日朝協会「京都府連合会」です。韓国・朝鮮との友好を進める、日本人の団体です。1カ月¥500 841-4316福谷気付

 世界の出来事から日本・韓国・朝鮮の未来を見る。
 皆さんの声を生かして活動を進めます。

府連行事にご参加を!

2006-10-30 | 「協会」の公式見解・談話

 
「『冬のソナタ』から見えてくるもの」著者高柳美知子さんを迎えて

「日本・コリア友好の集い」のご案内

    日 時 11月26日(日)午後1時半~4時
    
    会 場 ラボール京都 第1会議室(4F)
                               
                                会 費 500円 
                




講演会

8月下旬に見てきた北朝鮮の実情

-国民の生活実態- (仮題)にご参加ください


日 時 12月8日(金)午後7時~       講 師 大西 広氏(京都大学教授)
会 場 教育文化センター 202号室       資料代 500円
 
 8月下旬に休暇をとって私費渡航された大西先生の貴重な報告会です。
開城工業団地の日韓合弁企業、朝鮮社会科学院経済研究所長との面会、北朝鮮の物価動向などについて報告いただきます。

 

 

第3回理事会(拡大)のご案内
   11月18日(土)午後6時半から第3回理事会(拡大)を開催します。

   多数ご参加ください。

 理事会は、京都府教育会館別館1階にある退職教職員の会・非核の会事務所をお借りして開催します。

 場所は左京区丸太町通新道東入る、合同庁舎東側上る、突き当たり右側の建物1階です。(教育文化センター東南 TEL 075-771-0729)

 主な議題は、①「日本・コリア友好の集い」について、②講演会「8月下旬に見てきた北朝鮮の実情-国民の生活実態-」(仮題)について、③当面の活動について、などです。

 公正な裁判を求める要請署名にご協力ください
2001年1月にNHK教育テレビが放映した「問われる戦時製暴力」の番組改ざんに抗議し、VAWW-NETジャパンがNHKを提訴した裁判が、来年1月29日東京高裁で判決を迎えます。
 公正な裁判を求める要請書、署名運動にご協力ください。

戦争はイヤ!平和がいい!いのち守ろう11.3京都集会に参加しましょう

 11月3日(金・祝日)午後2時~ 

 円山野外音楽堂

 


あちこち 行きたいものです。

2006-10-29 | 気になるマスコミの記事

平壌-瀋陽 12時間列車の旅

 人々との出会い、貴重な体験

 【平壌発=李松鶴記者

平壌から瀋陽までの往復、飛行機で行けば50分で着く道のりを、列車に乗って旅した。車窓を流れる風景を楽しみつつ乗客たちと触れ合う貴重な体験ができた。

 一時停車、のんびりトランプに興じる乗客

2004年4月に爆発事故が起きた龍川駅(平安北道)。被害の痕跡はまったく見あたらない

 平壌を出発したのは、12日の午前10時15分。車内は4人で一つのボックス形式となっており、上下2段のベッドが2組備え付けられている。平壌から瀋陽までは片道42ユーロ(6340円)。列車は12両編成で、前の2両は北京までの国際線、残り10両は新義州までの国内線だ。客車を牽引するのは「内燃205」号。朝鮮でもっともポピュラーな「赤旗」号ではなかったので、ちょっとがっかり。

 平壌駅は見送りに来た人たちでごったがえしており、中には別れを惜しみながら涙を流す人たちもいた。もちろん平壌支局のスタッフも見送りに来て、「生水は絶対に飲んではいけない。体にはくれぐれも気をつけるように」と重ね重ね注意してくれた。

 平壌駅を出発した列車はゆっくりと進んでいく。平壌中心地を離れると、車窓からは黄金色に波打つ稲穂を刈る人たちの姿が見えた。仕事の手を休め、列車に向かって手を振る人もいた。窓から見た限りでは、どの田も稲が頭を垂れており、天候に恵まれなかった割にはさほどの影響はなかったように見受けられた。

 列車は粛川、定州と順調に進んだが、宣川駅で一時停車した。乗務員の話によると、前を走っていた貨物列車が脱線し、撤去作業をしている最中で1時間もすれば出発するだろうとのことだった。

