまな分野で(日本側と)共に発展できるよう期待している」と話した。

tnak51@yna.co.kr


4月末に行われる南北首脳会談のバトンを引き続ぎ、朝鮮半島の運命を決める歴史的な大転換点になると予想される。

2018-03-11 | 日本・韓国・朝鮮国民友好親善

「朝鮮半島の春」…停戦から65年ぶりに朝米の指導者が会う

登録:2018-03-10 05:06 修正:2018-03-10 07:13

チョン・ウィヨン室長、トランプ大統領の面会後ホワイトハウスで発表  
「トランプ大統領、非核化に向けて金委員長と5月までに会う」 
金委員長の招請にトランプ大統領「そうしよう」破格の回答 
4月の南北首脳会談と5月の朝米会談、歴史的分水嶺になる見込み  

トランプ米大統領と金正恩北朝鮮労働党委員長=チョン・ヒヨン デザイナー//ハンギョレ新聞社

 分断から73年、停戦から65年になる2018年5月、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長とドナルド・トランプ米大統領が会う。冷戦が終わってから30年以上が経ったにもかかわらず、敵対国家として背を向けて脅かし合ってきた2人の国家指導者の世紀的な会談は、4月末に行われる南北首脳会談のバトンを引き続ぎ、朝鮮半島の運命を決める歴史的な大転換点になると予想される。

 チョン・ウィヨン大統領府国家安保室長は8日(現地時間)、トランプ大統領との面会後、ホワイトハウスで「金正恩委員長は、できるだけ早くトランプ大統領に会いたいという意思を表明しており、トランプ大統領は恒久的な非核化の達成に向け、金委員長と5月まで会うと述べた」と発表した。チョン室長はトランプ大統領に「金委員長が非核化の意志を持っており、今後いかなる核またはミサイル実験も控えると約束すると共に、韓米両国が定例的な合同軍事演習を続けなければならない点についても理解を示した」と説明した。

 トランプ大統領はホワイトハウスの執務室であるオーバルオフィスで、チョン室長から今月5~6日の訪朝で金委員長と合意した内容と共に、「トランプ大統領に直接会って話ができれば、大きな成果を出せるだろう」という金委員長のメッセージを聞き、その場で「そうしよう」と首脳会談に同意したと、キム・ウィギョム大統領府報道官が伝えた。大統領府関係者は「探索戦を省いた」積極的な対話意志だと説明した。

 トランプ大統領は、チョン室長の発表後、自身のツイッターで「金正恩は(核)凍結だけでなく、非核化についても語った」と評価し、「重大な進展が行われている」、「会談が進められている」と明らかにした。ホワイトハウスのサラ・ハッカビー・サンダース報道官も声明を発表し、「トランプ大統領が金委員長の招請を受諾した」とし、「会談の日時と場所は今後決める」と述べた。

 米国政府高官は電話会見を通じて「全世界が期待する(会談)結果を出せるよう努める」と誓った。ホワイトハウスのハーバート・マクマスター国家安保補佐官も12日、国連安全保障理事会で、北朝鮮問題と関連されたブリーフィングをする予定だと、CNNが報道した。

 4月末の南北首脳会談に続き、朝米が史上初めて5月中に首脳会談を開催することが決まり、(朝鮮半島情勢は)北朝鮮の核問題解決に向けた「南北米の好循環構造」に本格的に進入することになった。2月、北朝鮮による平昌(ピョンチャン)冬季五輪開幕式への代表団の派遣に続く文在寅(ムン・ジェイン)大統領の対北朝鮮特別使節団の派遣が、朝米首脳会談の環境を整え、4月の南北首脳会談を通じて出る結果が再び朝米首脳会談の呼び水になる歯車の仕組みが出来上がったのだ。昨年、北朝鮮の相次ぐ核・ミサイル実験とこれに対抗した米国の軍事的脅威で、朝鮮半島の緊張が最高潮に達したことを考えれば、大どんでん返しと言える。

 韓国政府は米国および国際社会との協力を維持し、対話局面をさらに進めていくものとみられる。チョン室長は同日の発表で、「トランプ大統領のリーダーシップと『最大の圧迫』政策が、国際社会の連帯と共に、私たちが現時点まで進めるよう支えてきた」と評価し、「韓米と友好国は過去の過ちを繰り返さず、北朝鮮が彼らの言葉を具体的な行動で示すまで、圧迫が続けることを強調する上で、結束した立場を堅持している」と付け加えた。

 専門家らは、朝米首脳会談の開催で導かれる最も可視的な合意として「終戦宣言」を挙げている。朝鮮半島は国際法的にも依然として戦争が中止された“停戦状態”にある。2007年第2回南北首脳会談でも「10・4首脳宣言」を通じて3カ国または4カ国(韓国、北朝鮮、米国、中国)の首脳らが会談し、終戦を宣言する問題を推進するため協力することにしたが、韓国の政権交代などにより後続の協議が行われなかった。韓国で朝米首脳会談が開かれると仮定すれば、南北米首脳が終戦宣言をする象徴的な行事を想像することもできる。

 非核化も当然、議題にのぼるものとみられる。5月の首脳会談で、北朝鮮が未来の核を凍結する一方、米国が不可侵条約などで消極的な安全保障を約束することも考えられる。さらに、朝米関係正常化に向けて努力し、既存の核廃棄に対する北朝鮮の意志を再確認するレベルで、朝米が妥協することもあり得る。

 匿名を要請したある専門家は「70年以上の間、足を引っ張ってきた対立構造を一回の朝米首脳会談ですべて取り除くのは難しいだろう」と見込んだ。5月の首脳会談は、平和体制の構築に向かう第一歩にすぎないということだ。ただし、「大胆な決断」と「豪快な取引」を好む両指導者の性向からして、型破りな合意が出る可能性もある。

