徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

続・ひつこうに熊タ

2020-08-02 20:27:36 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面


西日本には遅れたんですが、ギリギリで梅雨明けして8月になりましたわ。で、今月のはキャビネ判のプリントをスキャンしたものです。1967年と言うと写真を撮り始めた頃で、カメラはハーフのオリンパスペンDでした。写ってる列車は夕方の穴吹行き425レ、後ろの妻面が見えてる建物は日通で、撮ってる小生の背後は煉瓦塀で囲まれた刑務所でした。ナショナルの広告塔は全国各地の大きな駅の駅前には欠かせないものでした。


本文の前に当日のランチを紹介します。どうです、新型ころなウィルスや長梅雨による閉塞感をモノともしない圧倒的な内容です。もうね、運ばれて来た瞬間に「こらごっついわぁ」って思わず声が出そうになりました。中でも左上のスープは一体何で出来とんだろうと悩みながら、遂に飲み干せませんでした。


料理の迫力に比べ、お店の造りはいたって平凡。写真右手が熊タになります。


その味の濃さと油の使用量の多さは、店の立地がこの工業高校裏手にあるせいだと思います。


時折、体育会系部活がランニングで店の前を通ることがありますが、店内はいたって落ち着いた雰囲気。感染症予防対策の消毒液等も抜かりありません。嘘だと思うなら一度利用してみることをオススメします。


前回の続きで、8764レとして到着した石油返空に、この日は緑タキと赤ホキの試運転車を繋いで8794レとして発車するところを撮ろうと熊谷方に移動。ちょうどやって来た温泉特急です。


場所を考えてると熊谷方遠方に2灯の白熱球を点す車輌。こら電車とちゃうなと待ってると旅客会社の64単機でした。双頭連結器装備機なんで、また新津製の新車引き取りでしょうか?


以前、籠原方で撮ってるときも突然やって来たんでダイヤにメモを入れておいたんですが、前回は11:30頃で今回は11:05頃でした。いくつかスジが用意されてるンか、前回に遅れがあったのかは不明。


やっと8794レ。8千台の列車ですが、未だ運休に当たったことはありません。


赤ホキがEH200に牽かれることは通常無いですからイイ記録になりました。


8794レの発車とほぼ同時に到着する4074レで入換が始まろうとしています。進路表示器にUと2が出ています。Uはup=上りの意味かなぁ?


機関車側面に湘南カラーが映ってます。入換は上下本線に支障なく行えるのもこの手の貨物駅の必須条件。


左手奥に見えてるのと希硝酸コンテナを交換。この日も液化アンモニアはありませんでした。


行ったり来たりを繰り返し。進路表示が2番から6番に変わっています。


入換の終わった4074レの発車する数分前に配8791レと言うスジがあるんで、合わせて撮ろうと熊谷方で待ちます。11:34に貨物の場内と思われる信号が注意表示に変わったンで、今日は来るなと確信して


振り返ったら直ぐそこまで来ていました。空コキなんで単機みたい見えます。


ほんとは向かってくるところを望遠で撮りたかったんですが。


続いて4074レの発車。


空コキがあるのが残念。


コキ200-64に載ったUT14C-8001と8021は熊タに置いてあったヤツ。朝、着いたときは6098レの陰で見えなかったんだと思います。熊タに着いてから写真を確認すると9:24に撮った写真には6098レの空コキ部分の向こうにチラッと見えていました。


さて、4074レが出ると暫く間が開くんで反対側に廻って見ました。デーテンの廃車?が4両並べられています。右から108・1513・1102・1142の各機。デーテンの事ならここ!「Team DE10」様のサイトで確認すると、最終配置は皆北関東ロジスティック。一機だけ番号が特異な108号機は衣浦臨海鉄道が自社発注し、その後樽見鉄道を経て北関ロジへ来たそうで、国鉄・JRを経験してない車輌らしい。


単8791レの発車時間なんで反対側に戻ります。


高崎操駅まで単機で向かいます。


これは午前中に4074レが倉賀野から持って来たヤツ。この後の2071レに繋がれて速星まで継送されるハズです。


その2071レもこの日は定時に到着。直前に操車さんが二名出て来て、一人は停車位置を示し、もう一人は機関車後部位置で切り離しの準備をしています。


直ぐさま切り離され希硝酸を取りに向かいます。


ここで3093レが通過。この日も新塗装機でした。


このところズッと液化アンモニアは無しですね。


後退して連結。


これで出発準備完了ですが、空コキが目立って寂しい。これも新型ころなのせいか。


2071レの後は2時間以上不定期列車ばかりなんで、確実な安中貨物にして北鴻巣-吹上に移動したら、これが何と単機と言うか荷が無い。前回もトキだけの寂しい編成でしたが、亜鉛の需要が減ってると言う事なんか?


その代わり、続行の8883レは暑いのに運転中。しかも銀タキ付きです。銀タキはこの列車でよく見かけます。


最後尾には黒タキも付いて銀・青・緑と合わせて4色でした。


おまけ。日陰を求めて寄った熊タ近くの公園に線路沿いにあるような柵がありました。戻ってから地図を確認すると妻沼線跡地に出来た公園の様で、その名残みたいです。高崎線とは平面クロスしていたのか?

もうホンマにこっちの方は飽きたんで、他んとこ行きたいわぁ。














 

コメント
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