徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

2019秋の北海道、三日目と最終日をまとめて

2019-12-01 22:22:34 | 北海道


ちょうど今日から師走。この辺で撮った写真は過去何度か使ってます。一度撮ったらはまってしまい何度か同じ構図で撮りました。機関車次位の客車は、田舎の普通車では当時珍しい蛍光灯照明だと分かりますね。正方形に近い小窓が並ぶ窓配置からも、特ロから二階級格下げでいきなり通勤用ロングシートになったオハ41の350番台か450番台の何れかだと思います。当時四コマには三両在籍でした。


いやあ、エエ天気でしたね。昨日は・・・


絶好の撮り鉄日和に人間ドックでした。去年指摘された血糖値と血圧を下げようと一年間機能性表示のトマトジュースを飲み続けましたが効果無し・・・

※先週、飛行機が遅れて終電になりアップ出来ず、月曜にアップしようとしたら酔っていたのかボケたのか出来ていませんでした・・・今回は少々長めの記事です。


森駅の朝6時半前、少々遅れの3057レがやって来ました。本来は隅田川発の列車ですが、東北線が不通で上越・羽越線迂回列車を継送して東青森特発で運転と出ていました。


この駅の函館方は何故かS字に曲がっています。


小生が撮ってるのは改札前の下り本線、これから3057レが通過しようとしてるのが下り通過線です。


この日は予報通り夜明け前から雨。貨物も少ないし、どないしょうかと思案中。取り敢えずこの列車だけは撮れました。


何と一号機で来ました。


この写真が6:29.長万部まで乗り鉄しようかと考えていた手前の森駅始発891Dの発車時刻はとうに過ぎてますが通過待ちです。乗り遅れないようにドア近くで撮ってました。


ここでハプニング。この日は休校日で891Dの発車前乗客は小生を入れて3名でした。貨物も通過して発車かと思ったら駅員さんが来て、どこまで行くのか訪ねるので先ずは長万部に行くと言うと、この列車は運休にするんでこの後の北斗一号の自由席を使って行って欲しいとのこと。案内が流れて、車輌不具合で運休にするが特急停車駅までは特急自由席を使い、それ以外はタクシーで送るとのこと。上の写真は長万部駅改札上のモノですが、折返しとなる820Dも運休でやはり特急とタクシーでした。途中駅から乗る予定だった方はどないしたんだろ。タダでさえ便が少ない静狩辺りでこう言うのに遭遇したら帰れんようになるわ。


長万部から特急で登別に移動。雨ですから屋根のある駅でないと撮れません。出発前から一日雨になるんは予報されていたんで「つちぶた」様のサイト等で目星を付けていました。


本降りの雨で外に出られず、3097レが撮れるかなと思ってる矢先、10:35に下り貨物が通過!遅れの2051レ?


東室蘭からの区間列車431D折返しの434Dが雨の中を発車して行きます。下り本線から上り本線に渡るところです。


3097レは5分くらい遅れて来ました。いや、ええんですよ来てくれたなら。


屋根のある駅で良かった、ヒドイ降り方でした。


苫小牧方は大きな複線トンネルが口を開けています。


その後、登別で3056レを待ってみようかとも思いましたが、来ない可能性もあり萩野を観察しようと433Dに乗ったら単行気動車は超満員。萩野駅はホームに屋根もなさそうだったんで、無理に降りずに苫小牧まで直行。ホーム端で仙台行き2050レが撮れました。


その後は貨物は無く、雨がひどいので沼ノ端観察も止めて早々に宿泊場所に向かいました。風も強く、折りたたみ傘が役に立たなくてずぶ濡れ状態でチェックイン。


翌日、最終日は打って変わって良い天気。追分まで往復乗り鉄から開始。えらい窓が汚れとんなと思ったら二重窓が既に使われていたんです。


苫小牧からの一番列車が追分を出て岩見沢に向かうところです。何度か通過したことはありますが、降りるのは初めてです。


ほぼ同時に苫小牧行き一番列車も発車。ここに来る車中はずっと長大な直線区間の動画撮ってましたが、また鹿を轢いて10分ほど停まってました。


札タ発帯広行き2073レと言うスジがあるんですが、やはり来ず。苫小牧に戻る1464Dまで1時間以上あります。広大なヤード跡の向こうに保線車輌が見えるので行って見ることにしました。


ちょっと空が怪しい。この後パラパラと来ましたが、幸い通り雨でした。


上の写真で奥に見えている跨線橋からです。岩見沢と新得方面。照明灯を見てもかつての構内の広さが偲ばれます。


跨線橋を渡りきる辺り、現役の保線車輌用線路。隣の草むらは何となく転車台の跡みたいな気がしてましたが、帰ってからウィキで見ると転車台や扇形庫があったのはずっと岩見沢寄りだった様です。


こっちは苫小牧方。保線車輌用線路と本線の間は何か利用する予定があったんか?


望遠一杯。こういう眺めは大好きです。


最近は「道の駅」の方が人が集まってますね。追分機関区と言えば、北海道風に改造されたD51がウジャウジャ居て、岩見沢や長万部・五稜郭とならんで趣味誌でよく見てました。


無くなった線路の他に未成線や計画線が多いのにビックリです。


千歳発2623Dの到着。


2分後、苫小牧からの1465D。休ウヤですが車輌は回送されて来るようです。この折返しの1464Dで苫小牧に戻りました。


当初の計画では1464Dを沼ノ端で降りて撮ろうかと思っていたんですが、貨物がウヤだし、すっかり住宅地の駅と言った雰囲気なんで止めました。昔、趣味誌で原野の中の「沼ノ端信号場」を行き来する長大列車の写真が載っていて行って見たいと思って居たんですが。


10:03に来た赤熊単機。スジは3084レみたいです。製紙会社煙突のでかさが分かります。


10:30だと8069レになりますが。機関車次位3両のコキは五稜郭で増結されたんだろなと思います。


日東工業が載ってると言う事は名タ発?


製紙会社の巨大煙突の方へ延びる引き込み線の跡が望めます。地図で見ると港の方と結ぶ複数の引き込み線跡が分かります。


右奥は昔機関区があったような雰囲気。


海と反対側には商業施設。時折、大きな太鼓を叩くような音が聞こえます。ひょっとして自衛隊の演習地が近いのか?


特急の正面が汚れとんなあ、と良く見れば虫の死骸。帰ってからニュースで雪虫が異常発生と報じられてました。


前日と同じ場所で2050レ。天気は大違いですが。


この列車を最後に早めに空港へ。結局、半日苫小牧駅ホームで過ごした事になります。


新千歳空港はいつ来ても人が多い。のんびり土産物を選んでいられる様な状態ではないので直ぐに入場。15:46に南千歳付近を通過する貨物列車が見えました。
秋の北海道はこれでおしまいです。








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2019秋の北海道、二日目の2 | トップ | 迂回列車は来るか、前編 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

北海道」カテゴリの最新記事