 朝米首脳会談を成功的に進めるためには、信頼構築のための措置が不可欠だ。このような観点から見ると、首脳会談前に北朝鮮に抑留された韓国系米国人3人を釈放するのは予定された手順といえる。レックス・ティラーソン国務長官やマイク、ポンペオ中央情報局(CIA)長官が平壌(ピョンヤン)を訪問し、首脳会談の場所と時期の問題もこの過程で自然に協議されるものと予想される。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

日朝協会京都府連は、ココカの会員です。

2018-01-02 | 日本・韓国・朝鮮国民友好親善

                     (公財)京都市国際交流協会メールマガジン 2018年1月1日号


新年あけましておめでとうございます。
いつも「kokokaメールマガジン」をご愛読いただき、ありがとうございます。
2018年、今年はどんな一年になるでしょうか。
華やかなニュースや話題が世間を賑わせる一方で、人の「生きやすさ」はどうだろうと
疑問に思うことも増えてきました。一瞬で地球の隅々とつながり、世界のあらゆる事がらを
知ることができるはずなのに、私たちは進む道を自ら狭めて、こぼれ落ちまいと息を殺して
足を運んでいるように感じます。世界の多様な知恵や価値観が、単なる情報としてではなく、
実態を伴って日々の生活で生かされるようになってほしいと思います。
新しい年が、皆さまにとってよい年でありますように。
今年一年も、京都市国際交流協会及びkokoka京都市国際交流会館を、
どうぞよろしくお願いします。
<hana>

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□■CONTENTS□■
1.今月の国際交流・多文化共生イベント
2.外国籍市民の方へのとっておき情報
3.姉妹都市コーナー展示室
4.kokoka京都市国際交流会館からのご案内
5.次号予告(来月のイベント)
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kokoka京都市国際交流会館は、1月5日(金)から開館いたします。
駐車場は閉館中もご利用頂けます。
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1.今月の国際交流・多文化共生イベント
●国際理解教材に新しい民族衣装が追加されました。
 貸出用の国際理解教材に、中国とベトナムの民族衣装が更に追加されました。
<追加衣装> *衣装の写真はHPでご確認いただけます。
中国   女児用チャイナドレス赤 2点(2歳~3歳用、3歳~4歳用)
     女児用 中国服ピンク 1点(3歳~5歳 上着は大と小の2つあります)
            http://www.kcif.or.jp/archive/jp/jigyo/kyozai/china.htm
ベトナム 女児用 アオザイ赤 (2~3歳)
      http://www.kcif.or.jp/archive/jp/jigyo/kyozai/vietnam.htm
国際理解教材は、教育機関などでの国際理解教育に無料で貸し出しを行っています。
世界各国の民族衣装や民族楽器、生活用品などがあります。
詳しくはHPをご確認いただくか、京都市国際交流協会までお問合せ下さい。
(国際理解教材の貸し出しについて)
http://www.kcif.or.jp/archive/jp/jigyo/kyozai/kyozaimain.htm
お問合せ:事業課 075-752-3511 office@kcif.or.jp

●写真募集-「日本、中国、韓国の生活風景」
 日本、中国、韓国で撮影した「生活感」をテーマにした写真を募集します。
日常や旅先での、とっておきの一枚をぜひご応募ください!
*応募いただいた作品は、審査後、3月13日(火)~18日(日)開催の写真展で
展示します。
[募集期間]   1月20日(土)~2月18日(日)
[応募方法]  写真は一人3枚まで応募可。写真のサイズは1枚あたり2~10MB。
              HP(http://www.kcif.or.jp)の所定フォームから応募してください。
              郵送、または持参の場合は、氏名、応募者の出身国・地域、電話番号
              住所、写真のタイトル、撮影場所、撮影年度(分かれば)を明記の上、
              A4サイズにプリントしたものをご提出ください。
[問 合 せ]  (公財)京都市国際交流協会 TEL 075-752-3511



●医療通訳養成講座(京都市医療通訳派遣事業)
 医療通訳事業の啓発と通訳者養成のための講座。医療通訳に必要な基礎知識を学びます。
(語学講座ではありません。)
[日  時]   1月14日(日)・20日(土)・21日(日) 10:30~16:30
[場  所]   kokoka京都市国際交流会館  
[対  象]  医療通訳者を目指す方、
              母語及び通訳言語の双方で日常会話に問題ない程度の語学力がある方
[定  員]  40名 要申込(1月9日締切)*定員に達し次第、締め切ります。
[対象言語]  中国語、英語、韓国・朝鮮語(その他の言語は応相談)
[参加費用]  各日1,500円(3日間通し4,000円)
[事業主催]  (公財)京都市国際交流協会、京都市、
                (特活)多文化共生センターきょうと
[問 合 せ]  (特活)多文化共生センターきょうと TEL 075-746-2374
*1月28日(日)に京都市医療通訳派遣事業で活動する英語の通訳者考査を予定しています。
(講座とは別途お申し込みが必要です)
詳細はこちら→ http://www.tabunkakyoto.org/(外部リンク)

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2.外国籍市民の方へのとっておき情報
●外国人のための法律・出入国管理手続き(ビザ)相談
 日常生活の困りごとや、ビザ・在留資格などについて、弁護士や行政書士に相談できます。
一人で悩まずに、まずは専門家に気軽に相談をしてみませんか。
[日  時]   1月13日・20日(土)13:30~16:00
[場  所]   kokoka京都市国際交流会館 研修室(3F)
[対  象]  在住外国人または日本語ができない方
[費  用]   無料(要予約) *英語・中国語での通訳あり
[申  込]   電話または来館にて
[問 合 せ]  (公財)京都市国際交流協会 TEL 075-752-3511 office@kcif.or.jp
詳しくはこちら→ http://www.kcif.or.jp/HP/jigyo/sodan/jp/horitsu/law_visa.html