中国の鳳凰城(ポンファンソン)駅。車窓ごしに写す

 乗客たちはいっせいにホームに降り、背伸びをしながら新鮮な空気をおいしそうに吸い込んでいた。その後は車内の至るところでトランプが始まった。朝鮮では現在、「サーサーキン」という、日本で言えば「ページワン」と「大富豪」を足して2で割ったようなものが主流だ。すべての乗客がトランプを持参してきたわけではないのだが、車内販売でトランプを売っており、この時はあっという間に売り切れてしまった。

 「勝ち進めば列車も進むというものさ。負けた時に何を出すか考えておいた方がいいよ」「手の内はすべて読んでいる。今日ばかりは絶対に負けられない」などと互いをけん制しながら、乗客たちはトランプに興じていた。

 乗客の中には、朝鮮観光を終え北京に向かう英国人5人もいた。朝鮮語がわからない彼らは、乗務員に時計を見せながら、「いつ出発するのか」とジェスチャーでコミュニケーションを取っていた。1時間後に出発すると分かった後も、別段あせったり怒ったりせず「OK」とほほ笑んでいた。

 列車は乗務員の言うとおり、1時間後に宣川を出発し、新義州と丹東で出入国および税関検査を行い、午後11時(現地時間午後10時)に無事瀋陽に到着した。

 「在日同胞は大変だろう」と新義州税関職員

 列車の中では、さまざまな人と出会えた。

 丹東から乗った北京駐在朝鮮大使館のある参事は、「南のメディアは、朝鮮が核実験をやって以来、中国政府が新義州と丹東を結ぶ朝中親善の橋を遮断したなどと報道しているが、そんなことはない。私はよく丹東に来るがいまだにそんなことはない。この列車が中国に入ったことが誤報だという何よりの証拠だ」と語っていた。

 新義州では、税関の職員たちが「日本で暮らす同胞たちは大変だろう。日本はなぜわが国を目の敵にするのか。何が狙いなのか」と、しきりに質問を投げかけながら、朝鮮を取り巻く国際情勢がどうなっているのかを聞いてきた。検査が終わって下車する時、「何もないけど、今日出会った記念に」とタバコまでくれた。彼らは、中国語はもちろん英語にも堪能で、中国人だろうが英国人だろうが苦もなくコミュニケーションをはかっていた。

 瀋陽から平壌への帰りの列車で同席したパク・ソンフィさん(80)は、今回出会った人たちの中で最も印象に残った一人。

 7月末、吉林省で暮らす弟に会うため一人で列車に乗ったパクさんだが、中国語がいっさいわからない。弟からの手紙だけを頼りに、身振り手振りで中国人に道を尋ねながら電車を乗り継ぎ、バスに乗ってようやく弟の家にたどり着いた。

 「それなのに弟はいなかった。息子の借金を返済するため、出稼ぎに行っていたから」とパクさんは話しながら、近所の中国人がここまで来たのに弟と会わずに帰るなんてだめだ、自分たちが面倒を見るから弟が帰ってくるまで家で待っているようにとお金を少しずつくれながら、身の回りの世話をしてくれたと語った。

 1カ月後、弟と23年ぶりの再会を果たしたパクさんは、その間募った話をしながら、平壌への帰路に着いた。

 パクさんは、「弟は瀋陽駅まで付いてきたが、姉さんのために何もできないことを許してくれとずっと泣き通しだった。私はそんなことはない、お前に会えただけでもうれしかったと慰めてあげた」と頬を濡らした。

 パクさんのビザ有効期間は2カ月で期限を過ぎていたが、新義州で事情を聞いた税関の職員たちは、「それは仕方ない。ハルモニ、一人でよくがんばったね」と罰金を免除した。

 平壌に到着したのは17日の午後7時30分。平壌支局のスタッフたちが「体調は崩さなかったか。仕事はうまくいったか」などと聞きながら、温かく迎えてくれた。

 わずか6日間しか離れていなかったのに、平壌がやけに懐かしく思えた。

                                 [朝鮮新報 2006.10.25]


府連役員も参加

2006-10-26 | イベント案内
「西陣・日朝セミナー」 連帯運動 促進させよう

セミナーでは日朝問題に関する講演が行われた

 「西陣・日朝セミナー」(西陣同胞生活綜合センター主催)が9月22日、ホテルルビノ堀川(京都市)で行われ、83人が参加した。うち15人は京都市議会の小林昭朗議員を含む日本市民であった。

 朝鮮の自衛的ミサイル発射実験以降、日本のマスコミによる一方的な「加熱報道」と日本当局の悪質な反共和国、反総聯バッシングに対する本質を見極める観点を立て、地域同胞社会と日本市民たちとの共生、共存を焦点に「激動する日朝問題をどう見るか」が講演された。

