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金委員長は21日から3日間にわたり労働党最末端責任者である細胞委員長を招集して今回の大会を開いた。

2017-12-25 | 朝鮮労働党

金正恩「これまでは始まりにすぎない…大きな作戦さらに果敢に展開」

2017年12月24日11時17分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

  北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長は23日に閉幕した第5次労働党細胞委員長大会演説を通じ、「われわれがこれまでしてきたことはただの始まりにすぎず、党中央は人民のための多くの新たな事業を構想している」と明らかにした。

  24日の朝鮮中央通信報道によると、金委員長はこの日「同志たちを信じ社会主義強国建設に向け大胆で大きな作戦をさらに果敢に展開していくだろう」としてこのように明らかにした。

  金委員長は21日から3日間にわたり労働党最末端責任者である細胞委員長を招集して今回の大会を開いた。2013年1月に第4次細胞秘書大会として開かれてから約5年ぶりだ。

  党細胞は5~30人で構成される労働党の最末端組織で、細胞委員長はこの組織の責任者を意味する。金正恩政権は昨年12月には第1次全党初級党委員長大会を開くなど、党基層組織の役割を重視している。

  彼は大会演説で「各級党組織と党の労働者はわが党の党細胞重視思想と方針を深く刻み、すべての党細胞を忠誠の細胞、党政策貫徹の前衛隊として強化するための事業に渾身を捧げていかなければならない」と強調した。

  金委員長は今回の大会が「造成された情勢と革命発展の要求に合うように党細胞が機能と役割を一層高め、党の指導力と戦闘力を強化する上で重要な契機になるだろう。多くの問題と難関が横たわっているが、数十万の細胞委員長らと数百万の党員たちがいるので党中央は心強い」と付け加えた。

  その上で「党細胞を重視し強化するための事業に大きな力を入れ続けるだろう」と話した。
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金正恩委員長が核技術と情勢突破の側面でそれなりの自信をのぞかせたものと見られる。

2016-09-10 | 朝鮮労働党

[ニュース分析]金正恩、建国日に合わせた核実験で「制裁では我々を止められない

登録 : 2016.09.10 00:20 修正 : 2016.09.10 09:38

 

北朝鮮「敵対勢力の脅威への対応の一環」とする声明発表 
力を前面に出して局面突破図り 
「韓米日vs中ロ」対立構図の隙を狙う 
北東アジア情勢、一寸先は闇

北朝鮮は9日、核弾頭の威力判定のための核爆発試験を断行したと朝鮮中央テレビが報道した。リ・チュニ・アナウンサーが9日午後1時30分(平壌時間で午後1時)「核兵器研究所声明」を発表している=聯合ニュース

 「米国をはじめとする敵対勢力の威嚇と制裁騒ぎに対する実質的対応措置の一環…党と人民の超強硬な意志の誇示だ」

 

 北朝鮮が9日、朝鮮中央通信を通じて発表した「朝鮮民主主義人民共和国核兵器研究所声明」(声明)に盛り込まれた5回目の核実験の理由だ。

 

 5回目の核実験は、かねてから時間の問題とされていて、予想外のことではない。北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)労働党委員長は、国連安全保障理事会が 北朝鮮の4回目の核実験に対応して「決議2270号」を採択した直後の3月15日、「早い時期に核弾頭の爆発試験と核弾頭の装着が可能な様々な種類の弾道 ロケットの試験発射を断行する」と予告した。当時、金委員長は「当該部門では事前準備を徹底的に行うよう」指示した。その後、北朝鮮は、ムスダン(4月 15、28日、5月31日、6月22日)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM、4月23日、8月24日)など、多様な弾道ミサイルの試験発射を行った。ム スダンと潜水艦発射弾道ミサイルの試験発射に成功した後、金正恩委員長は「核の兵器化事業にさらに拍車をかけていくと共に、軍事大国として見せられるすべ ての思弁的な行動措置を余すところなく見せつけろ」(「労働新聞」8月25日付1・2面)と指示した。主要弾道ミサイル試験発射に成功した直後のこのよう な発言は、事実上の「5回目の核実験の指示」と言える。

 

 核実験は通常、国内政治的需要、対外戦略上の外交的メッセージ、軍事技術的必要という3大要素をすべて考慮して実行される。第一に、金委員長の再三の指 示は「軍事技術的必要」を説明している。北朝鮮は9日の声明で「核弾頭が標準化・規格化されたことで、…核の兵器化がより高い水準に上った」と明らかにし たが、これは、金委員長の「核弾頭を軽量化して弾道ロケットに合わせて標準化・規格化を実現した」(3月9日)という宣言を6カ月後に「実物」で再現した ものといえる。