●親子のためのkoko Kids 「凧をあげよう」
 外国にルーツを持つ子ども(6歳以上15歳以下、帰国子女含む)とその保護者を対象とした
交流会。今月は凧を作って凧揚げをします。
[日  時]   1月6日(土) 15:30~17:00
[場  所]   kokoka京都市国際交流会館 ボランティアルーム(3F)
[費  用]   無料
[対  象]   外国籍または外国に文化背景をもつ小学生以上の子どもたち(6歳~15歳)
         保護者
[申込方法]   電話・FAX・E-mailまたはkokoka京都市国際交流会館の窓口まで
[申込・問合せ] (公財)京都市国際交流協会 事業課 
TEL 075-752-3511 FAX 075-752-3510 E-mail office@kcif.or.jp
詳しくはこちら→ http://www.kcif.or.jp/HP/jigyo/tabunka/jp/kodomo/2017/kokokids0106.html

●ふれあい講座「はじめてのお茶」デモンストレーション
 気軽にお茶席を体験してみませんか。外国人の方を対象とした、茶道の体験会です。
[日  時]   1月10日(水)、16日・23日・30日(火) 14:00~15:00
[場  所]   kokoka京都市国際交流会館 和風別館
[対  象]  外国人(定員5名、要申込)
[費  用]   1,000円
[申  込]   電話または来館にて、当日午前11時まで受付。
[問 合 せ]  (公財)京都市国際交流協会 TEL 075-752-3511 office@kcif.or.jp
詳しくはこちら→ http://www.kcif.or.jp/HP/jigyo/tabunka/jp/fureai/demo.html

●自主活動グループによる文化紹介クラス「COSMOS」(コスモス)
 日本の伝統文化や外国文化を紹介するクラスです。申し込み不要です、お気軽にご参加ください!
 (1)イタリア語を話そう!、日本舞踊 (2)生け花&抹茶、アフリカ文化講座 
(3)将棋、でんでん太鼓づくりワークショップ
[日  時]   1月13日・27日(土)(毎月第2・4土曜日)
        (1)10:00~12:00、(2)12:30~14:30、(3)15:00~17:00
[場  所]   kokoka京都市国際交流会館 第4会議室・事務室(3F)
[費  用]   要問合せ(無料~1000円)
[申込・問合せ] (公財)京都市国際交流協会 事業課 TEL 075-752-3511
詳しくはこちら→ http://www.kcif.or.jp/HP/jigyo/katsudo/jp/cosmos/index.html

●子育てステーション ホッとチャット「世界を知ろう!日本」
 子育て情報の交換と参加者同士の交流の会です。今月は「世界を知ろう」シリーズ、
テーマは日本!日本の昔話とお抹茶で楽しみましょう。
[日  時]   1月6日(土) 14:00~16:00
[場  所]   kokoka京都市国際交流会館 事務室(3F)
[費  用]   無料 *事前申込みが必要です。
[対  象]   子育て中の方(0歳~5歳までの子ども同伴可、5歳以上のきょうだいも参加できます。)
[申込方法]   電話・FAX・E-mailまたはkokoka京都市国際交流会館の窓口まで
[申込・問合せ] (公財)京都市国際交流協会 事業課 
                  TEL 075-752-3511 FAX 075-752-3510 E-mail office@kcif.or.jp
詳しくはこちら→ http://www.kcif.or.jp/HP/jigyo/tabunka/jp/kodomo/2017/hotchat0106.html

●1月開講!「やさしい日本語」「はじめてのお茶」申込み受付中です。
日常生活に役立つ日本語を学ぶ講座と、日本の伝統文化である茶道を気軽に学べる講座です。
1~3月期の受講申込みの受付を開始しました。お早めにお申し込みください!
[日  時]  「やさしい日本語」  毎週金曜日 9:30~/ 18:30~(1月5日開講)
        「はじめてのお茶」   毎週火曜日 14:00~ (1月10日開講 *初日は水曜日です。)
[場  所]   kokoka京都市国際交流会館 
[費  用]   「やさしい日本語」  7,000円(12回)
        「はじめてのお茶」  外国人7,000円/日本人20,000円(12回)
[定  員]  「やさしい日本語」  各クラス20名
        「はじめてのお茶」  15名
[申込方法]  TEL 075-752-3511 FAX 075-752-3510 メール office@kcif.or.jp
[問 合 せ]  (公財)京都市国際交流協会 TEL 075-752-3511 office@kcif.or.jp
  詳しくはこちら→ 
「やさしい日本語」http://www.kcif.or.jp/HP/jigyo/nihongo/jp/yasashii/nihongo.html
「はじめてのお茶」http://www.kcif.or.jp/HP/jigyo/tabunka/jp/fureai/index.html


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3.姉妹都市コーナー展示室(kokoka京都市国際交流会館  2F)
*お問合せは図書・資料室 TEL:075-752-1187まで
http://www.kcif.or.jp/HP/jigyo/tosho/jp/sistercity/2017-nendo.htm
●ロシア画家による名画模写画作品とロシアンアート展
 「福祉とアート」をテーマとして推進する「地域創生のための社会貢献支援アート事業」の
一環として、個人や法人から寄付・寄託されたアート作品の展示会。絵画、リトグラフ60点を
展示します。
[日  時]  1月17日(水)~ 1月21日(日) 
                10:00~17:00 *最終日は16:00まで
[参加要件]  一般/入場無料

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4.kokoka京都市国際交流会館からのご案内
●特別会議室エレベーター改修工事について
 老朽化と安全性向上のため、特別会議室のエレベーターの改修工事を行います。
工事期間中はご不便をおかけいたしますが、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
なお、車椅子の方など階段の利用が難しい方は、事務所までご相談下さい。
【工事期間】2017年12月25日(月)~2018年1月31日(水)
[お問合せ] kokoka京都市国際交流会館 TEL:075-752-3010