 講師の京都府立大学・井口和起前学長(名誉教授、文学博士)は、ミサイル発射実験の時代的背景とその正当性について言及、拉致問題、6者会談に関する日米マスコミの誤った報道姿勢、歴史的本質を説明し、日朝問題解決への道を説いた。

 講演後、総聯京都府西陣支部・金鐘現委員長はこれからも地域に密着した対外事業を強化し、連帯運動を促進させようと呼びかけた。

 終了後、同セミナーの参加者から以下のような感想が寄せられた。

 「日朝問題は米朝関係と日本人にも責任の一端があると講演で話されていた。一方的なマスコミ報道に惑わされず、地域の友好運動を推し進める必要性を実感した」(西陣支部・南昌志副委員長兼地域商工会会長)、「参加者が多く驚いた。朝鮮の政策の正当性を認識した。草の根運動、対外活動、友好運動が重要だ」、「友好運動を活発化し民族教育をはじめ在日の方々の生活、権利の擁護、文化芸術の交流をしていきたい」(小林議員)【西陣分局】

[朝鮮新報 2006.10.24]


やっぱり! 命令!

2006-10-25 | 気になるマスコミの記事

 
 皆さんどう思われますか

  NHKに放送命令へ

       拉致重点 総務相が来月諮問


 菅義偉総務相が24日の閣議後記者会見で、NHKに対し、短波ラジオ国際放送で拉致問題を重点的に扱うよう命じる方針を明らかにしました。11月8日の電波監理審議会(総務相の諮問機関)に諮問し、答申を踏まえて速やかに実施したい考えです。

 今回の措置は、安倍晋三首相が拉致問題解決に向け、関係閣僚に対策を指示したのが発端。しかし、与党内部からも疑問の声が上がり始めています。

 放送法33条、35条は命令放送について、総務相がNHKに対し、国際放送の区域や放送事項に関し、要求することを認めており、その費用は国が負担することになっています。

 総務相は、毎年度当初に国際放送への命令を出してきましたが、放送事項は、(1)時事(2)国の重要な政策(3)国際問題に関する政府の見解―と大枠を示すだけで、拉致問題など具体的な項目を命令書に明記することはありませんでした。ところが今年度の命令書交付を3月末に行った際、総務省幹部が橋本元一NHK会長に、拉致問題を重点的に扱うことを口頭で要請したことがわかりました。


放送への干渉に踏み出す

 菅総務相が、NHKの国際放送で拉致問題を重点的に扱うように命令を出す方針を決めたことは、政府が放送への干渉に一歩踏み出したものとして重大です。安倍首相が対策を指示したもとでのことであれば、なおさらです。

 国際親善や文化交流を目的として始まった国際放送は、「本来業務としての国際放送」と「命令放送としての国際放送」が混然一体となって行われ、どんな放送をするかはNHKに任されています。

 総務相による命令という形で、拉致問題という特定のテーマを扱うことになれば、NHKは政府の宣伝機関にされるおそれが十分あります。放送法第一条は、「放送による表現の自由を確保する」と掲げ、政府がそれを保障することを明記しています。そこから逸脱する行為です。

 ほとんど知られていなかった国際放送について持ち出されるようになったのは、昨年来のNHK「改革」論議の中でです。今年6月の政府・与党合意で、国際放送の強化が打ち出されました。そのもとで、総務省は九月に「映像国際放送検討委員会」を設置。来年度の概算要求では、NHKのテレビ国際放送にも3億円(ラジオは22億円)の国費投入を求めました。総務省が、命令放送をラジオだけでなく、テレビをも視野に入れていることを示しています。

 NHK経営委員会の石原邦夫委員長は24日、「NHKとしては公共放送の使命を果たし、自主自律の姿勢を堅持することが極めて重要だ」と述べました。

 この日、開かれた経営委員会では橋本元一会長から、「拉致問題は重要と考えており、自主的な編集の下で方針に変わりはない」と報告があったといいます。

 NHKが視聴者の信頼を回復しようとするなら、政府の命令放送をはね返すことが公共放送の使命といえます。(板)

                                                                              しんぶん赤旗より



府は、無責任!