 

 それでも「なぜ今なのか?」という質問の答えはもう少し探ってみる必要がある。9日が「朝鮮民主主義人民共和国創建」68周年記念日だという事実は、核 実験のもう一つの考慮事項である「国内政治的需要」を説明している。しかし、多くの専門家は国内政治的需要が5回目の核実験の最重要な理由ではないと指摘 する。北朝鮮は今年に入って、4回目の核実験(1月6日)→光明星(クァンミョンソン)ロケット発射(2月7日)→第7回労働党大会(5月6~9日)な ど、彼らが掲げる「政治・軍事的抑止力」を、様々な方法で誇示してきたからだ。

 

 核実験のもう一つの考慮事項である「対外戦略上の外交的メッセージ」に注目しなければならないのも、そのためだ。北朝鮮の声明が自ら明らかにしたよう に、北朝鮮は5回目の核実験を通じて「制裁では我々を止められない」というメッセージを外部に送ろうとしたものと見られる。北朝鮮は8日「真の平和と安全は、いかなる屈辱的な請託や妥協的な会談テーブルでも実現できない」(外務省報道官談話)として、「力を前面に掲げた局面突破」を宣言した。「在韓米軍へ の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備決定」(7月8日)の発表と中国の南シナ海領有権主張を否定した国際仲裁裁判所判決(7月12日)以降、「韓米 日」対「中ロ」の対立と軋轢で北東アジアに安保ジレンマが強まり、北朝鮮の核問題をめぐる協力が困難な隙を狙った時期選択でもある。

 

 何より「3年周期」を破った8カ月ぶりの5回目の核実験は、金正恩委員長が核技術と情勢突破の側面でそれなりの自信をのぞかせたものと見られる。ただでさえ不安定な北東アジア情勢がそれだけ危うくなるかもしれないという意味でもある。

 

イ・ジェフン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

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労働新聞(8日付)も異例の24面カラー新聞を発行し、1~9面に活動総括報告を掲載した。

2016-05-10 | 朝鮮労働党

朝鮮労働党第7回大会開催、祝賀ムードに包まれた平壌

“社会主義強国建設に向けて前へ”

【平壌発=金里映】36年ぶりに迎える朝鮮労働党大会が開催された平壌は、祝賀ムードに満ちていた。人々は歴史的な瞬間を迎えた高揚感に包まれながら、金正恩第1書記が示したビジョンに沿って、社会主義強国建設に向けて前へ進む決意を新たにしていた。

祝賀ムード一色の平壌市内のようす

祝賀ムード一色の平壌市内のようす

未来に対する確信

朝鮮労働党第7回大会が開幕した6日、平壌は前日から降り続く雨に見舞われていた。しかし同日午後には天候が回復し、翌日からは晴天に恵まれた。大 会開催期間、市内中心部の沿道には朝鮮労働党旗と朝鮮和国旗、「朝鮮労働党第7回大会慶祝」などと書かれた看板やポスターが数多く掲示されていた。夜にな ると党マークなどを象った電飾看板がライトアップされて、平壌の夜景を彩った。

ライトアップされた平壌市内

ライトアップされた平壌市内

党大会に際して、各国から約120人の外国人記者が平壌を訪れた。

朝鮮中央テレビは放送時間を延長して、大会のニュースを何度も放送した。金正恩第1書記が行った党中央委員会活動総括報告は、3時間に渡って放送された。朝鮮労働党機関紙である労働新聞(8日付)も異例の24面カラー新聞を発行し、1~9面に活動総括報告を掲載した。

党大会初日のニュースに接した平壌市民たちは、歓喜に満ちた表情で感想を語っていた。

平壌大劇場の前で会ったリ・ミョンオクさん(62、万景台区域在住)は「会場の主席壇に背広姿で現れた金正恩第1書記の姿を見た瞬間、70余年前、党の創立を宣言した金日成主席の姿を見ているようで熱いものがこみ上げてきた」と感極まったようすで話していた。

金策工業総合大学2年生のリム・グムチョルさん(26)は「第1書記は開会の辞で、抗日革命闘士たちをはじめとする革命同志たちの名前を呼びなが ら、祖国を守り発展させてきた彼らの功績を改めて評価した。また、その中には韓徳銖総聯議長をはじめとする海外で活動してきた同志や統一人士らの名前も あった。主席と総書記と同じように、第1書記もまた、祖国と海外同胞たちの絆を重んじていることに感銘を受けた」と述べた。