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●ストレスなんて怖くない!「vol.10 増えませ、セロトニン」
 どうにもイライラして仕方がない。そんな時は、食事をちょっと見直してみませんか。
イライラするというのは、脳に必要なホルモンの一種「セロトニン」の不足も一因だと
言われています。セロトニンを増やすのに効果的な栄養素は、カルシウム、ビタミンBと
ビタミンC、鉄分、そしてタンパク質。
そこで、これらの栄養素が含まれる、「セロトニンUPメニュー」をご紹介。
 (朝) ヨーグルト、牛乳、ゆで卵、キウイ
  (昼) 鶏胸肉のソテー、油揚げとホウレン草の味噌汁
  (夜) 豚肉の生姜焼き、ヒジキと豆のサラダ、みかん
ちなみにセロトニンは、自転車やウォーキングなど一定のリズムで行う運動や、しっかり
日光を浴びることでも増やせます。要は規則正しい食事と運動。今年は充実させてみませんか。

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5.次号予告(2月のイベントをちょっとだけ紹介)
●歴史都市絵本展「オーストラリア、アメリカ」(2月1日~27日)
●グローバル婚活kokoコンセミナー (2月4日)
●蘇州水墨画展(2月7日~11日)
●連続フォーラム「チョゴリときもの」(2月10日・16日)
●外国人のためのカウンセリング・デイ(2月17日)

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●広告募集中
年間来館者約25万人のkokoka京都市国際交流会館を、広告・広報のプラットフォーム
として活用しませんか?kokokaではHPや出版物への広告掲載を募集しています。国際
交流や外国文化へ関心の高い市民や、日本で生活をする外国人の方へ、発信するお手伝
いをします。
広告掲載について詳しくは、総務課(TEL 075-752-3010)又はHPをご覧ください。
http://www.kcif.or.jp/HP/ad/top/jp/index.html
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●kokokaの貸ホール、貸会議室をご利用ください。
 kokoka京都市国際交流会館では、ホール、会議室、和室などの貸出を行っています。
コンサートやパーティー、会議や講演会、趣味のサークルや懇親会など、様々な用途に
最適の施設をご提供しています。どうぞお気軽にお問い合わせください。
 http://www.kcif.or.jp/HP/rental/top/jp/index.html
[お問合せ] kokoka京都市国際交流会館 TEL:075-752-3010
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●ご支援(ご寄付)のお願い
となりの誰かの笑顔はあなたをハッピーにする
皆様のご支援でkokokaの活動が広がります!
(公財)京都市国際交流協会へのご寄付は、寄付控除の対象です。
ご寄付はクレジットカードもご利用いただけます。
詳しくはHPをご覧ください。
http://www.kcif.or.jp/HP/kifu/top/jp/index.html
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今号も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
編集/発行 公益財団法人京都市国際交流協会 
      京都市左京区粟田口鳥居町2-1 kokoka京都市国際交流会館 内
   TEL 075-752-3010 FAX  075-752-3510 (火~日9時~21時開館)
   URL http://www.kcif.or.jp/   e-mail: office@kcif.or.jp
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10月28日、午前、除幕式が行われ、午後には「記念のつどい」と祝賀宴が市内の日本基督教団宇治教会で行われた。

2017-11-20 | 日本・韓国・朝鮮国民友好親善

京都・宇治川畔に「尹東柱 記憶と和解の碑」除幕

平和と人間の尊厳の発信地に

「詩人 尹東柱 記憶と和解の碑」が、京都・宇治市志津川の宇治川沿いに建立され、10月28日、午前、除幕式が行われ、午後には「記念のつどい」と祝賀宴が市内の日本基督教団宇治教会で行われた。12年前、日本市民らの手によって「詩人尹東柱記念碑建立委員会」(代表=安斎育郎立命館大名誉教授)を結成して以来、市民からカンパを募り、生誕100年に当たる今年、詩碑の建立にこぎつけた。現地で開かれた除幕式には雨の降りしきる中、安斎名誉教授ら関係者にまじって、市民、同胞ら230人が参加した。

詩人尹東柱 記憶と和解の碑の除幕式

京都・宇治に

宇治川は尹東柱が在学中に友人と訪れ、天ケ瀬つり橋で人生最後の写真を撮り、飯ごう炊さんを楽しんだゆかりの地。記念碑が建立されたのはこのつり橋から約300メートル上流の白虹(はっこう)橋のたもと。「記憶と和解」の碑は、高さ約2メートル、幅1.4メートルで、日本産と朝鮮半島産の花崗岩が一枚ずつ使われた。それぞれの板石前面に尹東柱の詩「新しい道」がハングル、日本語で刻まれた。中央は尹東柱を象徴する円柱の石が双方を包摂するようなデザインだ。碑文には、尹東柱の短い生涯が詳述されており、「1943年7月、朝鮮独立運動への関与を理由に治安維持法違反容疑で逮捕され、懲役2年の刑を受けて福岡刑務所に収監、1945年2月16日、27歳で獄死した」と刻まれている。ただ、当時、福岡刑務所は九州大学医学部の生体実験と深く関わっており、尹東柱もその生体実験によって「殺された」とする説もある。しかし、日本当局はいまだに隠ぺいしており、その死の真相は闇に葬られたままである。

碑に刻まれた詩「新しい道」の原文

除幕式では昨年、京都で上演された音楽と朗読による構成劇「いのち輝く宇治川のほとり」に、尹東柱役で出演した弁護士の毛利崇さんが、「誓いの言葉」を述べた。毛利さんは「かつて、日本をはじめとする国々が帝国主義という考え方のもとに、世界の多くの人々を殺していった。恥ずかしながら、私は、詩人・尹東柱がその犠牲者であったことを永い間知らなかった。しかし、縁あって、朗読劇でその役をやって初めて、その人生や詩を知った。尹東柱を継承していくことが、かつての悲劇を二度と繰り返さないことにつながると確信して、この運動に微力ながら参加をしてきた」と述べ、日本や世界が侵した罪をしっかり認識して、その教訓を生かして、無辜の多くの人々を二度と殺すことのないように平和な世界を築いていこうと力強く訴えた。

尹東柱の足跡を刻んだ碑文

また、尹東柱のおいで成均館大教授の尹仁石さん(61)は「この詩碑が世界の平和と人間の尊厳を確認する発信地となることを祈っている」と語った。除幕式は参加者全員で、かつて、学友の前で尹東柱が歌ったといわれる「アリラン」を合唱した。

