仏空母、シリア作戦に着手 イラクで拠点空爆
2015年11月24日 01:37
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フランスの原子力空母シャルル・ドゴールの甲板上で、整備されるラファール戦闘機=18日(ロイター=共同)
【パリ共同】パリ同時多発テロで犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」壊滅のため、フランスのオランド大統領が派遣した原子力 空母シャルル・ドゴールは23日、シリア沖に到着、フランスメディアによると、同空母から発艦した戦闘機がイラクにある同組織の拠点を攻撃、対「イスラム 国」作戦を開始した。オランド氏は23日、キャメロン英首相と会談し空爆の協力強化で一致、壊滅作戦が本格化する。
パリの大統領府で会談したオランド氏とキャメロン氏は、過激派情報の共有を進めることでも一致した。オランド氏は会談後の記者会見で「空爆で最大限の効果を挙げる標的を狙う」と強調した。
(共同通信)