最近友人も読書にはまっている。やはり秋は読書の季節なのだろうか。てことで私も暇なときは(大抵暇だが)読書している。この前帰りの電車の中で読んだ本それが原田宗典の「スメル男」だ。
「スメル」=「匂い」。ある男が突如表現しがたいほど強烈な異臭を放ち始める。だが本人は嗅覚障害があるためそれを感じない。その背景には強大な陰謀が渦巻いていた。果たして青年の運命は?
あらすじは大体こんなところ。あと青年の知り合いの女性や、2人の天才少年がいる。全体的に登場人物がそれほど多くないので読みやすく、内容も中々面白かった。青年が異臭を放ち始めるまでの経緯が長く、さらに天才少年たちがいきなり出てきたのはどうかと思ったが。
面白かったといえば確かに面白かったのだが、推理小説の読みすぎか、ハラハラさの少なさに些かがっかりした。主人公に魅力をそれほど感じなかったせいだろうか。
何れにせよ読んで損はしないだろう。
「スメル」=「匂い」。ある男が突如表現しがたいほど強烈な異臭を放ち始める。だが本人は嗅覚障害があるためそれを感じない。その背景には強大な陰謀が渦巻いていた。果たして青年の運命は?
あらすじは大体こんなところ。あと青年の知り合いの女性や、2人の天才少年がいる。全体的に登場人物がそれほど多くないので読みやすく、内容も中々面白かった。青年が異臭を放ち始めるまでの経緯が長く、さらに天才少年たちがいきなり出てきたのはどうかと思ったが。
面白かったといえば確かに面白かったのだが、推理小説の読みすぎか、ハラハラさの少なさに些かがっかりした。主人公に魅力をそれほど感じなかったせいだろうか。
何れにせよ読んで損はしないだろう。