除幕式に参加した小倉紀蔵京都大学大学院教授は、人々の尽力によって詩碑が建立されたことを喜ぶと同時に、尹東柱が朝鮮語による詩を綴り続けた詩人であることに思いを致したと述べ、「日本人がすべきことは、朝鮮語をもっと学び、朝鮮の思想、文学、詩を原語で触れることの大切さである。それが朝鮮人の心を知り、深く理解することではないだろうか」と語った。

一方、除幕式に際して、オランダ戦争記念館を代表してオランダ国立戦争・ホロコースト・虐殺研究所のエリック・ソーメルス氏からメッセージが寄せられ、「尹東柱を追悼することは、過去・現在・未来を通じて、よりよい社会を創造する側に与することだ。この詩碑は過去を現在に活かし、人々に真の社会、公正で敬意に満ちた社会のために貢献することに気づかせてくれるだろう」と讃えた。また、ジュネーブのロジャー・メイヨウ赤十字・赤新月博物館館長、ハーグのピーター・ヴァン・デン・デュンゲン「平和のための博物館国際ネットワーク」名誉統括コーディネータらからもメッセージが届いた。

(朴日粉)


市内には歴史的な見どころが多く残されており、高麗の初代王である王建の陵墓や、当時の最高教育機関であった高麗成均館、末期の1391年に建設の始まった高麗南大門などが代表的だ。

2017-10-17 | 日本・韓国・朝鮮国民友好親善

〈八道江山・食の旅 10〉土地ならではの素朴な味/八田靖史

黄海道

飯床器の一部

黄海道は朝鮮半島の中西部に位置し、現在の朝鮮では黄海北道、黄海南道に分かれている。黄海道が面している西側の海を黄海(Yellow Sea)と呼ぶが、黄海道の名称とは関係なく、黄州、海州という2地域の頭文字を取ったものだ。

高麗の初代王である王建の陵墓

そもそも朝鮮では黄海のことを朝鮮西海、南朝鮮では西海と呼ぶことが多い。かつてはこの地域を西海道と呼んだこともあり、黄海道という呼び名に変わったのは1417年のこと。今年は600周年という節目の年に当たる。

 

開城市内にある南大門

黄海道の主要都市といえば、まずは高麗時代に都として栄えた開城があげられる。市内には歴史的な見どころが多く残されており、高麗の初代王である王建の陵墓や、当時の最高教育機関であった高麗成均館、末期の1391年に建設の始まった高麗南大門などが代表的だ。これらは2013年に、「開城の歴史的建造物と遺跡」としてユネスコの世界文化遺産にも登録されている。

飯床器の主菜として出たタッコギスッタン(鶏団子とヨモギのスープ)

そんな開城の食文化を見ると、やはり宮中や両班の家で食べられていた雅なものが多い。名物として知られる飯床器は、膳立てに用いる一揃いの食器を意味し、これらに盛り付けられた一連の料理も指す。開城民俗旅館で提供された飯床器には、宮中料理のオイソン(宮中式キュウリの蒸し物)や、開城の特産品である高麗人参を蜜に漬けたインサムチョングァが含まれるなど、かなり凝った仕立てになっていた。

コリアンダーを加えたキムチ

甘いおこわのヤッパプも含まれており、これも開城の名物料理として名高い。1611年に書かれた「屠門大嚼」という文献を見ると、ヤッパプに関する記述があり、当時はこれを「高麗飯」とも呼んだそうだ。

インサムタッコムを取り分ける店員

一連の料理を味わいながら、ひとつ驚いたのがキムチにコリアンダー(パクチー)が使われていたこと。朝鮮語ではコスと呼び、開城ではキムチに香りづけとして古くから使われてきたらしい。朝鮮で出版された「私たちの民族料理」という料理書を見ても、黄海道の郷土料理としてコスキムチがあげられている。

このほか開城では、丸鶏に高麗人参やもち米を詰めたインサムタッコムや、伝統文化の実演として振舞われたつきたての餅、地元銘酒であるトウモロコシを原料とした松岳焼酎などが印象的であった。

もうひとつ、黄海道の主要都市に海州がある。海州を中心とする黄海南道は穀倉地帯として知られ、全羅道の湖南平野に次いで2番目に面積の広い載寧平野と、3番目に広い延白平野を有する。広々とした大地を利用した農業が盛んな地域であり、一帯は朝鮮を代表する米どころとして知られる。湖南平野の中心都市である全州の名物がビビンバであるように、海州の名物料理もビビンバであり、これを海州交飯とも呼ぶ。

開城民俗旅館での餅つき実演

松岳焼酎

残念ながらまだ実際に食べたことはないのだが、ものの本を読む限り、ごはんを事前に炒めるのが大きな特徴とか。具には鶏肉や豚肉のほか、名産であるワラビや海苔などが欠かせない。全羅道の全州ビビンバ、慶尚道の晋州ビビンバとともに、かつては朝鮮3大ビビンバとも称された由緒正しい郷土料理である。

最後にひとつ特筆したいのが黄海北道新坪郡で食べた郷土料理の数々。新坪へは平壌から元山まで行く途中に立ち寄ったのだが、サービスエリアに併設された食堂のメニューがずいぶんと充実していて驚いた。外国人も利用すると見えて、カレーライスやフライドチキンの用意もあったが、山間部とあって川魚料理と山菜料理が豊富であった。

ソガリメウンタン

頼んでみたのが、川魚の王様とされるソガリ(コウライケツギョ)のメウンタン(辛口の鍋)と、イノシシ肉の炒め物、そしてサンガッと呼ばれる山カラシナの水キムチと炒め物。それぞれ土地の暮らしを感じさせるものだったが、中でも山カラシナが見事であった。鼻にツーンと抜ける辛さと、後味にじんわり残るほろ苦さは、滋味あふれる大人の味わい。

