沖縄の反戦地主である読谷村の知花昌一さんが、村内の米軍通信施設
・通称象のオリの一部に取り上げられていた236㎡の土地が、31日知花
さんに返還される。
知花さんは、「8月1日には家族や支援者と通信所内の土地で三線をひき
、泡盛を酌み交わして返還を祝いたいと心待ちにしていると言う。
今後は修学旅行などの平和学習の場にしたい」と新聞に載っていた。
話しは別だが、愛知県刈谷市に米軍のロランC基地に、高さ100m以上
のアンテナが2列に並んで八棟だったと思うのだが、畑の中にたっている。
注意深く探すと新幹線からも遠くに見える。そのアンテナの真下に私有地
があり、畑を耕している人がおられる.
また、富士山の米軍基地の中に私有地が存在する。しかし建造物は建
てられない、地主の方は米軍基地の中で鶏をはなし飼いにして、そこで
「卵がり」をしている。
フライパンとコンロを貸してくれるので好きなだけひろって食べればよい。
勿論 何個かくれる。お客さんがあるから不思議だ。その隣では、芝生を
栽培と言えばよいのか、一定の大きさまで育てて30センチ四方くらいにき
って売りに出すのを仕事にしている人がいる。
日本全国どこへいってもアメリカの横槍に屈する日本政府の基地提供政
策に抵抗して、米軍基地内で、本当に勇敢に自分の土地・日本の国土を
アメリカには渡さないと戦っておられる日本人を見て、すごい人がいるもん
だと、武者震いした事を思い出す。 このような人こそ、本当の日本人だと
思った。
最近は自衛隊が米軍基地に同居するようになったが、なんと言う売国政
策か。