2006-10-24 | 投稿・投書・私の意見

 長岡京市西ノ京での幼児虐待事件

 この2日間 どのテレビもニュースのトップに

流している。事件の根源に迫る報道は、

殆どないが、

児童相談所・京都府の責任追及どまりである。

親の生活実態、何故そのようになったのか、

に さかのぼっての報道はない。

今日は長岡京市長が、死んだ子の家の

入り口に土下座していたが、

パフォーマンスよりしっかり仕事をせよといいたい。

                          投稿m


核実験後の動き

2006-10-23 | 気になるマスコミの記事


   朝鮮新報記事を見つけました。

  日本の新聞と読み比べてみてください


金正日総書記 
胡錦濤主席の特別代表と会見 唐家璇国務委員 胡主席の親書を伝達


19日、胡錦濤主席の特別代表として訪朝した唐家璇国務委員(左側中央)と会談する金正日総書記 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

 朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員長である朝鮮労働党の金正日総書記は19日、訪朝中の中国共産党中央委員会総書記である胡錦濤・中華人民共和国主席の特別代表である唐家璇国務委員一行と会見した。

 特別代表は席上、金正日総書記に寄せた胡錦濤総書記の親書を伝達し、自身が準備してきた贈物を渡した。

 金正日総書記はこれに謝意を表し、特別代表と親善的な雰囲気のなかで談話を交わした。

 席上、両国間の親善関係を発展させ、朝鮮半島の平和と安全を保障する問題と相互の関心事となる一連の国際問題が討議された。

 姜錫柱第1外務次官、金桂官、金永日の両外務次官が同席した。

 唐家璇国務委員は中国の特別機で18日、平壌に到着した。

 戴秉国・中国共産党中央委員会外事弁公室主任兼筆頭外務次官、武大偉・外務次官らが共に訪朝した。

 空港で、金永日外務次官と劉暁明・駐朝中国特命全権大使が特別代表を出迎えた。

 唐家璇国務委員は中国の特別機で19日、平壌を発った。

 戴秉国・中国共産党中央委員会外事弁公室主任兼筆頭外務次官、武大偉・外務次官らが共に発った。

 空港で金永日外務次官と劉暁明・駐朝中国特命全権大使が特別代表を見送った。(朝鮮通信)

「意見交換だけで意義深い」 中国外務省の劉報道官

 19日の連合ニュースによると、劉建超中国外務省報道官は19日の定例記者会見で、金正日総書記がこの日午前、唐家璇国務委員と会見したことを明らかにした。以下は連合ニュースの報道内容。

 劉報道官は、唐国務委員が胡錦濤国家主席の親書を伝えたことや朝鮮半島情勢について深みのある意見交換が行われた点について述べたが、その内容については言及しなかった。

 唐特使には戴秉国筆頭外務次官(中国共産党中央外事弁公室主任)、6者会談中国側首席代表の武大偉外務次官が同行した。

 劉報道官は「今回の訪問は朝鮮半島情勢に重大な変化が生まれる状況下で実現したもので、たいへん重要だ」として、「双方が朝鮮半島情勢に関して意見を交換しただけでたいへん意義深い」と強調した。

 しかし、胡主席のメッセージ内容、それに対する総書記の反応、両国間でどのような合意が導き出されたのかなどについてはまだわからないと述べ、唐特使は「仕事が終われば帰国する」と付け加えた。

 劉報道官は北を除いた5カ国外相会談開催説を一蹴し、「中国は6者会談再開のため引き続き努力を傾けてきた」と述べた。

 重油と食料などの対北支援の削減、中断を通じた制裁問題と関連しては、北の人民の生活条件改善のための人道的支援だとして、これを制裁の手段として活用しないことを明らかにした。

【核実験発表から唐家璇国務委員訪朝までの流れ】

 9日-朝鮮中央通信が、同日、地下核実験を安全かつ成功裏に行ったと発表。今後核実験を行うと予告した3日の朝鮮外務省声明は、「世界的な核軍縮、撤廃を進めるためすべての努力を傾ける」。

 11日-朝鮮外務省スポークスマンは、米国の国連安保理決議採択に向けた動きに対し、「圧力を加重させるなら、それを宣戦布告と見なし、次々と物理的な対応措置を講じていく」と警告。

 12日-胡錦濤中国国家主席の特使として唐家璇国務委員が訪米。ブッシュ大統領と会談し、「強力な対朝鮮措置」の必要性に合意。

 14日-国連安保理で、対朝鮮制裁決議採択。国連憲章7章41条に基づくもので、軍事的制裁を除く外交的、経済的制裁を加えることを骨子とする。

 14日-唐国務委員が米国につぎロシアを訪問。プーチン大統領との会談で「安保理決議の期間は無期限ではなく、朝鮮が6カ国協議に復帰した場合は制裁を停止すべきとの見解で一致」(イワノフ副首相)