山カラシナの水キムチと炒め物

全国に轟く有名料理だけでなく、こうした土地ならではの素朴な味に出合えたのは発見であった。未来における朝鮮グルメ観光への大きな可能性を感じた瞬間である。

(コリアン・フード・コラムニスト)


研究所によると、鉄製の鳥卵弾や、これよりも大きい石の砲弾はこれまでの調査でも見つかっていたが、石の鳥卵弾が見つかったのは初めてという。

2017-10-15 | 日本・韓国・朝鮮国民友好親善

16世紀末の朝鮮水軍の石の弾丸 韓国で初めて発掘

2017/10/12 18:27

【ソウル、鳴梁海峡聯合ニュース】韓国の文化財庁国立海洋文化財研究所は12日、南西部・全羅南道の珍島と海南の間にある鳴梁海峡で見つけた壬辰倭乱(文禄・慶長の役)があった16世紀末当時の高麗青磁や土器など約120点を公開した。

公開された石の弾丸=12日、鳴梁海峡(聯合ニュース)
公開された石の弾丸=12日、鳴梁海峡(聯合ニュース)

 鳴梁海峡では2012年から今年まで5回にわたり調査が行われ、発掘された遺物は合計約910点になった。

 今回の調査では石で作った朝鮮水軍の弾丸が初めて見つかった。直径約2.5センチで、鳥の卵のような形をしており、「鳥卵弾」と呼ばれる。当時、鉄を入手するのが難しく、石で弾丸を作ったことから、朝鮮水軍が切迫していたことを示しているとされる。

 研究所によると、鉄製の鳥卵弾や、これよりも大きい石の砲弾はこれまでの調査でも見つかっていたが、石の鳥卵弾が見つかったのは初めてという。

yugiri@yna.co.kr


徐教授がパンフレット製作を企画し、ソンさんが製作費全額を後援した。

2017-09-03 | 日本・韓国・朝鮮国民友好親善

京都で韓国遺跡案内パンフレット配布 女優ソン・ヘギョさんが費用支援

2017/08/15 10:34

【ソウル聯合ニュース】韓国の女優、ソン・ヘギョさんと韓国の広報活動に取り組む誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授が、光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)を迎えた15日、「海外で出会う韓国の歴史―京都篇」パンフレット1万部を製作し、京都で配布したと明らかにした。

東京と京都で配布されたパンフレット(徐教授提供)=(聯合ニュース)
東京と京都で配布されたパンフレット(徐教授提供)=(聯合ニュース)

 韓国語と日本語で製作されたこのパンフレットには、朝鮮半島出身者の日本強制連行の歴史を伝える丹波マンガン記念館、国民的詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ、1917~45)の詩碑、朝鮮半島の美術品を展示する高麗美術館、耳塚(豊臣秀吉の文禄・慶長の役の際、朝鮮人約12万6000人の耳や鼻を削いで持ち帰り、埋めた塚。鼻塚とも呼ばれる)など、京都にある韓国史の遺跡に関する紹介と道案内などをオールカラーで掲載した。

 徐教授がパンフレット製作を企画し、ソンさんが製作費全額を後援した。

 パンフレットは、韓国の若い観光客らが多く利用する京都と大阪の民泊10カ所に置かれた。徐教授は、日本の政府が記念館や美術館内へのパンフレットの設置を許可しなかったため、民泊を選んだと説明した。

 徐教授は「京都の有名な観光地を訪問する際に、半日程度韓国の歴史遺跡を訪問するのも意味があることだ」とし、「観光客に無料で情報を提供しようとパンフレットを製作した」と述べた。

 ソンさんは「韓国語のパンフレットが京都を訪れる韓国人観光客の役に立てばうれしい」とし、「観光客が韓国の歴史遺跡に少しでも関心を持つことを願う」とコメントした。 

 徐教授とソンさんは韓国の独立運動記念日の3月1日にも「海外で出会う韓国の歴史物語―東京篇」1万部を製作し、同様に配布していた。

 また、中国の重慶・杭州の大韓民国臨時政府庁舎や上海にある抗日運動家・尹奉吉(ユン・ボンギル、1908~32)の記念館、米ロサンゼルスにある独立運動家、安昌浩(アン・チャンホ、1878~1938)ファミリーハウスなど12カ所のほか、米ニューヨーク近代美術館(MoMA)、カナダのロイヤルオンタリオ博物館(ROM)など世界的に有名な美術館にも韓国語のパンフレットを寄贈した。

 ソンさんと徐教授は、東京・京都に続きロシアのウラジオストクなどにある韓国の歴史遺跡のパンフレットも製作し、観光客に提供する予定だ。

パンフレットを手に取る韓国人観光客(徐教授提供)=(聯合ニュース)
パンフレットを手に取る韓国人観光客(徐教授提供)=(聯合ニュース)

ynhrm@yna.co.kr


舞鶴市下佐波賀「殉難の碑公園追悼集会と参加と福知山初の米軍実弾訓練場を調査

2017-08-24 | 日本・韓国・朝鮮国民友好親善

浮島丸殉難72周年追悼集会

2017年8月24日(木)午前11時  舞鶴市下佐波賀「殉難の碑公園

主催:浮島丸殉難者を追悼する会

 

実行委員長挨拶

追悼の舞

献茶

追悼歌

 

日朝協会京都府連のメンバー9人は福知山初の米軍実弾訓練場を調査

 


一刻も早い遺族の招請と遺骨奉還を/祐天寺で第29回朝鮮人戦争犠牲者追悼会

第29回朝鮮人戦争犠牲者追悼会が8月22日、祐天寺(東京都目黒区)で行われた。ここには、追悼会世話人と、東京朝鮮人強制連行真相調査団関係者、総聯関係者をはじめとする同胞、日本の有志ら約40人が参加した。

参加者たちは犠牲者の冥福を祈り焼香した。

 

