日朝協会京都府連合会発行 メールニュースNO.13 11月30日(月)
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このメールニュースは、個人100人以上、団体50以上に送られています。ご意見やご要望を取り入れて改善してきたつもりですが、まだまだ不十分です。今後ともいろいろなアドバイスをお願いいたします。
1、 中国軍、統合指揮体制へ
大規模改革、南シナ海の権益視野
【11月27日北京共同】新華社電によると、中国の中央軍事委員会改革工作会議が24~26日に北京で開かれ、習近平国家主席が人民解放軍の管 轄区を「戦区」に再編することなどを柱とした大規模改革を実施する方針を表明した。2020年までに陸海空の指揮系統を一本化し「統合作戦指揮」体制を確 立することも指示した。
習指導部は東・南シナ海の海洋権益確保を視野に、陸軍主体の指揮系統を改め、海空軍の戦闘力を強化する考えで、日米や近隣国との摩擦が増大しそうだ。 中国軍は現在全国に7軍区を設けているが、今回の改革で「戦区」という新管轄区に再編し、作戦の指揮能力の向上と運用の効率化を高める。
2、防衛副大臣 陸自受け入れ 石垣市に要請
3部隊500~600人 南西諸島の増強狙う
若宮健嗣防衛副大臣は26日、沖縄県石垣市役所を訪れ、中山義隆市長に対し、石垣島に計500~600人規模の陸上自衛隊を配備する方針を説明 し、受け入れを要請しました。中山市長は「防災上の(自衛隊の)尽力を住民も理解している」として前向きな姿勢を示しつつ、市議会と協議の上で回答する意 向を伝えました。
若宮副大臣は、石垣市に属する尖閣諸島周辺で頻発する中国公船の領海侵入などを口実に、「無人島を含めた南西諸島地域の防衛体制充実が極めて重要だ」と強調。駐屯地の候補として、島中央部・平得地区の市有地、およびその周辺を挙げました。
面積や具体的な区画については提示されていません。具体的な日程も未定としています。
防衛省が市側に示した説明資料によると、石垣島に配備するのは警備、地対空ミサイル、地対艦ミサイルの3部隊で、隊庁舎やグラウンド、火薬庫、射撃場を整備します。
防衛省は現行の中期防衛力整備計画に基づき、与那国島(沖縄県)への陸自配備を進め、宮古島(同)、奄美大島(鹿児島県)への陸自配備についても2018年度中に完了する計画です。
これらは中国をにらんだ南西諸島への自衛隊増強です。部隊には中国の海洋進出を念頭に置いた地対艦ミサイル部隊が含まれており、東シナ海での緊張激化につながる危険な動きです。
3、慰安婦問題解決と被爆者・放射能被害者救済のために
アジアを飛び回っている姜濟淑,カンジェスクさん
11月25日、韓国の平和活動家、姜濟淑,カンジェスクさんをお招きして、「終わらない冬」の出版記念レセプションが、京都市内のホテルで開かれ日朝協会も出席しました。
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4、北朝鮮メディア 南北実務協議の結果を短く報道
2015/11/27 11:03
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、韓国と26日に南北当局者会談に向けた実務協議を行った後、共同報道文を発表したと報 じた。同通信は「第1回当局(者)会談を12月11日に開城工業地区で開催し、北南(南北)関係を改善するため当面の問題を協議することにした」とした。
当局者会談に出席する代表団の構成には言及せず、論評も特にしなかった。
mgk1202@yna.co.kr
5、今日ソウル零下6度…週末はずっと鼻の先が凍える
[11月27日、中央日報日本語版]
ソウルを含む首都圏の今朝の最低気温が零下6度まで落ちる。雪岳山(ソラクサン)など内陸の山間地域では朝の気温が零下10度まで下がる。零下の寒さ は週末まで続く。気象庁のキム・ヨンジン気象通報官は26日、「冷たい大陸高気圧が拡張し、当分の間寒さが続く。その中で金曜日が最も寒い日になると予想 する」と話した。
日中も寒さは残る。首都圏の日中の最高気温が2~3度に留まり、初冬の気温が続く。南部地方の日中の気温も4~9度に留まる見通しだ。風もかなり吹き、体感温度はより一層低くなる。
忠清南道(チュンチョンナムド)・全羅南道(チョルラナムド)・全羅北道(チョルラブクド)地域では27日午前まで雨か雪が降る。降 水量は1ミリメートル程度だ。済州(チェジュ)の山間では最大40センチメートルの雪が降ると予想される。土曜日は雲が多い。全国の朝の最低気温が零下に なるものと見られる。
日曜日には中部と湖南(ホナム)地域に雨が予報されている。今回の寒さは週末が過ぎて次第に緩和される。
6、<野球>「ビッグボーイ」李大浩、今年も練炭配達…10年目
「ビッグボーイ」の練炭配達は今年も続く。いつのまにか10年目、冬になると練炭を持って高齢者の家庭に運ぶ。
李大浩(イ・デホ、33、ソフトバンク)は28日、釜山峨嵋洞(アミドン)でファンクラブと一緒にする「愛の練炭配達行事」を開く。2006年の冬から始 めた配達は一度も休まず10年間続いている。今回も李大浩が私費で練炭約2万個を購入し、うち5000個をファンクラブと一緒に運ぶ。