 17日-朝鮮外務省スポークスマンが、国連安保理「決議」を全面排撃するとした声明発表。「今後、米国の動向を注視し、当該する措置を取っていく」と表明。

 17日-ライス米国務長官が日韓中ロの4カ国訪問に向け出発。前日の記者会見で、朝鮮孤立化に向けた制裁決議履行での協調を各国に促す意向示す。

 19日-金正日総書記が、胡主席の特別代表として訪朝した唐国務委員一行と会談。「両国の親善関係発展、朝鮮半島の平和、安全保障問題、互いの関心事となる一連の国際問題を討議した」(朝鮮中央通信)

 19日-ソウルで米日韓外相会談が行われ、制裁決議をすべての国連加盟国が実施する必要があるとして、3カ国が緊密に連携することを確認。一方、南朝鮮の潘基文外交通商相は、北南経済協力事業の継続意向示す。

 20日-ライス米国務長官が訪中し、李肇星外相、金正日総書記と会談した唐国務委員と会談。

[朝鮮新報 2006.10.23]


今、中国では・・・

2006-10-13 | 投稿・投書・私の意見

 
  中国共産党中央委第6回会議、

       調和社会の構築を強調】
   

 中国共産党の第16期中央委員会第6回全体会議が11日、北京で閉幕した。

会議は社会主義調和社会の構築に向けた2020年までの目標と主な課題として、

「社会主義民主法制をさらに整備し、法治国家に向けた基本方策を全面的に実行

し、人民の権益が適切に尊重・保障されるようにする。」などの点を提示した。


皆さんのご意見を!

2006-10-11 | 気になるマスコミの記事
  朝鮮外務省は次ぎのような「声明」を発表しているが、世界の人々に理解され、受けいれられるでしょうか、特に日本人に受け入れられるでしょうか。
  世界や東北アジアの国々の立場・国際関係を考慮しての「声明」でしょうか.なにか一人合点のように聞こえませんか?
 
皆さんのご意見を歓迎いたします。
 
 
 
 
最終目的は朝鮮半島非核化 朝鮮外務省声明

 朝鮮外務省は3日、自衛的戦争抑止力を強化する新たな措置を取ることと関連して、全文次のような声明を発表した。

 こんにち、朝鮮半島では日ごとに増大する米国による核戦争の脅威と極悪な制裁圧力策動により、わが国家の最高の利益と安全が由々しく侵害され、わが民族の生死存亡を決する厳しい情勢が生じている。

 米国は最近、強盗さながらの国連安全保障理事会「決議」の採択でわれわれに事実上の「宣戦布告」をしたのに続き、朝鮮半島とその周辺で第2の朝鮮戦争挑発のための軍事演習と武力増強策動をよりいっそう狂ったように繰り広げている。

 米国はこれと同時に、朝鮮を経済的に孤立、窒息させてわが人民が選択した社会主義制度を崩そうとする妄想のもと、あらゆる卑劣な手段と方法を総動員して朝鮮への制裁封鎖を国際化しようとあがいている。

