最早週刊「グリッドマン ユニバース」と化しつつある今日この頃。4回目見に行ってきました。
公式Twitterでも追加キャストや新ヒーローの情報が順次公開されつつあるので、今回はそれらに少しだけ触れます。まだ見ていない、映像ソフトで見る予定、ネタバレが嫌いという方はご注意ください。
というわけで、まずはグリッドマン・ユニバースファイター!……普段は真ん中より後方の列で見るのが好きなのですが、今回は前方の列で視聴しまして。このユニバースファイターの登場シーンが視界いっぱいに広がった時は、4回目だというのに感嘆の声を漏らしそうになってしまうほど感動しました。良いよね、ユニバースファイター……
そんなグリッドマンたちの新たな形態として登場するのが超竜王合体超人ローグカイゼルグリッドマン!合体に至る流れが最高過ぎて、初見では正式名称をちゃんと聞き取れませんでした(苦笑。巨大な剣や両肩のドリルが目を引きますが、個人的に一番驚かされたのは接近戦でのとある武装です。あの戦い方はローグカイゼルグリッドマンを象徴するものであり、とあるグリッドマンオタクに対する強烈なアンチテーゼだったかと。
そしてフルパワーグリッドナイトも見逃せません!クライマックスにおけるあのセリフが最高にカッコいいですし、ある意味では「やり返した」形となったのが印象的です。あらゆる要素がこれでもか!と詰め込まれている本作ですが、個人的にフルパワーグリッドナイトはその極致かなと。いやだって「それが出来るならアレも出来るよね?」という想像をあんな形で見せてくれるとは思いもしませんでした。「戦いの最中にどんどん分離していって、マトリョーシカ的な攻撃を繰り出す」という演出になるのかと思っていたら……合体を保っていた意味をちゃんと持たせるのが凄いわ……
続いて装いを新たに新世紀中学生の一員となったガ……レックスさん!サングラスがこれまた似合ううえに、蓬との会話においては「ガウマ」であることを改めて意識させる小道具としても使用されているのがポイント高かったですね。裕太たちとの初対面においても「一見怖そうだけど気の良い兄ちゃん」というのを短いやり取りだけで十二分に感じさせてくれます。あそこの安心感大好き。
そんなレックスさんの想い人である「ひめ」も登場。彼女の登場によって「レックス」という名前に重みが増すのがまた良いんだこれが……
アンチ&怪獣少女の組み合わせは、お馴染みのようで新鮮な並びでした。個人的にアンチが怪獣少女に敬語を使っているのがポイント高いです。また、幼い見た目に反して事情通という頼もしさが魅力的な怪獣少女に関しても、あのささやきと独特な笑い声をぜひ劇場で聴いてもらいたいです。
また、どこかで見たような外見をしているサウンドラス(バトルモード)に関しては……初見時は何が始まったのか理解できませんでした(笑。
そして帰ってきた新条アカネ&アレクシス・ケリヴ(ニューオーダー)!
怪獣優生思想のような衣装に身を包んだアカネ。怪獣優生思想は腕章の本数が操る怪獣のタイプを表していたそうですが、アカネの場合は……
一度は去ったはずの彼女やアレクシスが何故帰ってきたのか。その目的は何か。戦いの果てに得たものはなにか。アカネととある人物の再会シーンは、本編を彷彿とさせつつも、その言葉にはどこか温かみが感じられる……という最高のシーンとなっています。
また、特に名前のあるキャラクターではなさそうなのですが、裕太がチケットを買うシーン、屋上でディモルガン出現を目撃するシーンなどにおいて、ピンクのツインテールの女の子?が目に留まります。明らかに他の登場人物とは異なる雰囲気を感じたのですが、彼女も今回の一連の騒動の被害者だったのでしょうか……?
そんなこんなで4回目でした。あー楽しい!