一方、新聞記事を通じて党中央委員会活動総括報告の内容にふれたという国家科学院のパク・ミンヨル室長(64)は、「社会主義強国建設を促し、政治 軍事強国の地位を強固にし、科学技術強国と経済強国、文明強国の頂きに勝利の旗をはためかせなければならないと述べた第1書記の言葉の意味は実に深い」と しながら、「第1書記が提示した科学技術部門における課題を達成すれば、わが国は近い将来、世界に誇る社会主義強国になれるとの確信がいっそう強まった」 と語った。そのうえで、自身が現在携わっている三清ナマズ工場の現代化工事によりいっそう力強く推し進めながら科学技術強国の建設に貢献していきたいと話 した。

在日祝賀団も参加

大会初日の会議には、総聯大阪府本部・夫永旭委員長を団長とする朝鮮労働党第7回大会慶祝在日本朝鮮人祝賀団のメンバーも参加した。祝賀団を代表し て主席壇に座った夫永旭委員長は、第1書記に総聯中央常任委員会から送る祝賀文を演壇で朗読し、祝旗を第1書記に直接贈呈した。

第1書記はその時、夫永旭委員長と握手を交わしながら、祖国は常に在日同胞と共にある、と激励の言葉を述べたという。

夫永旭委員長は「あの時は夢か現実か区別がつかないくらい緊張したが、総聯と在日同胞に厚い信頼を寄せてくれる第1書記の恩情に胸が熱くなった。第 1書記に直接祝旗を渡すという栄誉にあずかった感謝の気持ちを胸に、総聯と在日朝鮮人運動の新たな全盛期を必ず拓くべく、よりいっそう奮闘していかなけれ ばという思いだ」と述べた。

祝賀団のメンバーである総聯神奈川県本部・姜益鉉副委員長(兼中北支部委員長)は「朝鮮労働党第6回大会が行われてから35年が過ぎた。その間、社 会主義陣営の崩壊など、あらゆる試練にぶつかりながらも、朝鮮労働党は主席と総書記、そして第1書記の指導のもとで勝利をおさめてきた。そのような歴史の もとで今日の党大会を輝かしく迎えられているのだということを、改めて感じている」と、感慨深く語っていた。

(朝鮮新報)

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バラク・オバマ政権になり7年以上にわたり梗塞している朝米関係の糸口が見つかるか関心が集まっている。

2016-05-09 | 朝鮮労働党

[ニュース分析]<金正恩時代の北朝鮮4>朝米対話の窓は開かれるか

登録 : 2016.05.08 23:09 修正 : 2016.05.09 07:45

 

「自主権認定すれば関係正常化」

北朝鮮の朝鮮中央テレビが6日、4・25文化会館で開かれた第7回労働党大会の模様を録画映像で放送した=朝鮮中央テレビからキャプチャー/連合ニュース

米国を名指ししなかったが「敵対国家とも…」
「金正恩体制の正統性認定」など要求
即効性より長期的対外戦略次元

米国の要求には進展した言及なく
核廃棄の代わりに「相互核軍縮」明らかに
「非可逆的核放棄」を主張する米の立場と乖離

 

 金正恩(キムジョンウン)北朝鮮労働党第1書記が米国との関係改善の可能性を表わし、バラク・オバマ政権になり7年以上にわたり梗塞している朝米関係の糸口が見つかるか関心が集まっている。

 

 金正恩第1書記は6日から2日間の日程で行われた第7回党大会総括報告で「たとえこれまでは我々と敵対関係にあったとしても、わが国の自主権を尊重し 我々と友好的に対する国々とは関係を改善し正常化していく」と明らかにした。 金第1書記は「敵対関係」にある国家として具体的に米国を名指しはしなかった。 だが、これまで北朝鮮が米国に敵視政策の放棄を執拗に要求してきたことから、対米メッセージであることは明らかだ。 関係改善の条件として自主権に言及した点も注目される。 言い換えれば、北朝鮮の体制を崩壊させようとせず、狭義には「金正恩体制」の正統性を認めてほしいという意味であるためだ。 これは米国との関係改善に必要な最も核心的な前提を投じたものと見ることができる。

 