 現在、ブッシュ政権は自らが決めた時限内にわれわれが屈しなければ懲罰すると最後通牒を突きつける境地にまで至った。

 米国の反朝鮮孤立圧殺策動が限界点を超えて最悪の状況をもたらしている諸般の情勢のもとで、朝鮮はこれ以上、事態の発展を手をこまねいて見てはいられなくなった。

 朝鮮はすでに、ブッシュ政権の悪らつな敵対行為に対処して、国の自主権と民族の尊厳を守るため必要なすべての対応措置を講じていくと宣布したことがある。

 朝鮮民主主義人民共和国外務省は委任により、自衛的戦争抑止力を強化する新たな措置を取ることに関連して次のように厳かにせん明する。

 第1、朝鮮民主主義人民共和国科学研究部門では今後、安全性が徹底的に保証された核実験を行うことになる。

 われわれは、米現政府が朝米基本合意文を覆し、朝鮮の自主権と生存権を由々しく脅かしたことに直面し、やむをえず核拡散防止条約(NPT)から脱退した。

 米国の核戦争脅威と制裁圧力策動がエスカレートするに従い、われわれは透明な対応過程を経て合法的に現代的な核兵器をつくったことを公式に宣布した。

 核兵器保有宣布は核実験を前提にしたものである。

 米国の極端な核戦争威嚇と制裁圧力策動はわれわれをして、相応の防御的対応措置として核抑止力確保の必須的な工程上の要求である核実験を行わざるをえなくした。

 第2、朝鮮民主主義人民共和国は絶対に核兵器を先に使用しないし、核兵器を通じた威嚇と核の移転を徹底的に許さないであろう。

 自らの頼もしい戦争抑止力がなければ人民が無念にも犠牲になり、国の自主権が余すところなく翻弄されるというのは、こんにち、世界のいたる所で生じている弱肉強食の流血の惨劇が示している血の教訓である。

 われわれの核兵器は徹頭徹尾、米国の侵略脅威に立ち向かって国家の最高の利益とわが民族の安全を守り、朝鮮半島で新たな戦争を防ぎ、平和と安定を守る頼もしい戦争抑止力になるであろう。

 朝鮮はつねに、責任ある核保有国として核拡散防止分野において国際社会の前に負った自身の義務を誠実に履行するであろう。

 第3、朝鮮民主主義人民共和国は朝鮮半島の非核化を実現し、世界的な核軍縮と最終的な核兵器撤廃を推進するため多方面にわたって努力するであろう。

 われわれは半世紀以上もの間、米国の核脅威、恐喝を直接受けてきており、そうしたことから朝鮮半島の非核化を真っ先に提起し、その実現のために最大限の努力を傾けてきた。

 しかし、米国はわれわれのすべての雅量と誠意を系統的に蹂躙し、われわれが掲げた非核化理念をわが人民が選択した思想と制度を孤立、圧殺することに悪用した。

 われわれの最終目標は、われわれの一方的な武装解除につながる「非核化」ではなく、朝米敵対関係を清算し、朝鮮半島とその周辺からすべての核の脅威を根源から取り除く非核化である。

 対話と協議を通じて朝鮮半島の非核化を実現しようとするわれわれの原則的な立場に変わりはない。

 朝鮮は、あらゆる挑戦と難関を果敢に切り抜け、われわれの方式に従って朝鮮半島の非核化を必ず実現するため積極的に努力するであろう。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.10.11]


北朝鮮に抗議すべきだと思うが

2006-10-10 | 投稿・投書・私の意見

 北朝鮮の核実験の予告に抗議が相次ぐ中、

 9日午前北朝鮮は、核実験を実施したと発表した。日本政府などは、「調査中」としているが、マスコミは、号外をだし抗議のキャンペーンをはっている。

 私は、東北アジアの非核化、平和なアジアと世界に向けてそれぞれの国が努力し、とりわけ北朝鮮を含む東北アジアでは、六カ国協議の場が作られ「共同声明」が出され
日朝平壌宣言が結ばれ、南北朝鮮においても共同宣言が結ばれ、核開発における国際協定の遵守と、平和な東北アジアに向けての努力が行われている。
 にもかかわらず今回の核実験が真実であれば、今日までの各国の努力を北朝鮮が破ったことになり、関係諸国の非難・抗議を受けるのは当然のことである。

 また、関係諸国内の人民各界各層からの抗議が出るのは当然である。よって、わが日朝協会京都府連としても「断固抗議」すればよいと思うが、どうだろうか。   m


どのように「克服」するの

2006-10-05 | 投稿・投書・私の意見

   靖国の「克服」で一致へ 
 
 
     安倍首相、首脳会談で

                            …共同通信記事より
 
 
 
 
 安倍晋三首相と中国、韓国首脳が8、9両日に行う会談で、靖国神社参拝など歴史認識問題を「克服」していくとの認識で一致することが固まった。これにより、中韓両国は、安倍首相が自らの参拝自粛を事実上表明したと受け止め、今後の関係改善を加速することで合意する方向だ。複数の日中、日韓関係筋が5日明らかにした。
 
 ただ、首相は今後も靖国参拝に関して明言を避ける「あいまい戦術」を維持する意向で、日本と、中韓側がそれぞれ都合よく解釈できる“玉虫色”の決着となる。安倍首相は5日の衆院予算委員会で「互いに問題があっても、会って話すことを大切にしていくことでは合意したい」と述べた。
 