祐天寺には、「浮島丸事件」(1945年8月24日)の犠牲者を含む、朝鮮人軍人、軍属の遺骨700体が安置されている。そのほとんどが創始改名された日本人名のままだ。

改修工事が終えた納骨堂で参拝した。

国家間交渉により、南には2008年1月から10年5月まで4回にわたり、遺族が判明しない遺骨(219体)を含む423体の遺骨が返還されたが、以降は行われていない。

北には未だ、1体の返還も、遺族の招請も実現されていない。

残された700体の遺骨の本籍は、朝鮮半島南部が275体(すべて「浮島丸事件」のもの)、朝鮮半島北部が425体(このうち5体が「浮島丸事件」のもの、4体がBC級「戦犯」とされた刑死者)だ。

なお、追悼会が行われた22日は、舞鶴湾(京都府)で爆沈した海軍特務艦「浮島丸」が、青森県下北地方の朝鮮人徴用工とその家族ら約3700人を乗せ、釜山に向けて青森県大湊港を出港した日でもある。

納骨堂の全景

参加者たちは追悼会に先立ち、改修工事が終えた納骨堂(仏舎利殿)で参拝した。

追悼会では法要が営まれ、住職が読経するなか、参加者たちは犠牲者の冥福を祈り焼香した。

主催者代表のあいさつに続き、韓国・朝鮮人元BC級戦犯者「同進会」、目黒区長、厚生労働省、「浮島丸殉難者を追悼する会」、参院議員から寄せられたメッセージが紹介された。「同進会」からは一刻も早い遺骨の返還と、名誉回復を切に願う声が寄せられた。

その後、参加者からの発言があった。彼らは、現在の政治状況を戦前のような状況と危惧しながら、「戦前に一歩でも二歩でも近づかないように、平和を求めていこう」と呼びかけた。

(鄭尚丘)


「今回の朝鮮通信使行列をきっかけに釜山と下関の協力関係を強化し、韓日両国の友好醸成につながることを期待する」と述べた。

2017-08-23 | 日本・韓国・朝鮮国民友好親善

下関で朝鮮通信使の行列再現 釜山市議会議長ら参加

2017/08/21 17:08

【釜山聯合ニュース】韓国南部の釜山市は21日、朝鮮王朝時代に日本に朝鮮の文化を伝えた外交使節団「朝鮮通信使」の行列再現を19日に山口県下関市で行ったと伝えた。

行列再現の様子(釜山市提供)=(聯合ニュース)
行列再現の様子(釜山市提供)=(聯合ニュース)

 朝鮮通信使は韓日友好の象徴。釜山市は2003年から歴史・文化観光都市、国際都市である釜山の認知度を高め、歴史文化観光商品を作るために毎年釜山と日本で朝鮮通信使行列を再現している。

 今年は5月に釜山の竜頭山公園をはじめ、市内一帯で朝鮮通信使祭りが開かれた。

 19日は、通信使に扮した約200人が下関の姉妹都市ひろばを出発するパレードを行った。

 朝鮮通信使行列を率いる正使は、釜山市議会の白宗憲(ペク・ジョンホン)議長が務めた。

 白議長は行列を終えた後に下関市の前田晋太郎市長と親書を交わし、釜山と下関両市の友好協力を約束した。

晴天の下での行列(釜山市提供)=(聯合ニュース)
晴天の下での行列(釜山市提供)=(聯合ニュース)

 翌20日には、下関市民会館で釜山と下関の文化芸術団体が参加する公演が開かれた。

 釜山市の関係者は「今回の朝鮮通信使行列をきっかけに釜山と下関の協力関係を強化し、韓日両国の友好醸成につながることを期待する」と述べた。

ynhrm@yna.co.kr


チェ・ヒチョル外務次官らの北朝鮮外務省代表団がフィリピンを訪問するため、25日に平壌を出発した。

2017-07-27 | 日本・韓国・朝鮮国民友好親善

北朝鮮外相 ARF出席の意向=南北・米朝接触に注目

2017/07/26 16:07

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が来月初旬にフィリピン・マニラで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)に出席する意向をフィリピン側に示したことが26日、分かった。

李外相(資料写真)=(聯合ニュース)
李外相(資料写真)=(聯合ニュース)

 韓国の外交筋によると、北朝鮮は今年のASEAN議長国のフィリピンに李外相の出席を伝え、登録手続きを行っているという。

 韓国外交消息筋は、チェ・ヒチョル外務次官らの北朝鮮外務省代表団がフィリピンを訪問するため、25日に平壌を出発したことは李外相のARF出席に向けフィリピンとの外交調整を行うためである可能性が高いと判断している。

 北朝鮮が新たな軍事挑発を行う可能性があるなど、朝鮮半島で緊張が高まっている中、ARFに合わせて韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官との南北外相接触や米朝接触などが行われるか注目される。

 韓国や中国、日本に加え、米国やロシア、北朝鮮の6カ国協議参加国の全外相が招待されるARFは北朝鮮がほぼ唯一参加する多国間会議だ。

 李外相は昨年7月、ラオスで開催されたARFにも出席した。今年のARFでは米国の対北朝鮮敵視政策を批判し、核兵器や弾道ミサイル開発の正当性を主張する外交戦を展開するとみられる。

kimchiboxs@yna.co.kr


今回来韓した演武団は計36人、世界テコンドー選手権大会に参加、出国するまで計4回の公演を披露する。

2017-06-24 | 日本・韓国・朝鮮国民友好親善

北朝鮮テコンドー演武団が10年ぶり来韓 4回公演へ

2017/06/23 17:43

【ソウル聯合ニュース】韓国中部の茂朱で24日に開幕する世界テコンドー連盟(WTF)主催の世界テコンドー選手権大会に参加するため、北朝鮮のテコンドー演武団が23日、金浦空港から韓国入りした。北朝鮮が主導する国際テコンドー連盟(ITF)所属のテコンドー演武団の訪韓は10年ぶり。

15年にロシアで開催された前回大会で演武を披露するITFのメンバー(WTF提供)=(聯合ニュース)
15年にロシアで開催された前回大会で演武を披露するITFのメンバー(WTF提供)=(聯合ニュース)