李大浩は今季、特に忙しかった。シーズンはもちろん、日本シリーズ、プレミア12まで参加した。一年くらいは行事を抜けてもやむを得ない状況だ。1、2時間だけ練炭を運んで終えるのも方法だ。しかし李大浩は今回もあえて午前9時から午後6時まで配達時間を満たす。
練炭配達は1997年に亡くなった祖母を思いながら始めた。李大浩と兄のイ・チャホさんは3歳の時から祖母に育てられた。祖母は釜山の市場の隅で味噌とキ ムチを売りながら孫2人を育てた。韓国と日本のプロ野球の4番打者に成長した李大浩は大きな富を築いた。体が疲労していても配達を欠かさない理由だ。
李大浩は「祖母は一生苦労して亡くなった。プロチームに指名されるのも見ることができず、いつも心が痛む。練炭の配達をしていると、一人で暮らす高齢者をよく見る。天国にいる祖母を思い出す」と話した。
行事関係者は「李大浩が今回も最も傾斜が大きい不便な地域を選択した。一人暮らしの高齢者が寒い冬を過ごすのに練炭は重要な燃料だ。価格はともかく配達を続けることを重視している」と伝えた。
7、北朝鮮メディア コメ収穫の成果強調
【2015/10/27 ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央放送が27日、秋の収穫期を迎え、北朝鮮のコメの収穫実績が98%に達したと報じた。平安北道と平壌市、咸鏡南道、南浦市で収穫の成果が上がっているという。
中央放送は「全国の農業部門の働き手と労働者の献身的な闘争により、秋の収穫と脱穀の実績は向上が続いている」と伝えた。 mgk1202@yna.co.kr
8、差別許さない社会を
さいたま ヘイトデモ計画に抗議 共産党が宣伝
在特会など右派団体が、29日に難民の受け入れ反対を口実にヘイトスピーチ・デモを仙台、さいたま、名古屋、大阪、福岡各市で計画していることに、批判と抗議の動きが起こっています。
ネット上のデモ告知では、移民と戦火を逃れた難民を同一視し、一律に「偽装難民」「テロリスト」などと印象付け、「受け入れは国家崩壊を招きかねない」などと不安をあおっています。
こうした言動について市民グループCRAC(対レイシスト行動集団)は、ヘイトスピーチ、民族差別、イスラム排斥そのものだと批判。「移民政策反対に名を借りて差別を楽しむデモを私たちは許さない」と、抗議を呼びかけています。
これに応え日本共産党さいたま地区委員会は25日、同市のJR大宮駅東口で宣伝。山崎章、神田義行、大木学の各市議ら35人が参加し、「市議会も 『ヘイトスピーチ対策に係る法整備を求める意見書』を全会一致で可決した。差別されず、平和に生きられる社会をつくろう」と呼びかけました。
ヘイトスピーチを見たことがあるという市内の朝鮮学校の男子生徒は「日本の人たちはこんなふうに思っていたのかと驚き、傷ついた。自分たちは何も悪いことをしていないのに」と話しました。(しんぶん赤旗)
9、米、日本への無人偵察機3機売却承認 総額約1500億円
11月28日(土)14時10分配信
【AFP=時事】米政府は27日、無人偵察機グローバルホーク(Global Hawk)3機の日本への売却を承認した。
米連邦議会が1か月以内に介入し売却を中止させない限り、米航空宇宙大手ノースロップ・グラマン(Northrop Grumman)が機体とセンサーなど関連装備を提供する。契約総額は12億ドル(約1470億円)とされている。
米国防安全保障協力局(DSCA)は、グローバルホークの日本への売却について、アジアの軍事バランスを変化させるものではなく、米国の主要同盟国たる日本の航空パトロール能力を向上させるだろうと述べている。
日本政府は安倍晋三(Shinzo Abe)首相の下、南シナ海(South China Sea)や東シナ海(East China Sea)などで活動を活発化させる中国に対抗し、また米国の同盟国としてさらなる役割を担うため、防衛力強化を図っている。【翻訳編集】 AFPBB News
10、安倍首相、ロッテ会長長男の結婚式披露宴出席
中央日報日本語版2015年11月30日
日本の安倍晋三首相が28日、東京で開かれた辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)ロッテグループ会長の長男ユヨル(29)氏の結婚式披露宴に参加し た。日本経済新聞は安倍首相の動静記事で「安倍首相が28日12時10分、東京帝国ホテルで行われた辛東彬会長の長男の結婚式披露宴に参加した」と29日 報道した。安倍首相が財界トップの子供の結婚式披露宴に参加するのは異例だ。
安倍首相と辛会長は家同士で長年親密な関係を受け継いできた。辛会長の父親である辛格浩(シン・ギョクホ、重光武雄)ロッテ総括会長 は1950~60年代の安倍首相の父親・安倍晋太郎元外相はもちろん母方の祖父である岸信介元首相ともつき合いを重ねてきた。辛東彬会長は6月2日に首相 官邸を訪れて安倍首相と10分間面談もした。
米国コロンビア大学でMBA過程を経ているユヨル氏は3月、MBAの同窓生だった日本人女性とハワイで結婚した。28日の結婚式披露 宴には辛会長の母親・重光初子氏と姉・辛英子(シン・ヨンジャ)ロッテ奨学財団理事長らが参加した。しかし新総括会長と兄の辛東主(シン・ドンジュ、重光 宏之)元日本ロッテホールディングス副会長は参加しなかった。李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長はこの日、随行員なしで東京に行って披露宴に参加 した後、帰国した。