 中韓両国は、これまでの外交当局間の事前交渉で、小泉純一郎前首相の靖国参拝で途絶えた首脳会談を再開させるには、安倍氏の「自粛姿勢」の明確化が必要と主張していた。
 
 このため、谷内正太郎外務事務次官は9月25日の戴秉国・中国外務次官との会談で、安倍氏の今後の靖国参拝について明確に否定はしないものの「中国側が『参拝しない』と受け取れるような表現」(日中関係筋)の「新見解」を提示。戴氏はいったん帰国し、胡錦濤国家主席の同意を得て、28日に急きょ再来日、安倍氏の訪中受け入れを回答していた。
 
 韓国も、日本との事前交渉で「日韓双方が両国関係を妨害する行為をしない」との認識で一致したことを受け、訪韓受け入れに同意。日韓首脳会談でも、安倍首相が今後靖国参拝をしないと受け止めた上で「未来志向」の関係構築で一致する見通しだ。
 
 いつまでごまかし通そうと言うのでしょうか・・天の声

一貫性のある正論を!

2006-10-04 | 投稿・投書・私の意見

 
  北朝鮮が核実験をするかもしれないというニュースが流れている。

 東北アジアの平和を乱す行為として、

 「実験をするな」と抗議しなければならない

 

 安倍総理が、「平和を乱す行為・…で断固認められない」と正論を述べている。結構なことだが、始まっている国会で「教育基本法改悪する・日の丸、君が代について東京都教育委員会は、正当な態度・憲法を変える」等の態度がアジアの平和を乱すことだとわからないのだろうか

 近隣諸国から、この次ぎは安部さんのやっていることは、東北アジアの平和を乱す行為であり断固認められないと抗議されますよ。 どの社会でも一貫性が大切です。

みなさんどう思われますか。                      m


韓国は、国連事務総長候補

2006-10-03 | 気になるマスコミの記事

 安倍新政権を前にして、統一日報は 「どうなる韓日関係  交錯する期待と不安   焦点はやはり「靖国」 と言う記事を流していた。

 安倍政権に対して韓国の反応は期待と不安が交錯している。

 外交通の新総理という点で、柔軟な対韓政策を採るのではないかという期待が一方であり、盧武鉉政権下では関係修復は望み薄だという悲観論がある。(ソウル支社・李清照)    安倍が自民党総裁に当選すると、韓国政府は一応歓迎する反応を見せた。
 「日本の新政権の出帆をきっかけに両国の対立の要因が消えて、両国関係が未来志向の友好関係に発展することを希望する」。外交通商部第二次官の李揆亨は述べた。 
 韓国は安倍政権の発足時に首脳会談さえ開くことができない韓日関係を正常に戻したいと考えている。政府は最近、北朝鮮の核問題解決のためにも対日関係の修復は必要不可欠であり、韓日首脳会談の早期開催が望まれるという考えを示した。

 首脳会談開催には条件がある。安倍がしばらくの間靖国参拝を控えればという点である。韓国当局者の発言は韓国政府の考えを反映している。 「日本は関係改善のために誠意ある態度を見せなければならない」(李揆亨) 
 
 「日本のリーダーたちの靖国神社参拝問題はどうしても解決しなければならない」(外交通商部長官潘基文) 
 
 首脳会談の開催は、11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)においてか、あるいは安倍が確かな態度を示せば、それ以前にでも可能だという。 安倍晋三は4月に靖国神社参拝を行った後、この問題に対してノーコメントを貫き、選挙公約でも歴史問題に配慮するとした。このことから韓国内の専門家は11月の両国首脳会談開催に障害はないと断言する。

 この楽観論の主な根拠は、安倍は小泉と違い政治人生の大半を外交畑で過ごしてきたことと、小泉政治最大の失敗であるアジア外交の回復と強化を戦略的に選ぶしかないということだ。専門家らは韓国・中国との関係改善は、日本国内に向けても小泉との差別化をはかれる唯一の策だと指摘する。 

 ソウル大国際大学院教授・朴煕は「両国関係の修復はこれから1、2カ月が最も重要だ。この期間内に転機を見出せなければ(関係の)回復は非常に困難になる」と見ている。 朴煕は安倍が知韓派であるいう点に注目した。日本から見て韓国は中国より外交的負担が少なく、互いに戦略的協力を引き出す誘因を持っているというのだ。互いに肯定的な姿勢を見せれば関係改善はできる。

 靖国・独島などの歴史問題に対する政治的妥協は充分に可能であるということだ。 一部では韓国政府は韓日首脳会談を日中会談より先に行うべく積極的に動く必要があるという意見まであがっている。 悲観的な観測もある。両国の相互不信は最悪の状態にあり、盧・安倍間の首脳会談が行われても形式的な会談で終わるのではないかというものだ。梁起豪(聖公会大日本学科教授)は疑問を抱いている。 

 「過去の小泉との会談は、そのつど関係が悪くなった。安倍が盧大統領を対話の対象として真剣にうけとめているのか、強い疑問が起こる。基本的に安倍は小泉の延長線上にあるので、個人的には悲観している」 昨年11月、釜山のAPECの際に行われた盧・小泉間の両国首脳会談は30分で終わった。あえて会う必要はなかったと評価された。 

 韓日関係の改善を悲観する最大の要因は、両国の北朝鮮政策の差だ。 韓国では日本政府が拉致被害者問題などを極右世論を高めるのに悪用してきたという見方が強い。日本も韓国は北朝鮮援助を続けて、中国重視の外交を進める親北左派政権と見る向きが強い。  「言葉が通じない相手」同士は、会談も無意味で関係修復はさらに困難である。

 韓国の悲観論者の中には、韓国の新政権が発足する2008年になり、「右派」が政権を握ってこそ両国関係の改善が見込めると主張する。 「今年中に6カ国協議が行われず、北朝鮮の核問題が進展しなければ、来年日本は米国と共に対北制裁を強めるだろう。

 安倍は来年7月の参院選に向け、対北制裁を意図的に強めるはずで、レイムダック化した盧政権はこれに対応する力を持っていない。両国間の対北政策の差は大きくなる可能性が高い」 梁起豪の指摘だ。  

 両国関係は、今年中に北朝鮮問題をめぐる意見の歩み寄りがなければ、悪化する一方だというのだ。韓国は政権発足直後で柔軟な姿勢を見せる安倍を引き寄せられるのか。両国関係改善の分岐点になるだろう。 安倍夫人は韓国通  関係改善にひと役?  21日、韓国のマスコミは日本の次期総理、安倍晋三を大きく報じた。ほとんどの新聞は一面で安倍が自民党総裁になった記事と、論評を載せた。

 その中で異彩を放ったのは、昭恵夫人を扱った記事だ。 ファーストレディーになった昭恵夫人。流暢な韓国語を話す夫人に、韓国メディアは期待を寄せる  朝鮮日報や中央日報などは、5年5カ月ぶりとなる日本のファーストレディーは韓流マニアであるという話とともに、彼女が韓日関係に何らかの肯定的影響を及ぼすのではと期待感を示した。 朝鮮日報は、昭恵夫人が昨年9月の訪韓時に安倍新総裁と一緒に韓国人俳優パク・ヨンハとゴルフをしたと報道。昭恵夫人はこの時撮った記念写真から夫の顔をはさみで切り取り、パク・ヨンハと2人だけの写真を額に納めて後生大事にすると言ったという。 中央日報も彼女が韓国文化に高い関心を寄せ、たびたび訪韓しては、ソウルで韓服を着て歩くほどだと報道した。 昭恵夫人は通訳なしで話せるほど韓国語は流暢だという。あるハンナラ党議員は「韓国語を駆使する最初の日本の令夫人」と言った。ラジオDJ、大手広告代理店出身で、酒も飲める。スキー、テニスをはじめ、ゴルフも楽しむスポーツウーマンでもある。 韓国では変わった履歴とライフスタイルを持つ彼女が「政治的影響力」を発揮するのではと注目している。特に現在停滞している韓日関係を改善する「起爆剤」になることを彼女に期待している。 

 しかし、韓国のある専門家は次のように昭恵夫人を分析した。 「彼女が韓国語を学ぶようになった動機は、2002年の安倍訪朝の直後だった。彼女はこれからの安倍の政治人生に韓国・韓半島が重要課題になると悟ったのだ。実際安倍が大物政治家になったのは、北朝鮮の日本人拉致問題を取り上げてからだ。パク・ヨンハの写真を大事にして韓国文化が好きだといっても親韓だとは言い切れない。たとえ(韓国を)好きであっても彼女が政治的影響力を発揮するかわからない。伝統的に日本の総理夫人は政治に影響力を持たない。ただのゴシップとして見るほかない。北朝鮮というハードな問題があるかぎり、彼女のソフトな面が発揮されることはないだろう」