ひびレビ

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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2024) 第16話「ニセモノのオーケストラ」

2024-05-25 07:46:31 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2024) 第16話「ニセモノのオーケストラ」

 言うほど砂糖と塩って間違えるか……?と思ったけど、そもそも家に砂糖が無かったし、コーヒーも飲まんかった。でも「塩じゃし!」が可愛かったのでヨシ!

 さて今回は見た目は似ている、中身は正反対なウルトラマンのニセモノ特集。ザラブ星人の目つきが悪いにせウルトラマンのように悪事を働く存在もいれば、ババルウ星人ババリュー先輩のように行き違いから始まったとはいえ、次第に温かな心を持つようになった宇宙人もいました。暗黒星人に生まれながらも「運命は変えられる」と立ち上がる様を見せるのが、元々憎めない感じの宇宙人ではなく、かつてウルトラキーを盗み、ウルトラ兄弟とレオ兄弟の衝突を引き起こしたババルウ星人ってのがまた良いんですよね。個人的にババリュー先輩が子供たち一人一人の名前を呼ぶの、好き。

 続いて科学的な力での再現例として、サロメ星人が作ったニセウルトラ5兄弟(SR)や、ベリアルが作ったダークロプスゼロが取り上げられました。ウルトラマン、ゼロを模して造られたロボットといえばユカにとっては苦い記憶がありますし、今回は無理に明るく振舞おうとしていたように見えました。
 あのロボットのことをエディオムが知らないはずもないと思うのですが、知ってて敢えて触れているのか、たまたま関連性があったから紹介しているだけで特に意図はないのか。はたまたユカがその一件は乗り越えたと思っているのか。セブンガーの強化を考えた際、良くも悪くも強さを発揮したあの機体のことを思い出さないはずはないでしょうし……強化がなかなか進まないのは、また悪用されてしまったらどうしようという不安があるからかもしれませんね。
 なお「ニセウルトラマン(SR)」という表記を見て「SSRもおるんか」と思ってしまいました(苦笑。


 で、トリを飾るのは「ウルトラマンR/B」に登場したウルトラマンオーブ・ダークノワールブラックシュヴァルツ。
 当時同作には殆ど触れていなかったのですが、今回取り上げられたオーブダーク登場回だけはチラッと見た記憶があります。「最近のウルトラマンはべらべらしゃべりすぎだ。神秘性がなくなる」「デザインが気に入らん」と、個人的なヒーローの在り方を他人に押し付けるオーブダークこと愛染。一部納得できる意見もありますが、結局は自分の好き嫌いを他者に押し付ける、身勝手な存在だなと。
 なお、同作は現在折り返しまで視聴しました。正直思っていたよりかはだいぶ面白いです。力の使い方を模索したり、正体を隠す意味だったり、思いのほか楽しめていました。少々視聴が止まってしまっているので、いずれ再開しなければなと。

 そんなこんなでまた次回。にしても手をポンと叩いたり、「えぇ~そ、そんなぁ~(ガクッ)」と落ち込んだりと、エディオム、中に人が入っているんじゃないかと思うくらいには人間味がある良いキャラになってきたなーと。
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