 金第1書記の発言は対米関係改善のため、直ちに具体的な何らかの行動を取るというよりは、長期的な対外戦略路線次元もものと見られる。 関係改善のためにはギブ・アンド・テイクが必要だが、米国に対する要求事項ばかりが今回の報告の多くの部分を占めているためだ。 例えば、金第1書記は、朝鮮敵視政策の撤回▽停戦協定の平和協定転換▽米軍撤収▽韓米連合軍事訓練中断を米国に要求している。

 

 これに比べて米国が北朝鮮に要求する事項については、大きく進展した言及はほとんど見られない。 まず、非核化問題と関連して金第1書記は「世界の非核化を実現するために努力する」と明らかにした。 これは韓米の「北朝鮮非核化」要求に対抗して北朝鮮が掲げたことで、米国と同等な核保有国として核軍縮の努力をするという意味だ。 検証可能で非可逆的な核放棄を要求している米国の立場とは大きく乖離する。 また、先に核兵器を使用しないとか、核技術と武器の移転や伝播をしないという言及は目新しい内容ではない。 米国が金第1書記の発言を前向きに評価する可能性が低いと見る理由だ。

 

朝米接触の可能性
米「探索的対話」を名分に受け入れる可能性
6カ国協議の再開は「真正性」が確認される必要

 

 ただし、北朝鮮が金第1書記の総括報告を米国に具体的に説明したいとし接触を提案し、米国政府が「探索的対話」を名分に受け入れる可能性はある。 米国政府内でも今年に入り高まってきた朝鮮半島の緊張をコントロールする必要性は感じているためだ。 北朝鮮の核およびミサイル技術の高度化についても米国政府内で憂慮の声が高まっている。

 

 しかし、6カ国協議の再開は朝米間の探索的対話により両者がどこまで接点を見いだせるかにかかっている。 米国は6カ国協議再開のためには非核化に対する北朝鮮の真正性ある行動が優先されなければならず、非核化の前提なしには平和協定の議論もありえないと釘を 刺してきたためだ。

 

ワシントン/イ・ヨンイン特派員、パク・ビョンス先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

 

韓国語原文入力:2016-05-08 21:11

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北朝鮮の金正恩第1書記は「主権が侵害されない限り、核兵器を先に使用しない」と宣言した。

2016-05-08 | 朝鮮労働党

「責任ある核保有国」強調=非核化・不拡散に努力―北朝鮮党大会で金第1書記

時事通信 5月8日(日)7時28分配信

 

 【平壌時事】8日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金正恩第1書記は平壌で開催中の第7回労働党大会の活動総括報告で、「責任ある核保有国として核拡散防止の義務を忠実に履行し、世界の非核化実現に努力する」と述べた。

 その上で、「主権が侵害されない限り、核兵器を先に使用しない」と宣言した。

 36年ぶりの党大会という節目に、金第1書記自らが、核保有国であることを国際社会に誇示。他の核保有国と対等な立場で、不拡散や非核化に取り組む考えを鮮明にした。

 南北統一に関しては、「民族自主、民族大団結、平和保障、連邦制実現が祖国統一の道を開くための方針だ」と表明した。さらに「南朝鮮(韓国)当局は同族対決観念を捨てるべきだ」と求めた。

 日本に対しては「朝鮮半島再侵略の野望を捨て、過去の罪悪を反省、謝罪し、朝鮮の統一を妨害してはならない」と要求したが、日本人拉致問題には触れな かった。米国には、制裁を中止し、敵対政策を撤回するよう要求。朝鮮戦争の休戦協定を平和協定に転換し、在韓米軍を撤収させるよう呼び掛けた。

 金第1書記は核戦力増強と経済建設の「並進路線」を称賛し、2016年から20年までの「国家経済発展5カ年戦略」を徹底して遂行しなければならないと指示した。

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今回の大会は金正恩時代に入って持続的に行われた『党の正常化および強化』という 脈絡で見る必要がある」

2016-05-07 | 朝鮮労働党

「金正恩による金正恩のための」党大会、36年ぶり開幕

2016年05月06日14時18分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

  第7回朝鮮労働党大会が6日に開幕する。金日成(キム・イルソン)主席時代の1980年の第6回党大会以来、「金正日(キム・ジョンイル)時代」を越 えて36年ぶりに開催される行事だ。このため「金正恩(党第1書記)による、金正恩のための党大会」と呼ばれている。

  ◆なぜ労働党大会を開催する?

  北朝鮮は党が国家より上だ。北朝鮮の憲法は「朝鮮民主主義人民共和国は朝鮮労働党の領導の下ですべての活動を進める」となっている。 その党の最高機関が労働党大会だ。党規約14条1項は「労働党大会は党の最高指導機関」としている。党大会が最高意思決定機構という意味だ。党大会は▼直前の党大会から現在までの党事業の総和(決算)▼党の路線および政策方向の提示▼党機構および権力構造の再編--などのために開かれる。

  北朝鮮大学院大学の梁茂進(ヤン・ムジン)教授は「今回の大会は金正恩時代に入って持続的に行われた『党の正常化および強化』という 脈絡で見る必要がある」と述べた。金正日総書記は「先軍思想」を前に出しながら国防委員会を中心に統治したが、金正恩は党中心の統治を強化する可能性があ るということだ。

  ◆党大会をどう準備?

  北朝鮮は昨年、党創建70周年(10月10日)記念行事を開いた後、「第7回党大会を2016年5月初めに招集する」と決定した。その後、内部的に2月下旬から今月初めまで「70日戦闘」を督励した。特に党大会を控えて対外的には▼1月6日の4回目の核実験▼2月7日の長距離ロケット (ミサイル)発射▼4月23日の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射--などをしてきた。

  北朝鮮は正確な開催期間と場所を公開していないが、統一部は6日から3、4日間の日程で平壌(ピョンヤン)4・25文化会館で進行さ れるとみている。米国自由アジア放送(RFA)は5日、約3000人の参加者が4・25文化会館に集まって予行演習をするという日程が出ている、と報じた。労働新聞は党大会の前日の5日、「意味深い日が迫った」「どれほど大きな激情と歓喜で沸き立っているだろうか」と雰囲気を伝えた。

  ◆過去の党大会では何をした?

  解放直後の46年8月に開かれた第1回党大会では綱領と規約が採択された。48年3月の第2回党大会では党規約の一部が修正された。 韓国戦争(朝鮮戦争)後に開催された56年4月の第3回党大会では抗日闘争の伝統の継承を強調しながら金日成単一指導体系の土台を築き、61年9月の第4 回党大会では金日成単一指導体系が確立された。当時、5・16クーデターを批判する内容の対南宣言文(「祖国の平和的統一のために」)も採択した。

  70年11月2日から13日まで12日間続いた第5回大会は日程が最も長かった。「主体思想」を党規約に追加し、唯一思想体系を確立した。80年10月に開かれた第6回大会では、金正日が党中央委員会政治局常務委員に選出され、公式的に後継者に確定した。

  統一部の当局者は「今回の第7回党大会で北が金正恩の治績を称賛し、金日成・金正日水準の偶像化を図るだろう」と話した。世代交代と ともに金正恩の妹・金与正(キム・ヨジョン)党宣伝扇動部副部長が部長(長官級)に昇進する可能性があるという見方も示した。内容的には党規約を改正しな がら「唯一領導体系10大原則」と「核保有国」を明示する可能性も高いと、情報当局は分析した。金日成時代の主体思想→金正日時代の先軍思想に続く金正恩 時代のアジェンダが登場する可能性もある。

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人民生活を一段と高め、第7回大会を開こうとすることは、わが党の確固たる決心です。

2016-05-06 | 朝鮮労働党

〈そこが知りたいQ&A〉朝鮮労働党第7回大会が開催されるが? 朝鮮新報転載

党の最高指導機関、36年ぶりに

朝鮮労働党大会が6日、36年ぶりに開催される。36年間の党活動がいかに総括されるのか、また今後の国家建設や祖国統一問題についてどのような展望が示されるのかが注目される。

第7回党大会の宣伝画(朝鮮中央通信)

第7回党大会の宣伝画(朝鮮中央通信)

Q. 朝鮮における党大会の位置付けは?

党大会は、朝鮮労働党の意思決定の最高機関であり、党規約では「党の最高指導機関」に定められている。

党規約によれば、党大会は▼中央委員会・党中央検査委員会活動総括▼党の綱領と規約の採択または修正・補充▼党の路線と政策・戦略戦術の基本的問題の討議・決定▼党総書記の推戴▼中央委員会および党中央検査委員会の選挙―などを行う。

開催周期については、1980年の党規約には5年ごとの開催が明記されているが、2010年に改定された規約には明示されなかった。

Q. 過去の党大会では何が示されたのか?

朝鮮はこれまでに党大会を6回にわたって開催した。前回1980年10月に行われた第6回大会では、金正日総書記を党中央委員会政治局常務委員に推戴。金正日総書記が、金日成主席の唯一の後継者として公式席上に登場した。

また、社会主義建設の10大展望計画を提示したほか、高麗民主連邦共和国創立方案を発表。高麗民主連邦共和国創立方案は、7.4南北共同声明の精神に則った祖国統一の具体的かつ現実的なビジョンとして、内外に大きな支持を呼び起こした。

第1回大会は45年10月、第2回は48年3月、第3回は56年4月、第4回は61年9月、第5回は70年11月に開催された。

初期の党大会では、建国に関する党の綱領と規約を決定することを目的に開催され、以後は中央委・党中央検査委活動総括のほか、経済建設や統一問題などに関する主要な政策を決定した。

Q. なぜ36年ぶりの開催となったのか?

第6回大会が開催された1980年以降、金日成主席と金正日総書記は、党大会の開催について言及している。主席は83年6月、労働党中央委員会第6期7回全員会議および、同年、ペルー米国人民革命同盟代表団との会談において、第7回大会の開催について言及している。

総書記も、84年2月に開かれた党中央委員会責任幹部協議会で演説した際、「人民生活を一段と高め、第7回大会を開こうとすることは、わが党の確固たる決心です」と述べている。

しかし、80年代末から90年初頭に起こったソ連および東欧社会主義の崩壊、洪水などの相次ぐ自然災害などによって、朝鮮は国家建設や人民経済に深 刻な打撃を受けた。94年には金日成主席が急逝。この間、米国とその追従勢力は対朝鮮孤立圧殺策動を強化し、経済制裁と封鎖が続いた。とりわけブッシュ政 権は、核問題を口実に朝米基本合意文(94年)、朝米共同コミュニケ(00年)など、朝米間の合意事項を白紙化し、朝鮮を先制核攻撃対象に指定して、軍事 的圧力を強めた。続くオバマ政権もこのような対決路線を踏襲した。11年には、金正日総書記が逝去した。

党大会が開催されなかった期間、朝鮮はこのようなあらゆる試練を乗り越えながら、先軍路線に沿って国防力を強化し、経済復興基盤を整えてきた。

第6回大会以降は、党大会に次ぐ党の決定機関である党代表者会が2回にわたって行われた。

10年9月に行われた第3回党代表者会では、金正日総書記を党総書記に再推戴し、金正恩第1書記を、金正日総書記の唯一の後継者として、党中央軍事委員会副委員長に推戴した。

12年4月に開かれた第4回党代表者会では、金正日総書記を「永遠なる総書記」に推戴し、「金日成・金正日主義」を唯一の指導思想として定式化し た。また、党第1書記職を新設し、当時、党中央軍事委員会副委員長だった金正恩第1書記を当該職ならびに政治局委員、政治局常務委員会委員、党中央軍事委 員会委員長に推戴した。

年初に開かれた群衆大会。党大会に向けたスローガンを掲げている(朝鮮中央通信)

年初に開かれた群衆大会。党大会に向けたスローガンを掲げている(朝鮮中央通信)

Q. 第7回大会では何が示されるのか?

歴代の大会で数々の主要政策が発表された前例に基づけば、第7回大会で、国家建設における長期的展望、祖国統一と北南関係改善に関する重要提案などが示されることが予想される。党大会で示された路線と政策が、今後の国家運営における指針となる。

金正恩第1書記は年初の新年の辞で、党大会について「金日成同志と金正日同志の賢明な指導のもとにわが党が革命と建設で収めた成果を誇り高く総括し、朝鮮革命の最後の勝利を早めるための素晴らしい設計図を示すだろう」と展望している。

朝鮮は近年、金正恩第1書記の指導のもと、経済建設と核武力建設の並進路線(13年3月、党中央委員会総会で採択)に基づいて、強力な軍事力、核抑 止力を担保とし、着実な経済成長を遂げてきた。党大会は、国家建設、人民生活向上における成果に基いて、社会主義強盛国家のビジョンを内外に示すことにな る。党大会を機に朝鮮は、第1書記が示した「自主・先軍・社会主義」(12年4月15日、主席生誕100周年記念閲兵式における演説)の路線と「人民重 視・軍隊重視・青年重視」(15年10月10日、党創建70周年記念閲兵式における演説)の3大戦略を具現し、経済など、あらゆる分野において本格的なテ イクオフを始めるだろう。

第7回党大会の招集が発表(15年10月30日、党中央委員会政治局決定書)された翌日の労働新聞は社説で、「第7回党大会が招集されるのは、朝鮮労働党と革命発展において画期的意義つ持つ歴史的出来事となる」と意義付けている。

(金淑美)

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