 今回来韓した演武団は計36人で、このうち張雄(チャン・ウン)国際オリンピック委員会(IOC)委員兼国際テコンドー連盟(ITF)名誉総裁、李勇鮮(リ・ヨンソン)ITF総裁ら32人が北朝鮮籍という。

 演武団は24日に行われる開会式と30日に行われる閉会式で公演を行う。28日にはソウルの国技院でも公演を行うなど、来月1日に出国するまで計4回の公演を披露する。

 ITFに所属する演武団が訪韓したのは2007年4月以来。当時はITFが韓国で社団法人登録されたことを記念して来韓し、演武を2回披露した。ITFの演武団が韓国で開催されるWTFの大会に参加するのは今回が初めて。 

yugiri@yna.co.kr


2006年、杭州市天長小学校を訪問したとき、すでに目の体操を指導していました。 M.O

2017-04-20 | 日本・韓国・朝鮮国民友好親善

視力低下防ぐため、小学校で「目の体操」イベント

人民網日本語版 2017年04月19日16:45
 
  • 「目の体操」イベントに参加した湖南省吉首大学師範学院附属小学校の生徒たち(4月18日、撮影・彭彪)。
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湖南省にある吉首大学師範学院附属小学校では18日、全校生徒による「目の体操」イベントが開かれた。生徒たちに目の大切さを意識させ、「目の体操」により視力低下を防ぐことが目的だ。新華社が伝えた。(編集TK)

「人民網日本語版」2017年4月19日


毎月第一週の金曜日には“平和安保旅行”がテーマだ。バスの料金は5千ウォン(約500円).団体、敬老)は3千ウォン

2017-04-16 | 日本・韓国・朝鮮国民友好親善

南北が接する町を巡回「坡州シティツアー」出発進行

登録 : 2017.04.15 18:33 修正 : 2017.04.16 08:47

 

11月までの毎週金土日、ソウルからバスで出発 
統一村・伴鴎亭・紫雲書院・ヘイ里・出版都市 
平和安保・自然ヒーリング・歴史探訪・文化芸術旅行

京畿道坡州地域の主な観光名所と文化遺産をまとめて見て回れる坡州シティツアーバスの開通式が昨年5月開かれた。今年は今月15日から11月末までの毎週金土日曜日に運行される=坡州市提供//ハンギョレ新聞社

 南北が接する町、京畿道坡州市(パジュシ)の文化・歴史・安保・観光資源をまとめて見て回る坡州シティツアーバスが15日から運行される。坡州シティツアーバスは11月末まで、毎週金土日曜日の午前9時30分にソウルの合井(ハプチョン)駅を出発し、午後6時に出発地に戻る方式で一便が運行する。坡州市は昨年5月~12月、坡州地域の主な観光名所と文化遺産を連結したシティツアーを実施し、約2千人の観光客を誘致した。

 

 今年の坡州シティツアーは毎週金曜日に“五感満足”コースで運営される。毎月第一週の金曜日には“平和安保旅行”がテーマだ。合井駅を出発しムンサン駅~第3トンネル~統一村~都羅山(トラサン)駅~都羅展望台~臨津閣(イムジンガク)を訪問する。北朝鮮の開城(ケソン)工団と機井洞(キジョンドン)村など分断の現場を直に見ることができる。

 

 第2週金曜日の主題は“自然ヒーリング旅行”だ。合井駅~雲井(ウンジョン)駅~ファートガーデン~ソウル園~積城(チョクソン)韓牛村~サンモル(山葡萄)農園~紺岳山(カマクサン)(吊橋)コースを巡る。23個のテーマ庭園からなるファーストガーデンで季節毎に小さな祭りを楽しむことができ、ソウル園では庭園樹、庭園石、盆栽などを楽しむことができる。

 

 第3週の“歴史探訪旅行”は、合井駅~金村(クムチョン)駅~伴鴎亭~紫雲(チャウン)書院~普光寺(ポグァンサ)~坡州三陵(サムヌン)を巡る。朝鮮の名宰相である黄喜(ファンヒ)が官職から退いた後、鴎を友として晩年を送ったという伴鴎亭と栗谷(ユルゴク)李珥(イイ)の位牌と肖像を祀る紫雲(チャウン)書院で歴史の息遣いを感じることができる。

 

 第4週の“文化芸術旅行”コースは、合井駅~金村駅~ヘイ里芸術村~ポルゴリナラ(見どころの多い場所)~トゥルメ博物館を巡る。韓国を代表する芸術村である炭県面(タニョンミョン)ヘイ里で、多様な公演と美術展示行事を楽しむことができる。法院邑(ポプウォンウプ)のトゥルメ博物館では先祖の手垢で磨かれた生活用品5千点を見ることができる。

 

 また、土曜と日曜には定期コースが運営される。土曜日コースは合井駅~雲井駅~出版都市~プロバンス~ヘイ里芸術村~孔陵(コンヌン)観光地だ。韓国最大の出版都市である坡州出版都市では昔の本と新刊書籍を見ることができる。日曜日は合井駅~ムンサン駅~紫雲書院~臨津閣(イムジンガク)~馬場(マジャン)湖~碧草池樹木園コースが用意される。馬場湖でボートに乗り、碧草池文化樹木園で陶磁器作り、染色体験ができる。

 

 バスの料金は5千ウォン(約500円)で、坡州市民と割引料金適用対象者(団体、敬老)は3千ウォン、5歳以下は無料。入場料などは別途支払う必要がある。坡州市関係者は「昨年のシティツアーの不十分だった部分を補完して、コースや体験行事などプログラムを多様に準備した。坡州を訪れる観光客に最大限の便宜を提供する方針」と話した。

 

 詳しい内容は坡州市文化観光課(031-940-8516)に問い合わせるか、ソンオツアーのホームページ(www.sotour.co.kr)を見てください。

 

パク・ギョンマン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )